幻星戦隊ジュウソウジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。46話になります。

よろしくお願いします。


46話 燃える灼熱剣

廃工場

 

ジュライキスが人々を銃撃する。

 

当たった人は消えて行く。

 

ジュライキス「さあ出てきな。ジュウソウジャー」

 

蓮「そこまでだ。スカル」

 

蓮、競二、陽子がやって来る。

 

ジュライキス「きたか。これでお前らの最後にしてやる」

 

蓮・競二・陽子「ジュウソウチェンジ!」

 

3人は変身する。

 

ブルーはサーペントランスを取り出す。

 

ジュライキスはライフルを発砲する。

 

サーペントランスを操って銃撃を防ぐブルー。

 

ジュライキス「どうやら対策を立ててきたましたって感じだな」

 

ピンクはフェニックスアローを放ってジュライキスにダメージを与える。

 

ジュライキス「ほう。少しはやるようだな。こっちも本気を出すとするか」

 

ジュライキスはライフルを2つ持つ。

 

イエロー「そんな事出来るの?」

 

ジュライキス「喰らえ」

 

ジュライキスは同時に発砲する。

 

なんとかギリギリの所で防ぐブルー。

 

ブルー「マジかよ。これは厄介だな」

 

ブルーは接近してジュライキスに発砲させないようにする。

 

ジュライキス「接近戦に持ち込んで俺に銃を使わせないようにするつもりだろうが。甘いな」

 

ジュライキスは剣を取り出してブルーを斬りつける。

 

倒れ込むブルー。

 

ブルーは立ち上がって抵抗するがあっさり切り裂かれてしまう。

 

ライフルを食らってしまい透明になって行くブルー。

 

ピンク「蓮さん!」

 

ブルー「竜吾に言っておけ。俺はお前を許さないってな。テメェに後ろ向きは似合わない」

 

イエロー「そんな・・蓮君まで」

 

ブルー「とっとと戻って来やがれって」

 

ブルーは消滅する。

 

ジュライキス「これで3人だな」

 

イエロー「くそーーー」

 

イエローはユニコーンシューターを放ちまくる。

 

全て剣で受け止めるジュライキス。

 

ピンク「競二さん、無理に突っ込んでも倒されてしまうだけです。一旦引きましょう」

 

イエロー「ううう・・・」

 

悔しがるイエローだがピンクと退却する。

 

ジュライキス「また逃げたか。だが何度やっても同じ事だ」

 

PDC基地・メインルーム

 

エルフ「蓮君まで」

 

競二「これじゃあ勝てないよ。竜吾君早く戻って来て」

 

陽子「・・・竜吾」

 

河川敷

 

河川敷を歩いている学生。

 

すれ違う竜吾。

 

竜吾「いいよな。学生。やり直してぇな。俺が学生の時は」

 

小学校・回想

 

教室で独りぼっちでいる竜吾(幼少期)。

 

テストになって真剣になるが何がなんだか分からない。

 

きっぱりと諦める竜吾。

 

竜吾の声「実は俺、結構諦め早い方なんだよな」

 

赤点を取ってもどうも思わない竜吾。

 

周りからいじめを受ける竜吾。

 

女子からも引かれてしまう。

 

体育でも別の運動神経のいい子が得点を決めたり音楽のリコーダーも女子からボロクソに指摘される。

 

竜吾の声「俺は虐められていた。そして女子からも気持ち悪がられた。俺はおかしいんだって。それを隠して戦っていた。全然ポジティブじゃないよな。むしろ俺ってダメだよなって思う」

 

中学校

 

泥水をかけられる竜吾。

 

バケツも被せられる。

 

やり返すがあっさり先生に止められてしまう。

 

先生に説教される竜吾。

 

竜吾の声「人間って諦めやすい人は信頼されない。俺は全くもってそうだった」

 

それからも虐められるも先生にスルーされてしまう。

 

