幻星戦隊ジュウソウジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。27話になります。

よろしくお願いします。


27話 ペガサスの試練5

天馬城・銀の間

 

三郎「たどり着きましたよ。僕はどんな事を?」

 

そんな事を言っているとバースとブリッジが出てくる。

 

三郎「出て来ましたね?相手になりますよ?」

 

三郎はジュウソウフォンを取り出して変身アプリを開く。

 

三郎「ジュウソウチェンジ!」

 

三郎は変身する。

 

シルバー「一気に行きますよ」

 

そう言っていると空間が歪んで廃工場に移動する。

 

廃工場

 

シルバー「どうなっているんだ?でもいいや」

 

シルバーはケルベロスクローを取り出す。

 

バースとブリッジが襲いかかるが間から5人が出てくる。

 

シルバー「皆さん?」

 

5人はそれぞれ自分の武器を取り出す。

 

シルバー「とにかく行きますか」

 

シルバーはブリッジを相手にしている。

 

シルバー「お前の戦い方は分かっていますよ!」

 

シルバーはブリッジの斧を防いでケルベロスファングを左手で持って攻撃する。

 

ブリッジは怒って斧を捨てる。

 

シルバー「なんと。斧を捨てるのですか?」

 

ブリッジは大剣を取り出して来る。

 

シルバー「そんなの持っていましたっけ?どうなっているんだ?」

 

ブリッジは大剣でイエローとピンクを攻撃する。

 

あっさり攻撃を受けてしまうイエローとピンク。

 

シルバー「競二さん、陽子さん!」

 

シルバーはブリッジに攻撃を仕掛ける。

 

バースはレッドとブルーに発砲する。

 

ダメージを受けるレッドとブルー。

 

シルバー「竜吾さん!蓮さん!」

 

シルバーはブリッジを振り切ってバースを攻撃する。

 

ブラックはバースにタウロスアックスで攻撃する。

 

シルバー「力さん!」

 

ブラックは頷く。

 

シルバー「わかりました。僕はブリッジを」

 

シルバーはケルベロスブレードに合体させてブリッジを斬りつける。

 

ブリッジと火鉢を放つ剣バトルをしているシルバー。

 

シルバー「しっかしどうしてブリッジが大剣なんかを」

 

シルバーがブリッジから一旦離れると老人がいる。

 

シルバー「貴方は?」

 

老人「私は仁郎(以下、仁郎と表記)」

 

シルバー「仁郎さんですか?」

 

仁郎「そうだ。今お前が戦っているブリッジはお前の知っているブリッジではない」

 

シルバー「そうなんですか?」

 

仁郎「勿論、バースもな」

 

バースは大砲を取り出してブラックに放つ。

 

まともに食らってしまうブラック。

 

シルバー「あんなのを持っていたんですか?」

 

仁郎「当然、本物のバースではない。あんな大砲は持っていない」

 

シルバー「どうして・・」

 

仁郎「驚いているようだな。ここではこの2人をあの5人と共に倒すのじゃ。それがお前の試練じゃ」

 

シルバー「結構難しいですけど頑張ります」

 

シルバーはバースに斬りつける。

 

バースはダメージを受ける。

 

シルバーは連続斬りを繰り出す。

 

ブリッジもダメージを受ける。

 

シルバー「どうだ?」

 

バースとブリッジは立ち上がる。

 

レッド達がシルバーの周りに集まる。

 

シルバー「行きますよ!」

 

シルバーは更に斬撃を繰り出す。

 

バースとブリッジは合体技を繰り出してくる。バースはライフルを放ち、ブリッジは大剣から波動弾を出す。それらが合体して威力が増す。

 

シルバーはダメージを食らってしまう。

 

シルバー「バカな」

 

仁郎「また驚いているな。こいつらが組まないとでも思っていたか?そう言うのが節穴なのだ」

 

シルバー「一旦退却するか」

 

シルバーはケルベロスブレードを大きく振るって砂煙を出す。

 

バースとブリッジは気がつくと6人はいなくなっている。

 

森林

 

