えー、本日の『世経』の一面。
「今話題の新型形状記憶合金『ワポメタル』、金獅子海賊団主導により本格流通開始。特集記事では無限の可能性を秘めたそのスペシャルな性質に迫る……ね」
そんな見出しが載っていました。
前にも何度か話したことがあると思うが、『ワポメタル』は、うちに身を寄せているワポルがその『バクバクの実』の能力で作り出す特殊な金属である。
形状記憶金属として非常に優秀な性質を持っており、様々な工業製品や兵器類の性能を向上させることができるポテンシャルを秘めた、今話題の金属だ。
最近までは、今言ったようにワポルが『金獅子海賊団』に所属……というか、うちで面倒を見ている関係上、『ワポメタル』の生産も消費もうちが独占している状態だった。
というか、生産に関しては今もそうだしね。あいつ以外に作れる奴いないから。
しかし、最近になってその方針を一部転換し、商売の一環としてではあるものの、『ワポメタル』を一般に流通させる形で調整を進めていた。
それが本格的に始動したってことで、今日のこの記事である。
これからは、まだまだ規模的にも量的にも限られた範囲内ではあるものの、各所からの発注に応じて、『金獅子海賊団』は『ワポメタル』を卸していくことになるだろう。
そして、その取引は莫大な富を生み出すことになる。間違いなく。
(というか、まあ、そうなるように最初からパパが動いてたもんね……)
最初こそ独占状態にしてうちだけで使って、武器を強化したり色々してたけど……そんな風に使っていれば、裏から色々と手が伸びてくるのは自明の理だった。
政府とかから『うちにも使わせろよ』って圧力がかかったり、スパイ的なのが入ってきてワポメタルをかすめ取ろうとしてきたり。
それら全部、弾くなり消すなりして防いではいたけど、ずっとそれを続けるのは難しい。
なので、表であれ裏であれ、ある程度そういう動きが強まったら、元々こういう形で公に売り出すつもりでいたのだ。最初から。
そうすれば、裏でこそこそしたりしなくても、きちんと金を出して取引すれば手に入るから。
……もっとも、その状況になっても裏で取引したがる人はいるけどね。
何でかって? 『表側』の流通量が限られてるから、すぐ品薄・売り切れになってなかなか手に入らない人がほとんどだからさ。裏で売ってくれっていう申し出も多いんだって。
そしてパパは、そういう展開になることも最初からわかっていて……きちんとそういう『裏側』での取引用の窓口や、裏用の在庫すら用意した上でことを進めていた。
ホント……悪だくみさせたら一級品だよねこの人。
そして今回、『ワポメタル』の公での売買に踏み切ったのには、もう1つ理由があったりする。
それが、『金獅子海賊団』内部における、『ワポメタル』のより効率的な運用方法の確立だった。
うちの研究部門において最高にして最凶の研究者であるママの研究成果である。
おかげでうちでは、普通にそのまま使うよりも、性能面でもコスト面でもかなり上回った使い方ができるようになっている。
より性能を増した状態で使用できるようになる合金比率とかね。もう解き明かされてるから。
対して世間では、そもそも触れたことがない人が大半で、ノウハウなんてこれっぽっちも出来上がってない状態だから、とにかく量を買ってその辺は研究していくしかない状態だが。
なので、うちで必要になる量はこれ以降それなりに抑えることができ、その分を世間に流し、盛大に足元を見て高く売りつけることで大きな利益を上げられるというわけです。
なお、裏で売買する場合にはもっと足元を見ます。
―――というはずだったんだけど。
「なんでワポメタルの在庫が足りなくなりそうなん? ママ」
「ちょっと実験で使いすぎちゃったのおおおおお! ごめんなさいねえええええ!」
それを割と簡単に台無しにするのもこの人なんだよなあ……。