竜吾の声「学校では虐められて兄貴も亡くした。俺って本当はついてねぇんだ。全くと言っていいほど」

 

体育の時間、全然ボールに触らせてもらえない竜吾。

 

竜吾「本当は俺、特技なんてないんだよな。力さんのようにパワーがあるわけじゃない。蓮みたいに見極める力もないし、三郎みたいに勉強は出来ない。そして競二や陽子みたいな優しさもないから。俺ってすっからかんなんだ」

 

竜吾を虐めている生徒達を追い払う女子がいる。

 

竜吾「彩香?」

 

彩香「大丈夫?竜吾?」

 

竜吾の声「こいつは最近引越しをした彩香。虐められていた俺に唯一味方してくれた。陽子にそっくりだった」

 

竜吾は手を拳にする。

 

音楽室

 

合唱祭の練習の時に他の生徒から指摘される。

 

それでも少し上手くなっただけ」

 

竜吾の家

 

啓吾に慰められている竜吾。

 

竜吾「でも俺は守られてばかりだった。たくさんの人から。自分が無力なのがとても嫌だった。弱い自分が大嫌いだった」

 

PDC基地・メインルーム・妄想

 

独りぼっちでいる竜吾に手を差し伸べるメンバーとキメラとエルフ。

 

キメラ「私がなぜ君に託したと思っている?」

 

オーべ「水臭いな。お前。人間とか昔は赤ちゃんだろ?だったら大人から守られるなんて当たり前じゃないか。そんな事も知らないのか?」

 

陽子「竜吾、貴方がいてくれるから私はここまで戦えた。諦めない心を教えてくれたのは貴方よ」

 

蓮「竜吾、戻って来上がれ。俺はなんでお前にかけたと思っている」

 

三郎「僕もこうして戦えているのは竜吾さんのおかげです」

 

力「竜吾」

 

競二「竜吾君」

 

エルフ「竜吾君」

 

竜吾の声「こう言ってくれるのはみんなだけだ。俺はこのメンバーだけは大切にしたい」

 

海の見える公園・回想開け

 

海を眺めている竜吾。

 

竜吾「俺は初めて思った。守りたいものが出来たんだって。今まで強がっていただけだった自分が恥ずかしくなって。守られてばかりでは嫌だって」

 

その時、ドラゴンが天からやって来てビジョンを見せてくる。

 

竜吾「これは」

 

とある惑星・回想

 

赤い剣士がスカルと戦っている。

 

子供が逃げ遅れてノットラーに襲われている。

 

赤い剣士が子供を助ける為に向かう。

 

バトラー「何をしようと言うのですか?」

 

アンカー「これで終わりにしてやる」

 

アンカーは左腕を大砲にして放つ。

 

赤い剣士は剣で弾くが連発してくるのに対して途中で当たってしまう。

 

怯えている子供。

 

アンカー「これで最後だ」

 

赤い剣士はアンカーを睨みつける。

 

アンカーは大砲を放つ。

 

赤い剣士はアンカーの大砲を剣で弾くが爆発を起こしてしまう。

 

爆風から出てくる赤い剣士。

 

子供は倒れている。

 

アンカー達は去って行く。

 

悔やんでいる赤い剣士。

 

その後、赤い剣士は特訓をしている。

 

剣にエネルギーを集中させる。

 

剣を振って舞っている。

 

竜吾の声「これってもしかして」

 

別の惑星

 

スカルが惑星の人を襲っている。

 

アンカーは大砲を放つ。

 

赤い剣士は龍炎舞を使って全ての攻撃を防ぐ。

 

海の見える公園・回想開け

 

竜吾「これが龍炎舞誕生の瞬間・・あの剣士も自分の力の無さに打ちのめされていたんだ」

 

竜吾は目を閉じる。

 

竜吾「そうだ。今はっきり分かった。誰だって最初は守られていたんだな。だから強くなってまた自分が弱い者を守るようになる。それが人間の世界なんだって」

 

その時爆発音が鳴る。

 

