〜キヴォトスに降臨した転生人・第一期〜 作:アルティ2 SS投稿速報から転生
次回の更新ではいつも通り長めに書きますのでご了承ください
リセイがアビドスの陰謀渦巻く事件を解決してから、約2週間が経った…
〜8時5分〜
〜シャーレ部室〜
リセイ「……」カリカリカリカリ…
アロナ「これも完了…こっちも大丈夫…あ、これもOKですね!」
書類作業に集中しているリセイと、書類の誤差確認をしているアロナは、またいつものシャーレの業務に戻っていた
アロナ「……凄いですね先生…一文字も間違えずに、しかも大量にあった書類がたったの20分程度で終わりかけるなんて…」
リセイ「ん?ああ…昔にこう言うことをやった経験があるからかもな…処理の仕方が慣れてるのかもしれない…いざとなれば例の俺の力で1発で終わるんだが…そんなことしたら自分が怠惰になっていくから嫌なんだよな。」
アロナ「ふふ!真面目でいい事じゃないですか!私は感心しますよ!それにしても…私でさえ未だに謎が多い人ですけど…先生は一体過去にどれほどのことを経験したんですか?」
リセイ「悪いな…まだまだ言うわけにはいかない。もっといろんな、キヴォトスの事件を解決してから、俺の問題に取り掛かってくれてもいいよ。アビドスを救ったと言えど、混乱が起きてるのはあそこだけじゃないしな。」
アロナ「もー…少しだけでもいいじゃないですか!気になって仕方ないです…」
リセイ「…じゃあ他愛無いことだが…俺の興味のあることはこのキヴォトスの世界そのものだな。どこもかしこも美しい景色が見えるが…そんなところでも、要らん事件が多発している…どこがどう言うふうに発展してんのか気になるな。」
アロナ「キヴォトスそのものに興味が…?なんだか答えになってない気がするんですけど…」
リセイ「安心しろって。必ずその時が来るよ。俺が全てを語る時が…っと、こんなもんかな。アロナ、確認してくれ。」トンッ
喋りながらもペンの動きは止めずに、書類を一通り書き終えた
アロナ「あ、はい!……全て完了ですね…!お疲れ様です…でも先生…本当にその時は全てを聞かせてもらいますからね?先生のことは信じていますけど…」
リセイ「うん。朝から不安にさせて悪いな。飯食ってくるから、アロナも少し休憩しようか。」
アロナ「はい!どこかに外食に行かれるのであればお気をつけてくださいね?それと、シッテムの箱はちゃんと持って行ってください!」
リセイ「いつも持ち歩いてるも同然だけどな。作った空間になおして、取り出してるんだから。」
アロナ「……ほんとにすごい力ですねぇ…それじゃ先生!ごゆっくりしてください!」
シュン!
アロナはシッテムの箱と共に空間の中に姿を消した
リセイ「……やれやれ…最近はあまり忙しい事がなくなったな…平和は続いているが…」
リセイはここ2週間の出来事を思い出していた…
1週間前…
リセイ「これはとりあえず保留…次はこっちか…」カキカキ…パラ…
1週間前のリセイもシャーレの部室で書類作業に集中していた
ブー!ブー!
