幻星戦隊ジュウソウジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。

23話になります。よろしくお願いします。


23話 ペガサスの試練1

無人島

 

ジュウソウジンとケルベロスタイクーンがクラーケンに押されている。

 

竜吾の声「魔獣クラーケンが蘇ってしまい、俺達はピンチに陥ってしまった」

 

ペガサスが天空からやってくる。

 

竜吾の声「俺達のピンチに伝説の星幻獣ペガサスがやってきて一時的にクラーケンを氷漬けにした。だがそれも3日しか持たない」

 

天馬城

 

竜吾の声「ペガサスは俺達に試練があると言って天馬城に誘い出す。俺達は試練を乗り越える為天馬城に入って行くのであった」

 

無人島

 

凍っているクラーケンだが若干だが溶けて行っているのが分かる。

 

スカルの宇宙船

 

アンカー「星幻獣ペガサス・・・余計な事を」

 

チャート「話だと伝説の3大星幻獣の一匹とか」

 

アンカー「そうだ。俺達を昔封印したやつだ。忌々しい」

 

アンカーは軽くだがテーブルを叩く。

 

ビビっているノットラー達。だがゆくりお酒を注ぐ。

 

アンカーは酒を飲む。

 

バトラー「クラーケンを氷漬けにしてしまうなんて。なんて奴だ」

 

チャート「でも計算した結果、後3日でクラーケンは動けるようになります」

 

アンカー「まあ。それからでも良いか。必ず地球は手に入れてみせる」

 

 

天馬城・入口

 

6人は天馬城にやって来る。

 

天馬城を見つめている竜吾。

 

竜吾「ここが天馬城」

 

6人は城の入り口にある石版を見つける。それは6つのパーツが欠けている。まるでパズルのようだ。

 

蓮「これを完成させろ!って事か?」

 

三郎「ううう。緊張する」

 

唾を飲み込む竜吾。

 

PDC基地。メインルーム・回想

 

エルフ「恐らくペガサスは試練を出したのだと思うわ」

 

三郎「試練ですか?」

 

キメラ「6人に課題を出すに違いない。クラーケンは後3日で復活する。それまでに試練をクリアして倒すんだ」

 

競二「その試練クリア出来るかな?」

 

競二の頭を軽く叩く蓮。

 

競二「ちょっと蓮君!」

 

蓮「バカか。簡単でどうする?それじゃあクラーケンには勝てないだろ?」

 

力「それは蓮の言う通りだ。どんな試練が待っていても私は派手にクリアするぞ?」

 

蓮「流石、旦那だな」

 

陽子「みんなを守る為にも頑張らないと」

 

竜吾「みんな行こう!」

 

頷く6人。

 

天馬城・入口・回想開け

 

天馬城に入って行く6人。

 

門が開く天馬城

 

同・エントランス

 

中には6つの階段があってそれぞれの星幻獣の絵が書かれている。

 

竜吾「ここが天馬城・・そして階段が6つ」

 

競二「これユニコーンだ・・」

 

陽子「こっちはフェニックス」

 

蓮「これはそれぞれ自分の星幻獣の所の階段を登って行ってそこに試練があるって事だろうな」

 

力「そうに違いない。そして試練をクリアして石版のパーツが手に入るはずだ。それを入り口にあった石版に埋め込めばいいわけだ」

 

三郎「要するに全員クリアしないとダメって事ですね」

 

竜吾「みんなここからは一人になるけど大丈夫かな?」

 

蓮「やってやるさ」

 

三郎「僕は・・あまり自信ないです」

 

競二「確かにいつも6人で乗り越えたから・・やっぱりこうなると不安になるよね」

 

陽子「確かにそうですね。私も震えています」

 

陽子は手を振るわせているが竜吾が握ってくれて落ち着く。

 

竜吾「でもそうは言っていられない。これはクラーケンを、そしてスカルを倒す為にも必要な事だ」

 

竜吾の手が震えているのを見る陽子。

 

竜吾「やるしかない・・頑張ろう」

 

陽子の手から手を放す竜吾。

 

蓮「レッド・・」

 

竜吾「たとえ一人でも俺達は戦わないといけないし離れる訳でもない。俺達は繋がっている事をペガサスに教えてやろうぜ」

 

陽子「そうね。ごめんね。弱気な事言っちゃって」

 

竜吾「陽子が前向きになってくれて嬉しいよ」

 

競二「そうだね。僕もおどおどしていてはいけない」

 

三郎「僕だって!」

 

竜吾「行こう!」

 

こうして6人は自分の星幻獣が書かれた階段に登って行く。

 

同・階段

 

竜吾が階段を登っている。

 

竜吾「みんな、頑張ろう。俺だってあまり自信があるわけではないけど今以上の力を使いこなせるようになってみせる」

 

