ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中)   作:774043

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切りどころ見失って長くなっちゃった……

それと、この話で連載100話になりました!

皆さん、いつも読んでくださったり、評価・感想いつもありがとうございます!

このままの勢いで、トワ様ルートが終わるまでは毎日投稿を頑張っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします!



TURN9 Ideal warden

小悪魔と運命に反逆するプレイ動画、はじまるよ〜

 

ポルカ「はあっ!?さ、沙花叉!?合宿に行ってたはずじゃ……」

 

沙花叉「舞い戻って来たんだよ、学園の危機だからね!すいちゃんとフブキングもどっかで戦ってる!」

 

>ロプトルの方へ視線を向けると、予想通り身体を震わせながら怒りに満ちた目でこちらを睨んでいる。

 

ロプトル「裏切者のヘルの玩具風情が、私の狩りを邪魔するつもりか!?」

 

沙花叉「邪魔しに参ったんだってば!」

 

ポルカ「要らない世話だ……!って言えればよかったんだけど、正直強がってる場合じゃないんだわ。力、借りるよ?」

 

沙花叉「もちろん、そのつもりで来たし!沙花叉のターン……」

 

>ドローしようとすると、ロプトルが制してくる。

 

ロプトル「待て!これは闇のゲーム、割り込むというのなら貴様も相応のものを賭けるがいい!」

 

沙花叉「わかった!沙花叉も命を賭ける!」

 

ロプトル「不本意だがそれで受けてやる!さぁ、お前のターンだ!」

 

>ここでひとつ、面白いことを思いついた。あいつの性格なら、もしかしたらいけるかも!

 

沙花叉「ちょっとまってよ。あんたは何を賭けるのさ?」

 

ロプトル「は?何を言っている?私はすでに命を……」

 

>ロプトルの言葉を遮り、わざとらしい話し方をする。

 

沙花叉「だってぇ、もしポルカが勝ったらあんたがポルカに命を差し出すわけでしょ?沙花叉が何にも貰えないじゃん?」

 

ロプトル「何が言いたい……?」

 

沙花叉「さっき弄ってた、金色の砂時計。あれちょーだい!」

 

ロプトル「ふざけるな!これは覇王様から預かった信頼の証!とある次元で手に入れたとされる最高の宝だぞ!」

 

>なぜ目の前の男がそんな大層なものを持たされているのかはわからないけど、よほど大切なものらしい。

 

沙花叉「なにいってんの?どうせこっちが勝ったらあんたの身体を漁って手に入れるだけだし」

 

>ここでさらにわざとらしい顔まで作って挑発してもう一押しする。

 

沙花叉「あれあれ?もしかして勝てばいいだけなのにそんなに怒ってるなんて、自信ないんですかぁ?」

 

ロプトル「な……なんだと!?雑魚が調子に乗るな!いいだろう、どうせすぐに殺せばいいだけだ!」

 

沙花叉「よし、言質もらったからね!沙花叉のターン、ドロー!」

 

ロプトル「ドローしたな!『時械神ラツィオン』の効果発動!1ターンに1度、相手がドローした時にそのプレイヤーに1000ポイントのダメージを与える!」

 

沙花叉「うっそ!?きゃああ!!」

2000→1000

 

>っていうかこいつ、この効果があっても最初に渋ったのか……器ちっさいなあ。

 

>気を取り直して心を落ち着ける。そうだ、殺すための戦いじゃない。沙花叉は友達を守り、あわよくば沙花叉自身の未来も取り戻す!

 

沙花叉「沙花叉の手札から『ゾンビ・マスター』を召喚!早速効果を使うよ!手札の『馬頭鬼』を墓地に送り、墓地からそのまま『馬頭鬼』を特殊召喚!さぁ、現れて!沙花叉の未来回路!『ゾンビ・マスター』と『馬頭鬼』の2体をリンクマーカーにセット!リンク召喚!『ヴァンパイア・サッカー』!」

 

ポルカ「なんだか、そのモンスターフレアに似てない?」

 

沙花叉「そ、そうかな?まあ、とりあえず沙花叉の墓地の『馬頭鬼』の効果発動!自身を除外し、墓地から『ゾンビ・マスター』を特殊召喚しちゃうよ!」

 

ロプトル「蘇り、また他のモンスターを蘇生させるということか!雑魚がどれだけ群れようが無駄だというのに!」

 

沙花叉「終わってから吠え面をかくなよ~?『ヴァンパイア・サッカー』の効果!1ターンに1度、墓地からアンデット族モンスターが特殊召喚された時、1枚ドロー!」

 

>よし!流れはこっちに来てる!このまま崩せるところまで崩す!

