ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中)   作:774043

117 / 122
この回でタッグ決闘は終わりです。

ちょっと文字数が壊れちゃった……


TURN26 X factor③

小悪魔と運命に反逆するプレイ動画、はじまるよ〜

 

>現在の戦況は……?

 

遊人・かなた ライフ1900 手札2 『D-HERO ドゥームガイ』『D-HERO ドリルガイ』『D-HERO ダイヤモンドガイ』  『リビングデッドの呼び声』 セット2

 

トワ ライフ4000 手札4 『暗黒界の龍神王 グラファ』 セット1

 

ルイ ライフ4000 手札3 『RR-ファジー・レイニアス』『RR-フォース・ストリクス』『降雷皇ハモン』 『失楽の霹靂』セット1

 

こより ライフ3600 手札2 『神炎皇ウリア』 『ハイパーブレイズ』『ミュートリア連鎖応動』

 

>さっきの『降雷皇ハモン』の攻撃の際に出し惜しみしていたのが活きる形になったか!ライフを4000削れる訳ではないが、このカードで流れを引き寄せる!

 

遊人「トワはやらせないぞ!オレたちの手札から『光天使スローネ』を捨てて、セットカード『共闘』を発動!『神炎皇ウリア』の攻撃力・守備力は『光天使スローネ』と同じ値になる!」

 

こより「ちょ……!『光天使スローネ』の攻撃力はたったの800じゃん!」

 

かなた「これでトワの『暗黒界の龍神王 グラファ』の攻撃力3200が再び優位に立ったよ!」

 

こより「きゃぁぁ!助けてルイルイ!」

 

>こよりはルイに助けを求めるが、ルイのセットカードでこの状況を打開できるのか?

 

ルイ「全く……しょうがないね!勝つ為に最後まで隠しておきたかったんだけど……『失楽の霹靂』の効果を適用!1ターンに1度、相手が発動した効果を無効にし、『降雷皇ハモン』を守備表示に変更する!」

 

遊人「何!?永続魔法の効果によって無効だと!?」

 

こより「あ、危なかった……これで依然『神炎皇ウリア』の攻撃力は11000ポイント!これで大人しくしていてくださいよ、トワ様!」

 

かなた「トワ!何とかなるんだよね!?」

 

トワ「遊人、かなた……」

 

>トワは先ほどのようにオレたちの方をちらりと見てから、カードを使う。

 

トワ「トワのカード、2人に託すよ!セットカード『天使の涙』!トワの手札を1枚選んで遊人たちに渡し、トワのライフを2000ポイント回復する!」

4000→6000

 

>トワから渡されたカードを確認する。このカードは……

 

トワ「あーあ、多少のダメージなら何とかなる予定だったんだけどなぁ……」

 

>『神炎皇ウリア』の攻撃が『暗黒界の龍神王 グラファ』を焼き払い、飲み込んでいく……

 

トワ「うあぁぁぁぁぁ!」

 

かなた「トワ!!」

 

>爆炎の余波だけでトワが吹き飛び、決闘フィールドに激しく打ち付けられる。

 

トワ「く、あ……絶、対……まけ……ん……な……」

6000→0

 

>トワのライフが尽きる音と共に、倒れ伏すトワ。

 

こより「こ、ここまでするつもりじゃ……」

 

ルイ「こよ、私たちは自分の意思で『三幻魔』を使ったんだ。目を逸らしちゃいけない」

 

>その姿の意味を頭が処理し終わると同時に、抑えきれない怒りが湧いてくる。

 

遊人「お前たちにもなにか信念があって、今ここに立っているのだろうってことはわかる……そして今の攻撃も、必要以上に火力を上げてトワを甚振ったわけでもないこともわかる!だがな……オレたちは大切なトワをこんな目に合わせた相手に、紳士ぶって決闘することはできない!」

 

こより「っ!」

 

>こよりが身体を震わせる。

 

かなた「ほら、早くターンエンドしなよ!もう攻撃できないでしょうが!」

 

こより「こ、こよはカードを1枚セットしてターンエンド……!」

 

こより ライフ3600 手札1 『神炎皇ウリア』 『ハイパーブレイズ』『ミュートリア連鎖応動』セット1

 

>もう時間なんてかけてられない。一刻も早く相手に打ち勝ち、トワを回復させなければ……!

