大文豪に私はなる!   作:破戒僧

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こんな話書いて上げといてなんですが、作者はワンピース、というかジャンプ系は単行本派です。ネタバレ避けるためにあえてpixiv百科事典とかも読まないようにしてます。

なので、最新巻までならともかく、本誌の内容はあんまり把握してなくて……
感想欄で、単行本で出てる以上にボニー周辺がやべーことになってるとチラホラ……
怖くて下手に踏み込んだこと書けねえ……

……もし今後致命的な矛盾が出てきたら、しれっと該当箇所修正するかもしれません。その時は許して……

そんな第198話。どうぞ。


第198話 “大喰らい”ジュエリー・ボニー

 

 

「くっ……殺せ!」

 

「……なんだかお嬢が喜びそうなセリフね」

 

「いや、どっちかっていうと喜びそうなのはアリスお嬢じゃねえか?」

 

 マリアンヌ達の船に侵入してきた女海賊、ジュエリー・ボニーを捕獲した、その翌朝。

 島を調べたジェムとザラが、島の反対側の入り江に、ボニー海賊団の船が隠して泊めてあったのを発見した。

 

 しかし、そこで見たのは……

 

 

 ―――ぐぅぅううぅぅ……

 

 

「は、腹が減った……」

 

「ちくしょう、何で……こんな……?」

 

「頼む、金ならある……何か、食えるものを……」

 

 全員揃って飢え死にしそうになっている、ボニー海賊団の面々だった。

 そしてそれは、船長であるボニー自身も同じだった。

 

 一味全員飢え死に寸前で、抵抗する力もないままに乗り込まれ……そして、冒頭のボニーのセリフに戻る、というわけである。

 

「ふん……命乞いはしねェ、煮るなり焼くなり……揚げるなり……蒸すなり……」

 

 ――ぐぅぅううぅぅ……

 

「……ちくしょう、腹減った……」

 

「重症ね……」

 

「よっぽどお腹空いてるのね……でも、ここはまだ市街のある島も近いし、遭難するような場所でもないのに……なんでこんなことになってるのかしら?」

 

「配分ミスで食料が底をついちまったのか? 『大喰らい』なんて名前がつくくらいだから、備蓄の食料まで食い尽くしちまったとか……」

 

「そんな、あほな真似……するか……! ちゃんと、ペース考えて食ってたわ……!」

 

 息も絶え絶えでどうにか反論するボニー。

 

 その船を見回していたギャルディーノが、甲板に置かれたままになっているあるものを見つけた。

 ついで、窓1つ挟んですぐ内側に見える、キッチンの様子も。そこでは、甲板に置かれているそれと同じものが調理された痕跡があった。

 

「……君ら、この魚を釣って食べたのカネ?」

 

 そこに置かれている、人間の子供くらいの大きさがある、マンボウのような魚を指さして、ギャルディーノは問いかけた。

 

「……ああ、うちは船員にも大食いが多いから、魚獲って食ったりはよくするんだよ。かなり大量に釣れたし、美味かったんだが……今思うと……その魚を食ってからだ、体がおかしくなったのは……くそ、毒か何かか……? それとも、傷んでたのか……?」

 

「……なるほどな、得心が行った。これを食べれば、そうなるのも当然と言えば当然だガネ」

 

「? ギャルディーノ、その魚、毒なの?」

 

「いや、毒ではない……さらに言うなら、傷んでいたわけでもないだろう。ただ……この魚は、別な理由で致命的に食用には向かない魚なのだガネ」

 

 それを聞いた元BWの面々に加え、ボニーも不思議そうに、ギャルディーノの次の言葉を待っていた。

 

「この魚の名は『トロウマンボウ』。大きく肉付きもよく、肉は美味い、さらに動きが遅いゆえに捕まえやすいという、いかにも食料にしやすそうな魚なのだが……見た目や味に反して、ほとんど腹に溜まらない魚なのだガネ。栄養価も非常に低く、食べても食事としてほぼ成立しない」

 

「はぁ!? そんなバカな……めちゃくちゃ脂が乗ってて美味かったぞ!?」

 

