ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中) 作:774043
ちょっと今回の決闘シーンは作者のトラウマが漏れ出しているので閲覧注意です。
集いし絆が力になるプレイ動画、はじまるよ〜
>オレ達の間に緊張が走る。トワが携帯で皆に連絡を取ろうとするが……
「おっと、ご招待はおふたりだけです。ご友人方に連絡するなら今の話は無かった事にさせて頂きます」
トワ「はぁ……?それもう何かやるって言ってるようなものじゃん!」
遊人「そうだな……しかし、ようやく見つけた手掛かりだからな」
「どうするかはご自由に。私共としてはどちらでも構いませんので」
>トワとお互いに視線を合わせて、頷きあう。
遊人「わかった。地下へ案内してくれ」
「ものわかりがよろしいですね。それでは此方へどうぞ」
>男の後について、バックヤードから地下への階段を降りる。装飾のない無骨な空間は、底知れぬ不気味さを感じさせる。
>トワがオレの服の袖をギュッと握る。そこから感じる震えに、オレはトワの手をとり、ギュッと握るとトワも握り返してくる。
遊人「大丈夫だ。オレ達ならなんとかなる」
トワ「うん……そうだよね!」
「そろそろ到着しますよ、心の準備はよろしいですか?」
>オレは頷くと、男は場違いな木製の両開きのドアを開ける。
>男に導かれ、中に入ると、そこは暗い部屋で、壁に掛けられている蝋燭の灯りと、床に描かれている不気味で発光している魔法陣が目を引く。
トワ「うわ、これ絶対何かあるでしょ」
遊人「ああ……奥に誰かいるぞ」
>オレ達から魔法陣を挟んで向かいに、黒い服に室内でサングラスをした男が立っている。
ミスターT「よく連れて来てくれた、奇術師P。初めまして、私のことはミスターTと呼んでくれたまえ」
奇術師P「私の名前は奇術師P。名前の通り、しがない奇術師を営んでおりました」
どこかで見覚えのある二人組ですね……接点はなかったはずですが、なかなか手強そうな予感がします。
トワ「PでもTでもいいけどさ、それよりポルカはどこ?」
奇術師P「せっかちなお嬢さんだ。なら単刀直入に言おうじゃないか」
ミスターT「今から君たちは我々と闇のゲームで決闘してもらう」
遊人「闇のゲームだと?」
奇術師P「ええ。単刀直入にいえば、負けた方は魂を砕かれることになります」
トワ「命懸けってこと?というか今決闘って……」
ミスターT「此処からは言葉は要らない。そうだろう?」
>ミスターTと奇術師Pが決闘盤を展開する。
遊人「そういうことか……!迎え打つぞ!」
トワ「わかった!トワ達に敵うなんて思わないでよね!」
奇術師P「ライフ、フィールドはそれぞれ独立!タッグ決闘モード、起動!」
遊人、ミスターT「「決闘!!」」
奇術師P「では私のターン!モンスター1体を裏側守備表示でセット!さらに手札からカードを3枚セットしてターンエンド」
奇術師P ライフ4000 手札1 裏守備モンスター セット3
トワ「トワのターン!手札から、『魔界発現世行きデスガイド』を召喚!効果により、デッキから『魔サイの戦士』を特殊召喚するよ!」
>ドローの動作ひとつから、トワが真剣に決闘者として研鑽して来たことを感じさせる。見た目の割に頑張り屋なのはトワの良い所だ。
トワ「トワの前に現れて!悪魔界からのサーキット!『魔界発現世行きデスガイド』と『魔サイの戦士』の2体をリンクマーカーにセット!リンク召喚、『パーペチュアルキングデーモン』!」
トワ「さらに、墓地に送られた『魔サイの戦士』の効果により、デッキから『デーモンの召喚』を墓地に送り、手札からカードを1枚セットしてターンエンド!」
トワ ライフ4000 手札3 『パーペチュアルキングデーモン』 セット1
ミスターT「私のターン!手札から『冥府の使者ゴーズ』を墓地に送る事で、『ダーク・グレファー』を特殊召喚。効果により「ゾンビキャリア』をデッキから墓地に送るぞ」
トワ「見た目の割に細かい立ち回りをするんだね」
遊人「ああ、油断せず行こう」
ミスターT「さらに私はカードを1枚セットし、ターンエンド。今のうちにこの世に別れを告げておくんだな」
ミスターT ライフ4000 手札2 『ダーク・グレファー』 セット1
遊人「断る。勝つのはオレ達だからな!オレのターン、ドロー!」
>ミスターTは闇属性モンスターで墓地肥やし、奇術師Pはまだ手の内を見せていない。ならオレがするべき事は……
遊人「オレは『ゴブリンドバーグ』を召喚!効果により、手札から『ジャンク・アンカー』を特殊召喚し、守備表示になる!」
奇術師P「おやおや、いきなりチューナーモンスターが現れましたね」
遊人「いくぞ!レベル4、ゴブリンドバーグにレベル2、ジャンク・アンカーをチューニング!集いし力が大地を貫く槍となる。シンクロ召喚!『ドリル・ウォリアー』!」
>このモンスターで奇術師Pの手の内を探らせてもらう!
