幻星戦隊ジュウソウジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。39話になります。

よろしくお願いします。


39話 再起動!伝説合体!

PDC基地・メインルーム

 

竜吾「ってかあの話が持ち越しになってしまったな」

 

三郎「あの話ですか?」

 

竜吾「ジュウソウキングの本来の力を出すには3人で乗らないといけないってやつ」

 

陽子「そうだったね、竜吾」

 

竜吾「前にも話したがペガサスは俺、バハムートは蓮」

 

蓮「ああ」

 

竜吾は蓮にバハムートのジュウソウクリスタルを渡す。

 

竜吾「スフィンクスは・・」

 

競二「なら僕が・・」

 

竜吾「力さん、お願い出来ますか?」

 

力「私でいいのか?」

 

蓮「俺も旦那の方がいいと思うぜ」

 

竜吾「はい。スフィンクスは陸の星幻獣、そして星幻獣の中で1番のパワーを誇る。力さんが一番いいと思うんです」

 

力「分かった」

 

力は竜吾からスフィンクスのジュウソウクリスタルをもらう。

 

競二は少し落ち込んだ顔で渡す瞬間を見る。

 

陽子「競二さん?どうかしましたか?」

 

競二「いいや。問題ないよ」

 

スカルの宇宙船

 

アンカー「早速だがバトラー、作戦を開始してもらうぞ?」

 

バトラー「勿論です。ライテルズ!出て来なさい」

 

ライテイルズ「マスター。ついに出番ですね」

 

バトラー「お前のパワーで地球の建物を全て破壊してしまうのだ」

 

ライテルズ「かしこまりました」

 

ライテルズは出動する。

 

海の見える公園

 

海を見ている競二。

 

三郎「どうしましたか?競二さん」

 

競二「三郎君・・別に。海を見たくなっただけだ」

 

三郎「スフィンクスの件ですか?そりゃあ僕だってやりたかったですよ」

 

競二「でも君は他の星幻獣とケルベロスタイクーンで合体出来るじゃないか」

 

三郎「僕には竜吾さんらがいないと合体出来ません・・」

 

競二「他の人の力借りれる君では分からないか」

 

そう言って去って行く競二。

 

三郎「競二さん・・」

 

PDC基地・メインルーム

 

竜吾「競二がそんな事を?」

 

三郎「僕には分からないだろうって」

 

陽子「少し様子が変だと思ってはいたのですが。やはりそんな事考えていたんですね」

 

竜吾「確かにあいつはユニコーンしか相棒がいないかもしれないが・・」

 

蓮「あのドアホが」

 

力「競二に譲った方がいいのか?これは」

 

蓮「そんな事する必要はない。あいつの嫉妬にはいつも呆れるぜ。みっともない。あいつにはもっと指導した方がいいな」

 

竜吾「そこまでする必要はないと思うぜ?」

 

スーパーマーケット

 

買い出しをしている競二。

 

競二「頼まれていたのはこれだったね」

 

そう言って魚を買い物カゴに入れる。

 

建物が揺れる。

 

競二「なんだろう」

 

市街地

 

ライテルズが顔にある角を使って建物に突進する。

 

徐々に壊れかけていく建物。

 

競二「スカル!何をしているんだ?」

 

ライテルズ「ジュウソウジャーか。バトラー精鋭員のライテルズに楯突くとはな」

 

競二「相手が誰であろうと戦うだけ!ジュウソウチェンジ」

 

競二は変身してライテルズと戦う。

 

5人が合流する。

 

ライテルズ「ノットラー!」

 

ノットラーが攻撃を仕掛ける。

 

6人はノットラーをあっさりと蹴散らしてライテルズに視線を変える。

 

レッドはワイバーンカリバーで、シルバーはケルベロスブレードで攻撃するが腕をクロスさせてガードするライテルズ。

 

ライテルズ「そんなものか?効かないな」

 

ライテルズはレッドとシルバーに頭突きを食らわせる。

 

ブルーとピンクは飛び蹴りを与えるがこれも防がれてしまう。

 

イエロー「僕だって!」

 

イエローはユニコーンシューターで攻撃するが今度は魔法陣で防いで来るライテルズ。

 

ライテルズ「マスターは魔法にも精通していてね。これくらい出来るのだよ」

 

ブラック「これならどうだ!」

 

