【完結】機動戦士ガンダム実況_カルト教祖プレイ   作:すも

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初投稿です。


Part15(建設開始②)

建設完了までにはまだまだ時間が掛かる実況プレイはーじまーるよー!

 

前回エンジェル・ハイロゥ擬き建設の為にアナハイムにサイコフレームの量産を依頼しました。地球圏の洗脳には大量のサイコフレームが必要なので時間が掛かりますが気長に待つとしましょう。その間ホモ君にはいつも通り布教活動をしつつ、計画成就の為に色々と準備してもらうつもりです。

 

 

 

「サイコフレームの用意ができました!」

「よし。モーレス殿、準備はよろしいですかな?」

「大丈夫です。何時でもいけますよ」

 

布教活動が一段落しフォン・ブラウンに戻ったホモ君はアナハイムの研究施設にて極秘裏にサイコフレームの実験を始めています。実験はシロッコが主導しサラも立ち会ってますね。ちなみにクェスはお留守番です。

 

「わかりました、では始めましょう」

 

というわけでサイコフレームの実験開始です。まずは用意された大量のサイコフレームと共振しサイコフィールドを発生させます。カンストNTであるホモ君ならサイコ・フィールドを発生させることなど朝飯前です。

 

「ふむ、第一段階は成功と。では次だ」

 

次にサイコ・フィールドの確認実験を行います。用意されていたMS用のビームライフルをホモ君に向けて発射してもらいましょう。

 

「ほ、本当によろしいのですか?いくら教祖様といえども……」

「心配しなくていい、今のモーレス殿にとって脅威ではない。撃て」

「は、はい」

 

発射されたビームはホモ君に命中……することはなくサイコ・フィールドによって霧散しました。ホモ君が発生させたサイコ・フィールドはビームライフル程度なら余裕で無効化できます。

 

「「「「「おおっ!?」」」」」

「よし、次は実弾を発射して確認する。用意はできているな?」

「はい!」

 

今度はハイパーバズーカやマシンガンを発射して試しましたが問題なく防ぐことができました。

 

「す、すごい!すごいわよコレ!」

「アレは一体何なんだ?」

「Iフィールド?いや、違う。Iフィールドでは実弾を防ぐことはできない……何か別の力が働いているのか!」

「まさか、これがサイコ・フィールドの力なのか?」

「いや、教祖様の御力だ!」

 

研究者達が興奮しています。未来のビジョンを見ているホモ君やシロッコにとってはわかりきった結果でしたが、研究者達にとっては未知の現象なので当然の反応ですね。

 

「諸君、呆けている暇はないぞ!実験はこれからが本番だ、気合を入れろ!」

「「「「「はい!」」」」」

 

シロッコと研究者達のテンション高いな……とりあえず実験の様子についてはダイジェストでお送りしますね。

 

 

 

「ファンネルの活動停止!機体の制御も利かなくなったとパイロットから報告が!」

「これは……まさかサイコミュの制御をジャックしているのか!」

 

ユニコーンガンダムが使っていたサイコミュ・ジャックですね。サイコフレームを使ったホモ君ならサイコミュ・ジャックも余裕です。ちなみにアニメZガンダムの最終決戦でもマジギレカミーユによってシロッコのジ・Oが制御を乗っ取られて「動けジ・O!なぜ動かん!?」となっていましたね。バイオセンサーでサイコミュ・ジャックできるカミーユってスゴイ(小並感)

 

 

 

「え、ええと、MSの活動停止……いや、MSが分解されていきます!?」

「ど、どういうことなの……?」

「まるで時を巻き戻したようだ!」

 

これもユニコーンガンダムがやっていた現象です。この力があれば例えアムロが出てきても簡単に無力化できますね。どういう原理でこうなるのかは不明です。

 

 

 

「こ、これは!?」

「教祖様とサイコフレームが一瞬で移動したわ!」

「瞬間移動か!しかし一体どうやって!?」

「まさに奇跡だ!」

 

