VTuberで頂点に!   作:牧葉

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三話 初めての友達!?

次の日には、私の配信切り忘れ事件の切り抜きが

上がっていた。初配信からやらかした私は、あの後

マネージャーさん(夜須玖(よすぐ) (れい)さんというらしい)に少し注意をされた。

 

「はぁ~」

 

今日は金曜日。金曜日って学校の終わりって感じでちょっと嬉しいけど1日が長く感じるんだよね。しかも昨日の返事もしないといけないし。白羽さんの友達になってほしいという言葉。私としては嬉しいけど、なんで私なんだろう?学校に行ったら聞いてみよ。

 

「っ!やばっ!」

 

時計を見ると8時前だった。学校まではそんなに遠くないけど、あんまりだらだらしてると遅刻する!

 

[ちょっとして]

 

「つ……ついたぁ!」

 

ギリギリホームルーム前には学校にこれた。時間無いし1限目終わったら聞いてみようかな。

 

「ってそうだ!移動教室!」

 

教室の皆が廊下に出ていってるのに今気付いた!早く行かないと!

 

キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴った。………結局何も話せないまま放課後になってしまった!

教室に居るかな?

 

「っ!いたっ!」

 

「白羽さん!!」

 

「え(愛花梨)っ!?……黒崎さん!?」

 

「ど(愛花梨)うしたんですか?」

 

「えっと……」

 

ヤバイ!大きい声だし過ぎた!注目されてる!

 

「屋上行こっ!」

 

流石にこんなに見られてる中で話すのは無理だ。屋上に行ってゆっくり話したい。

 

って感じで屋上来ちゃった。勢いだけで呼んだからどうしたら良いんだろ。

 

「え(愛花梨)っと………黒崎さん?」

 

「あっ!あの…昨日の返事…を……しようと思って」

 

………緊張しすぎてちゃんと話せない……!

 

「よ、よろしくお願いします?」

 

「…(愛花梨)え!?いいんですか!?」

 

「う、うん」

 

「や(愛花梨)…やったー!!!」

 

そんなに喜ぶ!?……ぴょんぴょん飛んで喜んる。……小動物みたいでちょっと可愛いかも。

 

「あ(愛花梨)……あの…」

 

「い(愛花梨)……一緒に帰りませんか!?」

 

「えっ!?」

 

「駄(愛花梨)目…ですか……?」

 

………流石に駄目とは言えないか……。

 

「えーと、……いいよ…?」

 

そんな感じで、お互い何も知らないから自己紹介をしながら帰ることになった。取り敢えず名前と趣味とか言っとこうかな?

 

「私は黒崎夜春。趣味はゲームとか絵を描いたりとか、歌を歌ったりすこるとかな」

 

「私(愛花梨)は白羽愛花梨です!趣味は……推し活……です……!」

 

「推し活?何の?」

 

「V(愛花梨)Tuber……です」

 

V……Tuber…だと……!一応誰か聞こうかな?自分じゃ ないことを祈って!まぁ、昨日デビューしたばっかりだしそんなことあり得ないと思うけど。

 

「へ……へぇ。た、例えば?」

 

「例(愛花梨)えば……ですか?」

 

「え(白羽)ーと、昨日デビューした《Star-record》

っていう企業のVTuberさんとか……?」

 

………バリバリ知られてますね……。さっきのフラグだったかも。どうにかバレないように頑張ろ。

 

「へぇー……あっ!」

 

「そうだ!聞きたいことがあったんだけど」

 

「?(愛花梨)……何ですか?」

 

「友達になってほしいって言ってたけど、何で私だったのかなって」

 

友達ならもっと明るい子とかになってもらった方がいいと思うんだけど。

 

「そ(愛花梨)、それは……」

 

「私(愛花梨)…昔から人と話すことが苦手で、失礼ですど黒崎さんもあまり誰かと話すのを見たことがなくて……同じなのかなって思って……。」

 

あー、そういうことか。まぁ確かに明るい陽キャより似たような子の方が話しやすいか。自慢できることじゃないけど、人と話しただけで冷や汗が出てきちゃうからね。

 

「そういうことね。」

 

「ご(愛花梨)、ごめんなさい!」

 

「えっ!?どうしたの!?」

 

「友(愛花梨)達になってほしい理由がこんなのなんて、嫌……でしたよね」

 

「い、いや!そんなことないよ!」

 

「ちょっと気になっただけだから!」

 

「本(愛花梨)当ですか……?」

 

うっ!やばい!本当にこの子小動物みたいで可愛すぎ!

 

「本当だよ!」

 

「よ、(愛花梨)よかったぁ!」

 

この子……何でもすぐに信じそうでこわいな。大丈夫かな?

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