ブラックはウルフナックルで攻撃する。

 

ライテイルズは迎え撃つように突進して来る。

 

お互いの技がぶつかり合ってどっちも吹き飛ばされる。

 

ピンク「力さん!」

 

ブラック「大丈夫だ」

 

ライテルズ「しかしおかげで人間が俺の呪いを受けてくれた。建物を壊されて負の感情が表に出てきている」

 

ブルー「まずいな。バハムート!」

 

レッド「俺も!ペガサス!」

 

ペガサスとバハムートが出て来る。

 

レッドはペガサスのジュウソウクリスタルを掲げてペガサスの背中に乗る。

 

ペガサスは壊れそうな建物の中に取り残された人々を助け出す。

 

ブルーはバハムートに乗る。

 

ブルー「頼むぞ!バハムート」

 

バハムートは水色の雨を降らせて人々から呪いを解く。

 

ライテルズ「なんだと?」

 

ブラック「こっちもスフィンクスを呼んで・・」

 

イエローがブラックからスフィンクスのジュウソウクリスタルを取り上げる。

 

ブラック「競二?」

 

イエロー「僕にやらせてください!スフィンクス!」

 

イエローが呼んでもスフィンクスはやって来ない。

 

イエロー「どうしてなんだ?」

 

ライテルズに攻撃をされてしまうイエロー。

 

ライテルズ「お前らに構っている暇はない。撤退だ」

 

ブルー「逃がさないぞ!」

 

レッド「ペガサス!」

 

ペガサスは羽から光刃を、バハムートは背中の魚雷を放つが当たらずに逃してしまう。

 

 

PDC基地・メインルーム

 

蓮に殴られる競二。

 

蓮「お前、どういうつもりだ?旦那がスフィンクスを呼べていたら勝てていたのによ。みんなを危険に落とすつもりか?」

 

力「まあ、蓮。競二には競二の考え方があったのだろう」

 

蓮「お前の嫉妬には呆れた。散々傲慢な態度を取っていたのにそれは何処に行った?」

 

竜吾「別に傲慢だなんて」

 

競二は出て行く。

 

陽子が追いかける。

 

三郎「どうしましょう・・」

 

蓮「頭を冷やすべきだな」

 

力「君もしたほうがいいぞ」

 

海の見える公園

 

海を見ている競二。

 

陽子「ここにいたんですね」

 

競二「陽子ちゃん」

 

陽子「ごめんなさい。気づけなくて。競二さんにはユニコーンしかいないんですよね・・・」

 

競二「君はフェアリーがいるからいいよね」

 

陽子「フェアリーが私を選んだだけですよ。競二さんの事を分かってくれる星幻獣だっていると思いますよ」

 

競二「ありがとう。陽子ちゃんは優しいね」

 

陽子「そういう人放っておけなくて」

 

競二「僕もスフィンクスに選ばれるように頑張るよ」

 

そんな話をしているとライオンのような遠吠えが聞こえる。

 

競二「これはスフィンクスか?」

 

陽子「きっと競二さんを呼んでいるんだと思いますよ」

 

競二「そうだね」

 

黒鉄山

 

黒鉄山にやって来る競二。

 

そこにはスフィンクスがいる。

 

スフィンクスは遠吠えをあげる。

 

競二「スフィンクス、僕をここに呼んだのはどうしてなんだ?」

 

見つめられる競二。

 

競二「どういう事?」

 

スフィンクスに息を吹きかけられる競二。

 

競二「何するんだよ」

 

スフィンクスは競二を背中に乗せる。

 

競二「乗せてくれるの?」

 

その瞬間電撃が流れる。

 

吹き飛ばされる競二。

 

競二「何てことしてくれるんだ?」

 

スフィンクスは訴えかける。

 

競二「嫉妬や劣等感が強すぎるからお前には使いこなせないって?僕を舐めるな!僕だってジュウソウジャーの一人なんだからね」

 

競二はスフィンクスの背中に乗ると再び吹き飛ばされてしまう。

 

競二「そんな・・でも諦めないぞ」

 

PDC基地・メインルーム

 

竜吾「スフィンクスに呼ばれたって?」

 

陽子「そうなの。競二さん今頃どうしているかな?」

 

三郎「特訓とか?」

 

竜吾「それはあり得るな」

 

