先生が先生をしていないブルーアーカイブ   作:アキ・レーシング

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今回も是非〜


6話 レイサとハン

ハン「.....なんだこれ?」

 

 

俺がシャーレの掃除をしていた時、 デスクのところに隠すように置かれていたのはトランシーバーみたいな形をしたミレニアムのロゴが入った黒い物体。

 

 

ハン「ユウカにでも聞いてみるか」

 

 

最初はハスミとかスズミの連絡用端末とも考えたがキヴォトスにいる生徒たちはスマホを持ってるし、 何よりもミレニアムのロゴが入っているので、 何だかんだミレニアムで一番仲がいいであろうユウカに連絡を取ることにした。

 

 

 

先生通話待機中...

 

 

 

ユウカ『もしもし』

 

ハン「よっユウカ。ハンだ」

 

ユウカ『どうかしましたか? 請求書はこの前書いてもらったはずですが』

 

ハン「あぁ、 さっき部室の掃除してたらなんかトランシーバーみたいなの見つけたんだ

   が、 なにか知らないか?」

 

ユウカ『...もしかしてそのトランシーバーみたいなのって...』

 

ハン「あぁ、 ミレニアムのロゴ入りだ」

 

ユウカ『分かりました。心当たりはあるので...』

 

ハン「あ、 あるんだ」

 

ユウカ『まぁ、 ありますよね...。あ、 そろそろ授業始まるので切りますね!』

 

ハン「おっけ、 授業頑張れよ〜」

 

ユウカ『分かりました! それでは!』

 

ハン「さて...どうすっかな」

 

 

ユウカとの電話が切れた携帯を見ながら俺は1人呟いた。やる事は沢山あるはずだ。主に書類系。その他にもトリニティの正義実現委員会やゲヘナの風紀委員会との面会等など...

 

 

ハン「でもやる気が出ないんだよなぁ....まぁやるか〜」

 

 

俺はさっきコンビニで買ったじゃ◯りこ(サラダ味)のフタを開け、 つまみながら書類仕事を始めた。シャーレに来てから何だかんだ一番驚いたのはキヴォトスにもじゃ◯りことか

ポ◯キーとかが普通に買えることだった。ありがたいことこの上ない。まぁそこそこするけど...

 

 

ハン「アロナ」

 

アロナ『どうしました?』

 

ハン「ここってWi-Fi通ってるのか?」

 

アロナ『はい! 全室Wi-Fi完備ですよ!』

 

ハン「ほーん、 おっけ〜」

 

アロナ『でもどうしてですか?』

 

ハン「ん? 何となく聞いてみただけ」

 

 

まぁホントはゲーム開発部の子たちがここに来たりするからオンラインでゲームできる方が楽しいかなって思ったからだ。もちろん俺もプレイする。リ◯ジレーサー6とかガ◯ダムレボ◯ューションとか。バルバトス大好きなんよ。

 

 

ハン「だめだ! 集中できん!」

 

 

俺がそう叫んだ時、 ピロン♪ と音がしドアが開く音が聞こえた。時計を見ると今の時刻は15時。結構時間経ってたのな。そしてこの時間に来る生徒と言ったらユウカか、 ハスミ。

 

だが、 そこに立っていたのはトリニティで自警団をやってるスズミと、 薄い青と薄いピンクの髪の毛が混じった感じの変わった髪色をした少女だった。

 

 

スズミ「先生、 失礼します」

 

ハン「よぅ、 スズミ。それでこっちは..?」

 

レイサ「はじめまして! トリニティ自警団に所属している宇沢 レイサです!」

 

ハン「シャーレの顧問のハンだ。よろしく〜」

 

スズミ「私はレイサをシャーレに連れに来ただけなので、 私はここで」

 

ハン「お、おう...」

 

 

そう言ってスズミは早々と部室を出ていき、 俺とレイサが残った。

 

 

ハン「そういやレイサ。ここに来たかったって言ってたな。何でだ?」

 

レイサ「実はですね...」

 

 

そう言ってレイサがリュックから取り出したのは数枚の写真付きの資料。俺のFDと何日か前に喧嘩を売ってきたスケバンが乗っていた車が写っていた。

 

 

レイサ「この新宿ナンバーの車って...先生のですよね?」

 

ハン「...サーテナンノコトカナー」

 

 

あのスケバン野郎トリニティの生徒だったのか...あそこ中々にお嬢様学校なのに何でスケバンになんかなっちまったんだ...ってことはさておき。

 

バレてた。しかも自警団に。

 

 

レイサ「でもガレージに停めてあるあのオレンジの車、 ナンバーが一致しましたが?」

 

ハン「...そこまで言われりゃあしゃあないな。あぁ、 俺だよ」

 

レイサ「じゃあお願いがあるんですが...」

 

ハン「....はい?」

 

 

連行されんのかと思ったら、 まさかのお願いを聞いてくれって言われ、 驚きを隠せない俺。レイサはそんな俺を不思議な顔で見てきた。

 

 

ハン「んでお願いというのは?」

 

レイサ「私のために追跡車両を作ってください!」

 

ハン「え?」

 

 

いや突然すぎる。車て。

 

 

ハン「いやいや、 お前車の免許とってんのか?」

 

レイサ「じゃあ戦車に乗ってる生徒達はどうなんですか?」

 

ハン「あ....」

 

 

俺が思い出したのはユウカたちとシャーレの部室を奪還した時に出てきたクルセイダー 一型。言われてみればあの時の不良生徒たちは免許をとってない生徒ばかりだった。

 

 

ハン「分かった分かった。マシンは俺が手配しておく。ヤン車みたいなのになっても文句言

   うなよ?」

 

レイサ「じゃあ先に言っておきますね! 日本車でお願いします!」

 

ハン「おっけ〜、 そうする」

 

レイサ「んじゃあお願いも出来たので。では!」

 

 

ホントにそれだけだったのか、 レイサは資料をリュックに戻し手を振りながらシャーレを出ていった。

 

 

ハン「アロナ。ミツビシ ランサーエボリューション9の手配できるか?」

 

アロナ「はい! お任せください!」




ランエボ....どの仕様をイメージしたか分かるんじゃないすか?

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