幻星戦隊ジュウソウジャー   作:クラヤミノオロチ

39 / 52
こんばんは。37話になります。

よろしくお願いします。


37話 チャートの本気

市街地

 

チャートが現れる。

 

チャートはデビルを回収してバフォメットの破片と融合させる。

 

チャート「これで大魔獣アンデッドが復活する」

 

融合してエネルギーが凄まじくなるが途中で消えて石ころになってしまう。

 

チャート「馬鹿な。何故なんだ?エネルギーが足りないのね。なら簡単。私がやればいい話。人間の血を使ってしまえばいいのよ」

 

チャートはスーツの男に向けて蠍を繰り出すと蠍が男に触れて血が奪われる。

 

警官「そこ、何をしている?」

 

警官が取り押さえるが蠍が乗り移ってあっさり血を奪われてしまう。

 

チャート「私を捕まえられると思っているの?」

 

竜吾「チャート!」

 

竜吾が飛び蹴りを加える。

 

食らって少しだけ後ろに下がるチャート。

 

6人が揃う。

 

チャート「ジュウソウジャー!」

 

陽子「チャート、今度は何を考えているの?」

 

チャート「大魔獣を復活させるに決まっているでしょ?貴方達が倒したクラーケンなんて対したことないでしょ?それよりもっと強力なんだから」

 

三郎「なら余計に復活させるわけには行きません」

 

蓮「お礼はたっぷりしてやる」

 

チャート「それはどうかしら?」

 

チャートは蠍をたくさん出してくる。

 

競二「なんなの?これ」

 

力「蠍だな」

 

陽子は倒れている人々を見つける。

 

男の子「ママ・・」

 

母親「血を吸われていっている・・」

 

陽子「よくもこんな事を」

 

チャート「これで10000人の血を集めれば大魔獣は蘇る。私の出世は間違いない」

 

竜吾「そうは行くか。行くぞ」

 

6人「ジュウソウチェンジ」

 

6人は変身しようとするが・・

 

チャート「ここでは戦うわけにはいかない」

 

チャートは姿を消す。

 

竜吾「どういうつもりだ?」

 

PDC基地・メインルーム

 

キメラ「チャートが動き出したか」

 

競二「でもこっちにはスフィンクスとバハムートがいるんだ。大丈夫だよね」

 

蓮「イエロー、お前は楽観的に考えるな」

 

三郎「しかしあの蠍はなんでしょうか?」

 

エルフ「調べてみたんだけどあの蠍は血を吸うのよ」

 

陽子「次から次へと人々を。許せない」

 

竜吾「あいつは戦わずに去ったけどどういうつもりだ?」

 

キメラ「わからない。だけど油断しないでくれ」

 

竜吾「はい!」

 

市街地

 

市街地にチャートが自分専用の基地を魔法で作る。それはまるで双眼鏡のような形をしている。

 

チャート「ここからが本気よ?」

 

チャートは基地に入っていく。

 

同時にチャートの笑い声が聞こえる。

 

PDC基地・メインルーム

 

チャートの基地がモニターに映っている。

 

エルフ「あんな塔みたいのまで」

 

蓮「今度はどう言うつもりだ?」

 

キメラ「本気を出してきたか。あそこに入ったら魔力が最大限まで発揮できる」

 

三郎「かなり厄介ですね。これでは街の人達が」

 

キメラ「だがあの塔のようなものを壊せばいいはずだ」

 

竜吾「6人で突っ込むべきか」

 

蓮「その手もあるがチャートは所謂魔法使いの様な奴だ。近づく様では何かある」

 

力「確かに怪しいな。だがあそこに行かないと何も始まらない」

 

競二「そうだね」

 

竜吾「チャート、決着をつけるぞ!」

 

市街地

 

6人がチャートの基地に迫って行く。

 

チャートの基地

 

チャートは6人の様子を見ている。

 

