ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中)   作:774043

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早めの覇王戦ですが、果たしてどうなることやら……


TURN17 Quondam hero

小悪魔と運命に反逆するプレイ動画、はじまるよ〜

 

>覇王との決闘、人生1番の大勝負だ!必ず勝ってかなたの身体を取り戻し、この次元から覇王を追放する!

 

覇王「少しでも楽しめる決闘ができれば良いのだが……」

 

かなた「うるさい!遊人君とトワは絶対にお前に勝つんだからな!」

 

覇王「根拠のない強がりはやめたまえ。虚しくなるだけだぞ?」

 

かなた「根拠なんて要らない!ただ僕は2人を信じてる!希望はいつだってそこにあるんだ!」

 

>かなたの言葉に、覇王は耐え切れなくなったかのように笑い始める。

 

覇王「希望、希望か!この次元の希望はとうの昔に消えてしまっている。そんな事、君はよくわかっているだろう?常闇トワ!」

 

トワ「もしかして……いや、そもそもなんで余所者の覇王がそれを知ってんの?」

 

覇王「君は我々が攻撃を行う前に下調べをしないと思っているような蒙昧ではないだろう?つまりそういうことだ」

 

遊人「一体何の話だ!?」

 

トワ「トワたち暗黒界の悪魔のルーツの話だよ。なんで暗黒界の悪魔が悪魔界で唯一人間と共存できているのか……っていう根本の話」

 

遊人「確かに、オレも悪魔界について、伝聞ではとてもじゃ無いが人間が赴くべき場所ではない、と言う話は聞いたことがあるが……」

 

トワ「それでもついてきてくれたんだ?」

 

遊人「当たり前だろ、あの時点でもう覚悟は決めてたんだからな」

 

トワ「遊人……あ、そうだ。今の遊人とトワは2人で1人なんだから、トワの知ってること、わかるんじゃない?」

 

遊人「成る程、試してみるか……」

 

>オレは頭の中で暗黒界の成り立ちの話を探ってみると、確かに聞いたことがない筈なのにスムーズに内容が浮かんでくる!

 

 

 

 

 

 

[かつて、悪魔界が三幻魔という強大な3体の悪魔がそれぞれ支配する勢力によって秩序が破壊され荒廃していた時、争いの最中で不幸な空回りによってその3体が融合してしまう]

 

[それにより悪魔界は邪悪な意思を持つ悪魔たちが1つの大きな勢力になってしまい、それを危険視した天界の天使たちと争いを好まない数少ない悪魔たちが共闘してそれらと戦った第2次天魔戦争が起きてしまった]

 

[その争いは7日7晩続き、両者に大量の犠牲者を出し、遂には次元の終末装置すら起動したが、天使と悪魔の力を両方兼ね備えた『希望』と呼ばれたものが三幻魔を再び分離させそれぞれを封印し、その身を投げうって終末装置を機能不全に陥らせた]

 

[そして、その優しさと、三幻魔を融合するに至った力を『希望』から受け継いだのが『暗黒界』の悪魔たちのルーツだという]

 

 

 

 

 

 

遊人「成る程……流れはよくわかった!もういないのであれば、オレたちが希望になろう!」

 

トワ「今のトワたちだって人であり悪魔でもあるんだから!」

 

覇王「よもや君たちがその希望の代わりになれるようには思えないな……大人しく我々に任せて、与えられる平和を享受していればいいものを……」

 

覇王「では、先攻は我々が頂こう。」

 

覇王「手札より『E-HERO アダスター・ゴールド』の効果を発動しよう!自身を墓地に捨てて、我々のデッキから『ダーク・フュージョン』を手札に加える!」

 

遊人「『ダーク・フュージョン』……そっちも融合モンスターを操るというわけだな!」

 

かなた「あの融合カードは……!僕を倒したモンスターを呼び出したカードだ!」

 

>かなたがやられたカードだと?最大限警戒する必要があるな……

 

覇王「ふん、我々の融合モンスターは君たちの融合モンスターとは一線を画す力を持っている。一緒にされては困るな!だが、まだ君たちの力を見せてもらってはいないからな、まずは小手調べといこうか!」

 

覇王「我々は手札から『融合派兵』を発動!エクストラデッキの『E-HERO マリシャス・デビル』を公開し、デッキから融合素材に指定されている『E-HERO マリシャス・エッジ』を特殊召喚する!」

 

>攻撃力2600のモンスターか……だが、どんな効果を持っているかわからない以上、様子を見ながら戦っていくしかない!

 

覇王「そしてフィールド魔法『覇王城』を発動し、カードを1枚セットしてターンエンドだ!」

 

覇王 ライフ4000 手札2 『E-HERO マリシャス・エッジ』 『覇王城』 セット1

 

>折角手札に加えた融合カードを使わなかった……?何か考えがあるのか、それとも此方を舐めてかかっているのか……

 

トワ「トワたちのターン、ドロー!」

 

>どうやらデッキはオレとトワのカードが混ざっているようだ。上手く使いこなし、2人の力で覇王を倒してみせる!

