目が覚めたらキタサンブラックの弟になった件   作:通りすがりの邪教徒

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今回から天皇賞・春に向けてのストーリーを書いていきます。

アニメよりは尺を長くしてお届けしたいと思うので楽しみにしてください!

それではどうぞ〜! 最後に、アニメ頼ってスミマセン。


第七十八話:タフな姉ちゃん

 

 

 僕は現在、チームスピカの皆と姉ちゃんの大阪杯を見届けていた。

 

 最初のスタートも完璧でずっと逃げ続けていた姉ちゃん。スローペースに持ち込んで、完全に姉ちゃんのペースで形成したつもりだった。アンビシャスを離して最後の直線で僕は、これら行けるのでは? と確信していた……はずだった。

 

『キタサ……いや、アンビシャス。ゴールイン!』

 

「ほ、ほにゃ!?」

 

 こ、これは何かの夢か? 僕は確定板のビジョンに映ったハイライトを見ると、確かに僅かではあるが、同じタイムでゴールしたアンビシャスさんが姉ちゃんをクビ差で抜いていたのを確認した。

 

「マ、マジかよ……」

「直人さん!?」

 

 僕は苦笑しながら、膝から崩れ落ちた。まさか今年初のレースが負けで終わるとは思わなかった。幸先が悪すぎるだろ……。

 

 立ち上がって走り切った姉ちゃんの様子を見ると、口をあんぐりと開けながら棒立ち状態で確定板をずっと見ていた。

 うん……気持ちは察したよ。僅かな差で負けてしまったことにショックを受けているんだろうな。

 

 なんなら、今までのレースでの1着って結構ギリギリな勝負が多かったからな。菊花賞の時とかも特にそれだったし。

 

「あっ! 直人くん、キタちゃんが来たよ!」

「テイオーさん。そのダジャレはネイチャさんか会長さんに聞かせれば面白がってくれますよ」

「ギャグのつもりで言ってないよ! 本当にこっちに来てるって!」

「なおくん……」

「ああ、姉ちゃん。お疲れ様!」

「うん……うぅ〜……」

 

 姉ちゃんは唇を噛み締め、覇気のない返事で答える。今にも目がうるうるしていて、今にも泣き出しそうなちいかわ状態の表情になっていた。

 

 ま、マズいな。ダービー後の時みたいな弱気モードになってしまった。

 もし仮に天皇賞・春に出たとしよう……。今この状態の姉ちゃんを天皇賞・春で走らせて勝てるのか? いや、絶対に無理だ。早く何とかしないと……。

 

「姉ちゃんは頑張った。この負けを次に繋げれば良いんだよ! 失敗は成功のコッコロママって言うだろ!?」

「そうだよキタちゃん。何時もみたいに元気になってよ! てか、コッコロママって誰?」

 

 僕は姉ちゃんの頭を優しく撫でて、テイオーさんと必死のフォローに入った。

 チームの皆も、空気を読んで姉ちゃんを全力で応援してくれた。

 

「ありがと……」

 

 またしても覇気のない返事が溢れた。これは相当ダメージがデカいぞ。

 取り敢えず、ウイニングライブが近いという事で、2着の姉ちゃんは着替えるために控室へと向かった。

 

「直人。キタサンのメンタルケアはお前に任せても良いか? あいつにはお前が寄り添ってやったほうが1番の薬になるからな」

「はい……わっかりましたー!」

 

 と、言っても……僕もちょっとだけ落ち込んでいる。さっきは空元気で姉ちゃんを励ましてたけど、姉弟揃って下を向いてちゃったら、お先真っ暗のバッドエーンドである。

  

 僕が走ってる訳ではないが、姉ちゃんが負けると“悔しい”この一言に尽きるな。

 

 この後はウイニングライブを見て、新幹線内で僕の肩に頭を乗っけて眠る姉ちゃんの頭を優しく撫でる。

 向かいの席のトレーナーさんは、『天皇賞・春』に備えてのトレーニングプランを練ってくれていた。

 

 僕も今月からトレーナー学科なんだ。姉ちゃんが天皇賞で勝てるように役に立ちたい。

 僕も僕なりに、姉ちゃんに合ったトレーニングを考えないと……今度は今まで走って来た中でも1番長い3200mだ。

 あの長い京都レース場のコースをどう攻略する? そんな事を考えながら思考を巡らせ長考ていると、あっという間に東京に到着してしまった。

 

 寮に帰ってからも姉ちゃんが勝つためのトレーニングを寝る時間まで考えたが、良い方法が結局浮かばなかった。

 

 さらにトレーニングの事を考えながら、一通りの事を終わらせてベッドで横になった僕は、目を閉じて姉ちゃんだけにある強みに目を向けようとしたのだが……思わず寝落ちしてしまった。

 

 

 