 

沙花叉「沙花叉は手札から永続魔法『ヴァンパイアの領域』を発動!起動効果により、ライフを500ポイント支払うことで、このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、『ヴァンパイア』モンスターを召喚できる!」

 

沙花叉「そして、『ヴァンパイア・サッカー』の起動効果を発動!ポルカの墓地から『Emトリック・クラウン』を守備表示で特殊召喚するよ!この時、種族はアンデット族モンスターになっちゃうんだけどね」

 

ポルカ「お、モンスターくれるの?」

 

沙花叉「もうちょっと続きがあるんだよね!『ヴァンパイア・サッカー』の永続効果により、モンスターをアドバンス召喚するときに、相手フィールド上のアンデット族モンスターも素材にできる!」

 

ポルカ「なるほどね?そういうことか!」

 

ロプトル「2人で何をやっている!」

 

>蚊帳の外状態だったロプトルが吠えるが、まだあんたの出番じゃないんだよ!

 

沙花叉「ポルカのフィールド上の『Emトリック・クラウン』をリリースし、沙花叉の手札から『ヴァンパイア・レッドバロン』をアドバンス召喚!」

 

ポルカ「この時、墓地に送られた『Emトリック・クラウン』の効果により、ポルカの墓地の『Emトラピーズ・マジシャン』を守備表示で特殊召喚する!」

 

ロプトル「またその忌々しいモンスターか!」

 

ポルカ「忌々しいだって!ポルカの半身なのに……」

 

沙花叉「ひどいねぇ?そんなやつには、お仕置きしないとね!『ゾンビ・マスター』の起動効果を発動し、手札から墓地に送った『冥界騎士トリスタン』をそのまま特殊召喚!」

 

沙花叉「さらに、沙花叉のフィールド上に『冥界騎士トリスタン』が存在する場合、『冥界の麗人イゾルデ』の効果によって自身を特殊召喚する!」

 

ロプトル「トリスタンに、イゾルデ……」

 

沙花叉「今からあんたのフィールドをボロボロにしてあげちゃうか~!さぁ、再び現れて!沙花叉の未来回路!リンク2の『ヴァンパイア・サッカー』と『ゾンビ・マスター』の2体をリンクマーカーにセット!リンク召喚!『ヴァンパイア・ファシネイター』!」

 

沙花叉「さて、今度はポルカのそいつを借りるよ!『ヴァンパイア・ファシネイター』の召喚時効果発動!ポルカの墓地から『アステル・ドローン』を沙花叉のフィールド上に守備表示で特殊召喚する!」

 

>条件は揃った!ここで一気に持っていこう!

 

沙花叉「レベル6の『ヴァンパイア・レッドバロン』に元々の持ち主がポルカのため、レベル6扱いとなる『アステル・ドローン』の2体でオーバーレイ・ネットワークを構築!高潔なる吸血鬼よ!赤き月の元で、その力を示せ!エクシーズ召喚!『交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン』!」

 

ポルカ「そのモンスターは『アステル・ドローン』をエクシーズ素材にしたため、沙花叉はデッキから1枚ドローだよ!」

 

沙花叉「説明ありがと!早速1枚ドローして、『交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン』の効果発動!エクシーズ素材を1つ取り除き、『無限光アイン・ソフ・オウル』を対象に選択する!」

 

ロプトル「ははは!馬鹿め!『無限光アイン・ソフ・オウル』は相手の効果では破壊されない!何も知らずに突っ込んでくるからそうなるのだ!」

 

沙花叉「あのね、ポルカが対処できてない時点でそれくらい読めてるっつーの!この効果は墓地に送る、だよ!」

 

ロプトル「な、なにぃ!?そ、それでは私の鉄壁の布陣が……」

 

沙花叉「これで仕上げだよ!『冥界の麗人イゾルデ』の起動効果!『冥界騎士トリスタン』と自身を選択し、そのレベルを8にする!レベル8の『冥界の麗人イゾルデ』と『冥界騎士トリスタン』の2体でオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚、『No.22 不乱健』!」

 

沙花叉「『No.22 不乱健』のエクシーズ素材を1つ取り除き、手札を1枚墓地に送ることで効果発動!『時械神ラツィオン』の効果をターン終了時まで無効にする!」

 

ロプトル「くっ!『時械神ラツィオン』の攻撃力は0……」

 

沙花叉「そうだねぇ……トドメはお願いね、ポルカ!バトルフェイズ!『交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン』で『時械神ラツィオン』に攻撃!」

 