蓮「あの野郎。いい加減にしろや。どういうつもりだ」

 

力「彼も彼なりに努力しているんだよ」

 

蓮「あいつにしている特訓は嫉妬や劣等感に勝つ為のものだろうな」

 

力「そう・・なのか・・」

 

蓮「スフィンクスの課題だろうな。弱い所も強さに変えなきゃいけないってな」

 

竜吾「お前にしちゃいい事いうじゃないか。どうしてそれを競二に言わないんだよ」

 

キメラ「みんな。話している所すまない。ライテルズが現れた」

 

エルフ「場所は海浜付近の工場地帯よ」

 

竜吾「競二がクリアするまで俺達で行こう」

 

力「そうだな」

 

海が見える工場地帯

 

作業員を襲っているライテルズ。

 

ライテルズ「この場所も破壊してやる」

 

竜吾「待て!」

 

ライテルズ「来たか、ジュウソウジャー」

 

陽子「これ以上はやらせません」

 

竜吾「行くぞ」

 

5人「ジュウソウチェンジ!」

 

5人は変身する。

 

ライテルズ「愚かな」

 

ライテルズは5人を相手にする。

 

ブルーとシルバーは武器を持って攻撃を仕掛ける。

 

ライテルズはブルーとシルバーを突進で吹き飛ばす。

 

ピンクはジュウソウガンで攻撃するが効いていない。

 

着地したタイミングを狙って殴りかかるライテルズ。

 

レッドはドラゴニックアーマーを装着してワイバーンカリバーを手にしてライテルズに攻撃する。

 

ブラックもグランドタウロスアックスで同時攻撃をする。

 

ライテルズは魔法陣を繰り出して2人の攻撃を受け止めてしまう。

 

魔力のせいで動かしたくても動かせないレッドとブラック。

 

ライテルズ「俺は魔力だって使えるんだ」

 

念力で投げ飛ばされるレッドとブラック。

 

ブラック「あの力を突破するにはスフィンクスの力が必要だな」

 

レッド「競二、頼む」

 

黒鉄山

 

吹き飛ばされる競二。

 

競二「僕だって。使いこなしてみせる」

 

スフィンクスは吠える。

 

競二「お前は何故今頃嫉妬する必要があるかって・・それは・・」

 

競二は竜吾を思い浮かべる。

 

競二「僕はずっと羨ましかったんだな。竜吾君の剣技や陽子ちゃんと仲が良い所が。今思うと竜吾君がどうして星幻獣に選ばれるかわかった気がする」

 

首を傾げるスフィンクス。

 

競二「竜吾君だから凄いんだ。そして蓮君も水の力を極めたからこそマーメイドやバハムートに選ばれたんだよ。誰だって才能を磨いて来たからこそ選ばれたんだ。僕だって何かしたとは思えない。僕だって最初からこのチームにいたんだ。みんなの先輩らしくしないと」

 

競二は走って行く。

海が見える工場地帯

 

投げ飛ばされるレッド。

 

4人がレッドに駆け寄る。

 

ライテルズは念力を使うと砂塵が出て来て5人にダメージを与える。

 

倒れ込む5人。

 

ライテルズ「終わりにしてやろう」

 

競二「待て!」

 

競二がやって来る。

 

陽子「競二さん、スフィンクスの試練は・・」

 

競二「クリア出来なかった」

 

ブルー「なら何故来たんだ?」

 

競二「僕が分かっていなかった。この試練、クリアするのが目的じゃなかった。自分を受け入れる事だったんだ。もう嫉妬なんかしない。僕達はみんな違うからスカルを倒して来たんだ。そしてお前は僕が倒す。ジュウソウチェンジ」

 

競二は変身する。

 

イエロー「行くよ!ユニコーンシューター」

 

イエローはユニコーンシューターで攻撃するが魔法陣で防がれてしまう。

 

ブルー「何をしているんだ?」

 

イエロー「僕に任せて」

 

イエローは移動しながらライテルズに銃撃する。

 

ライテルズ「どこを狙っても同じだぞ」

 

レッド「あいつが頑張っているんだ。俺達だって!」

 

イエロー「竜吾君!」

 

ウルフナックルを装備するブラック。

 

レッドとブラックはライテルズの動きを止めに入る。

 

ライテルズ「効かぬ」

 

