よろしくお願いします。
PDC基地・メインルーム
恵方巻きが出て来る。
三郎「これは恵方巻きですね。節分を知っているのですか?」
エルフ「ええ。カレンダーを見て調べてみたの」
アルも恵方巻きを巻く。
アル「アルも作ったよ」
三郎「上手いですね」
竜吾「今年は東北東か」
競二「こっちかな?」
三郎「競二さん、反対です。東北東ですから。あの扉が南になるので」
競二「そうなんだ」
蓮「間抜けなやつだな」
競二「酷いよ」
力「まあまあ。わかったところで食べるとするか」
恵方巻きを食べるメンバー達。
竜吾「これは最高だ。寿司酢が絶妙」
アル「えっへん!」
陽子「アルちゃん作ったやつにしようかな」
陽子は恵方巻きを手にして東北東を向いて食べる。
陽子「美味しい。上手に出来たね」
三郎「陽子さん、黙って食べないといけませんよ」
陽子「すみません」
競二「三郎君、なんか詳しいね。やたらと」
蓮「そりゃあ、あいつは中央大学だぞ。それくらい分かるだろ?」
力「そうだな。派手に賢いわけだ」
三郎「なんの話しているんですか?」
競二「特になんでもないよ」
三郎「そうですか」
蓮「お前が変な話をするからだぞ」
競二「ごめん」
三郎は首を傾げる。
スカルの宇宙船
バトラー「ラビルス。貴方の出番と行きましょう」
ラビルス「私の出番とは嬉しいです」
アンカー「こいつを使うのか?」
バトラー「はい。行ってきなさい」
ラビルス「かしこまりました」
商店街・夕
商店街は節分模様となっている。
豆を買って来る三郎。
三郎「これくらい豆があればいいですかね」
PDC基地・メインルーム
三郎が帰って来る。
竜吾「おかえり。豆もだな」
三郎「歳の数覚えていますか?」
竜吾「当たり前だろ?俺は今年23になるからな」
三郎「自分の歳+1食べるんですよ。竜吾さんの場合は24ですね」
竜吾「そうなのか・・」
竜吾は数えながら豆を取る。
三郎「はあ。これだから節分は大変なんですよね」
三郎の家・三郎の部屋・夜
家に帰って来る三郎。
三郎「さあって今日は少しエネルギーを使ってしまいましたね。ぐっすり寝ますか」
×××時間経過×××
ー朝ー
三郎は朝起きると時計は節分のままになっている。
三郎「どうなっているんだ?」
PDC基地・メインルーム
三郎はメインルームに入ると恵方巻きが置いてある。
三郎「あれ?恵方巻き?」
エルフ「地球では節分のようなので恵方巻きを作りました」
三郎「そうなんですね」
アルも恵方巻きを巻く。
アル「アルも作ったよ」
三郎「どうなっているんだ?節分は昨日だったはずなのに」
エルフ「三郎君、今日は節分ですよ」
三郎は時計を見ると節分が今日になっている。
三郎「同じ日を繰り返している?いや。これは夢だよな」
竜吾「美味そうだな。この恵方巻き」
三郎「竜吾さん。僕のほっぺ摘んでもらえませんか?」
竜吾は三郎のほっぺを摘む。
三郎「ダメだ。現実だ」
竜吾「おかしな事言うよな」
競二「東北東はこっちかな?」
三郎「競二さん、昨日教えましたよ?東北東は反対です」
競二「僕教えてもらってないよ?」
三郎「どうなっているんだ?」
競二「三郎君疲れているんじゃない?」
三郎「そんなことないです」
蓮「イエローも間抜けだろ?方角わからないとか」
競二「酷いよ」
首を傾げる三郎。
三郎の家・三郎の部屋・夜
三郎はベッドに横になる。
三郎「今日はただのまぐれだろ?今日は寝て明日に備えよう」
PDC基地・メインルーム
恵方巻きが出て来る。
三郎「どうなっているのでしょう。もう節分は終わったはず」
エルフ「節分は今日だけど?三郎君」
三郎「僕ちょっと外見てきていいですか?」
キメラ「ああ。気をつけなよ」
商店街
三郎は商店街に出るが節分の幕が貼られている。
三郎「ここまで。一体どうして?まさかスカルの仕業?」
三郎はキョロキョロする。
三郎「ここにはいないな」
PDC基地・メインルーム
三郎は豆を持って帰って来る。
竜吾「少し遅くなったな」
三郎「すみません。豆買いましたよ」
竜吾「俺は23食べれば」
三郎「24です。自分の歳+1なので」
竜吾「ああ」
陽子「なんかこんなこと起きた事あるような」
三郎「陽子さんもですか?」
陽子「でも気のせいですよね?」
三郎「そんな・どうして皆さん・・」
三郎の家・三郎の部屋・夜
三郎はベッドで横になる。