サイコフレームとカンストNTがいれば狭い範囲なら∀のような瞬間移動も可能です。戦闘においては初見殺しのチート能力ですがホモ君は戦うつもりはないので使う予定はありません。

 

「あ、あのパプテマス様」

「どうしたサラ」

「サイコフィールドが人の意思の力を具現化したものだという事は以前お聞きしました。ですがどうして時間を巻き戻したり空間転移が可能となるのですか?」

「うむ、それはだな……私にも全然わからん!」

「ええ……?」

 

 

 

その後は幾つか確認を行いサイコフレームの実験が終了しました。シロッコと研究者達が終始ハイテンションで楽しそうでしたね。サラは何度か宇宙猫になっていましたけど。

 

「お疲れ様ですモーレス殿、実に有意義な実験でしたな。貴方が見せたビジョンの通りでしたが、実際に可能だという事が確認できたのはよかった」

 

シロッコが言う通りこの実験が有意義だった事は確かです。サイコフレームの力についてはホモ君は未来のビジョンで理解していますが、いきなりぶっつけ本番で行うよりある程度テストすることは大事ですからね。まぁ余り派手な事をすると連邦政府に勘づかれるかもしれないのでこれ以上の実験はしませんけど。

 

「今回の実験で取得したデータについては技術者達に解析させます。彼らも涎を垂らしながら熱心に解析するでしょうな……ところでモーレス殿、貴方が乗る予定の機体についてなのですが」

 

あ、その件ですか。エンジェル・ハイロゥ擬きの洗脳計画で使う予定の物ですね。前回説明した通りエンジェル・ハイロゥ擬きの本体は月に建造する予定ですが、洗脳電波を効果的に拡散するための共鳴器を別に用意しホモ君に乗ってもらう予定です。

 

「その件ですか。サイコフレームの調達が完了次第建造するつもりd「ダメです」えっ」

 

えっ

 

「設計図を見せてもらいましたが、アレはダメです。サイコウェーブを広げることしか考えていない面白味のない代物など貴方に相応しくない」

 

ええ……シロッコにボロカスに評価されたんですが。

 

「そうですか?計画達成には十分な物だとは思いますが」

「ええ、サイコウェーブを拡散させるだけなら問題はありません。しかしアレは共鳴器としての性能は十分だがそれ以外がお粗末だ。自衛手段を一切持たないどころか自力で移動することもできないというのは問題があるでしょう」

 

いや、そもそも戦うつもりはないのですけど。

 

「僕は戦うつもりはありません。もし襲撃があったとしても護衛の方々がいますし大丈夫ですよ」

「いや、それではダメなのです。貴方はもっと警戒すべきだ。貴方が見せてくれた未来のビジョンでは幾多の人間があと一歩というところで阻止されていた」

「それは……」

「クロスボーン・バンガード、ザンスカール帝国、木星帝国……彼らは勝利を目前としながらも目的を果たすことができなかった。万全を期したとしても本番では何が起こるかはわかりません。貴方が戦いを忌避するのは知っていますが如何なる状況にも対応できるように備えは必要なのです」

「それは、そうですが」

「もし許可をもらえるなら貴方が乗る機体について私が設計しましょう。いかがでしょうか?」

 

グイグイ来るなシロッコ。自衛手段としてはサイコウェーブのゴリ押しで何とかなりますので態々作る必要はないと思いますが、せっかくの機会ですしシロッコに任せてみますか。

 

「わかりました、お願いします」

「うむ!お任せください、貴方に相応しい物を用意してみせますよ!行くぞサラ!」

「はいパプテマス様」

 

おう、よろしくな!……というわけでエンジェル・ハイロゥ擬き建設と並行してホモ君が乗る機体の開発が始まりました。シロッコ監修ですし計画実行までに数年の猶予がありますので開発については問題ないでしょう。戦う機会はないとは思いますが念の為に備えておきます。まぁホモ君の棺桶もとい新しいボディの代わりになりますしちょっとくらい贅沢しても大丈夫でしょう。

