幻星戦隊ジュウソウジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんにちは。28話になります。

よろしくお願いします。


28話 ペガサスの試練6

アバン

 

竜吾、力、蓮、競二、三郎がクリアして石版を手に入れるシーンが映る。

 

竜吾の声「俺も蓮もみんなクリアしていった!陽子、後はお前だけだ!」

 

 

山奥

 

陽子「ジュウソウチェンジ!」

 

陽子はジュウソウジャーに変身する。

 

ダークパンサーと交戦するピンク。

 

レッドはワイバーンカリバーでノットラーを攻撃する。

 

ブラックとシルバーはパンチやキックでノットラーを蹴散らしていく。

 

ブルーはジュウソウガン、イエローはユニコーンシューターで攻撃する。

 

ダークパンサー「あんたらがジュウソウジャー?だったら全て引き裂いてやるよ」

 

ピンク「なんか私と声似ている?ってそんな事どうだっていい!絶対に負けないんだから」

 

ピンクはダークパンサーのひっかき攻撃を避けてジュウソウガンで攻撃する。

 

少しだけダメージを受けるダークパンサー。

 

ダークパンサー「少しはやるようだね。私もちょっと本気出してあげる」

 

ダークパンサーは爪を更に伸ばして攻撃をしてくる。

 

ダークパンサーは爪の形の光刃を放つ。

 

ピンクはダメージを食らってしまう。

 

その後、ピンクはノットラーに取り押さえられる。

 

レッドが加勢する。

 

レッドはワイバーンカリバーで攻撃するが全て避けられてしまう。

 

ダークパンサーはレッドに連続でひっかき攻撃を加えてダメージを蓄積させる。

 

倒れ込むレッド。

 

ピンク「竜吾!」

 

ピンクは力尽くでノットラーを吹き飛ばしてレッドの所に向かう。

 

ピンク「よくも!!」

 

ピンクはジュウソウケンでダークパンサーに攻撃する。

 

ダークパンサーは全ての斬撃を食らってしまう。

 

ダークパンサー「なんなの?どうして?さっきより攻撃力上がってない?」

 

ピンクは最後に突きを決める。

 

ブラックとシルバーはノットラーを倒してピンクの所に集まる。

 

ブルーとイエローはノットラーを倒した後、ダークパンサーと交戦する。

 

ブルーとイエローは攻撃を止められて斬り裂かれてしまう。

 

ピンク「蓮さん!競二さん!」

 

ダークパンサーが小馬鹿にしたような笑いを見せる。

 

ピンク「とにかく今は撤退したほうがいいわね。フェニックスアロー」

 

フェニックスアローで威嚇攻撃をするピンク。

 

ダークパンサーが気づいた時には6人の姿はなかった。

 

ダークパンサー「逃げたか。でも無駄よ。絶対に見つけ出すんだから」

 

山・麓

 

麓まで降りて来る6人。

 

変身を解除するピンク。

 

陽子「皆さん大丈夫ですか?」

 

レッド「ああ。大丈夫だよ」

 

5人も変身を解除する。

 

三郎「僕もです」

 

陽子「皆さん喋れたんですか?」

 

競二「まあ。うん」

 

政宗「まあこれは僕が作った人形だけどね」

 

陽子「政宗君!」

 

政宗「お姉ちゃんこんな所まで降りちゃっていいの?」

 

陽子「どうして?」

 

政宗「この試練は山頂にあるペガサス専用のジュウソウクリスタルを手に入れるのが目的でもあるからね」

 

陽子「ダークパンサーを倒すだけじゃダメなんだ」

 

政宗「6人で力を合わせてクリアしてみせてね」

 

陽子「分かったわ。皆さん、行きましょう」

 

6人は再び山を登り始めた。

 

山・5合目

 

進んでいく6人。

 

陽子「ペガサスのジュウソウクリスタルがあるのね。でもどうして私の試練で?」

 