「それが落とし穴だガネ。その美味な『脂』を含め、こいつの体は肉も皮も、そのほとんどが……人間の胃腸では分解できない成分でできている。すなわち、栄養として吸収できないのだ。いくら食べても、水分以外はほとんどそのまま出て行ってしまう上、わずかに吸収出来た部分も、非常にカロリーが低いため、満腹感・満足感に反して、体に栄養は補給されない。しかも、分解できないものを大量に食ったせいで腹を壊すこともあるのだガネ」

 

「それも知らずに『腹いっぱい食った』と満足してゆっくりしてたら……実は何も食えてなかったのと同じ、ってことか……そんなことになったら……」

 

「ああ、空腹感を伴わないまま、気が付けば栄養失調になっていた……という事態になる。腹を壊してでもいれば、脱水症状もプラスされてしまうだろうな」

 

「単なる毒魚よりタチが悪いわね……」

 

「……ちくしょう、何でそんな魚がいるんだよ……大人しく消化吸収されやがれバーカ……」

 

 さめざめと泣きながらすごい感情込めた怨嗟を呟いているボニー。

 さすがにその光景を見て、マリアンヌ達も哀れだと思うしかなかった。

 

「おまけにそんな状態で、『七武海』の傘下の連中に見つかっちまうなんてな……」

 

「ボ、ボニー船長……」

 

「さっきから、言ってるだろ……命乞いはしねえ……さっさと殺せ」

 

「……って言ってるけど、どうする?」

 

「まあ、海軍に引き渡せば懸賞金は手に入るだろうが……」

 

 そう呟くように言うと、空腹の上、海楼石の手錠で力もろくに入らないだろうに……ぎろりと眼力のこもった目でボニーはにらみつけ、

 

「ふざけんな! 政府に捕まるなんてごめんだ……そのくらいなら殺せ!」

 

 そう怒鳴りつけて言った。

 身動きできないにもかかわらず、思わずマリアンヌ達が後ずさりしそうになるほどの剣幕で。

 

 それだけ、捕まって受ける屈辱を嫌っているのか……それとも、それ以外に何か理由があるのか……そこはわからないが、今も向けられているボニーの目からは、激しい怒りが見て取れる。

 それに加えて、ふと今言っていたことに違和感を覚えたギャルディーノ。

 

(はて……海軍ではなく『政府』と名指しで言ったのは……何か理由があるのか? どうにも何かありそうだガネ……)

 

 

 ―――ぐぅぅううぅぅ……

 

 

 しかし、そんなシリアスな考察の最中にも……腹の音は止まってくれなかった。

 それが鳴ると同時に、ボニーは力が抜けたように……まるで、怒りで忘れていた空腹を思い出してしまったかのように、へなへなと崩れ落ちる。

 

「ボニー船長~~!」

 

「だ、大丈夫ですかっ!?」

 

「ちくしょう……力がもう、出ねえ……さっさと殺しやがれ。政府に捕まるよりだったら、死んだ方がましだ……煮込みなり……焼きそばなり……唐揚げ、棒棒鶏……うぅ、腹減った……」

 

「具体的なメニューを言い始めたぞ」

 

「悪化してるわ」

 

「ごちゃごちゃうるせえよ! さっさとボンゴレ……じゃなくて、さっさと殺せ! 覚悟ならもうはできテリヤキ! もう二度とポテト! 政府に……あんな奴らにツナマヨってたまるもんか! あたしは……あたしは絶対に、ピザを……マルゲリータって……誓って……だから、今まで……!」

 

「ごめん泣きながらすごい真剣に言ってもらってるところ悪いんだけどホント何言ってるかわかんないわ!? 食欲が脳を侵食してるわよ!?」

 

「言ってることがごちゃごちゃなのはあんたの方じゃないの……」

 

「た、たぶんですけど……船長がいる位置も悪いんじゃねえかと……」

 

「位置?」

 

「ほら、船長から今、うちの船がよく見えますから……うちの船、ピザとかそのトッピングみたいなデザインになってるんで、それが目に入って集中できねえんじゃないかと……」

 

「いや自分達の船だろーガネ……なんで混乱する材料になっとるのか……」

 

