ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中)   作:774043

114 / 122
決闘前半まで入れたかったんだけど纏まらなかったでござる……

とりあえず、盤面に5人以上の登場人物を配置すると私のキャパシティが壊れることが分かっただけでも今回の話には価値がありました!


TURN23 Willpower

小悪魔と運命に反逆するプレイ動画、はじまるよ〜

 

>決着がついたため、決闘フィールドが消えていく……

 

ゼラート「何故……何故、下級天使が神の御力を……!」

 

>ゼラートは膝から崩れ落ち、固く握った右手で地面を強く叩く。

 

かなた「僕が特別なんじゃない……!そっちが勝手に神の意志に反しただけじゃん!」

 

ゼラート「私はただ天界と人類の未来を思っていただけだというのに……!」

 

トワ「嘘つき!さっき自分で悪魔界を支配するって言ってたじゃん!」

 

ゼラート「ぐっ……しかし、まだ私にはチャンスが……」

 

>ゼラートが再び戦闘態勢を取った時、オレたちとゼラートの間に、赤いマントを翻した白き正義の騎士が飛び込んできた!

 

「いや、ないな!大天使ゼラート……いや、神から見捨てられたお前はもはや大天使ではない!」

 

ゼラート「パラディンジェイン!どうしてここにいるのですか!?」

 

>その問いかけに、ジェインは無言で暗黒街の門を指さす。

 

>そこには、暗黒界の悪魔たちと並び立つライトロードの姿があった。

 

ジェイン「すでに暗黒界の悪魔たちとは話をつけてある。お前が必要以上に争いを煽られなければ、お互いの妥協点を探るのは難しいことではなかった」

 

ゼラート「三幻魔の所在は……」

 

グリン「すでに我々の選りすぐりのものが遺跡に潜っております故……もうすぐ我々の手元にやってくるでしょう」

 

>その言葉の直後、2体の悪魔がグリンの後ろからこちらへ向かってくる。

 

グリン「おお、手に入れたのですね……!おや、どちらへ……?」

 

>悪魔たちはオレたちの近くまでやってくると、こちらを見据えてくる。

 

悪魔K「トワ様、こちらへ来てくれませんか?」

 

トワ「え……?あ、うん……」

 

>トワは素直にその悪魔の方へと歩きだす。なぜか急に不安になってくる。

 

悪魔L「ありがとうございます。さぁ、お手を拝借!」

 

>もう1人の悪魔がトワの手を取ると、お姫様だっこをするように抱えた。

 

トワ「きゃっ!急にどうしたの?」

 

悪魔L「これからここは危険な戦場になるから、安全な場所にお連れするように言われておりますので」

 

>悪魔Lの背中から鳥獣を思わせる大きな翼が現れる。

 

遊人「待て!お前どこかおかしいぞ!」

 

>オレがトワへと駆けだすと、悪魔はその翼で舞い上がっていく!

 

悪魔L「ハッハー!お姫様は頂戴いたします!」

 

トワ「ちょっと、下ろしてよ!」

 

悪魔L「抵抗はやめた方がいいと思いますよ?その消耗した身体では飛ぶことすらままならないでしょう?」

 

>言葉の通りなのか、トワは悔しそうな顔をする。

 

かなた「させない……っ!」

 

>悪魔が舞い上がるのをかなたが追おうとするが、身体をふらつかせてしまう。

 

かなた「くそっ、神のカードのパワーの余波で身体が上手く動かせない……!」

 

グリン「トワ様……!」

 

ジェイン「行かせはしないぞ!グラゴニス!」

 

>ジェインはドラゴンに乗り、飛び去ろうとする悪魔を追いかけようとするが……

 

悪魔K「ねぇ、僕のこと忘れてない?ほら……大天使君、自信があるなら使ってみなよ!」

 

>しまった!意識をトワの方へ向けていた間に、もう1人の悪魔がゼラートと接触し、何かを手渡していた!

 

ゼラート「悪魔の言に乗るのは些か不快ですが、良いでしょう!私に従ってもらいますよ!出でよ、『幻魔皇ラビエル』!」

 

>ゼラートが決闘盤にカードのようなものを叩きつけると、その背に青き巨大な悪魔が呼び出される!