こないだと同じ展開じゃん。どうせ私やパパが許可出した以上の量の『ワポメタル』を勝手に持ち出して、実験とか研究で使ったんでしょ。全くもう……
何でこの人はこう……『ダメって言われたことをやらない』っていう選択肢が頭の中に存在してないのか……。
まあでも……そういうことをやった時は、大体きちんとそれに見合ったせいかを出してくれるんだけど。
「はぁ……わかったよ、生産部門に伝えておくね。次からきちんと正確な量の申請を出すか、追加で資材を消費する際はそれもきちんと事前に。事前に! 報告してねママ!」
「了解よおおおおお! ありがとう、スゥちゃああああん!」
……まあでも、何日かしたらまたやらかすんだろうな……。
「ちなみにママ、今回は何の研究してて、どんな成果が出たの?」
「あら、聞きたいのおおおおお? しょうがないわねええええ、まだ途中だから後で報告しようと思ってたんだけどおおおお、特別よおおおおお!」
「本来は事前に報告というか相談した上でやらなきゃいけないことなんだからね? ……っていうかたった今言ったことだと思うんだけども」
「今回作ってたのはあああああ、『雷』のエネルギーをより効率よく伝達する超伝導体物質とおおおお、超長期間の食料の保存が可能になる缶詰系の保存容器とおおおお、特殊な薬品に溶かして作る耐水・耐熱・耐衝撃・耐腐食その他諸々複合効能の特殊塗料よおおおおお!」
「しかも複数形だった」
……そしてやっぱり、どれもパッと聞いただけでも、ものすごく有用性がありそうなものばかりあげ連ねられているっていうね……。形になるのが楽しみなものばかりである。
こんな風に、想像をはるかに上回る成果を上げ続けてるから、怒るに怒れないんだよねえ……
「……楽しみにしてるから、頑張ってね。ママ」
「了解よおおおおお! スゥちゃんから期待してもらえるなんて嬉しいわねえええええ! お母さん張り切って頑張っちゃうから期待して待っててえええええ!」
「あっやっぱほどほどでお願い」
☆☆☆
「とまあそんな感じで……毎度のことながらママは暴走気味だったよ。あー、疲れた……」
「つまりいつも通りってことだねー」
「お疲れ様じゃの、母上。どら焼きあるけど食うか?」
「食べるー!」
「お主に聞いとらんぞ、レオナ。まあ、お主らの分もちゃんとあるけど」
自室に戻って娘達3人に愚痴なんか聞いてもらいながらおやつタイム。
この子達もママの性格については既にきちんと知っているので、きちんと共感してくれます。
「まあ……確かにばあ様の行動の突拍子もない感じは、見たり聞いたりしていてハラハラすることが多いの。『メルヴィユ』で一緒に暮らすようになってからはことさらそう思うわ」
「じいちゃん達が話題に挙げるだけで疲れるわけだよなー。まあでも、その分役に立つ道具とか作ってくれて、それは助かるけどさ」
「技術者としても一級品だしね……たしかお母さんもこないだ、武器作ってもらったんでしょ?」
「うん。作ってもらったというか、改造してもらったというか、ね」
言いながら私は、体の中に収納している、普段使いのいつもの武器……『番傘』を取り出す。
『七星剣』を抜くまでもない相手と戦う時にいつも使ってる武器だ。昔からに加えて……『王下七武海』になってからも同様に。
この傘、これまでは、軸の部分が仕込み刀になってるっていう点以外は、普通の傘だったんだけど……最近、これもママに改造してもらって、立派な武器になったのである。
軸の部分に名刀『浮雲』が仕込まれていて、いざって時はそれを引き抜いて刀として扱える……というのは、前までと同じとして。
それに加えて、骨組みが……今までは木製だったんだけど、ママの改造により、『ワポメタル』を使用した特殊合金性になっている。重さは前までとほとんど変わらないにも関わらず、強度は大幅に増していて、普通の刃物程度相手なら覇気なしでも打ち合える。
