幻星戦隊ジュウソウジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。

18話になります。

よろしくお願いします。


18話 誰が為の力

スカルの宇宙船

 

ブリッジ「どんなもんですか?船長」

 

アンカー「お前にしてはかなりうまくいっているみたいじゃねぇか」

 

ブリッジ「あいつを再び街に放ってジュウソウジャーを誘き寄せましょう」

 

バトラー「ううう。手柄が・・」

 

PDC基地・メインルーム

 

キメラ「ケルベロス・・・どうしてスカルに味方しているんだ?」

 

陽子「星幻獣がスカルの味方になるなんて」

 

競二「何かに脅されているのかな?」

 

力「スカルの事だ。何かしているのは間違いない」

 

キメラ「竜吾は?」

 

力「そう言えば今日は見てないな」

 

陽子「仕事ですよ?」

 

アパート

 

引越しの仕事をしている竜吾。

 

竜吾は先輩である宇都宮とタンスを運ぶ。

 

宇都宮「竜吾、行けるか?」

 

竜吾「はい!」

 

竜吾は蓮の事を考えている。

 

PDC基地・メインルーム

 

力「そうか。陽子ちゃんも学校は大丈夫なのかい?」

 

陽子「明日は行くんですけど」

 

競二「両立は大変だよね」

 

河川敷

 

ー翌日ー

 

学校に向かっている陽子。

 

美里「陽子、おはよう」

 

陽子「美里!おはよう」

 

トレーニングしている三郎。

 

瓦割りして10枚全て破壊する。

 

三郎「どうですか?僕の強さ」

 

陽子の声「あの人・・」

 

光星高校・教室

 

授業を受けている陽子。

 

陽子は三郎の事を気にしている。

 

陽子「竜吾の言っていた話・・」

 

PDC基地・トレーニングルーム

 

竜吾と力がトレーニングしている。

 

竜吾「ありがとうございます。力さん」

 

力「竜吾からトレーニングしてほしいだなんて」

 

竜吾「少しは基本も見直さないととも思いまして」

 

力「そうか。基礎は地味だけど大切だぞ?」

 

その時通信がなる。

 

同・メインルーム

 

竜吾と力がメインルームに入る。

 

キメラ「シルバーが現れた。みんな出動だ」

 

竜吾・力・競二「はい!」

 

市街地

 

シルバーが人々を襲っている。

 

逃げている人々。

 

陽子が駆けつけて逃げ遅れた人を逃す。

 

シルバーが泣いて蹲っている子供に気づく。

 

シルバーが子供を襲う。

 

陽子は子供を庇って攻撃を受けてしまう。

 

陽子「逃げて」

 

シルバーは陽子にターゲットを変える。

 

陽子は負け時とシルバーに蹴りかかる。

 

陽子「やるしかないのよね?」

 

陽子はカラーカーソルをピンクにして変身ボタンを押す。

 

音「フェニックス」

 

陽子「ジュウソウチェンジ」

 

陽子はピンクに変身する。

 

ピンクはシルバーと交戦する。

 

ピンクはバク転してシルバーの攻撃を避ける。

 

ピンクはジュウソウケンを取り出す。

 

シルバーはケルベロスファングを取り出して攻撃して来る。

 

剣バトルが開始される。

 

シルバーはピンクの武器を弾いて手の届かないところにやる。

 

ピンク「しまった」

 

シルバーは続けてピンクに攻撃する。

 

吹き飛ばされるピンク。

 

竜吾「陽子!大丈夫か?」

 

ピンク「みんな!」

 

力「間に合ってよかった」

 

竜吾「どうしてだ?どうしてこんな事するんだ?犬山三郎君!」

 

シルバーは手を止める。

 

竜吾「君は確かにジュウソウジャーになりたいって言っていたけど。それはこんな事をする為になったのか?」

 

シルバーは変身を解除して三郎となる。

 

三郎「どうして・・・わかったのかな?」

 

竜吾「蓮から教わった。君の太刀筋をね」

 

河川敷・回想

 

蓮が河川敷を歩いていると三郎がいる。

 

三郎が剣の修行をしている。

 

太刀筋はケルベロスブレードを使っている時と似ている。

 

市街地・回想開け

 

竜吾「それで蓮は君だとわかったんだと思う」

 

三郎「そうでしたか。でも僕は変身してこうしている。それが幸せです」

 

竜吾「それがしたいのかよ。変身して過信したいだけじゃねぇか」

 

三郎は動揺してしまう。

 

ピンクは変身を解除する。

 

陽子「貴方、私達に助けられるのが嫌みたいだけどそれは自分がスカルから何かを守りたいからじゃなかったのですか?何の為の力ですか?戦う力って。守る為にあると思いますよ?」

