先生が先生をしていないブルーアーカイブ   作:アキ・レーシング

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じゃあ今回も〜よろしく〜


2話 戦闘指揮? 出来ないよ?だから俺も戦うから。

ユウカ「そういえばこの大人の方は一体どなた? どうしてここに?」

 

ハン「俺の事だよな? 俺はさっきココに呼び出された先生ってとこだ」

 

 

連邦生徒会長が行方不明になってサンクトゥムタワーの制御権が消滅。迂回方法としてフィクサーになってくれるはず、 とリンが指したのは俺だった。え? 何すれば良いん?

 

てかここにいる生徒? の事も全く知らんしどうすんだよ...

 

 

リン「先生には元々、 連邦生徒会長が立ち上げたある部活動の顧問としてこちらに来るこ

   とになっていましたから。その名も、『連邦捜査部 シャーレ』」

 

 

そこにいた生徒達が少しざわめく。というかこの子たち銃持ってんのな...あと頭の上にある天使の輪っかみたいなヤツ何? さっきエレベーター乗ってた時に見たけど、 俺の頭の上にそんなのなかったが?

 

 

リン「シャーレは単なる部活動ではなく、 一種の超法規的組織。連邦組織のため、 キヴォ

   トスに存在する全ての学園の生徒たちを制限なく加入させることが可能で、各学園の

   自治区で制約なしに戦闘活動を行う事も可能です」

 

チナツ「とんでもない部活動ですね...まるで合法版の温泉開発部みたい...」

 

ハスミ「チナツさん、 流石に温泉開発部と例えるのは...いや合ってますね」

 

リン「シャーレの部室はここから約30km離れた外郭地区にあります。連邦生徒会長の命令で 

   そこの地下に『とある物』を持ち込んでいます。先生を、 そこにお連れしなくては

   なりません」

 

 

リンが言ってた「とある物」は多分俺に関係あるものなんだろうな〜とか思いながら俺はズボンのポケットに手を突っ込んだ。すると何か硬いものに手が当たった。

 

それをポケットから出してみると鍵が出てきた。ネームタグと何かよく分からないマークのようなものが入れられたキーホルダーがついている鍵。ネームタグには「FD3S」の字が入っていた。

 

 

ハン「...そういやFDも転生特典だったな」

 

ユウカ「なにか言いましたか?」

 

ハン「ん? いや、 なんでもない。えっと....名前なんだっけ?」

 

ユウカ「そういえばまだ言ってませんでしたね。私の名前は早瀬 ユウカ。よろしくお願い

    します、 先生」

 

ハン「あぁ、 よろしくなユウカ」

 

 

その時、 俺の横からそれなりに大きな音でブチッと何かが切れる音が聞こえた。音のする方を見てみると目のハイライトが消えかかってる。

 

 

ハン「リン....大丈夫か? 深呼吸すっか?」

 

リン「えぇ...ちょっと問題が発生しましたが大丈夫です...」

 

 

そう言ってリンはユウカ達をジッと見はじめる。ユウカがリンに対し「何よ?」と聞くとリンは満面の笑みを浮かべ、 こう言った。

 

 

リン「私は、 ここにいる立派で暇そうな方々がいらっしゃるのでとても心強いなと思った

   だけですが?」

 

ユウカ「....は?」

 

リン「では、 キヴォトス正常化のために行きましょうか」

 

 

そう言ってリンは外に向かって歩き始めた。この瞬間に俺は次にリンが発するセリフを分かってしまった。

 

 

ユウカ「ちょっと待って! どこに行くのよ!?」

 

リン「ドコって...決まってるじゃないですか? シャーレですよ」

 

ハン「....当たっちゃったよ」

 

 

 

数十分後。俺とリン曰く「暇そうでなおかつ戦闘慣れしてそう」と選ばれたユウカ、 ゲヘナ学園のチナツ、 トリニティ総合学園のハスミとスズミはシャーレに向かっていく道路で不良共を蹴散らしながら進んでいた。因みに俺は連邦生徒会の人から借りた防弾チョッキを着ている。流石に被弾したらマズいからね。

 

 

ユウカ「あの、 先生...」

 

ハン「うん? どうした?」

 

ユウカ「何で戦ってるんですか?」

 

ハン「いや、 戦ったほうがいいかなって」

 

チナツ「いや、 先生は私達とは色々違うのでそれはどうかと...」

 

ハン「でもアイツら銃だから狙われる前に撃墜すればダイジョブだろ?」

 

スズミ「いや確かにそうですが...」

 

ハスミ「流石に無理がありますね....」

 

ハン「だが後ろで安全にしてんのもなぁ....やっぱダメ?」

 

ユウカ&ハスミ&チナツ「「「ダメです」」」

 

ハン「そこまで全力否定しないでくれよ....」

 

 

 

更に数十分後。戦車が来たりしたが、 なんとか撃墜し、 シャーレの部室に到着した。リンから渡されたIDパスを読み込ませドアを開けて中に入る。現在別行動しているリンとは地下で待ち合わせのため、 取り敢えず地下に行くことにした。あ、 ユウカ達の事忘れてた。

 

 

ハン「んで地下に来たわけだが...」

 

ワカモ「.....」

 

ハン「だれ君?」

 

 

狐のお面を付けている少女とバッタリ出くわした。ってコイツさっき移動中にリンが言っていた今回の暴動の主犯格のワカモじゃね?

 

 

ハン「ここに何か用でもあったのかい?」

 

ワカモ「し...し...」

 

ハン「し?」

 

ワカモ「失礼しましたァアアアア!!」

 

ハン「あッ、 おい!」

 

 

ワカモは俺の横を猛スピードで走り過ぎていき、 見えなくなった。ワカモが走り去った数分後、リンが地下室に入ってきた。




因みにユウカ達はリンに開けてもらってシャーレにいます。


また次回〜!
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