 

トワ「まずはそっちの予定を崩す!通常魔法『手札抹殺』を発動!お互いは手札のカードを全て墓地に捨てて、同じ枚数だけドローする!」

 

覇王「あらかじめ手札に持ってきたことが裏目に出たか……いいだろう、我々の手札は2枚!これを墓地に捨て、2枚ドローさせてもらおう!」

 

遊人「オレたちの手札は5枚!これを捨て、5枚ドローだ!」

 

トワ「この時、『暗黒界の術師 スノウ』と『暗黒界の軍神 シルバ』の効果がそれぞれ発動!トワたちのデッキから『暗黒界の龍神 グラファ』を手札に加え、捨てられた『暗黒界の軍神 シルバ』を特殊召喚するしちゃう!」

 

覇王「手札を交換しつつ、レベル6モンスターを特殊召喚したか……だが、そのモンスターの攻撃力では『E-HERO マリシャス・エッジ』には届かないぞ?」

 

遊人「そうだな。だが、まだまだこれからだ!手札から『D-HERO ドリルガイ』を召喚し、効果を発動!手札からこのカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ『D-HERO ディバインガイ』を特殊召喚だ!」

 

遊人「一気にライフを削らせてもらおう!自分フィールド上の『暗黒界の軍神 シルバ』『D-HERO ドリルガイ』『D-HERO ディバインガイ』の3体をリリースし、オレたちの手札から『D-HERO ドグマガイ』を特殊召喚する!」

 

かなた「やった!強力なモンスターだ!」

 

覇王「ふん、少しはマシなモンスターが出て来たな!」

 

遊人「バトルフェイズに入る!『D-HERO ドグマガイ』で『E-HERO マリシャス・エッジ』を攻撃だ!デス・クロニクル!」

 

覇王「かかったな!我々のフィールド上の悪魔族モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、デッキから『E-HERO シニスター・ネクロム』を墓地に送り、『覇王城』の効果を発動!」

 

トワ「ダメージ計算時に発動する効果……攻撃力の強化ってこと!?」

 

覇王「その通り。『E-HERO マリシャス・エッジ』の攻撃力は、墓地に送ったモンスターのレベル×200ポイントアップする!『E-HERO シニスター・ネクロム』のレベルは5!よって強化量は1000ポイントだ!」

 

遊人「くそ!デッキからモンスターを墓地に送りつつ、これほどの攻撃力強化も行ってくるとは!」

4000→3800

 

トワ「まあ、まだまだ決闘は始まったばかりだし!トワたちは手札のカードを1枚セットしてターンエンドだよ!」

 

>最初の攻防は相手に軍配が上がったが、ライフへのダメージは軽微だ。手札の消費以外問題はない!

 

遊人・トワ ライフ3800 手札2 セット1

 

覇王「これは期待外れだったか……?」

 

>覇王はオレたちをまるで見下しているかのような顔をしているが、『ラース・フュージョン』がオレたちの怒りを全て吸い取ってくれたのか、オレたちの心は冷静さを保っている。勝って砂を嚙ませればそれでいい。

 

トワ「最後までその軽口がたたければいいね?」

 

覇王「今の所、負ける要素が見当たらないが?我々のターン、ドロー!」

 

覇王「我々は手札から『E-HERO ヘル・ゲイナー』を召喚!そして自身を除外し、『D-HERO マリシャス・エッジ』を対象に選んで起動効果を発動!そのモンスターは、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる!」

 

遊人「攻撃力2600、さらにそこからフィールド魔法によって攻撃力も上げられる状態で、2回攻撃を付与してきたか!決着をつけるつもりか!?」

 

覇王「こう見えても忙しいのでね……バトルフェイズ!『E-HERO マリシャス・エッジ』でダイレクトアタック!」

 

トワ「トワたちが無策でターンを回すと思ってたの?甘いって!セットカード『デーモンの呼び声』を発動!」

 

覇王「ここで永続罠だと……?」

 

トワ「トワたちの墓地の『暗黒界の軍神 シルバ』を対象として発動!手札から『暗黒界の龍神 グラファ』を捨てて、選んだ『暗黒界の軍神 シルバ』を特殊召喚するよ!」

 

覇王「馬鹿め!攻撃力で劣ったモンスターを呼び出して何をするつもりなのだ?」

 

>そう、蘇生したモンスターじゃ『E-HERO マリシャス・エッジ』は倒せない。だが……

 

トワ「蘇生も大事だけど、本命効果はこっちなんだって!手札から墓地に捨てられた『暗黒界の龍神 グラファ』の効果を発動する!『E-HERO マリシャス・エッジ』を対象にして破壊するよ!」

 