「……一旦腹に何か入れさせた方がいいんじゃねえか? これ以上話が通じなくなったらどうすりゃいいんだよ」

 

 

 

『うーん……何だかみょうちきりんなことになってんね』

 

 

 

「「「!?」」」

 

 唐突に後ろから聞こえてきたそんな声に、驚きつつもギャルディーノ達は振り向いた。

 

 見ると、いつの間にかマリアンヌの手には、しまっておいたはずの電伝虫が持たれていて……そこから今の声は聞こえてきたようだ。

 そして、声の主は……

 

『ギャルディーノ、ちょっといいかな? その人……ジュエリー・ボニーだっけ? ちょっと直接話してみたいんだけど』

 

「しょ。承知しましたガネ、お嬢……」

 

 彼らの所属する『金獅子海賊団』の現提督……“海賊文豪”スゥである。

 

 マリアンヌは電伝虫を持ったまま、ぐったりしているボニーの前に出る。

 

 ボニーは、今の会話の内容から、電伝虫の向こうにいるのが、『七武海』の1人であり……先に起こった『頂上戦争』において八面六臂の大活躍を見せ、撤回直前には10億を超える懸賞金をかけられた超大物だと知って……さすがに緊張したようだった。

 

『さて……はじめまして。私はスゥ。まあ、自画自賛だけど……自己紹介はいらないかな』

 

「そうだな……あたしのことも、今そこのチビから聞いただろうし、いいだろ?」

 

『うん。一応私の方でも、あなたのことは知ってるからね……『超新星』なんて呼ばれて話題になってたし、そりゃ『海賊を狩る海賊』としてはチェックもするよ』

 

「へっ……『新世界』に入って早々こんなことになってるあたしに対しての皮肉かよ」

 

 媚びるようなことも一切なく、噛みつくように言うボニー。

 直接相対しているわけではないとはいえ、『七武海』を相手にその態度を問るボニーに、部下達はハラハラしながらその様子を見ていた。

 

 ……なお話している間、ボニーが必死で自分の船……ジュエリー・マルゲリータ号を見ないようにしているのにも気づいていたが、努めて何も言わないようにしていた。

 

「それで……話って言ってたけど、何の用だよ?」

 

『うん、ちょっと提案なんだけどさ……』

 

 

 

『君……“金獅子(ウチ)”来ない?』

 

 

 

「「「…………え!?」」」

 

 

 ☆☆☆

 

 

Side.スゥ

 

「随分簡単に決めおったのう、母上。よいのか? そんなにあっさり決めて……億越えの『超新星』ともなると、そこらのじゃじゃ馬とは違う。もし内側に入り込んで暴れられたりでもしたら……」

 

「大丈夫だって、しばらくは末端扱いすることになるし……ちゃんと色々調べて確かめるから」

 

 通話越しに私とボニーが話してから数分後。

 アジトにいるスゥは、通話の様子を横で見ていたスズと共に、仕事をひと段落させたところで、一息ついてお茶にしていた。

 

「それに、相手方……ジュエリー・ボニーとやらも、多少悩んでいたようじゃが……最終的には母上の提案を飲んでおったし。政府を嫌っている割に、その政府直下の『七武海』の世話になることを承諾するというのは……何を考えておるんじゃろうな」

 

 通話越しに私の誘いを聞いたボニーは、最初こそ『何をふざけたことを……』と反発するようなことを言っていたものの、何やら考え込むような沈黙の後、なんとそれを受け入れた。

 そして、私はマリアンヌ達に、彼女達を近くの拠点に連れ帰るように指示を出した。

 

 もちろん、『メルヴィユ』をはじめとした重要拠点ではなく……末端の拠点だ。

 前線基地のようなものなので、活動する分には問題ない設備が揃ってはいるが、金獅子海賊団にとって非常に重要な拠点……というものでもなかったりする。

 まずはそこの所属から初めて、いろいろ見定めていくつもりでいた。……必要なら、『天国の扉』も使って。

 

 加えて、そこに連れていくために……それなりに腕の立つ『案内役』兼『護送役』も手配した。

 

「政府は嫌いだけど、何かしら用はあるんだよ、きっと。関わりたくもないけど、関わらないわけにはいかない……そんな用事がね」

 