 

三郎「僕は・・強くなりたかった。それだけ・・」

 

力「地味だね。それじゃあ変身するなんてしなくても」

 

三郎「変身出来るからいんですよ。もうこれ以上僕に説教をしないでください」

 

競二「三郎君。これが君の望んでいた事なのかな?もう一度考えてみようよ」

 

三郎「うるさい!僕はスカルの人間になったんです。もう後戻りできません」

 

三郎はジュウソウフォンを取り出す。

 

三郎はチェンジアプリを開く。

 

音「ケルベロス!」

 

三郎「ジュウソウチェンジ!」

 

三郎はシルバーに変身する。

 

竜吾「やるしかないようだな」

 

竜吾達もジュウソウジャーに変身する。

 

ケルベロスは2つの武器を合体させてケルベロスブレードにする。

 

ピンク「いきなりですか」

 

ブラック「来るぞ!」

 

シルバーはいきなりトリプルスラッシャーの構えをする。

 

レッド「あれって!」

 

シルバー「トリプルスラッシャー!」

 

シルバーはトリプルスラッシャーを放つが今度はかわされてしまう。

 

イエロー「同じ手は通用しないよ」

 

シルバーは今度はケルベロスファングだけを手にして襲いかかる。

 

ブラックはタウロスアックスでシルバーと激突する。

 

レッド「辞めろよ!三郎!お前のやりたい事はこれかよ」

 

シルバーはブラックに蹴りを入れるが受け止めるブラック。

 

ブラック「力は強ければいいのではない。使い方でも決まってしまうのだよ」

 

ブラックは力一杯のパンチをシルバーに食らわせる。

 

イエロー「三郎君、考え直すんだ」

 

イエローはユニコーンシューターでシルバーを威嚇する。

 

シルバーは攻撃を何とか避けるが目の前にピンクがいる。

 

ピンクはシルバーを食い止める。

 

ピンク「三郎さん、スカルは貴方を騙しているんです」

 

シルバーには迷いが生じる。

 

シルバーは攻撃を辞める。

 

レッド「三郎!」

 

シルバーは変身を解除しようとするがブリッジに止められてしまう。

 

レッド「ブリッジ!」

 

ブリッジ「馬鹿野郎が!あいつらの言葉なんかに惑わされんじゃねぇ。やつらを倒してお前は初めて存在意義が生まれんだよ」

 

イエロー「何だよ?それ」

 

ピンク「どういう事なの?」

 

ブリッジ「お前らこの勝負は預ける。明日またこいつが人々を襲うぜ。精々覚悟しておくんだな」

 

ブリッジはシルバーを連れて去って行く。

 

レッド「ブリッジ!!!」

 

PDC基地・メインルーム

 

竜吾、力、競二、陽子がメインルームに入って来る。

 

蓮「そういう事だったのか!」

 

蓮がいる事に気づく竜吾。

 

竜吾「蓮!大丈夫なのか」

 

蓮「ああ。明日から復帰出来るってよ」

 

競二「流石エルフさんだ」

 

陽子「蓮さんは先程なにを?」

 

蓮「あの野郎とケルベロスが奴らに利用されているかって事だ」

 

力「どういう事なんだ?」

 

蓮「スカルの技術で無理矢理変身出来るようにされたんだ。ケルベロスの力を使って、あのマヌケ野郎に力を与えたんだ」

 

陽子「なんて酷い事を」

 

竜吾「スカルのやつら」

 

蓮「明日も来るって言っていたんだな?」

 

力「ああ。また人々を襲わせるつもりだ」

 

竜吾「今度こそあいつを取り戻さないとだな」

 

洞窟

 

ブリッジに殴られる三郎。

 

ブリッジ「いいか?今度あんなヘマしたらゆるさねぇからな」

 

立ち上がる三郎。

 

ブリッジ「見ていろよ、ジュウソウジャー 」

 

市街地

 

人々を襲っているシルバー。

 

5人が変身した状態でやってくる。

 

レッド「三郎!」

 

シルバーは5人に気づく。

 

ブルー「今度こそテメェを止めてみせる」

 

シルバー「今度こそお前らを始末する」

 

シルバーはケルベロスクローを取り出す。

 

ケルベロスが市街地にやってくる。

 

ピンク「ケルベロスが!」

 

レッドはドラゴンブレスを起動させてドラゴニックアーマーを装着する。

 

レッド「こいつは俺がやる。みんなはケルベロスを」

 

ブルー「ああ。いいか。ケルベロスにはコントロール装置が背中につけられている。それを破壊するぞ」

 