三郎「もし明日が今日になっていたら。その時は」
PDC基地・メインルーム
恵方巻きが置いてある。
竜吾「うわ美味そう」
陽子「三郎さんは?」
競二「そう言えば見てないね」
通信機がなる。
キメラ「三郎からだ」
エルフが対応する。
エルフ「三郎君?」
三郎の声「皆さん、僕スカルを追いかけに行きます」
そう言って通信が切れる。
エルフ「どういう事?レーダーには反応がないんだけど」
竜吾「三郎のやつどうしたんだ?」
高層ビル
高層ビルから辺りを見回すラビルス。
ラビルス「人間どもは気づけまい。同じ時間を遡っている事を」
三郎「そこにいましたか?スカル」
三郎がやって来る。
三郎「同じ時間を繰り返させてどうするつもりだ?」
ラビルス「明日の来ない日を繰り返させて絶望させるのだ」
三郎「明日があるという素晴らしさがスカルにわかるか!ジュウソウチェンジ!」
三郎は変身する。
ラビルス「生意気な」
シルバーはケルベロスファングを使って攻撃をする。
ラビルスはジャンプして避けられる。
ラビルスはそのまま急降下キックを与える。
ダメージを受けてしまうシルバー。
シルバーはケルベロスブレードに合体させてトリプルスラッシャーを繰り出す。
全て避けてしまうラビルス。
シルバー「ちょこまかと」
ラビルスはハンマーを取り出して攻撃する。
ダメージを受けてしまうシルバー。
ラビルス「お前もあの時からスカルの仲間でいれば良かったものを」
シルバー「冗談じゃないです。僕はスカルにいた時は激しく後悔した。明日なんて来なくてもいいと」
ラビルス「だったら明日がこないようにしてやろう」
ラビルスはハンマーにエネルギーを溜めて振り回す。
シルバーは再びトリプルスラッシャーを繰り出すが押し返されて高層ビルから落とされる。
ラビルス「馬鹿だな」
PDC基地・メインルーム
傷付いて帰って来る三郎。
竜吾「三郎?どうなっているんだ?」
三郎「スカルの怪人に会いました」
力「本当か?」
競二「どうしてレーダーに反応がないんだろう」
キメラ「バトラーのやつ、ラビルスを使っているのかもしれない」
蓮「どういう事だ?」
キメラ「あいつは厄介でな。レーダーに反応しない魔力で接近に気づけない事が多いんだ」
陽子「だから私達はわからなかったのですね」
エルフ「しかも時間を操る魔力も持っていて同じ時間を繰り返させるのよ。私も気づけなかった」
三郎「あいつは高層ビルから見ていました。次こそ」
三郎は腕を痛めている。
竜吾「お前そんな体で無理をするな」
三郎「でも」
竜吾「要するに明日が来なかったらまだ企んでいるって事だろ?」
三郎「そうですね」
竜吾「みんなもいいな?」
蓮「当たり前だろ?」
力「勿論だ」
競二「うん」
陽子「三郎さんも今日は治療室で」
三郎「そうですね」
同・治療室・夜
ベッドで寝ている三郎。
三郎「明日が来ない・・か」
竜吾「明日が来ないなんて寂しい事言うなよ」
三郎「竜吾さん」
竜吾「明日がないだなんて本当に希望がなくなる。明日があるって言うのはやり直せる可能性が大いにあるってことだ。チャンスだって掴める。新しい明日を手にいれる為にも絶対にスカルを倒すぞ」
三郎「はい!」
同・メインルーム・朝
6人が揃う。
日付は節分のままである。
キメラ「みんな。昨日のはずがまたきている」
竜吾「よし。行くぞ!」
竜吾達は出動する。
高層ビル
ラビルスが見上げている。
ラビルス「誰も気づけまい」
竜吾「そこまでだ、スカル!」
ラビルス「6人で来ただと?」
蓮「お前のトリックを見破るのは苦労したがな」
競二「いつまでも節分は少し嫌かな」
力「派手に明日を返してもらう」
三郎「皆さん、行きましょう」
音1「ワイバーン」
音2「ケンタウロス」
音3「サーペント」
音4「ユニコーン」
音5「フェニックス」
音6「ケルベロス」
6人「ジュウソウチェンジ!」
6人はジュウソウジャーに変身する。
レッド「灼熱の翼竜!ワイバーンレッド」
ブラック「土地の人馬!タウロスブラック」
ブルー「深海の大蛇、サーペントブルー」
イエロー「雷光の一角獣!ユニコーンイエロー」
ピンク「疾風の不死鳥、フェニックスピンク」
シルバー「森林の三頭犬、ケルベロスシルバー」
レッド「幻獣戦隊!」
6人「ジュウソウジャー」
ラビルス「ノットラー!」