 

 

 

 

 

今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

□□□□□□□□□□

 

 

 

 

 

<ニュータイプ研究所の一幕②>

 

「おい、そっちのデータの解析は進んでいるか?」

「いや、全然だ。サイコウェーブの出力が尋常じゃないことはわかったがな」

「そうか。B班はどうだ?」

「わからないという事がわかったわ」

「つまり何もわからないままと。残りの班で何か進展はあったか?」

「C班は成果なし。時を巻き戻すとか意味不明だ。実際に見てなかったら絶対に信じていなかったな」

「D班もだ。どういう理屈で空間転移が成されたのかさっぱりわからん。観測データを見ても何も理解できん」

 

「……つまり我々が総力を挙げて解析を試みても教祖様が起こした現象については何一つわからないというわけか。ハハッ、ニュータイプ研究については自信があったんだけどな」

 

かつてアクシズに所属しニュータイプ研究を進めていた研究者達であった彼らはアクシズが陥落した際にアナハイムに拾われてフォン・ブラウンにて研究を続けていたが、彼らをもってしてもモーレスが起こした現象については何もわからなかった。

自分達の常識が通用しない現象を目の当たりにした研究者達は萎縮……することはなく全員が目を輝かせながら会話を続ける。

 

「アクシズが陥落した時はもうダメだと思ってたけど、人生何が起こるかわからないもんだ」

「ああ、今となってはティターンズに感謝しているよ。こんな素晴らしい環境で研究できるなんて」

「サイコミュの研究については間違いなくアナハイムが一番進んでいる。地球にいるニュータイプ研究所の連中では太刀打ちできんだろうさ」

「そうね、あぁサイコフレーム……まさかあそこまで可能性に満ちているなんて。サイコフレーム以前の旧式サイコミュなんてカス同然よ」

「おいおい言い過ぎ……でもないか。あの力を見たらな」

 

彼らはモーレスやアナハイムに感謝していた。彼らは自分達が研究者としていかに恵まれているか自覚していたからだ。

 

「しかしシロッコ主任は凄いよ、サイコフレームの実用化だけでなくMSの設計まで出来るなんて。万能の天才という言葉は彼の為にある」

「ああ、まるで未来が見えているようだ……もしかしたら本当に未来が見えているのかもしれんぞ」

「いやいやまさか」

「私はあり得ると思うわ。時間の巻き戻しや空間転移が実際にあったのだし、未来が見えていると言われても驚かないわよ」

「うーん、確かにそうだな。もしかしたらタイムトラベルもできたりして」

「流石にそれは無理だろ……無理だよな?」

 

休憩を終えて仕事場に戻った彼らは未知なる現象に心躍らせながら解析作業を再開するのであった。

 

 

 

「ところで教祖様はサイコフレームで何をされるつもりなんだろうな?」

「さぁな、あの御方のお考えはわからない。だがシロッコ主任の様子を見るに途轍もないことを成されるのだろうよ」

「ああ、あの人何かを待ちわびるように期待しているもんな」

「ウフフ、研究区画内の狭い場所であれ程の力を見せたサイコフレーム……もし何も制限されることなく真価を発揮したらどんな事ができるのかしら」

「全人類が度肝を抜くだろうな。我々はただ期待して待てばいいさ」

「あぁ楽しみだなぁ、本当に楽しみだ……ヒヒッ」




シロッコ「モーレス殿が乗る機体……MSではダメだな。彼はMSに乗った経験はないし、共鳴器として使用するには大量のサイコフレームが必要になるから大型化は避けられない。MAにしよう」



<ホモ君が乗る予定だった物>
→直径50メートルほどの巨大なキュープ状の建造物。フルサイコフレームだが推進力は持たず艦船によって曳航する必要がある代物。武装などは一切なし。



次回は閑話となります。更新速度は遅くなりますが頑張って投稿していこうと思います。
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