ブラック「わかった。星幻獣ケンタウロス!」

 

ケンタウロス、サーペント、ユニコーン、フェニックスがやってくる。

 

レッドはシルバーと交戦する。

 

レッドはシルバーと互角に戦っている。

 

シルバー「お前を全力で倒す」

 

レッド「俺はお前を止める。そして俺らの仲間にする」

 

シルバー「バカな」

 

シルバーはレッドを蹴り飛ばそうとするが受け止められて切りつけられる。

 

レッド「灼熱真龍剣」

 

レッドの攻撃がシルバーに炸裂する。

 

ケルベロスは4体の星幻獣に取り囲まれる。

 

フェニックスが咆哮を上げる。

 

ピンク「分かるわ。ケルベロスを助けたいものね。フェニックス、癒しの風」

 

フェニックスは癒しの風を繰り出す。

 

一瞬大人しくなるがユニコーンを攻撃する。

 

ピンク「あまり効果がない?」

 

ブルー「こうなったら自力でやるしかないな。サーペント頼む」

 

サーペントはケルベロスに巻きつく。

 

ブラック「ケンタウロス、加勢するぞ」

 

ケンタウロスはケルベロスを取り押さえる。

 

ブルーはケルベロスの背中に乗る。

 

ブルーは背中にある洗脳装置を見つける。

 

ブルー「あれか」

 

ケルベロスはサーペントに噛み付いて解く。

 

ブルー「大丈夫か?サーペント!」

 

ブラック「蓮、サーペントは大丈夫だ!それに私とケンタウロスで食い止める!

 

ブルー「すまない、旦那!」

 

ブルーは洗脳装置の近くに来る。

 

ケルベロスはケンタウロスの足に噛み付いて攻撃する。

 

ケンタウロスは耐えて手を離さないようにする。

 

ユニコーンは角から電撃を放ってケルベロスの動きを止める。

 

フェニックスは飛び回ってケルベロスの注意を引き付けている。

 

ブルーはサーペントランスを使って洗脳装置を破壊する。

 

ケルベロスの動きが止まる。

 

ブルー「やったぞ」

 

レッドはシルバーを切りつける。

 

レッド「よし!」

 

シルバーは立ち上がる。

 

シルバー「俺は・・何を・・」

 

レッド「どういう事だ?」

 

ブルーがレッドの隣に来る。

 

ブルー「あの装置はケルベロスにつける事であいつも洗脳できていたんだよ」

 

レッド「そういう事だったのか」

 

シルバーは変身を解除する。

 

レッド達5人も変身を解除する。

 

三郎「皆さん、申し訳ありませんでした」

 

竜吾「元通りになってよかったよ」

 

競二「頼もしい仲間が増えたって感じだね」

 

陽子「でもあまり無茶はしないでくださいね」

 

三郎「はい。ありがとうございます」

 

基地に向かう6人。

 

PDC基地・メインルーム

 

三郎が隊員服を着て入って来る。

 

競二「似合っているじゃないか」

 

三郎「ありがとうございます。改めまして、僕は犬山三郎と言います」

 

竜吾「よろしくな、三郎」

 

三郎「はい。竜吾さん!」

 

竜吾は頷く。

 

三郎「力さん」

 

力「ああ!」

 

三郎「競二さん!」

 

競二「よろしく!三郎君」

 

三郎「陽子さん」

 

陽子「こちらこそ!」

 

三郎は部屋の隅っこにいる蓮を見る。

 

三郎「そして、蓮さん」

 

蓮「フン」

 

竜吾「頼むぜ。三郎」

 

三郎「はい!」

 

スカルの宇宙船

 

アンカー「あいつが6人目のジュウソウジャーになってしまったな。ブリッジ」

 

ブリッジは悔しがる。

 

ブリッジ「あの野郎。何考えているんだ」

 

バトラー「これはかなりの失態ですね」

 

チャート「さっさと変わってくれないかしら」

 

ブリッジ「6人になろうが俺の敵ではない」

 

アンカー「まだ手があるっていうのか?」

 

ブリッジ「勿論ですぜ。やっぱりクラーケンを復活させましょう」

 

バトラー「それが本来の目的なんですけどね」

 

ブリッジ「見ていろよ。ジュウソウジャー」

 

高笑いするブリッジ。

 

 

 

次回、ジュウソウジャー!

 

三郎「これからは皆さんの為にも頑張りますよ!」

 

競二「うっとおしんだよ。君を見ていると自分が情けな行く感じる」

 

キメラ「君達2人にしか出来ない事があるんだ」

 

19話「僕が僕である為に」

 

競二「行くよ!三郎君」




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
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