よろしくお願いします。
PDC基地・トレーニングルーム
レッドとシルバーが対面している。
レッドはワイバーンカリバー、シルバーはケルベロスクローを手にする。
力、蓮、競二、陽子は見ている。
レッドとシルバーが訓練を始める。
シルバーは斬り裂いてくるがレッドは受け止める。
レッドは少しだけ押される。
レッドは振り切ってシルバーの肩に向けて刃を向ける。
シルバーはかわしきる。
構えるレッドとシルバー。
レッドとシルバーは変身を解除する。
竜吾「やるな。三郎。めっちゃ特訓したのか?」
三郎「まあ。はい」
力「派手に強いな。見ていて伝わってくるよ」
陽子「敵だった時は手強かったですけど味方になってくれると心強いですね」
蓮「だが油断はするなよ!スカルも黙ってはいないぞ」
竜吾「勿論だ」
競二は言葉が出なかった。
竜吾「競二は何か思わなかったの?」
競二「え?ああ。僕もすごいなって思ったよ」
陽子は首を傾げる。
陽子「競二さん、何かあったんですか?」
競二「ええ?別になんでもないよ?」
スカルの宇宙船
ブリッジ「ショベルス!出てこいや」
ショベルスが出てくる。
ショベルス「隊長、次は俺の番でヤンスか?」
ブリッジ「お前の右手のショベルを使って人々からやる気エネルギーを奪ってクラーケンに与えるのだ。そうすれば暴れたいとクラーケンが蘇るはずだ」
ショベルス「ラジャーでヤンス!」
ショベルスが出動する。
アンカー「ここであいつを使うのか?」
ブリッジ「ああ。船長。やってやりますよ」
バトラー「かなり間抜けそうですが」
PDC基地・メインルーム
ケルベロスは樹海の奥にいるのがモニターに映っている。
エルフ「ケルベロスはここがいいみたいね」
三郎「よかったね。ケルベロス」
キメラ「ケルベロスが味方になってくれて一安心だ」
陽子「そう言えば、三郎さんは普段は何をしているんですか?」
三郎「僕は営業です。江角不動産で」
力「江角不動産だと?」
竜吾「あの有名な不動産会社じゃないかよ」
蓮「相当賢くないと中々入れないぞ?その会社」
三郎「後、実は僕、大学は中央なんですよ」
力「MARCHの一つじゃないか!結構勉強も出来るんだな」
三郎「まあ、はい!」
陽子「でも仕事と両立だなんて。私が言える話ではないですけど大丈夫なんですか?」
三郎「大丈夫です。皆さんがピンチの時は駆けつけます」
競二は話に参加していない。
蓮「珍しいな。イエロー。お前が話に入らないなんてな」
競二「別にいいだろ?ほっといてくれよ」
蓮「もしかしてお前嫉妬してんじゃねぇのか?シルバーのやつに」
競二「黙っててよ!!」
競二は席を外す。
蓮「なんだ?あいつ。珍しいな」
力「あんまりそう言う事はいうもんじゃないぞ?」
警報が聞こえる。
エルフ「スカルが出現!」
キメラ「場所は?」
エルフ「大和公園。噴水がある場所にです」
三郎「僕の働いている近くじゃないですか」
蓮「そんな事言っている場合か?」
竜吾「行こう!」
6人は出動する。
大和公園・噴水場
ショベルスが人々を襲っている。
ショベルス「貴様らのやる気エネルギーを奪ってやるでヤンス。くらえ。ショベルスアーム」
ショベルスアームは伸びていって何人かの逃げている人を掴んでエネルギーを奪い去る。
エネルギーを奪われた人々はダランとしてしまう。
ショベルス「いいでヤンス。いいでヤンス」
竜吾「スカル!そこまでだ」
ショベルス「来たでヤンスね。ジュウソウジャー」
陽子「大丈夫ですか?」
力「みんなかなりリラックスしてしまっている」
ショベルス「俺の能力でヤンスね」
蓮「どうやらあの右腕には気をつけた方が良さそうだな」
竜吾「ああ。行くぞ!」
6人「ジュウソウチェンジ!」
6人はジュウソウジャーに変身する。
シルバーはケルベロスファングを取り出して攻撃を開始する。
イエロー「先に行くなよ!」
イエローはユニコーンシューターを取り出して攻撃する。
ショベルスに当たるがシルバーにも当たる。
シルバー「競二さん?」
イエロー「退いて!」
イエローに突き飛ばされるシルバー。
シルバー「ちょっとそれはないんじゃないですか?」
ピンク「どうしちゃったのでしょうか?」
ブラック「兎に角私たちも」
残りの4人はジュウソウケンで交戦する。
ショベルスは右腕を駆使してジュウソウジャーの攻撃に対応している。
シルバー「ケルベロスファング、白銀の牙!」
シルバーの技が炸裂する。