かなた「上手い!蘇生と破壊を1度にこなしてるよ!」

 

覇王「なるほど……こうでなくてはな!メイン2、我々の墓地の『E-HERO シニスター・ネクロム』の効果を発動!自身を除外し、デッキから2体目の『E-HERO マリシャス・エッジ』を特殊召喚しよう」

 

覇王「そして手札のカードを1枚セットしてターンエンド、とさせてもらおうか。思ったより時間がかかってしまうかもしれないな?」

 

覇王 ライフ4000 手札1 『E-HERO マリシャス・エッジ』 『覇王城』 セット2

 

遊人「どうかな?むしろすぐ終わってしまうかもな?オレたちの勝利でな!オレたちのターン、ドロー!」

 

トワ「いいドローじゃん!どんどん回していこう!」

 

遊人「ああ!オレたちの手札から『デステニー・ドロー』を発動!手札の『D-HERO ディスクガイ』を墓地に捨てて、デッキから2枚ドロー!」

 

トワ「最高!手札から『暗黒界の援軍』を発動するよ!墓地の『暗黒界の術師 スノウ』を対象にして特殊召喚し、手札から『暗黒界の武神 ゴルド』を墓地に捨てる!」

 

覇王「レベル5の『暗黒界』モンスター……ならばそいつも?」

 

トワ「そういうこと!『暗黒界の武神 ゴルド』が手札から墓地に捨てられた時、自身を特殊召喚!さぁ、ここから切り返としますか!レベル5の『暗黒界の軍神 シルバ』と『暗黒界の武神 ゴルド』の2体でオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚、『終焉の守護者アドレウス』!」

 

トワ「『終焉の守護者アドレウス』の起動効果発動!エクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上の『E-HERO マリシャス・エッジ』を対象に選んで破壊するよ!」

 

覇王「よかろう、甘んじて受けるぞ……君たちを見ていると、ふと昔の俺とラミィを思い出すな……」

 

>覇王は決闘中にも関わらず、盤面やオレたちから視線を外し、懐かしむように中空を眺める。なぜか、それを咎める気にはなれなかった……

 

トワ「いい?続けるよ!トワたちの墓地の『暗黒界の龍神 グラファ』の効果を発動!自分フィールド上の『暗黒界の術師 スノウ』を手札に戻し、自身を特殊召喚!遊人、これで決めるよ!」

 

遊人「バトルフェイズだ!『終焉の守護者アドレウス』でダイレクトアタック!」

 

覇王「今、バトルフェイズといったな?」

 

トワ「勿論!このターンでライフを4000削り切るよ!」

 

覇王「愚かな……目先の勝利に釣られるとは、経験が足りていないな!セットカード『死魂融合』を発動!」

 

遊人「罠カードの融合か!」

 

覇王「そうとも!本来、『E-HERO』融合モンスターは『ダーク・フュージョン』の効果でしか融合召喚できないが……『覇王城』はそれ以外のカードでも融合を可能にする!我々の墓地から『E-HERO マリシャス・エッジ』2体を融合素材として裏側表示で除外し、融合召喚!現れよ、最凶の悪魔!『E-HERO マリシャス・デビル』!」

 

かなた「あ……あれは僕の見た融合モンスターじゃない!」

 

トワ「攻撃力3500……!これじゃ突破できないよ!」

 

覇王「だが、攻撃してもらうぞ!『E-HERO マリシャス・デビル』の効果により、相手のバトルフェイズ中、相手フィールド上の全てのモンスターは表側攻撃表示になり、このカードに攻撃しなければならない!」

 

遊人「なんだと!?」

 

>攻撃宣言をしてしまった『終焉の守護者アドレウス』が『E-HERO マリシャス・デビル』に攻撃を仕掛けていく……!

 

覇王「ダメージ計算時、『覇王城』の効果を発動!我々のデッキから2枚目の『E-HERO シニスター・ネクロム』を墓地に送り、ターン終了時まで『E-HERO マリシャス・デビル』の攻撃力は1000ポイントアップだ!」

 

遊人「こちらの攻撃力は2600……!ぐあああああ!!」

3800→1900

 

トワ「ああ、『暗黒界の龍神 グラファ』も攻撃を仕掛けて行っちゃう!」

 

覇王「無論、返り討ちだ!」

 

トワ「きゃあああああ!!」

1900→100

 

かなた「2人とも!大丈夫!?」

 

>まずい!これでは次のターンにオレたちは……!

 

 




覇王の戦術の前に圧倒的苦境に追い詰められたオレたち。

だが、たとえたった100ポイントでも、ライフが残っている限り負けたわけじゃない!

絶対にここから巻き返し、反撃の刃を翻して見せよう!

次回、Reverse edge
決闘スタンバイ!

遊人とトワが参加する作戦は?

  • 暗黒街の地下神殿を攻略する。
  • ライトロードと交戦する。
  • 覇王軍と交戦する。
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