政宗が待ち構えていたかのように立っている。

 

政宗「それはお姉ちゃんが最後の挑戦者だからだよ!」

 

陽子「そうなの?」

 

足を止める6人。

 

政宗「みんなクリアしたよ。後はお姉ちゃんがクリアすれば全員クリアした事になる」

 

陽子「分かった。そうなんだね。皆さん。私だってクリアしてみせるよ」

 

そう言っているとダークパンサーに見つかってしまう。

 

ダークパンサー「見つけたわ。これでも喰らいな!」

 

ダークパンサーは光刃を放って来る。

 

6人は変身して攻撃をかわす。

 

ノットラーが出てきて戦闘が開始される。

 

ピンクはノットラーを蹴散らしてダークパンサーと戦いをする。

 

ダークパンサー「今度は逃がさないよ。あの男達のイケている顔も引き裂いてあげるよ」

 

ピンク「なんですって?」

 

ダークパンサーはピンクに斬り裂きを決めて来る。

 

ブラックがダークパンサーに攻撃を加える。

 

パンチやキックが次々と決まっていく。

 

ダメージを受けるダークパンサー。

 

ダークパンサー「力押しが得意なのかい?私はそんな男には興味がない」

 

ダークパンサーは回し蹴りを入れる。

 

まともに食らって崖から落ちていくブラック。

 

ダークパンサーは光刃を放ってブラックに喰らわせる。

 

ピンク「力さん!」

 

変身が解除されてしまうブラック。

 

力「早く行きなさい」

 

ピンク「何を言っているんですか?みんなで行かないとです」

 

ダークパンサーはひっかきを仕掛けて来る。

 

力はピンクを庇って攻撃を受けてしまう。

 

倒れ込む力。

 

ピンク「どうして・・」

 

力「私はこのチームの最年長。だったらこうして盾になるのは当然の義務だ。年長者らしい事が出来てよかった」

 

ピンク「力さん・・でも・・」

 

レッド「陽子!ここは行こう!それしかない」

 

ピンク「・・・」

 

力「早く行きなさい」

 

ピンクは悔やみながらも走って行く。

 

ダークパンサー「逃がさないよ」

 

ダークパンサーはノットラーを率いて追いかけて行く。

 

山・7合目

 

7合目までやって来る5人。

 

ピンク「力さん・・私を庇って・・」

 

レッド「まだ俺達がいる!諦めんなよ」

 

イエロー「山頂までもう少しだよ」

 

シルバー「あいつが追って来る前に行かないとですね」

 

ダークパンサー「逃しはしないよ」

 

ダークパンサーがいきなり襲って来る。

 

レッド「あいついつの間に」

 

イエローがピンクを庇って攻撃を受けてしまう。

 

ダークパンサー「畜生。外したか」

 

イエローは変身が解除される。

 

ピンクはフェニックスアローで攻撃してダークパンサーを威嚇する。

 

レッドとブルーとシルバーはダークパンサーを攻撃する。

 

ピンク「競二さん!」

 

競二「行くんだ。僕が倒れてもきっと陽子ちゃんなら」

 

ピンク「・・・」

 

ダークパンサーは鎌を手に持ってシルバーを斬りつける。

 

ダークパンサー「邪魔をするな!」

 

シルバーは何度か斬られて変身が解除される。

 

ピンク「三郎さん」

 

三郎「僕、役に立てましたか?」

 

ピンクは全力で頷く。

 

嬉しそうな顔をして目を閉じる三郎。

 

レッド「火炎真剣!」

 

火炎真剣を食らうダークパンサー。

 

レッド「陽子!行くぞ」

 

レッド、ブルー、ピンクは山頂の方面に走って行く。

 

山頂

 

山頂に到着してコバルトブルーの色をしたジュウソウクリスタルを見つける。

 

ピンク「あれね」

 

レッド「よし、ラッキーだな」

 

ダークパンサー「そうは行かないわ」

 

