よろしくお願いします。
PDC基地・メインルーム
蓮「今の所、スカルの動きがないな。どうしたと言うのだろうな。エルフさんよ」
エルフ「そうね。何か待っているようにも感じるけど」
キメラ「その可能性はあるな。警戒を怠るな」
競二「そう言えば、竜吾君、陽子ちゃん、三郎君は?」
力「仕事や学校だよ。それぞれのやるべき事もあるからな」
新築の一軒家
引越しの仕事をしている竜吾。
荷物を置いてトラックに向かう竜吾。
トラック・荷台
竜吾がトラックの荷台に入る。
竜吾「花谷さん、この机は階段では無理そうなのであの窓から行きますか」
花谷「結構頑丈なロープを使うか。使えるな?」
竜吾「はい!」
新築の一軒家
食器棚を置いて深呼吸する竜吾。
竜吾「よし」
トラックの運転席
仕事は終わり、竜吾達は本社に戻る。
竜吾「斎藤さん、お疲れ様です」
運転している斎藤に話しかける竜吾。
斎藤「お疲れ、竜吾。お前成長早いな。松本チーフも感心していたぞ」
竜吾「ありがとうございます」
甲引越しセンター本社
本社に戻って来る竜吾。
松本「竜吾、お疲・・イタタ」
竜吾「大丈夫ですか?チーフ」
松本「ああ。ちょっと腰をな。まー何と言っても今年で50だからな。こうなるのは避けられないよ」
竜吾は少し腕を抑える。
松本「お前も腕を痛めたか。まあ良くある事だ。気をつけなよ」
竜吾「はい・・」
江角不動産
課長「犬山ちょっと来い」
三郎は課長の席に来る。
三郎「はい!何でしょう」
課長「お前、先方からクレームきていたみたいじゃないか。しっかり対応するんだ」
三郎「はい・・」
PDC基地・メインルーム
三郎はクタクタになって戻って来る。
競二「三郎君。どうしたの?」
三郎「今日はクレームに追われました」
力「かなりクタクタなわけだ」
蓮「お前にはクレームがお似合いだけどな」
三郎「蓮さんそれは酷いです」
竜吾は腕を回すが少し痛がる。
陽子「竜吾、大丈夫?」
竜吾「ちょっと仕事でね」
三郎「いいですよね。竜吾さんの方は。こっちは誤字脱字だけでもクレームきますもん。パソコンは使わないしコミュニケーションは大して必要じゃなさそうですもん」
竜吾「お前引越しの仕事そんな風に思っているのか?こっちだって家や荷物を傷つけないようにしたり運ぶの連携したりしないといけないんだぞ?そっちだって休日は一定だし、給料だっていいじゃないか」
三郎「お金の問題じゃありません」
竜吾「じゃあなんだって言うんだよ」
陽子「竜吾も三郎さんも辞めてください。どっちも必要な仕事なので言いっこ無しです」
力「そうだな。陽子ちゃんの言う通りだ」
蓮「どうしてこうなるのか」
スカルの宇宙船
ヤドカリヤスを引き摺り出すチャート。
アンカー「お前、そいつは」
チャート「ヤドカリヤスになります」
アンカー「そんな奴を使って何になる?」
チャート「お任せください。行け」
ヤドカリヤス「はい・・」
バトラー「明らかにやる気がありませんね。辞めておいたほうが」
チャート「舐めないでよね。ヤドカリヤスの能力をたっぷり味わうといいわ」
アンカー「ほう・・」
新築のマンション・502号室
マンションにダンボールを運んでいる竜吾。
松本「竜吾、次タンス行くぞ?」
竜吾「はい!」
同・5階の廊下
竜吾が外に出ると三郎を見かける。
三郎がお客様を連れて501号室に入る。
竜吾「三郎?あいつ」
同・501室
三郎「山本様今日はお越し頂きありがとうございます。こちらのお部屋が一番日差しがよく眺めもいいですよ」
同・5階の廊下
タンスを運んでいる竜吾。
竜吾の声「お前はお客さんと楽しそうに話しているしよ」
悲鳴が聞こえる。
松本「一体何が」
竜吾は急いで階段を降りる。
市街地
ヤドカリヤスは槍を使って2人指す。
男A「なんで俺が?」
男B「なんで僕が?」
ヤドカリヤス「これで人間を混乱させろって。何を考えているのやらチーフは」