チャート「馬鹿ね。ここからが本気と言ったじゃない」

 

魔力を上げる。

 

市街地

 

蠍が飛び散る。

 

6人は避ける。

 

蓮「蠍がかなり増えたな」

 

竜吾「みんな臆するな」

 

竜吾はチャートの基地を斬りつけようとするが光線を浴びてしまう。

 

陽子「竜吾!」

 

陽子は突然鞭に捕まってしまう。

 

競二「陽子ちゃん!」

 

競二は気づくとチャートが立っている。

 

競二「チャート!陽子ちゃんを放せ」

 

チャート「そうは行かないよ」

 

チャートは陽子を踏みつける。

 

三郎「ジュウソウチェンジ!」

 

三郎は変身しようとするが出来ない。

 

三郎「どうして」

 

チャート「これくらい出来るのよ。変身出来なくするなんてね。ノットラー」

 

ノットラーが襲って来る。

 

力「これくらいなんとでも!」

 

力はノットラーを投げ飛ばす。

 

蓮「あの塔を壊さないとどうしようもないのか」

 

陽子「私はいいから壊して!みんなを救って」

 

竜吾「陽子!」

 

チャート「貴方達も黙らせてあげる」

 

チャートは手からビームを出して来る。

 

火花が飛び散る。

 

倒れ込む男性陣。

 

陽子「皆さん!」

 

竜吾「あの野郎」

 

チャート「終わりにしてあげる」

 

その時、星幻獣スフィンクスがやって来る。

 

チャート「スフィンクス。あいつは厄介ね」

 

チャートは陽子を放して消える。

 

竜吾「逃げたか」

 

蠍に囲まれる6人。

 

力「こっちも態勢を立て直そう」

 

竜吾「そうですね」

 

竜吾はワイバーンカリバーで炎を出して蠍を退ける。

 

一匹の蠍が力の中に入って行く。

 

力は違和感を感じる。

 

蓮「どうした?旦那?」

 

力「なんでもない」

 

PDC基地・メインルーム

 

竜吾「一歩も近づけなかった」

 

三郎「スフィンクスが来てくれなければ危なかったですね」

 

キメラ「蠍にやられた人はこれで5000人近い。後もう5000人やられたら奴の目的は達成してしまう」

 

力が苦しみ出す。

 

陽子「力さん?」

 

陽子が様子を見ると蠍の後を見つける。

 

陽子「蠍にやられたんですか?」

 

力「ああ。まあな」

 

三郎「どうして黙っていたんですか?」

 

力「帰っている時でな。接近に気づけなかった」

 

競二「5人でやった方がいいのかな?」

 

力「私も行く」

 

竜吾「無理しないでください」

 

力「だがチャートのあの基地を壊さないとどの道治らない」

 

蓮「そうだが・・」

 

力「竜吾、頼む。私があいつを止めるから竜吾はその隙にチャートの基地を破壊してくれ」

 

竜吾「わかりました」

 

エルフ「みんな。チャートが動き出したわ」

 

竜吾「行こう」

 

6人は現地に向かう。

 

 

市街地

 

チャートが出て来る。

 

チャート「これで9000人。後1000人で」

 

竜吾「待て!」

 

6人がやって来る。

 

競二「今度こそ決着を付けよう」

 

チャート「生意気ね。今度こそ息の根を止めてあげるわ」

 

竜吾「行くぞ!」

 

6人「ジュウソウチェンジ!」

 

6人は変身する。

 

ノットラーが邪魔をして来る。

 

ブラックがノットラーをタウロスアックスで吹き飛ばす。

 

ブラック「頼む!みんな」

 

レッド「分かりました」

 

レッドはワイバーンカリバーを手にしてチャートの基地を攻めて行く。

 

チャートの基地から光線が放たれてダメージを受けるレッド。

 

イエロー「竜吾君!」

 

ブルー「だがあれ以上近づいたら変身出来なくなる、イエロー!」

 

