ダンボール戦記ウォーズ ロシウスのライトニング・カウント(本編終了)   作:砂岩改(やや復活)

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第10戦「強化」

 

 

 

「では状況の再確認をします…」

 

カトルはトロワ補助の元空中に映像を浮かばせて説明を始める。

 

「現在、ワールドセイバーと思われるLBXと兵士の部隊が国連加盟国の中でも発言力と力を持っている国の主要機関を制圧しています…特にA国は首都を含む主な州が制圧されていますが国防本部と国連本部は依然抵抗を続けています……」

 

「つまりレディ・アン統括官は無事なわけだ…凄いな~」

 

スウェルは感嘆の声を上げるとトオルが挙手し質問をする。

 

「国連加盟国で発言力を持っているなら何故日本は無事なんだ?」

 

「恐らく神威島に来たのが制圧の先発隊だったのでしょうが……撃退されたのでA国に向かったと思われます…」

 

「ほな、ウチらがやってしもたから諦めた?」

 

スズネの言葉にカトルは頷き話を続ける。

 

「恐らくそう思われます…そして我々の目標は国連本部です…我々がA国侵入後敵部隊を撃破しつつ国連本部のレディ・アン統括官と合流し国連の戦力を加えた上でホワイトハウスを奪還します…」

 

「だけど……A国を占領している部隊が一番多い…少なくとも4000機はいる…」

 

「よ…4000機……」

 

ユイの言葉にバネッサは言葉を失い他の皆も流石に顔をひきつらせていた。

 

「200機でも重労働だったのにその20倍ですか……」

 

「フンッ!弱い奴はすぐに群がる…」

 

「作戦の要は時間です!他の占領地点から増援が来る前に第一目標の国連本部まで一気に行きます…それに戦うのは僕たちだけでは…」

 

「カトル様ぁぁぁぁ!」

 

カトルが説明を終えると後ろからカトルの名を叫ぶ中年の男性の集団が走ってきた。

 

「カトル様!マグアナック隊、全40人…それと協力者が…」

 

「ん?協力者?」

 

カトルはマグアナック隊の隊長であるラシードの言葉を聞いてマグアナック隊の後ろを見ると眼鏡を掛け白衣を着た中年の男性が立っていた。

 

「あ…貴方は……」

 

「あぁ!山野淳一郎博士!!」

 

「「「「えぇ!!」」」」

 

カトルが驚き言葉を失った代わりに叫んだのはワーカーだった、その言葉を聞いて全員が驚きの声を上げたのだった。

 

「話は聞いている…各国の占領部隊は私の知り合いが何とかしてくれる…悪いが君たちにA国を頼みたい…」

 

「あ…ありがとうございます…山野淳一郎博士……」

 

「言っておくが私がここに要るのは秘密だ…だからそうだな…ドクターJとでも読んでくれ」

 

マグアナックの顔長のアウダがカトルに耳打ちをする。

 

「どうやらLBXの改造を引き受けてくれるそうで…」

 

「そうなんですか!?……是非ともお願いします!」

 

カトルは深々と頭を下げると山野博士もといドクターJははにかみながら返事をするのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

タイニーオービット社

 

カトルたちは山……ドクターJの案内で社内に通されそこで各機のLBXの強化が行われた。

 

「凄いな…」

 

黙り混む全員の意思を代弁するかのように呟くトオルは生まれ変わるLBXたちを見ていた。

 

サンドロックカスタム、ヘビーアームズカスタム、デスサイズヘルカスタム、ナタク、ウイングゼロカスタム、トールギスⅢF(フリューゲル)、完全完成型エピオン、ドットブラスライザークリムゾン等生まれ変わったLBX達に全員感動を隠せない。

 

「残念ながら私が出来るのはここまでだ…」

 

「いえ…ありがとうございます!ここまでしていただけるなんて…」

 

「「「サインください!」」」

 

カトルとドクターJが話している時に神威大門のメカニック二人はサインを求めて駆け寄るのだった。

 

 

 

 




どうも砂岩でございます!
進まないぃぃぃぃ!マジですいません戦う前にどうしてもエンドレスワルツ仕様にしたかったので……
次回はちゃんと戦いますので!本当に戦いますのでご安心ください!

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