 大阪杯が終わった次の日。春休みが終わり、今日はトレセン学園で始業式がある日だ。

 そして、それと同時に今日から僕は別クラスに行く関係で荷物を移動することに。

 

 これから教室で音也くんと駄弁ったりするのは出来なくなるのは寂しいけど、寮でデュエマして遊んだりは変わらず出来るし大丈夫。

 新しいクラスで、新しい友達とか出来れば良いんだけどね……。

 

「き、北島直人です。今日からこのクラスで勉強を頑張りたいと思います! よろしくお願いします!」

 

 転科した生徒達は前に出て一言挨拶をする。僕が自己紹介した時は、皆からあたたかい拍手が鳴り響く。

 そして、トレーナー学科で使う教材やその他諸々の説明を聞かされて、今日の学校は午前中で終わった。

 

 荷物をまとめて教室を出た僕は、今日のトレーニングの時間になるまで何をするかと考えていたら、あのウマ娘に声を掛けられた。

 

「よっ、直人くん。そんな落ち込んだ顔してどうしたん?」

「ね、ネイチャさん!?」

「はは〜ん……さては大阪杯の結果引きずってるな〜?」

「げっ!? 何で分かったし!」

「直近の出来事それだしね。そんで、キタサンの調子はどうなん?」

「ただいま絶賛不調気味です。心の中が特に……」

 

 姉ちゃん。行きの新幹線のなかで「絶対に大阪杯のトロフィー持って帰って来るからね!」って気合い十分で言ってたしな。

 今朝も一緒に登校したけど、姉ちゃんはまだ元気がなかった。

 

「と、取り敢えずさ、お姉さんと外の綺麗な桜でも見ながら春天で勝てる良い方法でも見つけよ? ね?」

「そうですよね。こんな晴れやかな季節に暗い雰囲気勿体無いですもんね」

「そうそう! そうと決まれば行きますか!」

 

 ネイチャさんに手を引かれて、僕は学園の外に咲いている綺麗な桜を見に行った。

 

「いやぁ〜……春ですな〜」

「そうっすね〜。また皆とお花見がしたいな〜!」

 

 この綺麗な桜を見ながらネイチャさんと学園の外で散歩をする。姉ちゃんの強みって言ったらやっぱり去年の夏で強化した、あの圧倒的なスタミナだよな? それと……。

 

「あれ? キタサンじゃん!」

「あっ、姉ちゃーん!」

 

 歩いていると、姉ちゃんが切り株の上で桜を見ているのだろうか? ポツリと座っていたのを発見して声をかける事にした。

 

「ううぅ……なおく〜ん! ネイチャさ〜ん!」

 

 取り敢えず、ちいかわのように泣いている姉ちゃんに話を聞こうと僕とネイチャさんも切り株の上に相席する事にした。

 僕が隣に座った瞬間、姉ちゃんはいつものように甘える感じで抱きついて来た。

 

 何かに悩んでるのは分かってはいたが、改めてネイチャさんが聞いてくれた。

 

「ゴール板を突っ切った時にやったか? って思ったら、まさかのクビ差か〜……って」

「おい、今なんて言った?」

「ふえ? クビ差って……」

「いや、その前だ。クビ差で負けたのは分かってる」

「ゴール板を突っ切った時に“やったか?”って」

 

 おいおいおい! マジかよ。まさか現実世界で“やったか?”と思って負ける奴なんて初めて見たぞ。

 

「いいか姉ちゃん。“やったか”は……やってないんだよー!」

「そ、そうなのぉー!?」

「姉ちゃん、僕との約束だ。ゴール板を突っ切っても絶対に“やったか”なんて絶対に思うなよ。分かったか?」

「分かりました。約束します……!」

「あっはは……それにしてもクビ差。惜しかったじゃんね?」

「有マ記念の時も4分の3バ身でしたし。よくよく考えたら、あたし……ダイヤちゃんみたいなキレッキレの末脚とか、ドゥラメンテさんみたいなガーっと行く豪脚とかも無いですしぃ〜!」

 

 姉ちゃんは僕の胸に顔を埋めてすりすりして来たので、優しく頭を撫でた。どうしよう……何だか僕も不安になって来た。げっ、姉ちゃんが顔面離した時にべっちょり制服に鼻水くっついた。

 

「「はぁ……どうしよう……」」

「ここだけ空気おんも! まぁまぁ、何か甘いものでも食べに行こ? ネイチャさんが奢ってあげるからさ!」

 

 すみませんね、手のかかる後輩で。そう思いながら僕と姉ちゃんはネイチャさんと一緒に甘いものを食べに行く事にした。

 

「今日は何でも好きなの頼みな!」

「ネイチャさん……」

「何でも……じゃあパフェ専門店の一個3000円のギャラクシーデラックスパフェが良いなぁ〜」

「直人くん。少しは遠慮してくんない?」

 