 

グリン「ああ、なんということを!!!!」

 

遊人「こいつが三幻魔の1体なのか……途轍もなく強大な力を感じる……!」

 

ジェイン「この悪魔は我々が抑える!君たちは彼女を!」

 

>オレの背中に冷や汗が流れる。だが、状況は予断を許さない!ならば今、オレに出来る最善手は……

 

遊人「頼む、間に合ってくれ!『ラース・フュージョン』を発動!」

 

かなた「そっか!その手があった!」

 

>このカードなら、オレとトワを融合することで何とかなるかもしれない!

 

>だが、オレとトワの融合は始まる様子を見せない。

 

遊人「くっ、トワ……!」

 

>このままではトワを助けられない!あまりの無力感に自分への怒りがわいてくる。

 

かなた「ちくしょう!僕が飛べれば……!」

 

>かなたの叫びの直後、空打ちになってしまったと思われた『ラース・フュージョン』が発動する!

 

遊人「なっ、これは……!」

 

 

かなた「うわわっ!遊人君!」

 

>オレとかなたが融合していく……!

 

 

 

>以前トワと融合した時のような、一面真っ白の世界でかなたと向き合う。

 

かなた「うわー……これ、あとでトワに一緒に謝ってくれる?」

 

>これは所謂浮気というやつなのだろうか?いや、違うと信じたい……

 

遊人「こればかりは仕方ないだろう……おそらく、オレとかなたがトワを助ける為、そして自らへの怒りで同じ心境になったからだろう」

 

かなた「そうかもね……まあ、今は早くトワを取り返して、『幻魔皇ラビエル』を倒さないと!」

 

遊人「ああ!2人で力を合わせるぞ!」

 

 

 

>オレたちが元の世界に戻ってくると、周囲はオレたちを見て言葉を失っている。

 

ゼラート「て、天使が人間と融合するなんて……」

 

グリン「これは……まさか希望の兆しだというのですか!」

 

悪魔K「え……?人と意識が近い悪魔ならともかく、人と天使が融合なんてありえないんですけど!」

 

>案の定、身体は天使であるかなたがベースのようだ。実際、こうでないと困る!

 

遊人「行くぞ、かなた!」

 

かなた「うん!いっけぇぇぇぇ!!」

 

>オレたちは全力でダッシュし、助走をつけて飛び上がる!

 

>その勢いのまま飛翔し、トワたちの元へと一直線に突っ込んでいく!

 

悪魔L「うっそ!?下で一体何が起きてるの!?」

 

遊人「うるさい、トワを返してもらうぞ!」

 

トワ「遊人……!いやかなた……?」

 

かなた「ごめん!ちょっと遊人君借りてるから!そぉれ!」

 

>オレたちの繰り出した拳は、音速と見間違うような速度て悪魔の翼を打つ!

 

悪魔L「くっ!なんて力なんだ!」

 

トワ「うわっ、落ちる落ちる落ちるって!!」

 

>オレたちの一撃でバランスをくずした悪魔の手から強引にトワを奪い取る!

 

かなた「よし!それじゃあ下に戻るよ!」

 

遊人「ああ、次は『幻魔皇ラビエル』だ!」

 

>オレたちはトワを抱えて急降下していく!

 

トワ「とりあえず、あとで説明してもらうからね!」

 

遊人「勿論だ!やましいところは一切ないさ。なあ、かなた?」

 

かなた「あ、え……うん!そうそう!」

 

>どうしてそこで詰まるのかオレにはわからなかったが、無事着地することができた。

 

>案の定、『幻魔皇ラビエル』が暗黒界の悪魔とライトロードたちを相手取り互角以上に立ち回っている!

 

ゼラート「ハハハ!さすがの力ですよ、『幻魔皇ラビエル』!さぁ、今のうちに覇王の魂を……」

 

>そうだ、決闘の最中に確認して以来、意識を向けていなかったが、この状況で覇王の力まで奪われるのはまずい!