リセイのスマホが小刻みに動いて、通信が入った
リセイ「お?ホシノからか…(ぴっ)1週間ぶりだな。どうかしたのかホシノ?」
ホシノ『やぁやぁ先生!久しぶりだねぇ〜。先生の声が聞きたくなって電話しちゃったよ〜…あ、今忙しかったかな…?』
リセイ「いいや。もう少しで休憩しようとしてたとこだよ。あれからみんな元気にしているか?」
ホシノ『良かったよ…みんなはいつも通りの生活に戻って行ったね…セリカちゃんは柴関ラーメンにバイトに行ってるし、シロコちゃんは自転車であっちこっち走り回ってるね。ノノミちゃんとアヤネちゃんは対策委員会の食糧の買い出しに行ってくれてるんだよ〜』
リセイ「ふっ…そうか…で、君はどうして一人で居るんだ?」
ホシノ『あ〜…実はおじさんもノノミちゃん達と一緒に行こうと思ったんだけど…「ホシノ先輩はゆっくり待っててください!」って聞かなくてさぁ…』
リセイ「なるほど…それで退屈になって俺に電話した訳だな。」
ホシノ『そーそー!あれからおじさん達の生活はほんとに見違えるように良い方向に変わってるよ。……先生、ありがとう…私たちを助けてくれて…』
リセイ「俺はできることをしたまでさ。君たちが笑って過ごせるなら、テメェの身を削って助けてやるまでだよ。」
ホシノ「…うん。だから、たまにはおじさん達をシャーレに呼んでね?手伝えることは全部手伝わせて欲しいんだ…先生にお返しできるのはそれくらいだからね…』
リセイ「はは…それはありがとう。」
ホシノ『……先生にも話しておきたいことが一つあるんだよね。聞いてくれる?』
リセイ「ん?どうした?」
ホシノ『みんながアビドスから離れた後…おじさん…いや、私は一つ隠していたことがあったんだよね。それは、私がもしもの時のために、アビドス対策委員会を辞めるための退部届を書いて持っていたこと…』
リセイ「……うん。それから?」
ホシノ『……私は自分からそのことを打ち明けた。みんなちょっと泣きそうな表情で誤解したけど…』
〜〜〜〜〜〜〜
〜アビドス対策委員会部室〜
アヤネ「ど、どう言うことですか!?ホシノ先輩…まさかまだカイザー組織に脅されて…」
セリカ「まさか…あいつらはどこまでもホシノ先輩を…いや、ゲマトリアかなんだか知らないけど、いくらなんでもしつこすぎるわね…!!」
ホシノ「違う違う!早とちりしないで聞いてって!…これは、先生が初めてここに来る前から書いていたものだったんだ。おじさんはあの時すでに覚悟を決めてたつもりだったけど…いざ行こうとすると…みんなの顔が思い浮かんで…あいつらのところに行けなくて…ずっとそれを繰り返してたんだよね…」
シロコ「………じゃあどうしてそれをまだ持っているの?それから…なんで私たちに今それを言ってくれたの?」
ノノミ「ホシノ先輩…まだ何か私たちに隠していることがあるんですか…?」
ホシノ「………」
ビリビリ!ビリリ!ポイッ!
ノノミ・シロコ・セリカ・アヤネ「えぇ!?」
ホシノは退部届を手に取って、その場で破り捨てた!
ホシノ「こう言うことだよ。みんなの前で見せたかったんだ〜…私はもうこのアビドスから離れることはないっていう証明をね!」
ノノミ「ホシノ先輩…!」ウルウル
ホシノ「あーほら泣かないのノノミちゃん!私はここにいるよぉー…それにさ、もうどんなことがあっても、みんなに隠し事はしないよ。ゲマトリアだろうとカイザー組織だろうと、私は戦う。いざとなればヒナちゃん達やあの便利屋達の力も借りて暴れ倒すまでだよ。それから、先生にも協力要請も出してさ…みんなで…私も一緒にね!」
セリカ「ホ…ホシノ先輩ー!」ダキッ
ホシノ「ふぉお!?今度はセリカちゃんから!?ちょ…ちょっと苦しいよぉ〜…」
アヤネ「わ、私も!ホシノ先輩大好きです!」ガバッ
ホシノ「おぉおふ!?今度は一年生から抱きつかれるなんて…おじさんモテモテで嬉しいなぁ///」
ノノミ「うふふっ!ずるいです!私もー!」ギュー
シロコ「ん。みんなが抱きついて私だけ抱きつかないわけがない…」ムギュ
ホシノ「おぶぶぶぶ…!ほんとに苦しいぃぃ!一旦離れてぇえ!!」
セリカ「あぁ…!ごめん!ちょっと力強すぎたわね…」
ホシノ「ぶはっ…幸せの窒息死に遭うところだった…」
ノノミ・シロコ・セリカ・アヤネ「ぷっ…!」
ホシノ「むふっ…!」
あはははははは!
ホシノセンパイー!