ショベルス「なんて威力でヤンスか?」
レッド、ブラック、ブルー、ピンクの順番で斬りつけられるショベルス。
イエロー「僕だって!」
イエローはユニコーンシューターでショベルスを攻撃する。
全ての弾がショベロスにヒットする。
イエローは近づいてショベロスに蹴りを何発か入れる。
シルバーもその後に参加しようとするがイエローに退かされてしまう。
ショベルス「こうなったら。これでヤンス。砂煙」
ショベルスは右腕をショベルカーのアームのように動かして砂煙をジュウソウジャーに浴びせる。
ダメージを受ける6人。
ショベルス「今でヤンス!」
ショベルスはレッドとブラックからやる気エネルギーを奪い去る。
イエロー「竜吾君!」
シルバー「力さん!」
ショベルスはイエローとシルバーに目をつける。
ショベルスはアームを伸ばす。
ブルーはイエローを、ピンクはシルバーを庇ってやる気エネルギーを奪われてしまう。
ブルー「いいか?イエロー。あいつの攻撃は右腕から放たれる事がほとんどだ。あの右腕を破壊出来ればこっちのものになるはずだ」
ピンク「三郎さん。お願いです。競二さんと連携して奴を・・」
そう言い残して倒れてしまうブルーとピンク。
ショベルス「あー狙う相手間違えたけどいいや。次はお前らもでヤンス」
そう言っているとショベルが錆びているのが見えたショベルス。
ショベロス「しまった。錆びついてしまった。使いすぎるとこうなってしまうでヤンスよね・・ここは撤退!」
逃げて行くショベロス。
イエロー「逃げたか・・」
イエローとシルバーは変身を解除する。
残りの4人も変身が解除されている。
三郎「大丈夫ですか?皆さん」
竜吾「ふにゃー」
PDC基地・メインルーム
竜吾を席に座らせる競二。
競二「ダメだ。みんなダランてしている」
蓮と陽子の様子を見ている三郎。
三郎「こっちもです」
陽子「ふにゃにゃー!」
欠伸をして寝込む蓮。
力の診察をしているエルフ。
エルフ「みんなやる気エネルギーを奪われてしまっているみたい」
三郎「それってやる気がなくなるって事ですか?」
キメラ「言ってしまえばそうだね」
競二は戸惑っている。
三郎「競二さん?」
手を貸そうとする三郎だが跳ね除ける競二。
競二「辞めてくれよ、三郎君」
キメラ「競二?」
競二「君を見ていると自分が情けなく感じる。僕は最初からいたメンバーなのに。自分が・・」
三郎「・・・」
沈黙する雰囲気になってしまう。
エルフ「でも今みんなを救えるのは貴方達だけなのよ?」
キメラ「そうだ。競二、君には遠距離攻撃があるじゃないか。三郎にはないスキルがある。2人で連携すれば勝てるんじゃないかな?」
競二「僕にしかない」
三郎「僕は射撃技ないですし全く当てれないんですよね」
競二「そうなのか?」
三郎「はい」
考え始める競二。
競二「僕にしかできない事・・」
グッタリしている蓮と陽子を見る競二。
大和公園・噴水場
ブルー「いいか?イエロー。あいつの攻撃は右腕から放たれる事がほとんどだ。あの右腕を破壊出来ればこっちのものになるはずだ」
ピンク「三郎さん。お願いです。競二さんと連携して奴を・・」
PDC基地・メインルーム・回想開け
競二「そうだ。僕らでやらないと。三郎君。僕に考えがあるんだけど。いいかな?」
三郎「勿論です」
競二「あいつが現れたらまず」
スカルの宇宙船
ブリッジ「なんだって?ジュウソウジャーが4人やる気を失ったって?」
アンカー「しかしそれでももっとエネルギーがないとクラーケンは動かないぞ?」
ブリッジ「大丈夫ですよ。船長。残った2人は間抜けな奴らですから」
チャート「それは油断しすぎじゃないかしら」
ブリッジ「ショベルス、最後の仕上げだ。あいつらからもやる気エネルギーを奪ってしまえ」
ショベルス「はいでヤンス」
バトラー「やれやれ。どうなる事やら」
PDC基地・メインルーム
三郎「わかりました。つまりあいつの右腕を使えなくさせてしまえばいいんですね」
競二「そういう事だ。その為には君のパワーが必要なんだ」
三郎「そして近距離と遠距離のコンボですね?」
競二「2人で力を合わせよう」
三郎「はい」
グッタリしている4人を見る競二。
競二「待っていてね。みんな。僕達で倒してみせるから」
エルフ「廃工場にスカルが現れたわ」
競二「行くよ!」
三郎「はい!」
廃工場
作業員を襲っているショベルス。
競二と三郎が駆けつける。
ショベルス「お前ら来たか。今度こそお前らのやる気エネルギーを奪ってやる」