 なんて冗談ですよネイチャさん。僕は最近、UmaTubeでハ○ハ○さんという人のコント動画にめちゃくちゃハマっていて、最近真似している。

 

「待て、貴様らー!」

 

「「「うん?」」」

 

「今日という今日は許さーん!」

 

 改めてどこの甘味屋さんに行こうかと校門近くまで歩いていると何処で聞いた事があるような叫び声が後ろから聞こえて来た。

 

 後ろを振り返ると、パーマーさんとヘリオスさんが大きなレコード(DJコントローラー)を一緒に持って走っていて、それをエアグルーヴさんが全力で追いかけていた。

 

 見た感じ、エアグルーヴさんのお顔は凄くお怒りの様子だった。あの2人何してんだ! パリピコンビは僕らの存在に気付きはしたが、その足は止まる事なく僕らの方に勢いよく突進する感じで向かって来た。

 

「直人くん。危ない!」

「ネイチャさっ……ムグっ!」

 

 ネイチャさんが僕の腕を掴んで引き寄せられ、抱きしめる感じで守ってもらった。でも、ネイチャさんの柔らかいおっぺえに包まれて窒息しそうになった。

 

「危なかった〜。直人くん、大丈夫?」

「大丈夫っすけど……離してください、苦しいっす!」

「あっ、ごめんごめん!」

「そうだっ! 姉ちゃん。怪我はって……」

 

 ネイチャさんの咄嗟の判断で、僕はパリピコンビの突進攻撃を喰らわずに済んだが……姉ちゃんがモロに受けてしまった。

 

「「ふにぇ〜……うぅ〜……」」

「び、ビックリした〜! あっ、なおくん。怪我は無い!?」

 

 姉ちゃんはパリピコンビを両腕に吊るす感じで受け止めており、レコードもちゃんと両手で持ち上げていた。

 

「僕よりも姉ちゃんこそ大丈夫なのかよ!」

「え? 平気だけど?」

「本当に大丈夫なのか?」

「はい、全然!」

 

 エアグルーヴさんにも心配されたが、姉ちゃんはピンピンしていた。

 これでもし姉ちゃんが「怪我して次のレース出れなくなりました」なんて事になったら僕はパーマーさんとヘリオスさんを一生恨むところだった。

 

「ほら、行くぞ!」

「「うぅ〜……」」

 

 エアグルーヴさんがパリピコンビを引きずって、学園に戻って行った。

 エアグルーヴさん。生徒会の仕事、いつもご苦労さんでございます! そう言えば、ドゥラメンテさん復帰してよかったですね。『中山記念』と『ドバイSC』拝見しましたよ。

 僕はエアグルーヴとドゥラメンテが血縁関係なのはもちろん知っているよ。

 

 取り敢えず一息つくために、僕たちはネイチャさんとスイーツのお店に来ました。

 

「今日の気分はメルクーアプリンかな〜」

「あたしもそれにする!」

「アタシはこのパンケーキでもしますか……すみませーん!」

 

 注文したスイーツにプラスで僕がブラックコーヒーの姉ちゃんとネイチャさんはロイヤルミルクティーで一服。

 

「念の為の確認だけど、本当に大丈夫なの?」

「大丈夫ですって! あたし、昔から体の丈夫さには自信があるんですよ! 病気や怪我とか全然して来なかったので!」

 

 そうだよね。梅雨の時、ゲリラ豪雨に打たれてもピンピンしてたしな。

 昔がどんな感じだったか知らんけど、どれくらい丈夫なのかが気になる。

 

「小学校の頃。学校の3階から落ちてもかすり傷で済みましたし」

「さ、3階から!?」

「あとは……なおくん。小学生の頃に家族でスキーに行った時、間違って上級者コースに行っちゃったの覚えてる?」

「あ〜っ! そういやそんな事あったな〜!」

 

 僕の前世での記憶で、父さんと一緒に間違えて上級者コースに行くリフトに乗せられた出来事を思い出した。

 

 僕は当時ゆっくりと斜面を滑ったが、足に限界が来てそのまま斜面をゴロゴロと転がって行ったのは今でも脳裏に刻み込まれている。

 僕はこの事を思い出す度に、父さんの事をずっと許さねえと思うようになった。

 

 この世界線だと僕はどんな感じに雪の斜面を転がったのだろうか。

 

「あたしがゆっくり先に滑ってたら、後に続いたなおくんが転がって来て、それにあたしも巻き込まれちゃったんですよ。あたしは無事だったんですけど、なおくんは捻挫しちゃって」

「ありゃりゃ……それは大変だったね。直人くん怖くなかった?」

 

 怖いなんてもんじゃ無いですよ。マジであの時は死ぬかと思ったもん。

 