アーウーマタダキツイテキテェ…
〜〜〜〜〜〜〜
〜シャーレ部室〜
ホシノ『って言うことがあったんだよねぇ…先生にも聞いてほしかったけど…あの時言い出せなくてごめんね…』
リセイ「いいや…かっこいいじゃないか。君がみんなを信用して、みんなが君を信用してる。お互いの信頼関係がなけりゃそんなことできないと思う。それに、たとえ君が退部届を出したとしても、それは受理されなかったと思うよ。」
ホシノ『え?なんで…?』
リセイ「だって、一時的にとは言え、俺もそのアビドスの一員かつ顧問だったからな。俺のサインがなければそれは受け入れられないよ。俺もそんなものに自分のサインを書くつもりなんて無い。」
ホシノ『…あはっ…一本取られたね…最初から退部届の意味が無かったってことだね…ありがとう先生…』
リセイ「こちらこそ、俺を信用してくれてありがとう。ああ、そうだ。しばらくシャーレの手伝いはいいよ。書類作業も落ち着いてきたし、やることは俺もゲヘナの連中と同じでパトロールくらいになりそうだからさ。君とノノミ達は、しばらくゆっくりと、自分たちの時間を過ごしたほうが良いよ。逆に何かあれば呼んでくれ。力になる。」
ホシノ『そっか…先生は何から何まで考えてるねぇ…おっと…そろそろノノミちゃん達が帰ってくるかな…出迎えるから、また今度電話するよ!』
リセイ「おう。気をつけろよ?ただでさえ心配されまくってんだから。」
ホシノ『校門まで迎えに行くのに怪我してたらどこにも行けないって!wwでも…ありがとね…!それじゃまた!』
リセイ「ああ、またな。』ピッ トン
リセイはスマホを置いて椅子にもたれかかった
リセイ「……暁のホルス…か…ホシノはそう呼ばれるほどの実力者だったが…いまではあんな風に穏やかに…ああなった原因はユメと言う人物が関わってるみたいだが…人の過去にはあんまり興味ないから首を突っ込むのはよそう…まぁ、これから先は自身でなんとかして行くだろうな。」
ブー!ブー!
再びスマホに通信が入った
リセイ「ん?今度はなんだ?お…アコから…?あいつが電話をかけてくるとはな…(ぴっ)リセイだ。どうしたんだ?アコ。」
アコ『しばらくです先生。最後に会ってからちっとも連絡してくれないものだから、こちらからかけたのですが…委員長のお言葉を忘れたのではないでしょうね?』
リセイ「もちろん忘れてないさ。でも、助けを借りるようなことがないんだよ。君たちとほぼ同じだからな。」
アコ『………ほんとにもう…貴方という人は…たった一人でシャーレの業務をこなして書類関係を全て終わらせ、その上夜明けまでパトロールをしていると言う報告が風紀委員会に伝わってます。いかに貴方が万能でも疲れていないわけがないでしょう?ヒナ委員長は、「些細なことでも良いから手伝えることがあれば呼んで」と言っていた心遣いを無碍にするつもりですか?』
リセイ「…たしかにな…俺はずっと一人でしばらく過ごしてきたから、誰かの助けを借りることを忘れていたよ。悪かったな。」
アコ『謝るくらいなら最初から呼ぶようにしてください!…ですが、本当に驚かされますね…普通の人間であればその仕事量…過労で倒れているかもしれないと言うのに…』
リセイ「まぁなぁ…俺も昔似たような仕事をしていたからかもしれないな。要領ってやつが把握できちまう…」
アコ『………』
リセイ「悪かったって。今度からはちゃんと当番を設定するようにするからさ。初回のミスってことで許してくれ。」
アコ『まぁ良いでしょう…私がどうこう言うつもりはありません…それより、カイザー組織についてなのですが…』
リセイ「ん?奴らに新たな動きが見えたか?』
アコ『……逆ですよ…と言うよりテレビか何かでニュースを見ていないんですか?カイザーPMC理事がさらに上の役職からの辞令を渡されたと…』