竜吾は後ろを振り返るとイエローが吹き飛ばされる。

 

竜吾「競二?」

 

イエロー「僕の・・負けだ・・」

 

イエローは消滅する。

 

バテているピンク。

 

ピンク「競二さん・・」

 

竜吾「どうなっているんだ?」

 

ジュライキス「これで後2人か。先にレッドを始末してやる」

 

ジュライキスは竜吾に向かって発砲する。

 

ピンク「竜吾!」

 

竜吾はワイバーンカリバーを持って龍炎舞を使う。

 

ジュライキスの攻撃が無力化される。

 

ジュライキス「どうなっているんだ?」

 

ジュライキスは何度か発砲するが全て防がれてしまう。

 

ジュライキス「ならピンクの方だ」

 

ジュライキスはピンクに狙いを定めるが竜吾は発砲する前にジュライキスを斬りつける。

 

ピンク「竜吾・・」

 

竜吾「もう目の前で大切な人を誰も傷つけさせない。みんな俺が救ってみせる」

 

ピンク「竜吾。戻ったんだ」

 

竜吾はピンクの近くに来る。

 

竜吾「すまない、陽子。ボスの言いたい事分かっていなかった。ボスは俺に託してくれたんだ。この星を守ってくれって。だから俺がボスの思いを繋ぐ」

 

ピンクは頷いてジュウソウチェンジャーを竜吾に渡す。

 

左腕にジュウソウチェンジャーを装着する竜吾。

 

竜吾「みんなの仇、取らせてもらう」

 

音「ワイバーン」

 

竜吾「ジュウソウチェンジ!」

 

竜吾は変身する。

 

レッド「灼熱の翼竜、ワイバーンレッド」

 

ジュライキス「こいつ!」

 

ジュライキスは剣を取り出す。

 

レッドはドラゴニックアーマーを装着する。

 

レッドとジュライキスの剣がぶつかる。

 

レッド「みんなを返してもらうぞ」

 

ジュライキス「出来るかな」

 

レッドは剣を振りかぶると受け止めようとするジュライキス。

 

レッドは剣の鍔を力一杯握る。

 

そうすると刃先が赤く光る。

 

ジュライキスの剣に当たるとジュライキスの剣は折れる。

 

ジュライキス「バカな」

 

レッドはジュライキスを連続で斬りつける。

 

ジュライキス「なんて痛いんだ。動けない」

 

レッドは赤い刃先でさらに斬りかかる。

 

ジュライキスは立っているのが精一杯な状態になる。

 

レッド「これで終わりだ。真・火炎真剣」

 

レッドは真・火炎真剣を放つ。それは火炎真剣どころか龍炎舞よりも熱量はすざまじい。

 

ジュライキスはまともに食らって倒される。

 

ジュライキスに消された人が元に戻っている。

 

イエロー「やったんだ」

 

ブラック「竜吾!信じていたぞ」

 

ジュライキス「スカルビアー、まだ倒されるわけにはいかない」

 

ジュライキスはスカルビアーを飲んで巨大化する。

 

レッド「星幻獣、ワイバーン、ドラゴン、ペガサス」

 

ワイバーン、ドラゴン、ペガサスがやってくる。

 

レッド「ワイバーン、ドラゴン、ペガサス、ジュウソウモード」

 

星幻獣達はジュウソウモードとなる。

 

コックピット・ペガサス

 

レッド「幻星合体、ジュウソウジン、ジュウソウキング」

 

同・ケルベロス

 

シルバー「幻星大変形、ドラゴニックケルベロスタイクーン」

 

海の見える公園

 

ジュウソウジン、ジュウソウキング、ケルベロスタイクーンが合体完了している。

 

構える3台のロボット。

 

ジュライキス「終わりにしてやる」

 

ジュライキスは剣を持って攻撃をしてくる。

 

ジュウソウキングは受け止めて右手でパンチを繰り出す。

 