 

遊人「オレたちのターン、ドロー!」

 

>もはやデッキが光輝く事がなくても、今最も必要なカードが手札に来る!

 

遊人「オレたちは手札から『ラース・フュージョン』を発動!手札の『D−HERO ドグマガイ』と『戦慄の凶皇-ジェネシス・デーモン』の2体で融合する!」

 

ルイ「『デーモン』カード!そうか、さっきトワ様から託されたカードは……!」

 

かなた「創世記の悪魔よ!」

 

遊人「導きの勇士よ!今、2つの意志が1つとなりて、運命の壁をぶち壊せ!融合召喚!『B-HERO The Majestic Devil』!」

 

>オレとトワの絆のモンスターがフィールド上に降臨する!

 

こより「データにないモンスター……というかトワ様にそっくりじゃん!」

 

ルイ「これがラプが言ってたことの証左って訳だね……」

 

遊人「オレたちの手札が0枚の時、墓地の自身と『D-HERO ドミネイトガイ』を除外し、『D-HERO ディバインガイ』の効果発動!自分のデッキから2枚ドローする!」

 

>オレたちのデッキが蒼く光り輝き、力の鳴動を感じさせる!

 

かなた「よし!遊人君、このターンで決めるよ!『B-HERO The Majestic Devil』の起動効果を発動する!僕たちのフィールド上の表側表示のカードを任意の枚数だけ手札に戻して、このカードの攻撃力は戻した枚数×1000ポイントアップするんだ!」

 

遊人「手札に戻すカードは『D-HERO ドゥームガイ』『D-HERO ドリルガイ』『リビングデッドの呼び声』の3枚!それにより、『B-HERO The Majestic Devil』の攻撃力は5500だ!」

 

こより「こよの『神炎皇ウリア』の攻撃力は4000、ルイルイの『降雷皇ハモン』の守備力も4000……!どっちかはやられちゃうよ!」

 

かなた「どっちか……?どっちもやるに決まってるでしょうが!僕たちは手札から『粉砕せし破壊神』を発動!手札の『オベリスクの巨神兵』を特殊召喚するよ!」

 

>神の力は圧倒的で、反動もある。だが、今のオレたちは1人じゃない!オレとかなたの2人なら、きっと耐えられるはずだ!

 

>再びこの地に、神の力の権化が地割れと共に現れる!

 

ルイ「こ……このモンスターはまさか……!」

 

遊人「バトルフェイズだ!『B-HERO The Majestic Devil』!『神炎皇ウリア』に攻撃しろ!」

 

こより「嘘……攻撃力4000の『神炎皇ウリア』が戦闘でやられるなんて……!」

 

遊人「ダメージ計算時、『B-HERO The Majestic Devil』が自身の効果によってモンスターを手札に戻している為、このカードの攻撃力は、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と元々の攻撃力の差の分だけアップし、その相手モンスターの攻撃力は元々の値になる!」

 

かなた「『神炎皇ウリア』の元々の攻撃力は0!よって差分の4000ポイントが『B-HERO The Majestic Devil』に加えられるんだ!」

 

こより「攻撃力9500!?」

 

遊人「弩級銀河を駆け巡れ!ライメイ!」

 

こより「嫌ぁぁぁぁぁ!!」

3600→0

 

>『B-HERO The Majestic Devil』はこよりを攻撃し、こよりはその場で膝を折る。どうやら与えた余波のダメージは最小限に留めているようだ。

 

>そうだな、トワはそういうやつだったな……

 

ルイ「こよ……!それでも、私のライフが0にならない限り、負けたわけじゃない!いくら『オベリスクの巨神兵』が神の力を持つカードであっても、守備力4000の『降雷皇ハモン』は突破できない!」

 

かなた「そうだね……だけど、言ったよね?僕たちはこのターンで決着をつけるって!メインフェイズ2、前のターン『D-HERO ダイヤモンドガイ』の効果で墓地に送った『同胞の絆』の発動時の効果を処理するよ!」

 

ルイ「いや、それはできないはず!『同胞の絆』を発動するターン、バトルフェイズは行えない!」

 