リセイ「ああ、それはいちいちテレビをつけなくてもわかってたことだから良いんだよ。アビドスでの悪事の証拠を押さえた録音と書類の証拠をネット流出させてやったからな。まぁ、カイザー組織の上の連中は逃げるのが上手いから、「アビドス」のPMC理事を解任させて後はいつも通りに戻る手段があるんだろうが…」
アコ『まさか…あの時砂漠から帰る前に言っていた、理事を続けられるかどうかというのは…………はぁ…これも全て計算のうちだったと言うことなのですか?』
リセイ「まさか!予想はしてたけど本当にそうなるとは思わないよ。だけど、想定内ではあるが想定外ではなかった。カイザー組織は思ったより入り組んで奥が深いところも予測はしていたさ。」
アコ『……まぁ、この話はアビドスやあの便利屋達はおろか、キヴォトス中に広がってしまいましたからね。知らない方がおかしいです。』
リセイ「じゃこの話はおしまい。アコ、君こそ調子はどうだ?あれからヒナやイオリ、チナツは元気にしているか?」
アコ『私たちはまたいつも通りの日々が戻りましたよ。各地に巡回のパトロールを回したり、私やヒナ委員長は書類作業や、事件現場に向かって問題解決、チナツも様々な医療関係の仕事に当たってくれています。イオリもパトロール部隊を率いて、暴走している悪漢たちや美食研究会の方々の追撃など…』
リセイ「んふっ…慌ただしいなそりゃ…w」
アコ『笑い事ではありません!他人事だと思って…それに、私はともかく委員長が一番疲労が溜まっているはずです…少々癪ですが…先生の方からも休むよう言ってください…』
リセイ「…わかった。ヒナのことだ。今回のアビドスの件でカイザーPMC元理事の言葉が癇に障ったんだろうな。ゲヘナを舐められて黙っていられない…だいたいそんなところで根詰めてるんだろ?」
アコ「……そうです。だから…』
リセイ「うん。俺の方からも言っておくさ。ただ、君もイオリもチナツも無理しすぎるなよ?慰めにもならんけど、アビドスの件は君たちのせいではないからな。」
アコ『わかっています…ですけど…ありがとうございます…私の言いたいことはそれだけです。ちゃんとお願いしましたからね…』
リセイ「ありがとうな。気をつけるんだぞ。」
アコ『お互いさまです!…それでは失礼しますね…』
リセイ「おう、また今度な。」ピッ トン
ギィ…
スマホをまた机に置いて椅子にもたれるリセイ
リセイ「ヒナ…あいつはホシノとはまた違う強さがある。その分弱さもある…やれやれ…教師って提督と違うしんどさがあるな…今日の夕方辺りにでもヒナに直接会いに行くか…」
ピロン
リセイ「…今度はなんだってんだ…電話じゃないみたいだけど…ん?カヨコ…モモトークで通知をよこしたのか…」
カヨコ『先生。久しぶり。例の超次元の力、教えてくれる約束は覚えてる?』
リセイ「ああ。」
「そういえば今日にしてたんだったな。」
カヨコ『ちゃんと覚えててくれたんだね。』
『アルとムツキ、ハルカも一緒にシャーレに行くから、この後の昼にそっちへ行っていいかな…』
リセイ「いいぞ。」
「今日はもう書類作業は昼前に終わりそうだしな。」
「気をつけてくるんだぞ。」
カヨコ『わかってる。ありがとうね。』
『それじゃ、また後で。』
リセイ「…っし…さっさと残りわずかのやつも書き留めるか。もう少しで便利屋68が来るしな…」カキカキ
リセイはそんな独り言を言い、再びペンを走らせたのであった…
現在…
リセイはこれまでのことを思い返しながら、歩きつつ飲食店に入っており、注文した定食の味噌汁をすすっていた
リセイ「……2週間前は怒涛の超次元付与授業だったしな…便利屋全員に教えた後の夕方にはヒナに会って休むように説得したら数日後に風紀委員会四人全員で遊びに来るし…そのついでにアコとイオリとチナツにも覚えさせたし…それからまた数日経った後にアビドスのみんなまで来る始末…案の定超次元(略)……ま、いいけどさ。」ずず〜…
