【完結】機動戦士ガンダム実況_カルト教祖プレイ   作:すも

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初投稿です。



【】内の台詞はテレパシーで交信している設定です。


Part6(宇宙世紀0087年~アクシズの帰還)

グリプス戦役なんてなかった実況プレイはーじまーるよー!

 

前回ブレックス准将達を説得してラブ&ピースに目覚めさせ、エゥーゴとティターンズが大人しくなった結果グリプス戦役イベントが消滅しました。それとカミーユと仲良くなってビダン家の家庭問題を解決したりしましたね。戦争が起きずガンダムMK-Ⅱ強奪イベントはなくなりましたのでカミーユはグリーン・ノアにて両親と一緒に平穏に過ごすことでしょう。年の離れた妹ができたのは思春期の少年には複雑な気分でしょうが頑張って!

 

 

 

前回の最後でアクシズからジオン星人達が続々とサイド3に戻りつつあると報告がありました。とりあえず続報を待つとしましょう。

 

「モーレス様、ジオン残党に潜伏している信徒からアクシズが地球圏に向かって移動しているとの報告がありました!」

 

グリプス戦役が起きなくてもアクシズが地球圏に帰還する流れは変わりませんでした。身の程を弁えて引き籠っていればよかったのに。

 

 

 

潜入している信徒達に引き続き情報収集してもらい、アクシズの内情をある程度把握することができました。

 

「アクシズの指導者はドズル・ザビの遺児であるミネバ・ラオ・ザビ。しかし実権は摂政であるハマーン・カーンが握っています。内心反発している人間も少なくなく、政治的には不安要素が多いようですね」

 

アクシズの実質的なトップがハマーン・カーンだということが分かりました。幼女を旗頭にして20歳の小娘がトップとかたまげたなぁ……まあネオ・ジオン星人達もハマーンの統治を素直に受け入れているわけではなく、何か切っ掛けがあれば内ゲバするくらい不安定なんですけどね。アニメZZガンダムでは自称ザビ家の血筋であるグレミー・トトの反乱でネオ・ジオンが「あーもう滅茶苦茶だよ」となりました。

 

「彼らはMSの開発を進めており、サイコミュ兵器の小型化などを実用化していて侮れません」

 

アクシズの内情はグダグダですがMSなど兵器に関してはヤバいです。辺境に引き籠ってたくせにキュベレイやクィン・マンサといった強力なMSを開発しています。ジオン脅威の技術力(ガチ)

 

「アクシズはクローンを使ったNT兵の量産に成功しており、もし戦闘となれば厳しい戦いが予想されます」

「クローン、ですか。なんてことを」

 

ヨシ!プルシリーズの情報を入手しました。予想通り戦力不足を解消するため禁断のクローン技術に手を出していました……まあホモ君のせいで原作よりも人手不足ですからね。

 

現在のジオン残党達ですが原作よりも数を大きく減らしています。ホモ君がラブ&ピースを布教し続けた影響でジオン残党ライト勢は続々と残党活動を辞めて社会復帰し、残っているのはジオニズムガチ勢の狂信者などで、後はジオン残党を監視するために潜入している信徒達ぐらいです。

一般的なスペースノイド達はホモ君のsalus(救済)教団を支持しており、教団が拡大するにつれてジオン残党への支持は年々減少傾向にあります。ジオン星人の本拠地であるサイド3ではホモ君がNT能力で悲惨な虐殺の様子を体験させ反省を促しラブ&ピース!したことでジオニズムを捨てて正気に戻った人達が多く、仮にアクシズがサイド3を占拠しても素直に従ってくれないでしょう。

 

 

 

 

アクシズが地球圏に来るまでには時間があります。ネオ・ジオン星人達を放置しても碌な事にならないので速攻で片を付けるよう準備します。

 

「彼らは諦めていないのですね……ならば」

 

まずはメラニー会長に指示を出します。

 

「なるほど、アクシズが地球圏に戻ってくると」

「アナハイムにはマスコミを動かしてもらいます。アクシズ討伐もやむなしと世論の誘導をお願いします」

 

アナハイム資本のマスコミを動かして世論操作をしましょう。次にジオン残党に潜入している信徒達に連絡を取ります。連絡手段はサイコブッダご愛用のテレパシー能力です。

 

【貴方達は各地に潜伏しているジオン残党をアクシズに合流するよう誘導してください】

【はいモーレス様!】

 

信徒には残党達を誘導してもらい、ジオン残党勢力をアクシズに集めるよう依頼します。各地の残党も困窮しているのが多く、有力な勢力であるアクシズに合流しようとするでしょう。

え?敵の数を増やしていいのかって?問題ありません。アクシズの戦力増強どころか足を引っ張るだけなので。

 

ジオン残党の致命的な問題として戦前の派閥問題が存在します。

この実況プレイを見ている人ならご存知だとは思いますが一応説明しますと、ジオン軍には様々な派閥がありました。ギレン派、キシリア派、ドズル派、ダイクン派などといった派閥に分かれていてそれぞれ犬猿の仲です。そして戦後残党になっても派閥関係は続いており派閥間で協力するのは非常に難しいです。馬鹿じゃねぇの(呆れ)

 

そんな連中が続々と合流してもアクシズに素直に従うわけがなくハマーンの頭痛の種が増えるだけです。無能な味方が一番害悪だってはっきりわかんだね。

 

 

 

宇宙世紀0087年も後半になりアクシズが地球圏に帰還しました。でも原作と違ってグリプス戦役は起きずティターンズは健在で、地球連邦も消耗していないため正面から戦えばこちらが余裕で勝ちます。それを理解しているのかアクシズは大人しいですね。