イエロー「うん!」

 

イエローはユニコーンシューターでチャートの基地を狙うがバリアで防がれてしまう。

 

チャート「馬鹿なの?結界を張っているのよ」

 

シルバー「ならばこれだ!」

 

シルバーはケルベロスブラスターで撃つがこれも防がれる。

 

キメラの声「その結界はスフィンクスの力があれば破壊出来る」

 

レッド「でもスフィンクスは・・」

 

スフィンクスがやって来る。

 

チャート「スフィンクス!」

 

スフィンクスが遠吠えを上げる。

 

レッド「スフィンクス!きてくれたのか」

 

スフィンクスはチャートの基地に体当たりする。

 

そうすると結界が破られてチャートの基地が壊れる。

 

チャート「そんな・・」

 

人々から蠍の跡が消える。

 

ブラック「私からも消えたようだ」

 

ピンク「良かったです」

 

チャート「こうなったら」

 

チャートは呪文を唱えると巨大化する。

 

イエロー「巨大化もするの?」

 

ブルー「往生際の悪い奴だ」

 

レッド「星幻獣、ワイバーン、ドラゴン!」

 

ワイバーンとドラゴンが飛んで来る。

 

シルバー「ケルベロス!」

 

 

ケルベロスが森から出て来る。

 

市街地

 

星幻獣がやって来る。

 

6人はそれぞれの星幻獣の背中に乗る。

 

レッド「ワイバーン!ドラゴン、ジュウソウモード」

 

星幻獣がジュウソウモードとなる。

 

コックピット・ワイバーン

 

レッド「幻星合体!」

 

同・ケルベロス

 

シルバー「幻星変形!」

 

市街地

 

ジュウソウジンドラゴニックとケルベロスタイクーンが完成する。

 

構えるジュウソウジンとケルベロスタイクーン。

 

2台で攻撃を仕掛けるがチャートは念力を使って金縛りを繰り出す。

 

動けないジュウソウジンとケルベロスタイクーン。

 

コックピット・ジュウソウジン

 

ブラック「動かないぞ?」

 

レッド「分離も出来ない」

 

同・ケルベロスタイクーン

 

シルバー「こっちもです」

 

市街地

 

チャートは呪文を唱えると雷が空から降ってくる。

 

雷をまともに食らうジュウソウジンとケルベロスタイクーン。

 

続いて神通力でジュウソウジンとケルベロスタイクーンを吹き飛ばすチャート。

 

チャート「これでおしまいにしてあげるわ。ジュウソウジャー」

 

チャートがそう言うとスフィンクスが体当たりをする。

 

吹き飛ばされるチャート。

 

チャート「またあんた?しつこいわね」

 

チャートは金縛りを繰り出すがそれをはじき返すスフィンクス。

 

そうしてスフィンクスは爪を使ってチャートを引き裂く。

 

コックピット・ジュウソウジン

 

ピンク「すごいです。スフィンクス!」

 

ブラック「ああ」

 

イエロー「あの攻撃をあっさりと」

 

ブルー「こっちもどうにかしたいがな」

 

市街地

 

動こうとするが動けないジュウソウジンとケルベロスタイクーン。

 

そこにバハムートがやって来て水色の雨を降らす。

 

そうするとジュウソウジンとケルベロスタイクーンは動けるようになる。

 

更にペガサスもやって来る。

 

真ん中をペガサス。上手にバハムート、下手にスフィンクスが立つ。

 

PDC基地・メインルーム

 

ペガサス、バハムート、スフィンクスが並んでいるのをモニターで見ているキメラとエルフ。

 

キメラ「これは・・」

 

惑星グレース・回想

 

スカルの目の前に同じような感じで並んでいるペガサス、バハムート、スフィンクス。

 

ペガサスには空、バハムートには海、スフィンクスには陸の模様が現れる。

 

PDC基地・メインルーム・回想開け

 