6人は森林にやってくる。

 

変身を解除するシルバー。

 

三郎「どうなっているんだ?なんでバースとブリッジがあんな意外な事を」

 

仁郎「衝撃を受けた様だな。だが戦いというのはいつもそうだぞ?誰がどんな事をしてきてもおかしくない」

 

三郎「どう言う事ですか?」

 

仁郎「お前は対応力がない。相手がどの様な事をするのかわからなんぞ?相手に勝つにはお前が驚く様な事をしなければならない。お前はまだ入ったばかりじゃろ?如何にお前が意外性を出すかによって勝負の局面を変える事が出来るのじゃ」

 

三郎「勝負の曲面」

 

三郎は思い悩んでいた。

 

三郎「そうだ。僕は・・いつも誰かの真似ばかりで予想なんてつきやすい人間だったな。僕はどうして自分のやり方がないんだろう」

 

江角不動産・本社・回想

 

仕事を与えられる三郎。

 

上司「犬山、次この案件な」

 

三郎「わかりました」

 

三郎はアポを取る為に電話する。

 

三郎「なんとかアポ取れたぞ!まずは資料を作るのとお客様の都合も聞かないと」

 

資料を作成している三郎。

 

一軒家

 

三郎はお客様に家を案内している。

 

三郎の声「僕はただただ与えられた仕事しかしなかった。それって大丈夫なのかな?としか思えなかった。結局自分は何も変わっていないんだって」

 

PDC基地・メインルーム

 

竜吾「江角不動産だなんてかなり賢い人じゃないと入れない所じゃないか」

 

力「ああ。並大抵では突破出来ないと聞く」

 

陽子「私も引越しする際にお父さんが江角不動産使ったんだけどすごい丁寧だったって言っていました」

 

三郎の声「そうだ・・」

 

江角不動産・面接室

 

面接をしている三郎。

 

面接官「貴方はなぜ不動産関係の仕事をしたいと思ったのですか?」

 

三郎「はい、家は人にとってなくてはなりません。家族やパートナーの様な存在でもあるわけなので誰しもがこの家で良かったと思える家を紹介出来たらと思って不動産関係の仕事をやりたいと思いました」

 

面接官「例えが衝撃的ですね」

 

三郎「はい!」

 

笑顔の三郎。

 

森林・回想開け

 

三郎「僕が衝撃的な事を言ったからこそ僕はあの会社に入れた。意外性。これは何も悪い意味ではない。いつまでも同じ事をしていてはダメなんだ」

 

PDC基地・メインルーム

 

竜吾「実は弱い人っていうのは可能性を一番秘めているんだよな」

 

三郎「そうなんですか?あまりそうとは思いませんが・・」

 

竜吾「俺もそう思っていたんだけど違ったんだ。戦いだけじゃなくって仕事でもそんな事があったんだ!」

 

三郎「そうなんですね。僕はただただお願いされた仕事しかやってないので」

 

竜吾「確かに俺もそうかもしれないけど。でもそれでいいのか?他の人達に突き放されていないか?」

 

三郎「確かに同期の中にはもう中堅レベルの人もいますけど」

 

竜吾「でもその中でも三郎。お前は力を秘めていると思うぜ。俺だって一番下っ端だけどさ」

 

三郎「でも差をつけられているんですよ?無理がありますよ。どうやって」

 

竜吾「お前な。いくら優秀な奴でも限界ってものがあるんだよ。意外性を出せなくなる。あいつらと話してみるといいさ。却下されてもあいつらが考えてもなかった事ぐらいあると思うぜ。俺だって仕事の時とかしょっちゅう」

 

三郎「それなのに竜吾さんはどうしてそんな前向きに考えられるんですか?」

 

竜吾「わからない。でもチャレンジしていかないと行けないんだって。もう産まれたからには引き下がれないって。俺だってこう見えて結構自分を追い詰めているんだぜ?」

 

三郎は唖然とする。

 

森林・回想開け

 

三郎の声「竜吾さんだって悩んでいるんだ。僕だってみんなの力にならないと。僕が一番新しいメンバーなんだ。あいつらが驚く様な事をしてやるんだ。衝撃を見せてやる」

 