「……? なぜそんな風に思うのじゃ、母上? 会ったことないんじゃろ?」

 

「会ったことはないんだけど……ちょっとね」

 

 私がボニーを気にかけた理由は、大きく2つ。

 

 1つは、彼女がワンピース原作において、『最悪の世代』と呼ばれる1人であり……将来有望な力の持ち主だとわかっていたため。

 

 原作では、『新世界』に入った途端に『黒ひげ』にとらわれて、その後海軍に引き渡されてしまっていたが……どうやらこの世界では、そうならずに生き延びたみたいだ。

 

 そしてもう1つは……ある資料に彼女の名前があったため。

 

 私がそこで脳裏に思い浮かべた……ないし、思い出したのは、少し前に『王下七武海』の肩書を使って海軍から取り寄せた、ある資料だった。

 

 それは、海軍が重要視している海賊や、優先的に手配・確保すべきだとしている者のリストだ。

 今後『七武海』として……海賊を狩る海賊という活動をしていくにあたり、そういったものに目を通しておきたい、と言って出してもらったもの。

 

 その資料の中に、ボニーの名前があった。

 『超新星』扱いされている海賊なんだから、それに乗っていること自体は何もおかしなことではないけど……問題は、その日付だった。

 

 書類上、彼女の年齢は22歳とされているのだが……彼女が『要確保者』として登録されたのは……今からさらにずっと前。

 それこそ、書類通りの計算だと……彼女が10歳かそこらの年齢の時だ。

 

(こんな小さい時から政府や海軍のリストに載ってた……しかも、賞金首としてじゃなくて、あくまで要注意・要確保者として……? どうも彼女、ただの海賊じゃなさそうなんだよな……原作でも、赤犬が何か意味深なこと言ってたし……さっきの政府を毛嫌いするような発言といい……何かあるっぽいなあ、彼女には)

 

 気になっていたところに、こちらから恩を売れる形で接触する機会ができたのは……スゥにとっても幸運だった。

 

 それに、こっちの提案を受けてくれたってことは、向こうにもメリットがある話ではあったんだろう。私の、『七武海』の傘下っていう、海賊行為に恩赦が出たり、懐を探られないような……海賊どころか海軍からも守ってもらえる立場とか、ね。

 

 今後どういう関係になるかはわからない。

 そのまま仲良くなれるかもしれないし、そりが合わずに去っていくかもしれない。……あんまりあってほしくないけど、敵対することになる可能性だって、もちろんある。

 

 けどできるなら……上手いことかみ合って、いい関係を築けていけたらいいな……って思うよ。

 

 

 ☆☆☆

 

 

「せ、船長……よろしいので?」

 

「……ああ、どの道あたし達に今できることなんてねえし……上手くやれれば、政府からの鬱陶しい追っ手やら何やらも撤けるし、情報も手に入るかもしれない。……利用するつもりで、しばらく世話に()()()()()ことにするさ」

 

「……できればそういう話、私達に聞こえないところでやってほしいんだけどね」

 

「あなた達、政府に何か因縁でもあるの?」

 

「……悪ィけど、話すつもりはないよ。言ったって信じてもらえないだろうしな」

 

「……そう。まあ、いいわ……お嬢様の指示だし、何も聞かない。それにもしホントに必要なら、その時はお嬢様がきちんと読……もとい、調べるだろうしね」

 

「…………?」

 

 スカウトして、それを受けた。

 しかし実際のところは……まだまだ『腹の探り合い』の域を出ない関係でしかない。あるいは、互いに互いを利用するような……ある種のビジネスライクな関係か。

 

 こちらも、今後どんな風に付き合っていくことになるのか……ボニーも、彼女を案内するマリアンヌ達も、全くわからないまま……一路、『金獅子海賊団』の拠点の一つに向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その、数か月後。

 

 

 

「あーちょっと何やってんだよボニー! その肉あたしが狙ってたのに!」

 

「あぁん!? バカ言うなよレオナお嬢様よぉ、この肉はあたしが育ててたんだよ、誰にも渡すわけないだろーが!」

 