ダークパンサーが目の前に立ち塞がる。

 

ピンク「ダークパンサー、今度は負けないんだから」

 

ピンクはジュウソウケンを取り出してダークパンサーと交戦する。

 

レッドとブルーもノットラーを戦っている。

 

ダークパンサー「貴方往生際悪いわね。どうかしているわ」

 

ピンク「だって、私が諦めたらこの世界はどうなっちゃうの?」

 

ピンクはダークパンサーに一撃を食らわせる。

 

ダークパンサー「あんたね!」

 

ダークパンサーはイエローに食わらせた斬撃を繰り出す。

 

ブルーが間に入ってダメージを受ける。

 

崖から落ちて行くブルーは変身が解除される。

 

ピンク「蓮さん!」

 

ダークパンサー「今度こそ終わりにしてあげる」

 

ダークパンサーは鎌を漆黒に染めらせて更に投げ飛ばす。

 

ダークパンサー「どこまでも追いかけて来るよ」

 

ピンクは途中で躓いてしまう。

 

レッド「危ねぇ!陽子」

 

レッドはピンクを庇ってダメージを受けてしまう。

 

レッドは変身を解除してしまう。

 

陽子「竜吾!」

 

竜吾「行け!行くんだ。もう目の前にジュウソウクリスタルを手に出来る。そうすればいいんだ」

 

首を全力で傾げるピンク。

 

ピンク「そんなの出来るわけないじゃない。みんなを犠牲にして手にする勝利なんて意味がない。私は誰も見捨てない。絶対に」

 

ピンクは拳を作る。

 

ピンク「私はみんなと。みんなと共にクラーケンを、そしてスカルを倒すんだから」

 

ピンクがそう叫ぶとジュウソウクリスタルからやって来てくれる。

 

ダークパンサー「バカな。どうして」

 

政宗「気づいたようだね。お姉ちゃん」

 

ピンク「政宗君?」

 

政宗「お姉ちゃんはこのメンバーの中で一番非力」

 

ピンク「それ蓮さんにも言われた」

 

政宗「だけどこのメンバーの中で一番優しさを持っている。だれかを思いやる事も立派な力の一つなんだよ。もしお姉ちゃんがあのままジュウソウクリスタルを手にしていたら電撃が流れていただろうね」

 

ピンク「そうだったんだ」

 

政宗「これからも優しさを貫いてほしい。きっとみんなの力になれるしだれかを救う事が出来る」

 

ピンク「ええ。私は疾風の不死鳥で慈愛の戦士、フェニックスピンク!」

 

ジュウソウクリスタルが光り出して倒れていた5人を集めて回復される。

 

5人は変身している状態である。

 

レッド「あれ?どうして?俺達」

 

シルバー「訳はわかりませんがやりましたね」

 

ブラック「陽子ちゃんがやってくれたんだな」

 

ピンク「いいえ。私だけの力ではありません。皆さんが私の為に尽くしてくれました。だから私もちゃんとしなきゃって思ったんです」

 

ブルー「・・・」

 

イエロー「嬉しいよ。陽子ちゃん」

 

ピンク「皆さん、今度こそ行きますよ」

 

レッド「ああ。見せたやろうぜ」

 

ピンク「うん」

 

そう言っているとジュウソウクリスタルが光り出す。

 

ピンク「これは・・」

 

ジュウソウクリスタルに反応してペガサスがやって来て翼から光の粉を出す。

 

ピンク「何?これ」

 

6人を覆った光の粉はアーマーとなって6人に装着される。

 

ダークパンサー「どういう事だ?」

 

ピンク「これがペガサスの力?」

 

レッド「天馬甲冑だな!これ」

 

ピンク「なんかあんまり名前は気に入らないけど、ジュウソウジャー、天馬甲冑!」

 

6人は構える。

 

ダークパンサー「そんなものを付けた所で!」

 

ダークパンサーとノットラーが襲いかかって来る。

 