ロプトル「ぐおおおお!!よくも、よくも雑魚の分際で私に一撃を入れたな!その罪、死して償え!」

4000→1400

 

沙花叉「この時、モンスターが戦闘によって破壊され相手の墓地に送られた場合、『交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン』の効果発動!このカードのエクシーズ素材1つを取り除き、そのモンスターを沙花叉のフィールド上に守備表示で特殊召喚する!」

 

ロプトル「おのれ、おのれぇぇぇぇ!!」

 

沙花叉「さらに、『ヴァンパイアの領域』の効果によって、『ヴァンパイア』モンスターが与えた戦闘ダメージの値だけ自分のライフを回復しま~す!」

500→3100

 

沙花叉「沙花叉は手札を1枚セットしてターンエンド!さぁ、あんたのターンだよ?」

 

沙花叉 ライフ3100 手札0 『ヴァンパイア・ファシネイター』『交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン』『No.22 不乱健』『時械神ラツィオン』 セット1

 

ロプトル「舐めるな雑魚どもがぁぁぁ!私のターン、ドロー!」

 

沙花叉「ドローしたね!『時械神ラツィオン』の効果を発動!1ターンに1度、相手がドローした時にそのプレイヤーに1000ポイントのダメージを与える……んだったよねぇ?」

 

ロプトル「うおおおおお!!」

1400→400

 

ポルカ「あんたのスタンバイフェイズ、『時械神』はデッキにもどるんだよねぇ?」

 

ロプトル「その通りだ……」

 

>セットカード1枚と手札1枚でどう動いてくる?最後まで油断はなし。必ず詰めて殺す!

 

ロプトル「だが!このカードならまだ私は終わらない!自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、手札の『時械神サディオン』をリリースなしで召喚!」

 

ロプトル「バトルフェイズだ!『時械神サディオン』で『No.104 仮面魔踏士シャイニング』に攻撃!無論、効果によりダメージは0!」

 

>だけど、沙花叉はその身をもって『No.104 仮面魔踏士シャイニング』の効果を知っている!これであいつは終わりだ!

 

ロプトル「バトルフェイズ終了時、『時械神サディオン』の効果発動!自分のライフは4000になる!」

 

ポルカ「今、効果を使ったね!バトルフェイズ中にモンスター効果を発動した時、『No.104 仮面魔踏士シャイニング』の効果により、エクシーズ素材1つを取り除き、その発動を無効にして800ポイントのダメージを与える!」

 

ロプトル「ま、待て!!!もし今私を殺したら、そこのヘルの玩具……沙花叉クロヱも死ぬぞ!」

 

>ポルカがこっちを見る。こいつが言っていることは本当ではあるのだが……

 

沙花叉「なにいってんの?そんなわけないじゃん」

 

ポルカ「効果を発d……」

 

ロプトル「待て!!!!!!効果の発動をやめないと、私が消えるまで後ろの王たちを暴れさせるぞ!さて、何人死ぬかなぁ?」

 

ポルカ「お、お前……!」

 

沙花叉「おい!あんた、決闘者のプライドってやつをどこにおいてきたのさ!」

 

ロプトル「さぁ、どうする?サレンダーするならやめてやってもいいぞ?」

 

沙花叉「こいつ……」

 

>ついにちゃぶ台返しまで決めてくるとは……言葉を失う。

 

>ただ、そうされてしまうとこちらとしては非常に困る。どれだけの死者がでるか、わかったものではない……

 

ポルカ「クソ……覇王軍ってやつはここまで終わってるやつらなのか……」

 

>どうしようもない怒りに身体が支配されそうになった時……

 

>キィィィン……と耳鳴りのような音が聞こえてくる。

 

>その後、沙花叉とポルカ以外の全てが白黒に染められ、先ほどまで聞こえていた怪我人のうめきや生徒たちの応援の声、遠くから聞こえてくる戦闘の音が全く聞こえなくなった。

 

沙花叉「え……?なんなのこれ?ポルカ、聞こえる?身体は!?」

 

>どうやら声は聞こえるようだけど、身体は全く動かせない。

 

ポルカ「聞こえるし、声は出せるけど動けない!」

 

>顔が動かせない都合、視点もほぼ固定されているせいでポルカの姿を確認できない……視界に入っているロプトルも止まっているようだ。

 

>そんな時、まるで空間そのものが震えるように、出どころがわからない場所から女の声が聞こえてきた。

 

「ここまでだ。もはや影ですらない狼藉者め。お前の罪状を告げるぞ、『王の影 ロプトル』」

 

