VTuberで頂点に!   作:牧葉

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四話 2回目の配信!初配信を見返します!

白羽さんと別れて家に着いた後、服を着替えてベッドにダイブした。

 

「どうしよ。今日の配信21時だし、ちょっと寝ようかな?」

 

慣れないことをしたからか、いつも以上に疲れて眠たい。意識が切れる前にスマホでアラームをかけた。

──────────────────────

「んぁ。」

 

スマホの『ピリリリリ』という音で目が覚めた。もうちょっとだけ寝たいんだけど……今何時だろ。スマホを覗くと、そこにはマネージャーである夜須玖さんからの大量の電話が来てる。………もしかしてだけど……?

 

「あぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

時間は既に21時を越えて30分近く経っている。

discordで夜須玖さんに謝罪をして急いで配信を始める。

 

《配信開始》

 

「すみませぇぇん!!!!」

 

チャット:うる(ぽぽぽ)さ!

チャット:音量!(メリーさん)!!!

チャット:(狼男)坊した?

チャット:やっときた!(天才的なお月様)ww

 

「うぅ…そうです。寝坊です……。」

 

チャット:まぁ(ポッポ)ゆっくり覚えてこ。

チャット:(ラー)来ないことはあるしちょっとずつ出来るようになっていこ!

 

ちょっと待って?優しい人多くない?……なんか優しい言葉くれてありがとうってことで気持ちと寝坊したことの申し訳さがすごい……!

 

「うーん……。あっ!そうだ!じゃあさ、お詫びで次に、皆が私にして欲しい配信とかやってみようかな?」

 

チャット:おー!(点描)

チャット:歌枠(ボート)とか?

チャット:ASMR!(ハイテンション)!!!

チャット:1期生(白滝)の誰かとコラボ!!!

 

「いっぱい出てきたねー!」

 

「ん?1期生の誰かとコラボ?……いやー無理じゃないかなー?皆忙しいだろうし。」

 

というか、出来れば私も、こんな早くに誰かとコラボとか心の準備できないしね。そんな早く誰かとコラボしてたらコミュ障やってないよ。

 

チャット:じゃあコラボ、する?(himitsuki ren/氷見月 恋『star-record』)

 

「え?」

 

あれ?何で!?何で居るの!?他の1期生の皆は配信中じゃ………。あ、私が寝坊したから、皆私より早く配信終わったんだ。でも何で来ちゃったの!…さっきのフラグだったかも。……氷見月(ひみつき) (れん)……簡単にいえば冷静なクール系。初配信を見た限り歌やゲーム等が得意らしい。

 

チャット:恋ちゃん!?!?(推し活マン)

チャット:マジで()コラボするの!?

チャット:2人だったら(スネちゃま)歌のコラボとかして欲しい!

 

「ちょっと待って!?え?私コラボするの決定?」

 

チャット:私とコラボするの……嫌?(Himitsuki ren/氷見月 恋『star-record』)

 

うっ、そんな風に言われると………断れない……!

 

「そうじゃないですけど……!」

 

「うー!わかったよ!でも運営がOKしたらだからね!」

 

そんな風にコラボの約束をした後、昨日の配信を見返して反省とかをして感想を言った。

 

「今日はちょっと驚いたけど楽しかったよー!あと、寝坊してごめんね!じゃあまた、おつラビー!」

 

昨日みたいなことがないようしっかりと配信を切ったことを確認した後、discordで氷見月さんに通話をかける。

少し経って

 

「咲(氷見月 恋)ちゃん?どうしたの?」

 

「あ、えと……コラボのことで……」

 

氷見月さんの声は透き通っていて、聴いてて落ち着くような声だった。

 

「マ(氷見月 恋)ネージャーからは許可取っといたよ?」

 

知らない内に許可取られてる!逃げれなくなってるんだけど!

 

「コ(氷見月 恋)ラボ、なにする?」

 

あっ、もうコラボの内容決め始めてる。会話のテンポ速!ええい!もうどうにでもなっちゃえ!

 

「えと……コメントであったんですけど歌コラボとか……どうでしょう……。」

 

「歌(氷見月 恋)コラボか……。うん、良いよ。」

 

あ……案外直ぐにコラボ内容決まっちゃった。

 

「じ(氷見月 恋)ゃ、次の配信日に」

 

「あ、はい……。」

 

通話が切れた。え!?これだけ!?もっと他に何もしないの?……って思ったけど、私も何も思い付かないや。

初配信でミスして、Vtuber好きの友達が出来て、同期コラボ決定。最近いろいろ有りすぎじゃない?

 

「……お腹空いた……。」

 

色々考えてたらお腹から「ぐ~」と音がなった。そういえば帰って直ぐに寝たからご飯も食べてないしお風呂も入ってないや。

 

「んー。オムライス作ろっかな。」

 

そう決めてオムライスを作った。味はちゃんと美味しかったよ?オムライスを食べてちょっと経った後、沸かしてたお風呂に入る。

 

「ふぅ~。生き返る~!」

 

髪や身体を洗って湯船に浸かる。お風呂はやっぱり最高だね。スッキリするし気持ちいい。ちょっとだけボーッとしてお風呂から出た。部屋に戻って、帰ってきた時と同じ様にベッドにダイブして目を閉じた。多分今日は早く寝れるだろうな………。

 

「……寝れない。」

 

配信するまで寝てたからか!こうなったら……

 

「羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹羊が四匹……」

 

羊を数えてると少しずつ眠たくなってきた……。

 

「ん~………おやすみ~。」

 

そうして視界が暗くなり、意識が消えた。

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