三郎はジュウソウフォンを取り出す。

 

三郎はアプリを開くと新しいアプリがある事に気付く。

 

三郎「これは?」

 

三郎は新しいアプリを開くとケルベロスブレードが変形して出てくる。それは丸でブラスターの様な形をしている。

 

三郎「どうやらこれは銃モードになれる様です」

 

三郎「これであいつらに!」

 

バースとブリッジが現れる。

 

三郎「来ましたね。行きますよ!ジュウソウチェンジ!」

 

三郎はシルバーに変身する。

 

5人も構える。

 

シルバー「ここは僕に任せてください」

 

シルバーはブラスターを構える。

 

驚いているバースとブリッジ。

 

シルバー「そうですよね?僕が銃を使うなんて驚きですよね?名付けてケルベロスブラスター!」

 

シルバーはケルベロスブラスターを放つ。

 

まともに食らうバースとブリッジ。

 

シルバー「どうだ?」

 

バースとブリッジは反撃を開始する。

 

シルバー「次はこのアプリを使ってみよう」

 

シルバーは草木の絵が書かれたアプリを起動させる。

 

シルバーはケルベロスブラスターを構えて放つと茎が生えてバースとブリッジを締め付ける。

 

シルバー「このアプリ使った事ないからわからなかったけど便利だな」

 

シルバーは動けないバースとブリッジをケルベロスブレードで斬りつける。

 

レッド達5人はジュウソウバズーカを構える。

 

シルバー「だったら、必殺技ですね」

 

シルバーは再びケルベロスブラスターに変形させて必殺技のアプリを起動させる。

 

シルバー「必殺、ファングブレイク!」

 

ジュウソウバズーカとケルベロスブラスターの技が同時に発射される。

 

まともに食らって倒されるバースとブリッジ。

 

シルバー「やった。やりました」

 

空間が歪んで銀の間に戻される。

 

天馬城・銀の間

 

5人は消える。

 

シルバー「あれ?皆さん?」

 

仁郎「よくやったな。三郎。いいや。ケルベロスシルバー」

 

変身を解除するシルバー。

 

三郎「はい!俺が意外性を出したりして逆転させたりこれからも新しい力を手にしていきたいです。僕は森林の三頭犬、そして衝撃の戦士、ケルベロスシルバーです!」

 

仁郎「うむ。それではこれを!」

 

仁郎は三郎に石版のパーツを渡す。

 

受け取る三郎。

 

三郎「試練クリアですね」

 

仁郎「その力で皆とともに進め!」

 

三郎「はい!」

 

三郎は銀の間を後にする。

 

三郎「苦労した甲斐がありました。皆さんも頑張ってください」

 

同・桃色の間

 

陽子が桃色の間に到着する。

 

陽子「ここが私の試練場所なのね」

 

いきなり空間が歪んで山奥になる。

 

山奥

 

陽子「どうしてこんな場所に?」

 

男の子が現れる。

 

陽子「貴方は?」

 

男の子「僕は政宗(以下政宗と表記)」

 

陽子「貴方が私に試練を?」

 

政宗「そうだよ!そして」

 

政宗はビー玉を投げるとレッド達5人が現れる。

 

陽子「竜吾?皆さん?どうして?」

 

政宗「みんなと、あいつを倒すのが君の試練だよ?」

 

ノットラーと爪を研いでいる豹の見た目の怪人がいる。

 

陽子「あれは・・」

 

政宗「あいつはダークパンサー。かなり手強いよ!」

 

陽子「そうだよね。やるしかない」

 

レッド達5人も陽子に続く。

 

ダークパンサーは陽子達に気づく。

 

陽子「ジュウソウチェンジ!」

 

 

 

 

次回、ジュウソウジャー。

 

ダークパンサー「これで終わりにしてあげる」

 

陽子「このままじゃ」

 

ジュウソウジャーのピンチ?

 

陽子「私はどうしたらいいの?」

 

28話「ペガサスの試練6」




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
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