ピンク「行きましょう!」

 

ピンクはダークパンサーと戦いを開始する。

 

残りの5人もノットラーを相手にする。

 

レッドはパンチやキックでノットラーを蹴散らす。

 

ノットラーが突き飛ばされる。

 

ブラックも5人のノットラーの突進を受け止めて投げ飛ばす。

 

ブルーとイエローはジュウソウガンを取り出してノットラーに向かって放つ。

 

威力は普段使っているのと桁違い。

 

ピンク「みんなで使える力。嬉しい」

 

ピンクはダークパンサーを追い詰めて行く。

 

突然ピンクの元にボウガン型の武器が現れる。

 

ピンク「これは・・ペガサスボウガン!」

 

 

ピンクの周りに集まる5人。

 

ピンクはペガサスボウガンを構える。

 

ピンク「これで終わらせる」

 

ペガサスボウガンを放つピンク。

 

まともに食らってダメージを受けるダークパンサー。

 

 

ピンク「これでクリア・・」

 

政宗「そうだね。おめでとう」

 

政宗が指を鳴らすと空間が歪んで桃色の間に戻る。

 

天馬城・桃色の間

 

ピンク以外の5人が人形に戻る。

 

ピンクは変身を解除する。

 

陽子「そうだったね。皆さんは確か」

 

政宗「そう。人形だからね。そしてお姉ちゃんにはこれ」

 

陽子は政宗から石版のパーツを手にする。

 

陽子「遅れちゃったけどクリアしましたよ。皆さん」

 

政宗「これからもその優しさを失わずに戦っていってね」

 

陽子「うん。勿論だよ」

 

政宗「じゃあね!」

 

陽子「ありがとう。絶対にスカルもクラーケンも倒すから」

 

陽子は桃色の間を後にする。

 

天馬城・入口

 

6人が入口で再会する。

 

三郎「皆さん揃いましたね!」

 

競二「こうしてみんなと会えてよかった」

 

力「派手に強くなったんじゃないか?」

 

竜吾「みんな石版のパーツはあるか?」

 

石版のパーツを取り出してみせる6人。

 

陽子「後私はジュウソウクリスタルもです」

 

竜吾「それまで手に入れたのか」

 

石版のパーツとジュウソウクリスタルが光り出して飛び立つ。

 

石版が合体して割れてペガサスが出て来る。

 

竜吾「星幻獣ペガサス!」

 

頷くペガサス。

 

陽子「ありがとうございます!お陰様で強くなれました」

 

蓮「要するにペガサスは俺達が自分と共に戦えるか試したって事か?」

 

ペガサスは再び頷く。

 

競二「そうだったの?でも頑張った甲斐があったね」

 

三郎「なんか頼もしいですね!仲間が増えて」

 

竜吾「これでまたクラーケンに挑むぞ」

 

6人「おう!」

 

スカルの宇宙船

 

アンカー「クラーケンが動き出すまで後どれくらいかかりそうだ?」

 

チャート「後、12時間後。地球で言えば明日の10時になりますね」

 

バトラー「今度こそジュウソウジャーの最後ですね」

 

アンカー「油断するな。お前ら。ペガサスが現れたからな」

 

バトラー「そうですね」

 

チャート「そんな奴、私が倒して差し上げますわ」

 

アンカー「チャート、頼むぞ」

 

チャート「このチャート族にお任せを」

 

PDC基地・メインルーム

 

6人が戻って来る。

 

キメラ「おお!みんな。よく帰ってきたな」

 

エルフ「良かったです」

 

竜吾「本番はここからです!待ってろよ!クラーケン!」

 

 

 

次回、ジュウソウジャー

 

復活したクラーケン。

 

竜吾「クラーケン、今度こそ決着をつけるぞ」

 

ペガサスがやってくる。

 

三郎「もしかして合体できちゃったり!」

 

竜吾「天馬武装!」

 

29話「天馬武装!vsクラーケン」




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
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