さらに、先端や柄の部分にも新たに武器が仕込まれた。
『鉄雲』を出す『
しかも、弾丸は『雲』で、起爆剤が火薬じゃなく『風』なので、攻撃スタイルは変幻自在。
弾丸の形や大きさを変えられるから、普通の弾丸みたいなもののほかに、貫通力に特化した形にしたり、大口径の弾丸にして威力を増したりもできる。
『雲貝』自体もママが品種改良した奴だから、青海でもしばらくは雲が形状を保てる奴だし。
さらに、『噴風貝』の方の出力を調整すれば、こちらでも威力や射程距離を調節できるし、放出の仕方を変えれば連射すらできる。
ハンドガンにも、ライフルにも、マシンガンにも、ショットガンにも、マグナムにも、ボウガンにも……何にでもなれる。
別な『貝』のアタッチメントをつければ、グレネードランチャーや火炎放射器にすらなる。
なんかもう、某SF幕末ギャグマンガの宇宙最強の傭兵部族が使う傘みたいになったな、ってちょっと思った。あれもたしか番傘だったし。
さらには他にも、『
これは『傘』の部分に仕込まれていて、広げて相手の攻撃を受け止める際に、その一部を吸収できるようになってる。このおかげで、相手が火炎放射を使ってくれば炎を吸収できるし、打撃や斬撃でもそれを吸収できるようになった。
もちろんカウンターでそれをこっちがぶっ放すことも可能だ。
そしてなんと、ママが品種改良で作り出したオリジナルの『貝』も仕込まれている。それも……狙ったかのように私にぴったりの奴が。
その名も『
読んで字のごとく、『紙』を出すダイアルだ。しかも、形状が変幻自在の。
事前に水分と植物の繊維質を補充しておくことで、『雲貝』みたいに紙を出すことができる。このおかげで、傘の紙部分が破損しても、すぐに修復できる。紙粘土みたいなもんだ。
それも、上から重ね張りするとかじゃなくて、紙粘土でピンポイントで穴をふさぐとか、厚みを増したり逆に薄めたり、そのへんも不可逆性なしでマジで変幻自在である。
材料を追加すれば、不燃紙とか特殊な紙もできるし。
まあ、私の能力でも似たようなことはできるんだけど、細かい調整が効くし、いちいち『覚醒』技を使う必要がないから私自身の体力の消費もゼロで済むので、案外重宝している。
なおこの貝、『金獅子海賊団』の事務仕事の現場には備品として配置されており、スペースを取らずに保管しておけるメモ用紙的な扱いですごく重宝されてるそうです。
水と適当な植物の繊維があればいくらでも補充できるから、コスパも最高だし。
もちろん武器以外にも、ママが作ってくれた、普通に役に立つものは多岐にわたる。
今ここにいる娘達も、その恩恵にいくつも預かってるようだし。
例えばスズなら、やはり農業関係。
元々彼女は、ママが作った土壌改良用の肥料や栄養剤なんかを愛用してたけど、最近は……
「こないだばあ様がくれた種をまいて育てたら、めっちゃでっかいとうもろこしが収穫できての……空島で『島雲』に植えてもこうはならんじゃろ、ってくらいの大きさじゃったぞ」
「あー、こないだ見せてもらったあれかあ……確かに、めっちゃでかかったよな。房1つがあたしの身長くらい大きかったし」
「何それ、本当にとうもろこし!? 担いで運ぶサイズとか聞いたことないんだけど!?」
「粒1つ1つからして握り飯くらいの大きさじゃったからの……あまりに大きすぎてそのままじゃ食べづらいレベルだったんじゃが、味は普通によかったし、粉末のとうもろこし粉にすればそれも解決したぞ。短期間で作れるし保存もきくから、食料としては非常に優秀じゃと思う。ただ、コレの他にも似たような野菜が品種改良でどんどんできとるから……このままいつものペースで作ったら、あっという間にメルヴィユの貯蔵庫が圧迫されそうなんじゃよなあ」
「そんなレベルの話になってたの? 余ってて困ってるなら、商業部門に話して、輸出品目とかに追加しとく? そんだけ生産性いいなら、かなり安価で流通させられそうだね」