竜吾「待て!スカル」
ヤドカリヤス「お前は誰だ?」
三郎「こんな所にまで現れるとはな」
竜吾「三郎?」
三郎「竜吾さん、とっとと倒しますよ」
竜吾「そのつもりだよ」
ヤドカリヤスは液体を出して来るが避ける竜吾と三郎。
竜吾・三郎「ジュウソウチェンジ」
竜吾と三郎は変身する。
レッドはワイバーンカリバーでヤドカリヤスを斬りつけるが殻に籠もられてしまう。
レッド「火炎真剣」
火炎真剣まで防がれてしまう。
シルバー「それじゃあ無理ですよ」
シルバーはケルベロスブレードを構える。
シルバー「トリプルスラッシャー」
トリプルスラッシャーを放つがこれも防がれてしまう。
レッド「ダメじゃないか。こうなったら」
レッドはドラゴンブレスを起動させてドラゴニックアーマーを装着する。
レッド「龍炎舞!」
龍炎舞まで効いていない。
シルバー「だったらブラスターモード」
ケルベロスブラスターに変わる。
シルバー「ファイヤー」
ケルベロスブラスターを放つがこれも効いていない。
残りの4人が駆けつける。
ブラック「2人は先に来ていたのか」
レッド「気をつけてください。こいつかなり固いですよ」
ブラック「私に任せなさい」
ブラックはウルフナックルを装着して殴りかかる。
ヤドカリヤスは引きこもって守りに徹するが少しずつヒビが入る。
ヤドカリヤス「これはダメだ。喰らえ」
ブラックはヤドカリヤスのスピン攻撃を食らってしまう。
ブルー「大丈夫か?旦那」
ブラック「ああ」
イエロー「ユニコーンシューター」
ピンク「フェニックスアロー」
イエローとピンクは同時攻撃をする。
ヤドカリヤスは少し痛がる。
イエロー「あれ?効いた?」
ヤドカリヤス「いい気になるなよ。喰らえ」
ヤドカリヤスの槍に刺されるブラックとブルー。
ブラックとブルーの人格が入れ替わる。
ヤドカリヤスはすぐにイエローとピンクに刺して人格を入れ替える。
ヤドカリヤスは最後にレッドとシルバーの人格を入れ替える。
ヤドカリヤス「これでいいな。後はゆっくりやっていても大丈夫だ」
そう言ってヤドカリヤスは去っていく。
変身を解除する6人。
三郎(竜吾)「逃げたか。ってなんで俺がいるんだ?」
竜吾(三郎)「僕が竜吾さんに?」
蓮(力)「入れ替わっているのか?」
力(蓮)「何がどうなっている?」
陽子(競二)「嘘でしょ?」
競二(陽子)「触らないでください!」
陽子(競二)「それは酷いよ」
競二(陽子)「私の体ですから」
三郎(竜吾)「最悪だな」
PDC基地・メインルーム
キメラ「みんなが入れ替わってしまったのか」
エルフ「これはかなり厳しい戦いになりそうですね」
キメラ「ああ。お互いが技を使いこなせないと」
竜吾(三郎)「でもこれなら炎の力やドラゴニックアーマーを使いこなせる。いいかもです」
三郎(竜吾)「そんなたやすいものじゃないぞ」
竜吾(三郎)「しかもクレームも聞かずに済む」
三郎(竜吾)「お前その為かよ。ふざけるなよ。まあこっちも給料たくさん貰えるな」
竜吾(三郎)「給料が高いって事の意味わかっているんですか?」
蓮(力)「まあまあ。とにかく元に戻る方法を考えないと」
力(蓮)はバーベルを持ちながらやって来る。
力(蓮)「あいつを倒さない限り無理だな。とっとと見つけ出す」
キメラ「エルフ、ヤドカリヤスの反応は?」
エルフ「まだ掴めませんね」
蓮(力)「所で。陽子ちゃんが縛られているのは何故かな?」
競二(陽子)は陽子(競二)をロープで縛り付ける。
陽子(競二)「どうしてここまでするの?」
競二(陽子)「何されるかわからないですから」
三郎(竜吾)「仕方ない。明日は三郎の会社に行くか」
竜吾(三郎)「僕も竜吾さんの仕事をしてくるか」
江角不動産
三郎(竜吾)が出勤して来る。
三郎(竜吾)「おはようございます」
課長「おはよう」
三郎(竜吾)は緑川を見つける。
三郎(竜吾)「あれは緑川君、おはよう」