その後、スフィンクスの足で蹴り飛ばす。

 

後ろに下がるジュライキス。

 

ケルベロスタイクーンは両手でパンチを仕掛けるが止められて剣で切りつけられてしまう。

 

ジュウソウジンは幻星剣を持ってジュライキスの剣と火花を撒き散らす。

 

ジュライキスはジュウソウジンを転ばして踏みつける。

 

ジュウソウキングはジュライキスを抑えるが切りつけられる。

 

ジュウソウジンへの踏みつけを続けるジュライキス。

 

ケルベロスタイクーンは気功波を放つがジュライキスは剣で受け止めてしまう。

 

踏みつけをやめてケルベロスタイクーンを斬りつける。

 

倒れ込むケルベロスタイクーン。

 

コックピット・ジュウソウキング

 

レッド「やめろ!!」

 

レッドは力を集中させる。

 

海の見える公園

 

ジュウソウキングはペガサスの翼を広げて飛び立つ。

 

レッドの声「ペガサスブリザード」

 

ペガサスの翼からは氷の粒が降り注ぐ。

 

全て食らうジュライキス。

 

ケルベロスタイクーンは両手でパンチを与える。

 

降り立つジュウソウキング。

 

コックピット・ケルベロスタイクーン

 

シルバー「トドメと行きますか」

 

同・ジュウソウキング

 

レッド「ああ」

 

海の見える公園

 

ブラック・ピンクの声「幻星剣、惑星斬り」

 

シルバーの声「ドラゴニックファイヤー」

レッド・ブルー・イエローの声「レジェンドスマッシュ」

 

ジュウソウキングの後ろにはペガサス、バハムート、スフィンクスのエフェクトが出てきてそれぞれが攻撃を仕掛けてその後にジュウソウキングが光の拳を放つ。

 

全ての技を食らったジュライキスは倒される。

 

スカルの宇宙船

 

バトラー「ジュライキスまでもがやられてしまうとは」

 

アンカー「どうした?もう作戦が尽きたか?バトラー」

 

バトラー「それは」

 

アンカー「俺はかなり怒っているんだよ」

 

バトラー「申し訳ありません」

 

アンカーは怒りを露わにする。

 

 

PDC基地・メインルーム

 

蓮は竜吾を殴る。

 

竜吾「蓮・・」

 

蓮「たく、お前は遅いんだよ」

 

竜吾「今のお前のパンチ効いたぜ」

 

陽子「竜吾が戻ってよかった」

 

竜吾「ドラゴンが見せてくれたんだ。赤い剣士が出てきてさ」

 

力「派手に夢なんじゃないのか?」

 

竜吾「それが違ったんです。昔スカルと戦っていた時にどうやって龍炎舞が生まれたのかって」

 

三郎「そうだったんですね」

 

競二「それが君を強くしたんだ」

 

竜吾「それにみんなの言葉のおかげだよ。それにしても蓮が俺の名前呼んでくれて。あれ夢じゃなかった」

 

蓮「なんだよ。いきなり」

 

竜吾「今までいつもレッドだったのに竜吾!って呼ぶんだからさ」

 

競二「だったら僕は?」

 

蓮「競二」

 

三郎「僕は?」

 

蓮「三郎」

 

陽子「もしかして」

 

蓮「陽子」

 

力「みんなの事どうして名前で呼ぶようになったんだ?」

 

蓮「わからない。なんか勝手にだ。別にいいだろ?旦那」

 

力「私は旦那のままか。まあいいじゃないか」

 

竜吾「みんな、スカルとの戦いは大詰めにかかっている。最後まで戦い抜こう」

 

頷くメンバー。

 

 

次回、ジュウソウジャー!

 

バトラー出陣!

 

バトラー「やられはしない。ジュウソウジャー」

 

力「決着をつけるぞ!」

 

ビル内で行われる戦い。

 

揺れている街。

 

シルバー「まさか」

 

47話「大魔獣」




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
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