シロコ「ん。先生の教え方が上手かったから私も速攻で使うことができたよ。実際使ってみるとすごく疲れちゃうね…」
リセイ「おいざけんな。なんで君がここにいるんだ。」
(あえて気づかないフリしてやったけど堂々としすぎてつい声かけちまった…)
独り言を言いながら食事をしていたリセイの隣にいつのまにかシロコが座っていた
シロコ「え?サイクリングの帰りに休憩しようと思ってここに寄ったら、先生が居たから。」
リセイ「偶然なのか必然なのかわからんな君が言うと…まぁ良いや。運動帰りなんだろ?みんなには内緒で好きなもの頼め。奢ってやる。」
シロコ「ほんとに?(キラキラ)じゃあ、ざる蕎麦セットを頼もうかな。」
ピコピコ
いつも無表情に近いシロコだが、リセイの計らいに喜びを隠すことなく、素早く注文をした。耳も共鳴するように嬉しそうに動いていた
リセイ「……はぁ…全くどいつもこいつも逞しいよなこの世界の女子高生って…」ゴクゴク
シロコ「〜〜〜♪✨」
呆れを通りにして感心するリセイは水を飲んで、シロコとひとときを過ごすのであった…
〜ミレニアムサイエンススクールセミナー部室〜
ユウカ「……ゲーム開発部の予算が予定していたものより多いわね…しかも作るゲームも全てが不人気で駄作扱い……追い討ちをかけるようだけど、このままこれが続くようなら本当に廃部になりかねないことを伝えなきゃね…」
ウィーン…
コツコツコツ…
スタスタスタ…
ドサッ!
ノア「ユウカちゃん。先ほどの案件を全て記した書類が出来上がりましたよ。」
コユキ「ノア先輩〜…どうして私まで書類を運ばないといけないんですかぁ〜…」
ユウカ「ありがとノア。ご苦労さま…
コユキ…あんたは反省部屋に入れられないだけありがたいと思いなさい!
毎度毎度色んなところをイタズラ紛いのハッキングをして、雑用に回されるだけなんて…リオ会長も甘すぎるのよ…」
ノア「リオ会長もなにやら最近お忙しいようですからね…小さな問題にかまけていられないのかも知れませんし…」
コユキ「…ソーッ」
二人が話しているところでこっそり逃げようとするコユキ
ユウカ「どこへ行くんだぁ?」(ブ〇リーボイス)
ノア「コ〜ユ〜キちゃ〜ん?」にこにこ
コユキ「うぎゃぁ!?わ、私の部屋に書類を書くためのペンを置いてきたのを取りに行くところで…」
ユウカ「ペンなんてこの部屋にいっぱいあるのにかぁ…?」
(ブ〇リーボイス)
ノア「どうやら反省していないようですね〜…この書類が全て書き終わるまでどこにも行かせませんからね?」
コユキ「うぁあ〜!!なんでぇええええええ!!!」
ミレニアムサイエンススクールのセミナー部に集まった3人の少女
膨大な量の書類を前に、コユキという少女は、理不尽だ!と言わんばかりの叫びをあげた。
ユウカ「ま、私もこれはやらなきゃならないから、サボるんじゃないわよコユキ。」
ノア「私も手伝いますよ。一人でも多く居た方がすぐに片付きますから!」
コユキ「……うう…わたしが居ても何も変わりませんよ…」(隙を見て逃げようかな…)ボソッ
ユウカ「なんか言った?」ジロリ…
ノア「まさか…隙を見て逃げよう…なんて事を考えているんじゃないですか?」にこ…
コユキ「いいいいや!そんなことありませんよ!さぁー!取り掛かりましょう!早く終わらせましょう!」カキカキカキ!
(なんで私の考えてることがわかるのノア先輩はぁ!?)
ユウカ「ったく調子良いんだから…」
ノア「ふふっ…適度に休憩を挟んで終わらせましょうか。」
ミレニアムは現在平和を装っているが…
リセイの知らないところで、また別の事件が起きようとしていた…
これから先、何が起きようとしているのだろうか…
アビドス編END…
次回
ミレニアム編に続く…