やはり俺が極道である事に誇りを持つ事は間違っている!! 作:ブラックマッハ
-新しい組
俺は新しく出来た場所にやって来た。何と言っても新しいからいいね。
そう思い看板を見るとなんと隆将組とそう書かれていて余りの迫力にビックリした。
「相模ここは俺の新しい組なのか?」
「若、その通りです」
ふぅん立派な部屋だなそう思っていると、
「早く入るから来て」
とやや命令形で言われたが気にしない。時々敬語はやめる時がある。
そして中に入ると大勢の若い衆に囲まれていた。それにしても姿勢がいいなと感心してしまった。
「ただいま」
「お疲れ様です組長」
え、まじで俺が目標とした組長になれたの嬉しすぎる。
「今日から組長になる事になったみたいだが、流石に数が多すぎる。責任を負えないから親父達に返すが親父は何処だ」
「……はぁ、わかりました。会長はリビングにいます」
そこにいたのは俺の小学生から相棒だった
「相模お疲れ様下がっていいぞ。これはお礼のお金だ」
「何言っているの?私も隆将組に入るわよ」
俺は余りの驚いて転びそうになりながら
「なんだって、本当に入るつもりなのか。もう戻れないぞ」
「あの助けられた時からずっと、もう戻れないから宜しくね隆将」
うむと首を傾げながら考えているがやっぱりやめる気はないみたいだ。
「よし、今日から俺の組に入れ」
「はい組長」
そう言って俺はまず手洗いを済ませて親父の所に向かい、ついた。
ドアをノックして
「隆将だ」
「入りな」
そう言われて俺は入った。
「中々いい部屋だろう。ここがお前の部屋だが少し借りている」
「親父そんな事はどうでもいい」
「それは、そうだな行け仙道決めてくれ」
その親父の視線は、テレビのスラムダンクだった。今仙道が活躍しているところだ。
「宮城させるな。止めてくれ。スラムダンクの話じゃなくて何故俺が、組長になったんだよって話」
「なんだそんな話かよ、驚かせやがって。っち仙道の声が聞こえなかったじゃ無いかよ」
「こうなったらこうだ」
俺は親父の右手にあるテレビのリモコンを取り上げてテレビの電源を消した。すると
「帰っていたのか?」
最初の方に戻ってしまった。さっきまでの親父は何?二重人格怖いからやめてくれ。
「帰っていたって先言っただろう。何故組長に指名したんだよ」
すると真面目な顔をした。ふざけた顔から急に真面目な顔になると迫力が増して困る。
「そんなの簡単な話だ。とっと辞めてもらいたいね。分かっているんだろうヤクザの厳しさを」
「それを楽しく感じる風に育てたのは親父だぜ」
俺を強くしたのは親父だった。スラムダンクの花道みたいな感じのやつとバスケがしたかったからと言う思いで強くした。
その結果ヤクザになった。感謝をしている。だがコレとそれは別の話だ。
「そこで諦める事にしようとした。お前の思いはよく分かったから。だが引き継がないで欲しいと思った」
「だからおれは、お前に試練を渡す。俺はお前と上沼組を喧嘩するように仕組んだ。コレを解決できたらヤクザの道を認めよう」
「分かったぜ、親父俺は絶対負けない」
そう思った時に親父は立ち上がった。
「帰る。頑張れよ」
「組を持たせてくれてありがとう親父」
「ふん照れるぜ。組の名前は、変更していいから」
そう言って去った。
そこで考えたのは正装組だった。正しい心を身に着ける組と思いでそうなずけた