キメラ「伝説の3大星幻獣が揃った」

 

エルフ「そうですね」

 

市街地

 

チャート「おのれ!!」

 

コックピット・ジュウソウジン

 

レッド「これが伝説と呼ばれた星幻獣」

 

市街地

 

ペガサスが咆哮を上げる。

 

コックピット・ジュウソウジン

 

レッド「わかった。蓮、君はバハムートに」

 

ブルー「ああ」

 

市街地

 

レッドはスフィンクスの背中に乗る。

 

ブルーはバハムートの背中に乗る。

 

レッド「ペガサス、スフィンクス、ジュウソウモード」

 

ブルー「バハムート、ジュウソウモード」

 

ペガサス、バハムート、スフィンクスはジュウソウモードとなる。

 

コックピット・スフィンクス

 

レッド「3体で合体出来るんだな?超幻星合体」

 

市街地

 

レッドの掛け声でスフィンクスが起き上がって足と胴体に変形する。

 

バハムートは2つ割れて腕に変わる。

 

最後にペガサスが背中からくっついて頭が変形して顔になる。

 

レッドの声「その名ジュウソウキングだ」

 

チャート「何台来たって同じよ」

 

チャートは雷を落とすがジュウソウキングは蹴り返してしまう。

 

飛び立つジュウソウキング。

 

急降下して蹴りを入れる。

 

まともに食らうチャート。

 

バハムートの腕を使って連続パンチを食らわせる。

 

チャートは闇の魔力を増幅させてジュウソウジンとケルベロスタイクーンを闇に包む。

 

苦しむジュウソウジンとケルベロスタイクーン。

 

コックピット・ジュウソウジン

 

イエロー「これ何?体が重い・・」

 

ブラック「まだこんな力を・・」

 

ピンク「押しつぶされそうです」

 

市街地

 

ジュウソウキングはバハムートのエネルギーを溜めて手から水色のオーラをだす。

 

ジュウソウジンとケルベロスタイクーンは光に包まれると闇の力が抜けていく。

 

チャート「これでもダメだと!」

 

その後、ジュウソウキングが膝をつく。

 

コックピット・ジュウソウキング

 

ブルー「2人では負担がかなり大きいな。とっとと倒すぞ」

 

レッド「そうだな。トドメだ!レジェンドラッシュ」

 

市街地

 

ジュウソウキングは飛び上がって背中のペガサスの羽から光刃を繰り出す。

 

チャートはまともに食らって倒される。

 

チャート「この私が負けるなんて・・」

 

すぐにジュウソウジンは分離してしまう。

 

ペガサス、バハムート、スフィンクスは去って行く。

 

降り立つレッドとブルー。

 

変身を解除して合流する6人。

 

競二「なんとか倒せたね」

 

力「だが2人はかなりダメージがある。無理はするな」

 

蓮「ああ」

 

6人は基地に戻る。

 

PDC基地・メインルーム

 

キメラ「やはり3人の力が必要だな。2人で制御するのはかなり負担だったようだ」

 

竜吾「だからか。よし。俺がペガサスに乗る。バハムートは当然、蓮!」

 

蓮「ああ・・」

 

竜吾「スフィンクスは・・どうしよう・これ決めるの大変だな」

 

スカルの宇宙船

 

アンカー「チャートがやられてしまった。残ったのはバトラー、お前だけだ。やってくれるだろうな?」

 

バトラー「お任せください。もうバフォメット、デビル、クラーケンの破片はあるのですから後は生物の負の根源を手にするだけです」

 

アンカー「そうだな。もう目覚めは近い!」

 

高笑いするアンカーとバトラー。

 

 

 

次回、ジュウソウジャー!

 

競二「これ僕らの今までの戦いの記録だ!」

 

エルフ「全部あるわよ」

 

竜吾「それぞれ誰の戦い方が印象に残っているか話てみようぜ」

 

38話「誰の推し?」




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。