緑川「おはよう」
三郎(竜吾)「俺・・・嫌、僕の席ここだよな?」
緑川「そうだけど」
三郎(竜吾)「よかった」
緑川「どうしたんだよ。変だな」
新築の一軒家
荷物を運んでいる竜吾(三郎)。
赤城「竜吾、黙ってやるなよ」
竜吾(三郎)「すみません」
赤城「あいつなんか変だな」
PDC基地・トレーニングルーム
力(蓮)「これは使いこなすのは難しいな」
蓮(力)「中々だと思うぞ。私の力を使えている」
ジャンプするが上手くいかない競二(陽子)。
競二(陽子)「身軽じゃないから別のやり方した方がいいかもしれない」
同・メインルーム
縛られたままの陽子(競二)
陽子(競二)「いつまでこうされるの」
江角不動産
電話が鳴る。
三郎(竜吾)の声「どうしよう。これ俺が出ていいのか?」
電話に出る緑川。
緑川「江角不動産です!・・はい。分かりました。少々お待ちください」
緑川は一度電話を置く。
緑川「犬山君、来週新築見にくる岡田さんだよ?」
三郎(竜吾)「ああ。ええっと」
資料を探している三郎(竜吾)。
三郎(竜吾)の声「三郎の奴いつもこんな仕事しているのか。すげえな。そらあ給料いいのもわかる。俺酷い事言ってしまったな」
新築の一軒家
疲れている竜吾(三郎)。
松本「どうした?竜吾。もう疲れているのか?まだ半分あるし、一番重いでかいタンスだってあるんだぞ?」
竜吾(三郎)の声「竜吾さん、こんなハードな仕事をしているんだ。これで僕より給料ないだなんて。僕、なんて酷い事を」
PDC基地・メインルーム
メインルームに入って来る三郎(竜吾)と竜吾(三郎)。
三郎(竜吾)「三郎、あの時はすまなかった。お前あんなたくさんの仕事をこなしていたんだな。資料が多くて俺、ついていけなかった」
竜吾(三郎)「僕だって。いつもあんな重い物を運んでいてしかも僕より待遇とか良くないだなんてって実感をしました。僕もすみませんでした」
蓮(力)「どうやらお互いの事を理解したようだな」
キメラ「ああ。そのようだな」
エルフ「ヤドカリヤスの反応をキャッチ。場所は来道公園です」
竜吾(三郎)「こんな夜に」
三郎(竜吾)「行くしかないだろ」
陽子(競二)「僕も行きたいからこのロープ何とかして」
競二(陽子)「申し訳ありませんが元に戻るまでは」
そう言って陽子(競二)以外は出動する。
来道公園・夜
ヤドカリヤスは女子2人を入れ替える。
来道公園にやって来る5人。
竜吾(三郎)「見つけましたよ」
ヤドカリヤス「もうばれただと?」
力(蓮)「よくも入れ替えてくれたな」
三郎(竜吾)「いくぞ」
三郎(竜吾)「これどうやって使うんだ?」
竜吾(三郎)「竜吾さんのこれどうやって・・」
三郎(竜吾)と竜吾(三郎)は変身を互いにサポートする。
5人「ジュウソウチェンジ」
5人は変身する。
レッド(シルバー)「森林の・・じゃなくって灼熱の翼竜、ワイバーンレッド!」
ブラック(ブルー)「深海・・いいや土地の人馬、タウロスブラック!」
ブルー(ブラック)「こっちが深海の大蛇、サーペントブルー」
イエロー(ピンク)「疾風の・・じゃなくって電光の一角獣、ユニコーンイエロー!」
シルバー(レッド)「森林の三頭犬、ケルベロスシルバー」
レッド(シルバー)「幻星戦隊」
5人「ジュウソウジャー」
ヤドカリヤス「やってしまえ」
ノットラーが出てきて襲って来る。
ブラック(ブルー)「とっとと倒してやる」
ブルー(ブラック)「ああ」
ブラック(ブルー)はタウロスアックス、ブルー(ブラック)はサーペントランスを出してノットラーを蹴散らす。
レッド(シルバー)「お二人ともよく使い熟していますね」
ブラック(ブルー)「あのゴビベズの時もあってな」
ブルー(ブラック)「君の武器中々いいな」
イエロー(ピンク)はユニコーンシューターを使って攻撃する。
イエロー(ピンク)「競二さんなら全部命中したのでしょうね・・」