ライテルズは受け止める。

 

レッドは離れてドラゴニックアーマーを装着して龍炎舞を繰り出す。

 

魔法陣を出して来るライテルズ。

 

イエロー「今だ!」

 

イエローは背後に回ってライテルズに銃撃する。

 

ダメージを受けるライテルズ。

 

ライテルズ「貴様!!」

 

イエロー「お前は一ヶ所にしか魔法陣を出せない。そこをついたんだ」

 

レッド「スーパージュウソウバズーカだ」

 

6人はスーパージュウソウバズーカを作り出す。

 

レッド「スーパースターシューティング」

 

ライテルズはまともに食らって倒される。

 

ライテルズ「このままではマスターに。スカルビアー」

 

スカルビアーを飲むライテルズ。

 

ライテルズは巨大化する。

 

レッド「試す時がきたな。星幻獣、ペガサス!」

 

ブルー「バハムート!」

 

ブラックはスフィンクスのジュウソウクリスタルを取り出す。

 

ブラック「競二、今の君なら使えるはずだ」

 

ブラックはイエローにジュウソウクリスタルを渡す。

 

イエロー「ありがとうございます。星幻獣スフィンクス!」

 

イエローが呼ぶとスフィンクスは来てくれた。

 

イエロー「やったよ」

 

イエローはスフィンクスの背中に乗る。

 

イエロー「スフィンクス、ジュウソウモード」

 

ペガサス、バハムート、スフィンクスはジュウソウモードとなる。

 

コックピット・スフィンクス

 

イエローが乗り込む。

 

イエロー「これが僕の新しい相棒。よし、幻星合体、ジュウソウキング」

 

海が見える工場地帯

 

ジュウソウキングが完成する。

 

ライテルズ「これでも喰らえ」

 

ライテルズは魔法陣を作り出すがジュウソウキングは蹴りを入れて魔法陣を破壊する。

 

コックピット・ジュウソウキング

 

イエロー「スフィンクスはすごいね」

 

レッド「ああ」

 

ブルー「次はこれだ」

 

海が見える工場地帯

 

ジュウソウキングは水色の気功を作り出して放つ。

 

ライテルズはダメージを受ける。

 

ライテルズは魔法を使おうとするが弱まっている。

 

コックピット・ジュウソウキング

 

イエロー「良いね。これは強力だ」

 

レッド「最後はペガサスの力だ」

 

海の見える工場地帯

 

ジュウソウキングは飛び立つ。

 

レッドの声「ペガサスレジェンドスラッシュ!」

 

ジュウソウキングはペガサスの羽から光刃を繰り出すとライテルズに全てヒットする。

 

爆破するライテルズ。

 

降り立つジュウソウキング。

 

シルバー「やりましたね。皆さん」

 

ブラック「ああ」

 

ピンク「はい」

スカルの宇宙船

 

バトラー「ライテルズ、よく働いてくれた。感謝する」

 

アンカー「次の作戦はあるんだろうな?」

 

バトラー「勿論です」

 

アンカー「ふん」

 

 

PDC基地・メインルーム

 

キメラ「3人で使ったおかげで負荷はほとんどなかったな」

 

竜吾「でかしたぞ。競二」

 

競二「それでもごめんね。勝手な行動しちゃって」

 

三郎「それは・・」

 

陽子「私達だって競二さんの気持ちに気づけなくてごめんなさい」

 

力「陽子ちゃん・・」

 

蓮「たく。お前ってやつは」

 

競二「蓮君、もうしないから」

 

蓮「でもよくやったな。お前にしては」

 

競二「ありがとう。蓮君」

 

蓮「勘違いするなよ。俺は勝手な行動には怒っているからな」

 

竜吾「認めてやれよ。蓮」

 

三郎「おかげで競二さんの事は解決したんですから」

 

競二はモニターに映っているスフィンクスを見ている。

 

エルフ「スフィンクスは元気にしているよ」

 

競二「この力で貢献してみせるよ」

 

 

 

次回、ジュウソウジャー!

 

美里「陽子がジュウソウジャー?」

 

陽子を警戒する生徒ら。

 

陽子「私なんの為に戦っているのかな?」

 

女性「私が叶えてあげましょう」

 

竜吾「陽子、そっちはダメだ!」

 

40話「不死鳥の翼が堕ちる時?」

 

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