遊人「だが、『D-HERO ダイヤモンドガイ』の効果は直接発動するわけではない!効果を発動するだけだ!オレたちのフィールド上の『D-HERO ダイヤモンドガイ』を対象に選び、デッキから『D-HERO ディフェンドガイ』『D-HERO ドローガイ』を特殊召喚する!」

 

ルイ「そんな抜け穴があったとは……」

 

かなた「これで終わりだ!『オベリスクの巨神兵』の効果発動!僕たちのフィールド上の『D-HERO ディフェンドガイ』と『D-HERO ドローガイ』をリリースし、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する!行けぇ!ゴッド・ハンド・インパクト!」

 

ルイ「全体破壊!?だけど今その効果を使おうとも意味が……」

 

かなた「この時!『オベリスクの巨神兵』が効果を使うためにモンスターを2体リリースした場合、墓地の自身を除外し、僕たちの墓地の『粉砕せし破壊神』の効果を発動!相手の墓地のモンスター全てを除外し、その数×500ポイントのダメージを持ち主に与える!」

 

ルイ「しまった……!効果のタイミングの都合、『失楽の霹靂』のダメージカット効果を発動できない!」

 

遊人「お前の墓地に存在するモンスターは『RR-バニシング・レイニアス』『RR-フォース・ストリクス』『RR-ファジー・レイニアス』2体、『RR-トリビュート・レイニアス』『RR-ワイズ・ストリクス』『RR-ストラングル・レイニアス』『レイダーズ・ウィング』の8体!よって、ルイ……お前が受けるダメージは4000ポイントだ!」

 

>『オベリスクの巨神兵』が地面を激しく打ち付けたことによって発生した激しい衝撃が、『降雷皇ハモン』を襲い、光の中に消し去っていく。

 

ルイ「まさかあの盤面から2人とも同じターンにやられるなんてね……」

4000→0

 

>決着がつき、決闘フィールドが消えていく。周囲の状況を確認すると、まだ何とか人的被害は出ていないものの、『幻魔皇ラビエル』はいまだに他を圧倒している。だが、今なら……

 

かなた「『オベリスクの巨神兵』!もう少しだけ力を貸して!『幻魔皇ラビエル』を打ち倒すんだ!」

 

>かなたの言葉を受け、『オベリスクの巨神兵』は『幻魔皇ラビエル』に向かっていく。

 

>その間に、オレたちはトワの元に駆け寄り、回復魔法を重ね掛けする。

 

ゼラート「『幻魔皇ラビエル』よ!神のしもべが我々の邪魔をしにきたようです!どうかその力を存分に発揮し、撃退を……!」

 

>ラビエルはその言葉を待っていたかのように、ゼラートの凍り付いている下半身ごと地面をえぐるように掴み出し、その手に握る。

 

ゼラート「なにをやっているのですか!敵はあちらです!」

 

>ここにきて、遂にラビエルが口を開く。

 

ラビエル「もしや、お前は余がお前の命令を聞いていたとでも思っていたのか?」

 

ゼラート「な……!」

 

ラビエル「呼び出された故の情けで攻撃していなかっただけだというのに、増長しおって。まあよい、命令通り、神のしもべも蹂躙しよう!お前の魂を使ってな!」

 

>ゼラートは命乞いどころか言葉を残す暇もなく、ラビエルに握りつぶされ、エネルギーにされてしまったようだ。

 

ラビエル「忌々しい神のしもべよ……これで滅ぶがよい!天界蹂躙拳!」

 

>荒々しい拳がオベリスクを襲う!

 

かなた「ここだ!最後のカード、『ゴッド・ハンド・クラッシャー』!」

 

>ラビエルと『オベリスクの巨神兵』の拳が激しくぶつかり合い、激しい閃光が視界を覆う!

