九話 初めての誕生日配信!お絵描き凸待ちします!!
白羽さんがくれたのは
「ぬいぐるみだ」
VTuberのぬいぐるみだった。……私の同期の………。
「スゥー……気まず!!」
とりあえずぬいぐるみは机に置いといた。
それからから数時間後、私は配信の準備をしていた。時間は19時頃で、いつもの配信よりも早い時間だ。
「!?」
配信の待機画面を見てみると、既に待機人数が5千人を超えていた。
「……凄いな、いつも基本、誕生日は………誕生日も独りだし、…こんな多勢に祝ってもらえることなんてなかったら」
……緊張する……。心臓はばっくばくだし、汗は出るし。クーラーつけてるんだけどな……。
「ちょ、ちょっとだけ…音楽聴こう」
少し落ち着くまで2、3曲聴いて、何度か深呼吸をした。……そして、配信を開始した。
「こんラビー!!」
チャット:
チャット:
チャット:
チャット:
「スゥーー」
チャット:
「『大丈夫そ?』、全然大丈夫だけど↑」
チャット:
チャット:
チャット:
「大丈夫だって!!ほら、話進めるよ!!」
「まず!凸来てくれた人に聞こうと思ってる質問!3つ考えて来たんだけど…」
チャット:
チャット:
「ヤバいやつなんてないよ!……多分…」
チャット:
チャット:
チャット:
「1つ目は、私にやって欲しいこと!配信でね!」
「2つ目は私とコラボするなら何がしたいか」
「3つ目は………」
チャット:
「…シタギノイロ」
チャット:
チャット:
「アウトじゃないよ!……多分……」
チャット:
チャット:
「夜兎のは何色(ぼそ」
「言うわけないでしょ!!」
チャット:
チャット:
チャット:
クッ!!うちのチャンネルのはずなのに味方がいない!!
「〜っ!!……シロ」
チャット:
チャット:
………言ってしまった…!!この話題が続くとマズい!!次の話題にしないと羞恥心で死ぬ!!
「もう!!次の話するよ!!」
「えーと、今回待ってる間に描こうと思ってるのは、同期のみんなのSDイラスト!」
チャット:
……なんかもう居る……
「……それじゃ…もう始めよっか」
それから20分程経ったくらいに恋さんが来た。
「うわぁ!!」
チャット:
チャット:
「あ……えっと、ごめんなさい…。」
急に声かけられてびっくりした……!!
「えっと…来てくれてありがとうございます!自己紹介お願いします!」
「じゃあちょっと、質問を用意してるので良いですか?」