シルバー(レッド)「三郎。俺達もやるぞ」
レッド(シルバー)「はい」
シルバー(レッド)はケルベロスファングを、レッド(シルバー)はワイバーンカリバーを取り出す。
連携してヤドカリヤスを攻撃する。
ヤドカリヤスは徐々にダメージを受ける。
ヤドカリヤス「ここで負けるわけにはいかない」
ヤドカリヤスは槍を使って攻撃して来るがイエロー(ピンク)はフェアリーシールドを取り出して防ぐ。
ピンク「フェアリーシールド」
ヤドカリヤス「何?」
ブラック(ブルー)「旦那、使わせてもらうぞ!」
ブルー(ブラック)「ああ。ワーウルフ、蓮に力を貸してくれ」
ブラック(ブルー)はウルフナックルを使ってヤドカリヤスの殻を壊すまで殴りまくる。
ヤドカリヤス「バカな」
シルバー(レッド)「これで決めてやる!トリプルスラッシャー」
シルバー(レッド)は必殺技を決めてヤドカリヤスは爆発する。
5人は元に戻る。
レッド「戻ったな」
シルバー「はい!」
ブルー「これでいつも通りに戦える」
ブラック「ああ」
ヤドカリヤス「ここで倒されるわけにはいかない。スカルビアー」
ヤドカリヤスは巨大化する。
レッド「まだやる気なようだな。星幻獣ワイバーン、ペガサス!」
シルバー「星幻獣ケルベロス」
ケルベロスとペガサスがやって来る。
後ろからワイバーン、ケンタウロス、サーペント、ユニコーン、フェニックスがやって来る。
ピンク「皆さん!」
イエロー「陽子ちゃん!」
ピンク「エルフさんにロープ切ってもらったので」
レッド「そうか!なら行くぜ」
レッドはワイバーンの背中に乗る。
レッド「ワイバーン、ペガサス、ジュウソウモード!」
シルバー「ケルベロス、ジュウソウモード」
コックピット・ワイバーン
レッド「幻星合体!」
同・ケルベロス
シルバー「幻星変形」
来道公園・夜
ジュウソウジンペガサスが完成する。
5人「ジュウソウジンペガサス!」
ケルベロスタイクーンが完成する。
シルバー「ケルベロスタイクーン!」
ジュウソウジンとケルベロスタイクーンは歩き始める。
ヤドカリヤス「これでも喰らえ!」
槍にエネルギーを溜めて光弾を放つヤドカリヤス。
ジュウソウジンの胸部のペガサスが冷気で防ぐ。
ヤドカリヤスは槍をケルベロスタイクーンに突き出してダメージを与える。
ジュウソウジンはパンチを繰り出すが殻に籠る。
コックピット・ジュウソウジン
イエロー「なんて硬さだ」
ブラック「だったら、星幻獣ワーウルフ」
ピンク「フェアリー!」
来道公園・夜
ワーウルフとフェアリーがやって来る。
ブラック「ワーウルフ、ジュウソウモード」
ピンク「フェアリー、ジュウソウモード」
ワーウルフとフェアリーがジュウソウモードとなる。
ピンク「三郎さん!使ってください」
コックピット・ケルベロスタイクーン
シルバー「はい!」
来道公園・夜
ワーウルフは剣に、フェアリーは盾になってケルベロスタイクーンが手にする。
シルバーの声「ケルベロスタイクーン、ソードアンドシールド」
ケルベロスタイクーンは狼剣でヤドカリヤスの殻を連続斬りする。
徐々に殻が壊れて行く。
コックピット・ケルベロスタイクーン
シルバー「これでどうだ!狼剣、満月砕牙斬り」
来道公園・夜
ケルベロスタイクーンは技を繰り出すとヤドカリヤスの殻が破壊される。
ヤドカリヤス「バカな」
5人「ペガサススノーフィニッシュ」
ジュウソウジンが技を決めて倒されるヤドカリヤス。
PDC基地・メインルーム
竜吾「悪かったな。三郎」
三郎「僕の方こそです」
力「どうやら仲直り出来たようだな」
競二「うん」
陽子「よかったです」
三郎「これからもしっかり仕事こなしていきましょう」
竜吾「ああ!」
続
次回、ジュウソウジャー!
女性の悲鳴。
陽子「カップルが行方不明!?」
遊園地に来る6人。
竜吾「あのアトラクションでだな」
34話「遊園地で!」
ありがとうございました。
次回もお楽しみに。