 

>トワを下ろし次第、オレたちは飛び込もうとしたが……そこに予想外の声が響く。

 

「そんな欲にまみれた手で遊児君の魂に触ろうとしないでくれる?まあ、結果的に他の忌々しい人たちの魂を引きはがしてくれたのはお礼を言っておくね?」

 

>いつの間にか先ほど立ちふさがってきた四天王の1人……ラミィがゼラートの隣に立っていた。

 

>ゼラートの下半身は、魂が封じ込められている光のバリアの手前で氷漬けになってしまっている!

 

ゼラート「な……なぜ……?」

 

遊人「お前は……ラミィ!ラプラスはどうした!?」

 

>ラミィはこちらに顔を向けると、口早に捲し立てる。

 

ラミィ「ラミィは決闘に負けちゃって、ラプラスとの約束通り元の次元に帰ろうと思ったから覇王様を迎えに来たんだけど……こんなことになっちゃっててさ!ラミィが1番びっくりしてんの!」

 

>ラミィはバリアに手を触れると、まるでガラス細工のように粉々に砕け散る。

 

ゼラート「私のバリアをいとも簡単に……!」

 

>解き放たれた数多の魂のうち、特に強く輝く1つの光がラミィの胸元へと消えていく。

 

ラミィ「それじゃ、ラミィたちは約束通りここから消えるね。バイバイ!」

 

かなた「待って!」

 

>オレたちの声を無視するように、ラミィは氷で出来たゲートを作り、その中へと消えていった。

 

>事態がめちゃくちゃに入り乱れてきていて、把握に時間がかかる!

 

>ゼラートはこの氷が溶けない限り行動はできないだろう。

 

>『幻魔皇ラビエル』は悪魔界とライトロードの連合軍と戦いを繰り広げている。

 

>そして、幻魔をゼラートに渡した悪魔は……!

 

悪魔K「ああもう……!こんなにめちゃくちゃにしてくれちゃって!僕の計画がめちゃくちゃだよ!」

 

トワ「いきなり何?あんたの片割れはトワを連れ去ろうとするし、あんたはあの大天使に幻魔の力を渡すし!」

 

悪魔K「それは……」

 

>このタイミングで、先ほどトワを誘拐しようとした悪魔が上空から降りてくる。

 

悪魔L「ふぅ……さっきはよくもやってくれたね!」

 

かなた「それはこっちのセリフだっての!」

 

>丁度両者が揃ったので、素直に答えるとは思わないが尋ねてみる。

 

遊人「お前たちはいったい何者なんだ!」

 

悪魔K「まあ、丁度いいね!それが知りたいなら……」

 

悪魔L「私たちと決闘してもらおうか!」

 

>返事をする前に2人の悪魔によって決闘フィールドが展開され、閉じ込められてしまう!

 

トワ「これまずくない!?早く外に出て『幻魔皇ラビエル』をどうにかしないとみんながやられちゃう!」

 

遊人「くそっ!受けるしかないのか……!」

 

悪魔L「ルールは2対2のタッグマッチ!ルールはライフ・フィールド・墓地は全て独立、先攻ドローありでいいかね?」

 

かなた「OK!そうだ……トワ、代わろうか?」

 

トワ「いや、融合が解除された直後は疲労感すごいから、きっと戦えなくなっちゃう」

 

遊人「それに、時間が1秒でも惜しい!さっさと決着をつけるぞ!」

 

かなた「わかった……なら始めようか!

 

悪魔K・悪魔L「「決闘」」

 

遊人・かなた・トワ「「「開始ィィィ!!」」」

 

>刻一刻と悪化していく状況を前に、決闘が始まってしまった……!

 

 




正直決闘をしている場合ではないが、こうなってしまっては早急に決着をつけなければならない!

だが、相手の2人は予想以上に手ごわい……!

目的も分からず、ただ決闘するしかない現状に焦りが募っていく……

次回、X factor①
決闘スタンバイ!

運命に反逆する物語の今後について※17日夜まで

  • 手の届く所までは全部助けるぜ!
  • (結果的に)全部助けるぜ!
  • 助けなどない。現実は非情である!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。