「色々使えそうだよね。普通に収入源にもなりそうだし……おじーちゃん達が『表向き』でやってる、貧困国のナワバリとかへの食糧支援とかにも使えそうだし。あとは……競合他社より安く市場に流通させて経済攻撃とかもできそうだね」
「これ、アリス。さらっと人が作ったものを経済兵器にしようとするでないわ」
「でもじーちゃん実際やりそう……」
「……うん、まあ、時と場合によるんじゃろうけども」
次に、レオナ。
こないだ、ママに『新しい靴作ってもらった!』って喜んでたな。
無論、普通の靴じゃないわけだが。
空島で使われていた『ウェイバー』を覚えてるだろうか。
『
風も波も必要とせず、漕ぐことすらいらない便利な船だけど、扱いが非常に難しく、普通なら約5年くらい乗れるようになるにはかかる、って代物。
今回レオナが作ってもらったのはその亜種である。しかし、ウェーバーみたいにそれ自体に推進力が備わっていて移動するものではない。
では何なのかというと……簡単に言えば、『空を歩ける靴』だ。
『雲貝』と『風貝』が組み込んであり、歩く動作と同時に、瞬間的に足の裏に『雲』と『風』を噴射することで、地面を踏みしめたのと同じように歩くことができるというすごい代物。
「ばーちゃんにアレもらったおかげで、メルヴィユ中飛び回って移動できるようになったからすごく楽しいし助かってるんだよなー! 『月歩』より全然疲れないし」
「それでこないだ調子に乗って徒歩で1人で『スカイピア』まで行って、母上に怒られたこと忘れとらんじゃろうな」
「うぐ……それはごめん。次からはきちんと断って行きます……」
「断るだけじゃなくちゃんと誰か一緒に連れて行きな。何かあるとまずいでしょ……まあ、私が言っても説得力に乏しいかもだけど」
「思い付きで取材に行っちゃうもんね、よく1人で。飛んで。『七武海』になってからは行ける場所も増えたから、余計にフットワーク軽くなったしさ。でも、レオナのあの靴実際すごいよね。こないだ試しに使わせてもらったけど、歩いた感じが普通に地面を踏みしめてるのと変わらなかったよ。あれなら『剃』とか、踏み込みが重要になる技も地上と同じ感覚で使えそうだった」
「あ、そんなにしっかりした足場になるんだあれ。『島雲』だっていうから、ふわふわした、ただの足場として使うだけの奴だと思ってた」
「なんか、ばーちゃんの話だと……『雲貝』を改良して、出てくる雲を特殊な奴にしてるんだってさ。ええと……なんだっけ……大胆とか……打診とか……団らんとか……」
「『ダイラタンシー』だよ、レオナ」
「そうそれ!」
マジか、すごいなママ……そんなもんまで作ったのか。
ちなみに『ダイラタンシー』とは、普通にゆっくりさわると柔らかいのに、素早く触ったり、衝撃が加わるレベルで殴ったりすると硬くなるという性質を持つ物体のことだ。
現実世界だと、防弾チョッキなんかにも原理が応用されて使われてるとか聞いたような……これも兵器利用できそうな技術だな。
「ただアレ、履いて歩けるようになるまで結構練習必要だと思うけどね。歩いて地面を踏む感覚が独特だから……まあ、ウェーバーほどじゃないだろうけど」
「そーか? あたしはちょっと練習したら歩けるようになったぞ?」
「ボクもそうだったけど、試しにボクの部下に履かせてみたら、数歩歩くだけで精一杯だったよ。そのまま空中ですっころんで落下しそうになって、あわてて仲間に受け止められてた」
「お主ら運動神経いいから、ちょっとの練習で普通に歩けたんじゃろうな」
そして、アリスはというと……
「お主のはいらん。話さんでよいぞ」
「えー、何で!? この流れはボクも言うやつじゃないの?」
「だってお主……どうせろくでもないもの作ってもらっとるじゃろ」
「ろくでもないとは何さ! 使うと皆喜んでくれるんだよ! ミュレもオリヴェもジーナもディルシャも皆『こ、こんなの初めてぇぇっ!』って喘……」