 

「初めまして、貴方がアクシズからの亡命者ですか」

「お会いできて光栄ですモーレス様、私はグレミー・トトと申します」

 

ええ……?何故かグレミーが亡命してきました。なんでさ。

 

「こちらがデータとなります。プルシリーズの実験データやクローン製造技術の設計図がこのメモリーディスクに入っています。ご確認ください」

 

貴重な証拠であるメモリーディスクをもらいました。これでマスコミを動かしてアクシズを討伐する流れに持っていけますね。というかこんなデータをくれるってことは偽装じゃなくてガチの亡命なのか(困惑)

 

「よく決心してくれました。貴方の勇気ある行動に感謝を」

「いえ、当然のことをしたまでです」

 

凄い殊勝な態度なんですけど……お前本当にグレミーか?アクシズの状況について聞いてみましょうか。

 

「亡命者の貴方から見て今のアクシズはどうなのですか?」

「一年戦争で滅ぶべきだった亡霊達、烏合の衆です」

 

辛辣ゥ!

 

「そこまで言いますか」

「……酷いものですよ。デラーズ紛争でコロニー落としを同じジオンに阻止されたせいで同志でも信用できないとアクシズ内部では疑心暗鬼が広がっているのです。密告が横行し無実の罪や些細な理由で粛清された人間を数多く見てきました」

 

ああ、連〇赤軍みたいに「総括」してるのかぁ……まあ追い詰められた人間達が内ゲバするのはよくあることですね。

 

「今は指導者であるハマーン・カーンが何とか抑えていますがアクシズは未だに火種が燻っています。何か口実があればまた燃え上がるでしょうね。そして最近合流した連中は命令に従わないくせに物資は一人前に要求する穀潰しばかり……この有様でジオンが勝つと思えるほど私は狂っていません」

 

お、おう……どうやらホモ君の頑張りのおかげで予想以上にジオン残党はガタガタのようです。グレミーが見限って亡命するレベルとかヤバいですね。

 

「今のジオン残党を纏めるのはかつてアクシズにいた赤い彗星でも無理でしょう。ハマーン・カーンには同情しますよ、貧乏くじを引かされて指導者として逃げ出すこともできないのですから」

 

グレミーに憐れまれるハマーンェ……

 

 

 

とりあえずグレミーは教団の伝手を使って地球でバカンスしてもらうことにしました。整形して新しい身分を手に入れたグレミーはのんびり暮らしているようです。貴重な証拠をくれたし地球でバカンスしても許されるでしょう。

 

―サイド3ではアクシズへのデモ活動が拡大しています―

―『アクシズは大人しく武装解除して投降しろー!』『幼女を旗頭にするとか恥ずかしくないのかー!』『あんな小さな子がトップとかおかしいだろ!』『馬鹿な事してないで帰ってこーい!』『ラブ&ピース!』―

 

現在サイド3ではsalus(救済)教団主導のデモ活動をしています。こういう地道な活動の積み重ねが大事ですからね。ジオン残党が潜伏しているのがわかってますが流石に同胞であるサイド3の住民に直接手を出すことはないはずです。それにハマーンが許すわけありませんし。

 

―速報です!サイド3のズムシティにてジオン残党のMSがデモ隊を襲撃したとの情報が入りました!―

 

ファッ!?ウッソだろお前!?

 

―続報が入りました!テロリストのMSは破壊されたようです。死傷者の数は確認中ですが死者は少なくとも1000人を超える模様で……―

 

死者数は大したことないように思えますが死者1000人超えって普通にヤバいですよ!というか末端の制御ができてないじゃん(ドン引き)

今のジオン残党って本当に烏合の衆なんやな……

 

 

 

「ティターンズが出撃するのですか」

「はい、連邦政府より正式にアクシズ討伐の命令が下ることになりました」

 

盛大にやらかしたジオン残党に対して地球圏の世論はテロリストを許すな!と討伐を求める声が主流となりました。サイド3ですらドン引きしている状態です。世論工作するまでもなかったですね……

 

「艦隊の指揮官は最近復帰したバスク・オム大佐となります」

 

バスク大佐かぁ、まあ彼なら嬉々として出撃するでしょうね。そもそもティターンズは反ジオン感情が強いですし攻撃を躊躇う理由がありません。

 

「我々からも出来る限り援護しましょう。亡命者から手に入れた情報をマスコミにリークしてください」

「かしこまりました」

「僕の方から潜入している信徒の方に行動してもらうよう依頼しますので」

 

もう戦闘は止められないのでホモ君達は全力でティターンズを援護するようにします。マスコミにリークしたり残党に潜入している信徒に妨害工作を依頼するなどしてアクシズの勝利の芽を摘みましょう。……まあティターンズ(消耗なし)とアクシズ(ガタガタ)ならMSの性能差があっても余裕でティターンズが勝てるとは思いますが、念には念を入れるようにします。

 

 

 

 

 

今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。




<サイド3>
残党A(元学徒兵)「あいつら好き勝手言いやがって…!野郎オブクラッシャー!」
残党B(元ベテラン)「おい、何をやってる!?やめろ!」
(※独断でやりました)


<地球>
グレミー「とにかくアクシズは酷い状況ですよ」
クワトロ「そ、そうか…(逃げてよかった)」



<アクシズ>
ハマーン(無言で頭を抱える)



<ティターンズ>
バスク「殺してやる……殺してやるぞジオン共」



更新速度は遅くなりますが頑張って投稿していこうと思います。
感想くれると嬉しいです。
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