視野が狭いが天才で常識の無い緑谷出久のヒーローアカデミア!   作:古戦場

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0.0825%の確率で続くかもしれませんわ。
期待なさらないでくださいまし。
駄文ですわ〜!


プロローグなのかもしれない。

中学1年6月のある日の放課後、僕は幼馴染みのかっちゃんに、ヒーローについてまとめたノートを取られ虐められていた。

 

気が済んだのか、かっちゃんはノートを捨て踏みつけると「じゃーなー♪」なんて少しご機嫌に言って帰った。

 

まぁ、僕がヒーローを目指していなかったらかっちゃんはこんなことしないのかもしれない。

 

多分かっちゃんは、無個性の僕が人の何倍もヒーローに憧れているのが気に食わないのだ。

 

「…個性、か」

 

なんとなく声に出してみると、僕に無個性を伝えた医者が放った励ましの言葉をふと思い出した。

 

『ほ、ほら、あれだよ、まだ個性については謎だらけだし? 個性因子とかの研究が進めば無個性でも個性が使えるようになるかも? …だよ? そうなった時努力していれば、君はヒーローになれるかもしれないでしょ? だからそう悲観しないで…って悲観ってわかんないよね、元気出して。』

 

そうだ、僕がこれを実現させればいいんだ。

待ってちゃいつまでかかるか分かったもんじゃない。

 

さて、そうと決まったら先ずは…

 

 

♦♦♦♦♦♦

 

 

そんなこと思いついてからもう2年たった。

そしてこの2年間色々な事があった。

教室で飼っていた金魚が居なくなったり、池の鯉が消えたり、近くの小学校で飼われていたうさぎが2キロ離れたところで死体で発見されたり…etc

 

こわいよね(棒)

これは僕の予想なんだけど、きっと個性因子についての研究を大きく進める糧になったんだと思う(すっとぼけ)

 

…まぁそんな話は置いといて、2年研究して分かったのは、無個性に個性を付与する事自体は出来ても9割死ぬのってのと、なんの個性も発現していない個性因子を弄ると歪な個性が出来上がり、それを使ってちょっと危ない薬が作れるという事だけだ。

 

ちなみに、そんな個性因子は自然発生するわけなくて、そんな名ずけて個性因子0を作るのに1年くらいかかった。

 

9割死ぬのに自分に個性を付与する気になれるわけなくて、それでもなんとかしたかった僕は摂取すれば少しの間個性を使える『個性薬』を作り出した。

 

それでもちょっと危ない所はある。

そもそも個性因子0をテキトーに弄って出来たものなのだ。例えるならルービックキューブを何も考えずガチャガチャし続けてたまたま1面揃うみたいなもの。他の面はぐちゃぐちゃなのだ。制御機能どころか、デメリットがある個性因子だってある。

それを抑えるために個性薬を飲んだ後は、個性因子を消す個性因子でできた『反個性薬』を飲まなきゃいけない。そうしないと個性が暴走して最悪死ぬ。

 

でも、でもだ、僕は無個性ながら個性を擬似的に使えるようになったのだ。

無個性でもヒーローになれる事を証明する第1歩だ。

 

ちなみにこの研究結果を世に出す気は無い。これが知られれば、より上手く使うのがヴィラン側だというのは明白で、無個性だと虐められてきた人間がヴィランになるだろうし、自身の個性をデメリット無視で強化する奴もきっと現れる。

 

だからもし世に出すとしたら、それはこの世界から個性が無くなった時だろう。

 

 

♦♦♦♦♦♦

 

 

「なんとこのクラスに雄英志望が2人もいるぞ!どっちもヒーロー科志望だ!」

 

ホームルームの時間、先生が進路の話をし始めたと思ったらどうやら人の志望校をクラスメイトの前で晒すらしい。

 

「爆豪は個性が強力だし成績も良い! きっと合格出来るだろう! 緑谷も模試の度に1位取ってるし、もしかしたらヒーロー科に受かるかもな!」

 

うわぁ、そんなこと言ったらかっちゃんが黙ってないよ!

 

「…はぁ? デクてめぇヒーロー科ってw 無個性が入れる訳ねぇだろ!」

 

ほらね?

あーあ、そんな形相で脅かすから教室静まりかえっちゃったじゃん。

 

「なに? かっちゃん、もしかして僕がヒーロー科受からなくて落ち込んじゃうんじゃないかって心配してくれてるの? …ふふっ大丈夫だよ!万が一落ちても普通科に行けるし、そもそも落ちる気無いしね!」

 

いやかっちゃんがそんな心配するのは解釈違いだし、しないのも分かってるけど。

…皮肉めいたこと言えば空気戻ると思ったけど全然だな、逆効果だったかも。

 

「…んだとテメェ!!」

 

「ま、まぁまぁ! 俺のクラスから2人も雄英に受かりそうで嬉しいよ! そろそろ1限の時間だしこれでホームルームを終わります!じゃぁ、1日頑張れよ!」

 

担任が少々強引に場を収めホームルームが終わった。授業の準備をしようとしていると、ものすごい形相で睨んでいるかっちゃんと目が合った。

 

わー、こわーい(棒)

 




私がバカなのに天才キャラ書ける訳ないのですわ。

作者以上の知能持ったキャラ書けたら逆に怖いですわよ。

ぴえん…ですわよ。
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