「喧嘩すんなお主ら……肉ならまだまだ沢山あるからいくらでも焼けばよかろうに。ほら、追加じゃ…………取り合うな焼く前の生肉を! ええい落ち着けというに! 欠食児童かお主らは!」

 

「あっはっは、レオナとボニーが揃うと、メニュー次第で戦争になっちゃうねー毎度毎度」

 

「こないだのタコ焼きパーティーと、そのさらに前のすき焼きの時もそうだったっけな」

 

「そのさらに前の手巻き寿司の時もそうだったのですよ……おまけにどっちが豪華な具材詰めて大きく作れるかまで競うから、最終的に海苔何百枚も使って大砲みたいな大きさの巻きずし作ったりして……」

 

「いいじゃん、あの時だって超楽しかったし、美味しかったし」

 

「それにちゃんと残さず食っただろ。あ、悪い、ちょっと場所空けてもらっていいか? 他に焼くもん持ってきたから」

 

「む? 良いぞ、しかし何を……おいボニー!? なんでお主これ、ピザ……今日焼肉だって言ったじゃろ!? なんでお前こんな時まで……」

 

「焼き網の上でカルビとかの肉と一緒にピザ焼いてるの初めてだよ……なんだこの混沌具合……ってか網でピザって焼けるの?」

 

「いいじゃんか細かいことは気にしなくてもさ。美味いんだから……あ、レオナお嬢様何か食べたい奴あるか? 一通り持ってきたから色々あるぞ?」

 

「ホント!? じゃテリヤキとジャーマンポテト!」

 

「あいよ!」

 

「……網追加するか。これ明らかに面積足りてないや」

 

「そーですね」

 

「あ、そうだほら、石焼ビビンバできたぞ。誰だっけ食べたいって言ってた奴?」

 

「はい!」

 

「おいちょっと待て嘘つくなレオナお嬢様! あたしだよ注文したの!」

 

「だってあたしだって食べたいもん! ちょうど白ご飯切らしたから米もっとほしい!」

 

「じゃあんた自分で頼めや! 人のもんかすめ取ろうとすんなよ戦争になるだろ!」

 

「すんじゃねえよ喧嘩も戦争も……ほら、こんなこともあろうかと2人分作ったよ。食え」

 

「「ナイス、ビューティ!!」」

 

「まったく……おーおー、美味しそうに食べる。しかもこれできちんと米粒一つ残さず食べてくれるんだから、全く毎度食わせ甲斐のあるガキ共だよなあ」

 

「その点については同感じゃな……わしとしても、こんだけ幸せそうに食ってくれると、農家冥利に尽きるわ」

 

「今季のお米もいい出来だねースズ。油がよく絡んで、お肉にも合うー♪」

 

「そうじゃろそうじゃろ? いやーちょっと色々栽培方法変えて試してみたんじゃよなあ、うんうん。上手くいったようで何よりじゃ!」

 

「「―――おかわり!!」」

 

「「「早ッ」」」

 

 

 

 こんな団らんの風景が、その頃にはもう……珍しいものではなくなっていたとか、そうでないとか。

 

 

 

 




Q.ボニー、黒ひげ海賊団に捕まんなかったの?

A.頂上戦争の結果がああだったので、『新世界』の勢力図が原作とはだいぶ違っています。その影響で、『新世界』に入ったはいいものの、思うようにボニーは進むことができずに、まだ最初の方の海域にいた上、ティーチともはちあわなかったようです。


Q.作中に出てきた『トロウマンボウ』のモデルって……

A.はい、『バラムツ』です。知ってる人は知っている……油分を人体が分解できない魚です。詳しくは検索してどうぞ。
以前、作者がネットや本で見た諸々が印象に残ってまして……いつか使いたいなと思ってたちょいネタでした。どうしても女の子に食べさせたかった(外道)。
でも最後の良心で『漏れ出る』描写は削除しました。一回書いてから。


Q.インペルダウン編といい、人の心無いんか?

A.いや、たまに書きたくなるんですよ……適度にかわいそうな女の子。
この気持ちがわかる、もしくはわかりたい人は『バラムツ 女の子』で検索してみましょう。
※閲覧は自己責任で。性癖が変な方向に行っても責任は取りません。

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