出口が見えて来る。

 

同・赤の間

 

竜吾は赤の間に到着する。

 

竜吾「ここが俺に対しての試練か」

 

竜吾は少女を見つける。

 

竜吾「君は?」

 

少女「私はミユ(以下、ミユと表記)。貴方がレッドなのね?」

 

竜吾「そうだけど。どうして俺を?」

 

そんな話をしていると竜吾とミユの間に火花が飛び散る。

 

竜吾「なんだ?」

 

ブリッジが現れる。

 

竜吾「ブリッジ?どうして?」

 

ブリッジは斧を使ってミユを狙って来る。

 

竜吾はミユを庇う。

 

竜吾「何であれやるしかないだろうな。ジュウソウチェンジ!」

 

竜吾は変身する。

 

レッドはワイバーンカリバーを取り出す。

 

ミユはレッドの戦いを見ている。

 

空間が歪む。

 

草原

 

レッドは気がつくと草原に飛ばされている。

 

レッド「場所が変わった?」

 

ブリッジはレッドを切りつける。

 

ミユ「ここは異空間の城だからこうなるの。だから不思議じゃない」

 

レッド「マジかよ」

 

ブリッジの攻撃を受け止めるレッド。

 

レッドは鳩尾に攻撃を加える。

 

少しだけふらつくブリッジだがすぐに態勢を取り直す。

 

ブリッジは闇の力を取り込んでさっきよりも禍々しい姿となる。

 

レッド「おいおい。ブリッジはこんな姿にならなかったぞ?」

 

ブリッジは斧で光刃を放って来る。

 

まともに食らってしまうレッド。

 

レッドは倒れ込む。

 

ブリッジはミユに気づいて襲って来る。

 

レッドが間に入って斬りつける。

 

レッド「絶対に・・・させない・・」

 

手が震えているレッド。

 

それに気づくミユ。

 

ミユ「果たして貴方はこの試練を乗り越えられるだろうか・・」

 

レッド「今そんな事言っている場合じゃない。逃げないと」

 

レッドはミユを抱っこして逃げる。

 

ブリッジは歩いて追いかける。

 

草の茂みに隠れているレッドとミユ。

 

ミユ「これでいいの?」

 

レッド「君の安全が大事だ」

 

ミユ「これじゃあ逃げているだけだよ?ブリッジを倒さないとあいつは私を襲うし貴方を倒しに来る」

 

レッド「だけど・・」

 

ミユ「それに怖がっているのがよく分かるもん。剣が震えているよ?」

 

レッドの手が震えている。

 

レッド「これは・・その・・」

 

ブリッジに見つかってしまう。

 

レッド「やっぱり、こうなるよな」

 

ブリッジはノットラーに指示を出して襲わせる。

 

ノットラーがレッドに襲いかかる。

 

レッドはワイバーンカリバーでノットラーを斬りつける。

 

レッド「火炎真剣!」

 

火炎真剣を繰り出してノットラーを一掃するレッド。

 

構えるが震えているのに変わりがない。

 

レッド「どうしてだ・・どうして俺は怯えているんだ?倒したはずなのに」

 

ブリッジが襲いかかって来る。

 

ブリッジは連続斬りでレッドを圧倒する。

 

レッド「こうなったらドラゴニックアーマーだ!」

 

レッドはドラゴンブレスに手を添えるがミユに止められてしまう。

 

レッド「どうして止めるんだ?」

 

ミユ「その力の使い方、どうなのかな?ただ強いだけで使ってない?」

 

レッド「そんな事はない。俺はこの力を使いこなせるようになったんだ」

 

ミユ「みんながいたからじゃないのかな?一人では制御できなかった。その力は」

 

レッド「それは・・」

 

そんな話をしているとブリッジに攻撃されてしまう。

 

レッドは倒れ込む。

 

ブリッジはミユを捕まえる。

 

ミユは苦しんでいる。

 

レッド「お前・・やめろ」

 

ブリッジは去って行く。

 

レッド「ミユ・・」

 

立とうとするが立ち上がれないレッド。

 

黒い空間

 

竜吾が怯えている。

 

竜吾「ブリッジいつの間にあんな力を」

 

ミユがやって来る。

 

竜吾「ミユ?どうして?」

 

ミユ「あのブリッジは別に本物ではない。でも強さは本物以上」

 

竜吾「本物以上かよ。かなりきついな」

 

ミユ「本当に思っている?」

 

竜吾「何が言いたい?相手はブリッジだぞ?」

 

ミユ「本当は勝ちたいんでしょ?それとも諦めちゃうの?」

 

竜吾「諦めたくはない。でもあの強さは・・」

 

ミユ「これからもスカルはあれ以上の強い奴を送り込んで来る。クラーケンがいい例ね。それでも貴方はずっと怯えているの?」

 