ノットラーが襲って来る。
シルバー「あいつは僕が相手します」
レッド「頼むぞ!」
シルバーはノットラーを避けてラビルスに挑む。
レッドはドラゴニックアーマーを装着する。
レッド「龍炎舞!」
龍炎舞でノットラーを蹴散らす。
ブラックはノットラーを左右交互に投げ飛ばす。
ノットラーの攻撃を受け止めて再び投げ飛ばす。
ブルーはジュウソウケンでノットラーを斬り裂くと後ろからきたノットラーをジュウソウガンで打ち倒す。
ブルーはその後、四方八方から来るノットラーをジュウソウガンで倒す。
ピンクはジュウソウケンを使ってノットラーを攻撃する。
ノットラーの攻撃を受け止めて左から来たノットラーを蹴り飛ばす。
受け止めているノットラーを斬りつける。
バク転してノットラーの肩に乗るピンク。
ノットラーは震えている。
ピンク「こんな事も出来るの」
ピンクはジャンプする。
踏み台にされたノットラーはダメージを受けて倒れる。
見事な着地をするピンク。
イエロー「流石だよ!陽子ちゃん」
ピンク「ありがとうございます」
イエロー「僕だって」
イエローは二刀拳銃でノットラーを蹴散らす。
レッドは灼熱斬りでノットラーを倒す。
シルバーはケルベロスブレードにしてラビルスに切りつけるがハンマーで防がれてしまう。
ラビルス「昨日みたいにしてやろう」
シルバー「同じ手には乗らないぞ」
ラビルスの攻撃を受け止めて斬りつけるシルバー。
シルバー「どうですか?言った通りだろ?」
シルバーはケルベロスブラスターにして連射する。
全て食らってしまうラビルス。
倒れ込むラビルス。
シルバー「トドメと行きましょう」
シルバーはケルベロスブレードに変える。
シルバー「トリプルスラッシャー」
トリプルスラッシャーを食らって爆発するラビルス。
ラビルス「スカルビアー」
スカルビアーを飲んだラビルスは巨大化する。
シルバー「星幻獣、ケルベロス!」
レッド「俺達も。星幻獣、ワイバーン、ペガサス」
ブラック「ケンタウロス、ワーウルフ」
ブルー「サーペント、バハムート」
イエロー「ユニコーン、スフィンクス」
ピンク「フェニックス、フェアリー」
星幻獣がやって来る。
シルバー「ケルベロス、ジュウソウモード」
星幻獣はジュウソウモードとなる。
コックピット・ケルベロス
シルバー「幻星大変形、ケルベロスタイクーン」
同・ペガサス
レッド「幻星合体、ジュウソウジン!幻星大合体、ジュウソウキング」
市街地
ジュウソウジンはソードアンドシールドで合体完了する。
ジュウソウジン、ケルベロスタイクーン、ジュウソウキングが並ぶ。
ラビルス「ここで終わるわけにはいかない」
ラビルスは時間を止める魔法を使う。
コックピット・ジュウソウキング
レッド「そんな魔法があるのか」
ブルー「だったらこれでどうだ?」
市街地
ジュウソウキングは水の気功を作り出して魔法に向かって放つ。
魔法が消えて行く。
ラビルス「バカな」
ジュウソウジンは狼剣で斬りつける。
ケルベロスタイクーンはケルベロススピアーで攻撃する。
ジュウソウキングはラビルスを押さえつける。
ラビルス「放せ」
ジュウソウキングは投げ飛ばす。
コックピット・ジュウソウキング
レッド「三郎!トドメを指すんだ」
同・ケルベロスタイクーン
シルバー「はい!」
市街地
ケルベロスタイクーンはケルベロススピアーにエネルギーを溜める。
シルバーの声「ファングデストラクション」
まともに食らったラビルスは爆死する。
PDC基地・メインルーム
節分が過ぎて次の日になっている。
竜吾「時間が巻き戻っていたなんて気付けなかったな」
三郎「本当に。大変だったんです」
陽子「違和感だけしか感しれなかったです。三郎さん、ありがとうございます」
競二「今日は三郎君がナイスプレーだったよ」
力「ド派手に思うぞ」
三郎「そこまで言われるなんて」
蓮「だが喜んでいる場合はなさそうだぞ?」
三郎「どういう事ですか?」
エルフ「ワーウルフよ」
モニターに映っているワーウルフはかなりイライラしている。
力「ワーウルフ、何がったのだ?」
続
次回、ジュウソウジャー!
ワーウルフの遠吠え!
力「どうしたんだ?ワーウルフ」
ライオンの顔をしたスカルの怪人
激突するワーウルフとスカルの怪人。
43話「激突!狼vsライオン」
ありがとうございました。
次回もお楽しみに。