>姿を見せない何者かはただ沙花叉たちに興味を持たないかのように、淡々と、一方的にロプトルに告げる。

 

「私が選んだ勇者が敗れたのもよい。それは彼が弱かっただけだ」

 

「それによって、私の与えた砂時計を彼から取り上げるのもよい。それは勝者の権利だからな」

 

「だが……基底世界から定められた、崇高なる決闘の儀……闇のゲームを番外戦術で愚弄し、剰えそのために私の砂時計の魔力を使ったな!」

 

「故にお前は、この私が直接処分する……と言いたいところだったが。決闘の結果として倒されるべきだな」

 

>突如決闘フィールドの中心に、黒い人影が現れる。その人影は、見せつけるように右手を上げると指を鳴らす。

 

沙花叉「あれ……?」

 

ポルカ「身体の自由が戻ってきた!」

 

>その黒い人影は、ゆっくりとロプトルに歩み寄っていく。

 

「これはお前のようなものにはふさわしくない」

 

>そして、ロプトルの懐から金色の砂時計を取り出すと、それを沙花叉に手渡してくれた。

 

沙花叉「え?これをもらってもいいの?」

 

「闇のゲームによる約定を遂行するだけよ。それは、莫大な魔力と局地的な時間を操ることができる……その魔力と能力で、その命を長らえさせるといい」

 

沙花叉「沙花叉の事を知ってんの!?」

 

「もちろんだとも。ベイ……議長が目を付けた勇者を見守ってくれてありがとう。あなたには礼を言う機会が欲しかったんだ」

 

ポルカ「でも、このまま進めてもあいつが呼び出してる化け物たちがみんなを……!」

 

「それも問題ない……さて、お別れの時間だ。これからのあなたたちに、時の祝福を」

 

>それだけ言い残すと、人影が姿を消す。それと同時に、景色が戻ってくる!

 

ポルカ「『No.104 仮面魔踏士シャイニング』の効果!800ポイントのダメージを受けな!」

 

ロプトル「ぐあああああああああ!!」

400→0

 

>ロプトルのライフが0になるのを確認し、決闘モードを解除する。

 

沙花叉「そうだ!ヘル、王たちは!?」

 

>ヘルは信じられない様子で、ぽつりとこぼす。

 

ヘル「もう終わっておる……見てみよ」

 

>ロプトルの周囲にいた『王』たちは、すでに粒子となって消えようとしていた。

 

>全て胸部に刺突された跡があり、物理的に排除されたのだろうか……?

 

ロプトル「ば、馬鹿め!これでお前は終わりだ、沙花叉クロヱ!」

 

>確かに、何もなければそうだっただろう。

 

沙花叉「これがなにかわかるかなぁ?」

 

>金色の砂時計を取り出し、軽く振る。

 

ロプトル「何故それをお前が持っている!くそ、くそぉぉぉ!!」

 

>奴は自分の懐に手を入れると表情を大きく崩し、そして周囲の王の惨状を見て、ただ叫ぶしかないみたい。

 

ポルカ「ポルカたちを雑魚だと見下して、狩りにでも来たようなつもりだったんだろうけど、とんだ見当違いだったね!」

 

沙花叉「あんたのこれからの時間は、沙花叉が頂いちゃいま~す!ごちそうさまでした!」

 

ロプトル「嫌だぁぁぁぁぁぁ!!」

 

>情けない叫びと共に、ロプトルは消えていった。

 

>それを見届けると、大きなため息とともに足の力が抜けて、思わず座り込む。どうやらポルカも同じようで、胡坐をかいて座っている。

 

ポルカ「はは、まさか沙花叉とタッグを組んで決闘することになるなんてね」

 

沙花叉「いいとこ取りしちゃってごめんね?」

 

ポルカ「いーや、普段の決闘ならともかく、今は周りのみんなの命もかかってたからね」

 

沙花叉「この騒動が終わったら、また決闘しよっか?」

 

ポルカ「いいね、次はこっちが勝つからな!」

 

>勝利に酔う生徒たちの歓声の中で、沙花叉とポルカは握りこぶしを軽く当てあった。

 

 

 




ブロン……パパの示した作戦の中で、オレたちは一つの決断をする。

オレたちに最もふさわしい戦いに赴き、真実と未来を手に入れよう!

こうして、オレたちは大きな運命の流れに飛び込んでいく。

次回、hidden Joker
決闘スタンバイ!

次回から遊人君の視点に戻ります。

遊人とトワが参加する作戦は?

  • 暗黒街の地下神殿を攻略する。
  • ライトロードと交戦する。
  • 覇王軍と交戦する。
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