 

>そして、光が収まって最初に目に入ったのは、ラビエルの姿が粒子となって消えていく光景だった。

 

ラビエル「我が拳、いまだ天界を蹂躙するには及ばずか……」

 

>ラビエルは足元に1枚のカードを残し、そのまま消失していった。その姿を見届けてから、『オベリスクの巨神兵』もゆっくりと姿を消した。

 

>丁度その時、体力が戻ってきたのか、トワが目を覚ます。

 

トワ「あれ……」

 

かなた「トワ!大丈夫?身体に痛いところとか無い?」

 

トワ「うん、ありがとう……2人とも、決闘は終わったの……?」

 

遊人「ああ。安心してくれ、勿論勝ったさ」

 

かなた「トワのくれた1枚のカードで『神炎皇ウリア』を突破できたよ!」

 

トワ「よかった……っていうか、そろそろ離れたら?」

 

遊人「あっ……そうだな」

 

かなた「ごめん!」

 

>オレとかなたの融合が解除される。さて、あとは……

 

>かなたと2人でトワを挟むようにして肩を貸し、ルイとこよりの方へと向かう。

 

こより「あの……その……ごめんね!こよ、あんなことになるなんて思ってなかったの!」

 

トワ「いいよ、もう。決闘は終わったんだし、トワは遊人君とかなたのおかげで何とか元気だし。それより……」

 

遊人「おそらく理由はラプラス絡みなのはわかる。だから手短に聞くぞ、ラプラスはこれから何をする?2人はなんでこんなことをやった?」

 

>ルイとこよりはお互いに顔を見合わせてから、ルイがため息をついた後に放し始める。

 

ルイ「ラプがこれから起こる事を視る時間を稼いでいたんだ。『三幻魔』を使えば十二分に稼げると思ってね」

 

こより「こよはルイルイから詳しい話を聞いて、元々ちょっとだけ借りようと思ってた。ラプちゃんは多分今頃、ホロライブ学園に向かってるんじゃないかな?」

 

かなた「わざわざ時間稼ぎの為にこんなことを?」

 

ルイ「私はラプの夢を叶えるために全力を尽くすってずっとずっと前から決めてたんだ。たとえ覚醒して歪んでしまった夢でも、ラプが人類の幸せの為に選んだ道だからさ」

 

>ルイの瞳からは強い覚悟を感じる。詳しいことはわからないが、オレにはこの行為を悪だと断ずることはできない……

 

トワ「ラプラス……あの後なにがあったかわからないけど、トワたちが出来る事なんてひとつしかないよね?」

 

>トワはオレとかなたを交互に見る。

 

遊人「そうだな。本人から話を聞いて、間違ったことをやろうとするのであれば止めるだけだ!」

 

かなた「よし!なら早速ホロライブ学園に向かわないと!」

 

トワ「うん!でもその前に……」

 

>トワがその先を口に出す前に、暗黒界の悪魔が此方にやってくる。

 

グリン「こちらのことはお任せください。トワ様は、その心の求めるがままに行動して頂ければ」

 

トワ「でも……」

 

グリン「良いですか?暗黒街の復興も大事ですが、今それ以上の問題が起きつつあるのでしょう?ライトロードの方々も協力してくれるようですし、こちらは我々だけで大丈夫です。学園の近くにゲートを開きましたので、どうぞ」

 

>トワは少しだけ考えるそぶりを見せてから、大きくうなずく。

 

トワ「わかった、ここは任せるよ、グリンさん!」

 

遊人「ルイ、こより……お前たちも一緒に来い」

 

こより「え……?」

 

かなた「これから何が起きるにしても、ラプラスにとって2人が近くにいたほうがいいんじゃない?」

 

ルイ「私たちが何か邪魔をするとは考えないの?」

 

遊人「そうなったらもう1度戦って、わかってもらうさ」

 

こより「敵わないなあ……」

 

トワ「よし、ゲートが消える前に戻るよ!」

 

かなた「これから何があっても、僕たちが揃っている限り無敵、だよね!」

 

遊人「ああ、行くぞ!」

 

>こうして、暗黒界での過酷な戦いは幕を下ろし、オレたちは最後の戦いへを身を投じていく……!

 

 




帰還したオレたちを迎えたのは、予想以上の惨状となったホロライブ学園だった。

ついに現れる終末装置。遥か昔のリプレイは、マスターピースを欠いた状態で進んでいく。

次回、cYcle of the world①
決闘スタンバイ!

運命に反逆する物語の今後について※17日夜まで

  • 手の届く所までは全部助けるぜ!
  • (結果的に)全部助けるぜ!
  • 助けなどない。現実は非情である!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。