競二「さっきの僕らと思ったら大間違いだよ?三郎君」
三郎「はい!」
競二・三郎「ジュウソウチェンジ!」
競二と三郎は変身する。
イエローはジュウソウガンとユニコーンシューターを取り出す。
イエローはショベルスに向かって放つ。
全て受け止めるショベルス。
シルバーはケルベロスファングとクローを合体させてケルベロスブレードで攻撃する。
シルバーはショベルスの右腕に打ち込んで行く。
イエローもシルバーに当たらないように狙い撃ちする。
ショベルス「なんか戦い難いな」
シルバーは大きく振り上げてショベルスに当てる。
ショベルス「やってくれたな。こうなったらこれで」
ショベルスは右腕をイエローとシルバーに出すがボロボロになっている。
ショベルス「まさか。同じ場所に正確に」
イエロー「蓮君の言葉がヒントになったんだ。君は一番綺麗な状態でないとやる気エネルギーを奪う事が出来ないって事がわかったんだ」
ショベルス「最悪でヤンス」
イエロー「トドメだ!」
イエローはジュウソウガンとユニコーンシューターを構える。
イエロー「ツインブラスター!」
シルバー「トリプルスラッシュ!」
イエローとシルバーの攻撃が決まる。
ショベルスが爆破する。
そうするとやる気エネルギーが放出されて持ち主の場所に戻って行く。
PDC基地・メインルーム
竜吾達が目を覚ます。
竜吾「俺達は・・」
力「どうやらあいつにやられていたみたいだ。だけどおかげでド派手に力が有り余っている」
竜吾「みんな行こう」
力・蓮・陽子「うん!」
廃工場
イエロー「僕らも行こう。三郎君。星幻獣ユニコーン!」
シルバー「星幻獣ケルベロス」
ユニコーンとケルベロスがやってくる。
その後に続いてワイバーン、ケンタウロス、サーペント、フェニックスがやってくる。
イエロー「みんな!元に戻ったんだね」
レッド「サンキューな。競二、三郎」
ブラック「君達のおかげでこの通りだ」
ピンク「遅れちゃってごめんなさい」
ブルー「あの野郎に一泡吹かせてやる」
イエロー「行こうか。ユニコーン、ジュウソウモード」
ケルベロス以外の星幻獣がジュウソウモードとなる。
コックピット・ユニコーン
イエロー「幻星合体!」
廃工場
ジュウソウジンが合体する。
5人「ジュウソウジン!」
シルバー「あれがジュウソウジン。近くで見るとかっこいい!そうだよね?ケルベロス!」
ケルベロスは嬉しがる。
ショベルス「この野郎!」
ショベルスは壊れた右腕でジュウソウジンを攻撃する。
ジュウソウジンは受け止める。
ケルベロスがショベルスに噛み付く。
ショベルス「おい。やめないか!」
ジュウソウジンはショベルスに連続パンチを食らわせる。
吹き飛ばされるショベルス。
シルバー「ケルベロス、僕達も行くよ!銀塊の牙!」
ケルベロスは銀塊の牙を繰り出す。
まともに食らってしまうショベルス。
ショベルスはよろけている。
ジュウソウジンは幻星剣を取り出す。
5人「幻星剣、惑星斬り!」
ジュウソウジンはショベルスにとどめを刺す。
ショベルス「みんな、やる気は奪われてはいけないでヤンスよ!!!」
そう言い残して倒されるショベルス。
PDC基地・メインルーム
競二「蓮君、君の助言のおかげで勝てたよ。僕が案を出したんだ。あいつを倒す方法を」
蓮「ああ。お前にしてはやった方だな」
競二「どうしてそんな上から目線なの?」
蓮「お前にしては頭を使ったからだって事だよ」
競二「僕だっていつも頭使って戦っているよ!」
陽子「私はあの作戦、見事でしたよ?競二さん!」
競二「ありがとう。陽子ちゃん」
三郎「あの陽子さん。僕だって活躍しましたけど」
陽子「ええっと・・・」
力「そうだな。三郎。君もしっかり競二をサポートしていた」
三郎「ですよねですよね」
競二「上手くいってよかったよ」
蓮「なんだかんだ仲良くなったな。お前ら」
三郎「そうですか?」
競二「なんかね」
竜吾「競二にだっていい所あるんだからこれからも共に戦い抜こうぜ」
競二「うん」
続
次回、ジュウソウジャー!
三郎「ケルベロスのジュウソウクリスタルが見つかったのですか?」
エルフ「洞窟の中みたいなのよ」
力「私も同行しよう」
岩が落ちてくる。
三郎「出れなくなっちゃった」
力「ケルベロスの為にも」
20話「幻星大変形、ケルベロスタイクーン」
シルバーの声「完成、ケルベロスタイクーン!」
ありがとうございました。
次回もお楽しみに!