「はいアウト―――!!」
とまあ、こんな風に本当に役に立つ(無害とは言ってない)道具も普通に作れるわけだから、ママってばそのくらいの範囲に大人しくとどめておいてくれても全然有能なんだけどな……
自重や遠慮ってもんをする気がない上に、それを95%以上善意でやってるから逆に困る……実際役には立つものができるんだけど、その過程で胃とか頭を痛める人が多いのよ。
今もなんか、ヤバそうな研究をいくつも進めてるみたいだし。
エネルと共同研究してる、『雷雲』仕様の『雲貝』とか……
これも品種改良で、『黒電伝虫』みたいな盗聴機能や、『白電伝虫』みたいな盗聴妨害、『角電伝虫』みたいな電波妨害、さらには映像の送受信や、他の電伝虫をハッキングして通話履歴を探ったり逆探知もできる、複合機能型の『鬼電伝虫』とか……
『ダンスパウダー』の原理を応用して、悪天候……それこそ暴風雨すら局地的に消し去って強引に好天を作り出すことができる気象兵器『ストームディフューザー』とか……
……これ実際に完成したら、パパの弱点を明確に1つ潰せることになるな……。
けど……その中でも一番ヤバいのは多分……
(ママの『本命』の金庫のなかにしまってあった……アレだよなあ……)
アレが有用な技術なのは、認める。使い方次第で、悪魔の実と同等かそれ以上の武器になるし……医療法面でもかなりの活躍が見込める。
今まで、先天性とか不治の病とかでどうにもならなかった人を救える可能性すらある。
けど……使い方を誤ると大変なことになるのも事実。
ぶっちゃけ、私(現提督)とパパ(最高顧問)の連名権限で研究中止させようかって本気で検討したくらいだし……
一応、今は様子見してるけど……今後どうなるやら……
「そういえば、こないだばーちゃんの研究室の前通った時、変な叫び声が聞こえてきたんだよな」
「あの人は……また防音仕様の壁を貫通するくらいの音量で何かやっとるのか。まあ、レオナが普通より耳がいいから聞こえたのかもしれんが」
「あ、いや、ばーちゃんの声じゃなかったぞ? 聞いたことない声だったな……あたしが知らない研究員の人かな?」
(……おじーちゃんが用意した、人体実験用の奴隷って可能性が大きいかな? 敵対してた海賊団とかから引っ張ってきたやつ。おばーちゃんも割とモラルハザードなとこあるし)
「そんな危険な研究しとるのかの? そんなにでかい悲鳴が聞こえるなど……少し心配じゃな」
「悲鳴って感じじゃなかったぞ? まあでも、ぶっちゃけ何言ってんのか意味わかんなかったんだけど……ただ単に奇声って感じ」
「何それ? どんなこと言ってたの?」
「えっと確か……
『おっぱいのペラペラソース!』 とか……」
「……何じゃそら」
「どういう意味? おばーちゃんのおっぱい結構大きいよ? ハリもあってペラペラじゃないし」
「いやなんでアリスお主そんなこと知っとるんじゃ」
「こないだ一緒にお風呂入ったから!」
「見境なしじゃなマジで」
「他にも確か……『もちっとした餃子!』とか、『森ねずみ…森ねずみ…』とか、『ハイエースだ、魔太郎!』とか、『チャンネル登録お願いしまぁす』とか……」
「ひとっつもわからん……」
「……何やってんだろうね、おばーちゃん」
……今度、一回様子見に行った方がいいかもしれん。心配だ。
アレに関してだけは……いかにママだろうと『やりすぎ』を許すわけにはいかんし……。
なお、帰り道、やっぱちょっと気になってママの研究室の近くを通って行ったら、
「レタス・牛乳・泡パワーぁぁああぁ!!」
ママの声でそんな……なんか……聞こえた。
……うん、やっぱ今度査察入れよう。抜き打ちで。
Q.あの……ママさんマジでやばい、ってかえぐいもの研究してません?
A.してますねえ……(汗)
ネタで終わるか、それとも本編で本格的に使う時が来るかは……乞うご期待。