「あのあと「お姉ちゃん怖かったよ〜!」って泣きながらあたしにずっと抱きついてたよね〜。温泉入る時も、寝る時も、帰る時もずっと離れなくて……可愛かったな〜! ぐへへ……」

「うわっ……」

 

 姉のヤバい面を見て、めちゃくちゃ引いた。

 

「おぉ〜! 可愛い〜! 直人くんって昔っからお姉ちゃんっ子だったんだね〜!」

 

 自分の記憶には姉ちゃんの干渉は無いけど、聞いてるだけで恥ずかしくなってくる。

 

「あの時、主犯の父さんにドロップキックしようとしたけど母さんに必死に止められたなぁ〜」

「サラッと怖い事言わないの! それにしてもその丈夫さってトレーニングに活かせるんじゃ無いの?」

「えっ?」

「ほら、例えば……他のウマ娘には出来ないハードトレーニングが出来ちゃったり、それで頑張れたら勝てるようになるんじゃ無い?」

 

 そうか……ネイチャさん。ナイスアイデアって言いたいけど、それだと怪我のリスクが高くなるんじゃ無いだろうか。

 

 でも、それでレースに勝てるならやってみるのも良いかもしれないな。

 

「なおくん。スイーツ食べたらトレーナーさんに相談してみようよ!」

「そうだね。ダメ元でも聞いてみるか!」

「良かった、元気になって。おいしっ!」

 

 スイーツを食べ終えて、急いで学園に戻った僕ら姉弟はスピカ部屋に入ってハードトレーニングの事を頼み込んだ。

 

「駄目だ!」

「えぇ〜〜!!!」

 

 返答は当然のように即答だった。

 

「いくら身体が丈夫とは言え、怪我のリスクが高い事に変わりはない」

「でも、でもでも! あたし、なおくんのためにもっと強くなりたいんです! ハードトレーニングさせてください!」

「はぁ〜……それでも駄目だ! それに直人。お前もトレーナーになりたいなら、その考えは捨てるんだ!」

「うぐっ!」

 

 現在、室内にはスズカさんとテイオーさんもいる。トレーナーさんはレースで怪我をした2人を受け持っている経験があるからこんな事が言えるんだろう。

 

「確かに怪我でレースに出れなかったら勝つ以前の問題だしね」

「うぅ……」

「でも、強くなる方法が見えてるのに諦めるなんて出来ない。それも分かるよ」

「テイオー。いや、しかし!」

「私からも。私たちを思って厳しい態度をとってくれるトレーナーさんの気持ちはとても嬉しい。でも、私たちは勝つためにレースに出ていますから」

 

 テイオーさんとスズカさんだからこそ、その言葉の重みが伝わってくる。

 僕だって……僕だって姉ちゃんがトレーニングで怪我をするのは怖い。でも……それでも!

 

「僕としては、姉ちゃんの可能性を潰したくありません」

「なおくん……」

 

 例え勝てる可能性が1%だったとしても、僕はその低い可能性に賭けてみたいから。

 

「ハードトレーニングをしても、負けるかもしれない。それでも挑戦させたいんです! 失敗して転んでもまた立ち上がって、這い上がって、互いを磨き合いたいんです! 僕からもお願いします。姉ちゃんに、ハードトレーニングをさせてください! 姉ちゃんが怪我しないように、最後まで守り抜くことを誓いますから! どうか、この通り……」

 

 僕はトレーナーさんに深く頭を下げた。この我儘をどう受け取めるか? トレーナーさん。

 

「ははっ、直人も言うようになったな……分かった。考えておく……」

「やったー! なおくん。お姉ちゃんのためにありがとね〜!」

「やるからには、真剣にやるぞ。辛くなったら何時でも言うんだぞ? 僕が姉ちゃんの最高の特効薬になるからさ!」

「うん、分かったよ!」

 

 こうしてハードトレーニングはまだ正式に決まってはないが、『天皇賞・春』に向けての祭りの準備が始まろうとしていた。

 

 





先ずは第4話の内容を、僕なりにめちゃくちゃ拡張してお送りしました。

ハネハネさんのコント動画はマジで面白いのでお勧めです。特に勇者ひろゆきが最高傑作だったので、是非見てみてください。

今回はほぼアニメの内容を流用しました。オリジナルで考えるのって正直難しいですね。

皆が見たいと思うキタサンブラックを書けなくてスミマセン。

僕はこれからも、展開に困ったらゲームやアニメを頼りにしちゃうかもしれませんが、そこら辺は許してください。

次回は直人くんが沖野トレーナー経由で黒沼トレーナーに出会ってキタちゃんと山籠りスタートまでを書きたいなと思っております!

ご意見・感想、お気に入り登録お待ちしております。

それでは、また次回お会いしましょう!
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