竜吾「・・・」

 

ミユ「あの時の覚悟はどうしたの?あいつらに負けちゃうよ?」

 

竜吾「それは絶対にダメだ。どんな敵でも戦う。絶対に諦めないってあの時決めたんだ」

 

拳を作る竜吾。

 

竜吾「俺はどんな時だって全力、勇気を燃やし続け戦い抜いてみせる」

 

草原

 

レッドは我に返って立ち上がる。

 

レッド「待っていろよ!ミユ」

 

レッドは走り出す。

 

レッドの声「そうだ。俺には戦い抜く」

 

PDC基地・メインルーム・回想

 

竜吾の目線で5人とキメラとエルフが見つめている。

 

レッドの声「そうだ。俺はみんなと戦うって決めたんだ。俺はこのチームのリーダーでもあるんだ!」

 

同・奥地・回想開け

 

レッドが全力で走っている。

 

ブリッジを発見するレッド。

 

レッド「いた!」

 

ブリッジはミユを放して斧を向ける。

 

ミユは倒される覚悟で目を瞑る。

 

レッド「そこまでだ、ブリッジ!」

 

レッドはブリッジの目の前に立つ。

 

レッド「分かったぜ。俺はまだ勇気が足りなかったんだ。仲間に頼りっぱなしで勇気を燃やせていなかった。だから一人になったらあんなに怯えていたわけだ」

 

レッドの背景がドラゴニックアーマーになる時以上の炎が燃え上がる。

 

レッドはドラゴンブレスに手を添える。

 

レッド「行くぞ!ドラゴン武装!」

 

レッドはドラゴンブレスを起動させる。

 

ドラゴニックアーマーが装着される。

 

ブリッジはミユを睨みつけた後に構えて攻撃を仕掛ける。

 

あっさりと受け入れて隙をついてワイバーンカリバーで斬りつける。

 

レッドはその後連続で斬りつけてブリッジにダメージを負わせる。

 

ミユ「竜吾、いいよ!」

 

レッドは龍炎舞を繰り出して連続攻撃を更に加える。

 

レッド「燃やし続ける。俺は灼熱の翼竜、そして勇気の戦士、ワイバーンレッドだ!」

 

レッドはワイバーンカリバーとジュウソウケンに炎の力を貯め始める。

 

それは以前よりも比べ物にならない。最初の頃と比べてしまうと100倍を超えているのでは?と言うレベルである。

 

レッド「俺は相手が誰であろうとどんな状況になっても諦めない。心の炎を燃やし続ける」

 

満タンに溜まった所で大きく剣を振り翳す。

 

レッド「これだ!煉獄一閃・二刀!」

 

ブリッジはまともに食らって倒されてしまう。

 

レッドは最後に剣をゆっくり下ろして静まる。

 

レッドは変身を解除する。

 

竜吾「倒した・・」

 

ミユ「試練は終了!」

 

竜吾はミユの方向を見る。

 

天馬城・赤の間

 

天馬城に戻っている竜吾とミユ。

 

ミユ「貴方は勇気を取り戻したわ。勇気の剣、確かに見た」

 

手を翳すミユ。

 

翼竜の石版を手にする竜吾。

 

竜吾「これは・・」

 

ミユ「試練を乗り切った人だけが手にする事が出来る石版。残りの5人がクリアして更なる力を手に入れる事が出来るわ」

 

竜吾「そうか。みんな。頑張ってくれ!俺は試練をクリアしたぞ!」

 

同・階段

 

蓮が階段を上がっている。

 

蓮「俺も乗り越えてみせる」

 

同・青の間

 

蓮「やって来たぞ?」

 

蓮がやって来た青の間には丸でラスベガスのカジノのような場所になっている。

 

蓮「どういう事だ?なぜカジノに?」

 

外国人の男「ヘイ。兄ちゃん。どうした?いけ好かない顔しているけど」

 

蓮「なんだ?お前?」

 

外国人の男「マイネイムイズジョージ!(以下ジョージと表記)」

 

蓮「ジョージ、なぜ俺を?」

 

ジョージ「兄ちゃん、もしかしてサーペントブルーなんだろ?」

 

蓮「だから?」

 

ジョージ「このカジノポーカーで優勝目指してみないか?」

 

蓮「なんだと?」

 

 

 

次回、ジュウソウジャー!

 

ポーカー対決!?

 

蓮「あいつはアグレッシブだな」

 

ジョージ「果たして勝ち上がれるか?」

 

蓮「俺が恐怖を感じているだと?」

 

震えている蓮。

 

蓮「この戦い、負けられない」

 

ペガサスの試練2

 

蓮「待っていろよ。みんな」




ありがとうございました。

次回もお楽しみに!
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