遊人「バトルフェイズ!『ドリル・ウォリアー』で奇術師Pの裏守備モンスターを攻撃!」
奇術師P「ならば私は罠カード、『拷問車輪』を発動!『ドリル・ウォリアー』は攻撃を封じられ、私のターン毎に持ち主にダメージを与えます!」
遊人「攻撃を封じられたか……ならば、『ドリル・ウォリアー』の2つ目の効果を発動!手札から『不死武士』を墓地に送り、このモンスターを除外する!」
>『ドリル・ウォリアー』を捕まえていた『拷問車輪』は対象を失い、自壊する。
奇術師P「私の妨害を読んでいた、というわけですか」
遊人「奇術師なら様々な仕掛けがあると考えてな。オレはカードを1枚セットし、ターンエンド!」
遊人 ライフ4000 手札2 セット1
奇術師P「私のターン、ドロー!私はセットされていた『ダブルコストン』をリリースし、手札から我が僕、『ブラック・マジシャン』をアドバンス召喚!」
奇術師P「バトルフェイズ!『ブラック・マジシャン』で『パーペチュアルキングデーモン』を攻撃します!」
トワ「うぁぁぁぁぁ!?」
4000→3500
遊人「トワ!おい、大丈夫か!?」
トワ「これ……ダメージが普段の決闘の比じゃないよ……!」
奇術師P「そうですとも。ライフが0になった暁には、魂が身体と剥離するような激痛と共に、君達の魂は破壊されるのです!」
遊人「お前達も同じリスクを背負っているんだろ!?怖くないのか?」
奇術師P「楽しぃぃぃ!最高ぉぉぉ!!!」
トワ「こんな奴らに付き合ってらんないよ!さっさと倒してポルカの居場所を吐かせよう!」
奇術師P「私はこれでターンエンド。頭に血が昇ると冷静なプレイができなくなりますよ?」
奇術師P ライフ4000 手札1 『ブラック・マジシャン』 セット2
トワ「トワのターン、ドロー!トワは手札から『デーモンの騎兵』を召喚!トワのフィールドにはデーモンがいるから、手札から『デーモンの将星』を特殊召喚!この効果で特殊召喚したこのモンスターはこのターン攻撃出来ないよ!」
トワ「さらに、この効果で特殊召喚した場合、自分フィールド上の『デーモンの騎兵』を破壊しなきゃいけない!」
ミスターT「たった2500のモンスターにしては面倒な制約ではないか。所詮小娘程度では私には届かない」
遊人「口車に乗るな、冷静になれ!」
トワ「わかってる、今はやられた分を取り返す!破壊された『デーモンの騎兵』の効果発動!自分の墓地から蘇れ、トワのエースモンスター!『デーモンの召喚』!」
遊人「トワのフィールドにはアタッカー級のデーモンが2体……!」
トワ「行くよ!レベル6の『デーモンの将星』と『デーモンの召喚』の2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚、『デーモンの超越』!」
奇術師P「所詮重ねたところで私の『ブラック・マジシャンと同じ攻撃力……それに私にはまだセットカードが2枚残っておりますゆえ、なんの脅威にもなりませんなぁ」
トワ「このままじゃ確かにそうだね。フィールド魔法、『伏魔殿−悪魔の迷宮−』を発動!この効果により、トワの悪魔族の攻撃力は500アップするよ!」
遊人「これなら打点では突破が可能だ!」
トワ「バトルフェイズ!『デーモンの超越』で『ブラック・マジシャン』に攻撃!」
奇術師P「残念、罠カード発動!『攻撃の無力化』!これでバトルフェイズフェイズはお終いです」
トワ「はぁ?ずるやん!ターンエンド!」
トワ ライフ3500 手札1 『デーモンの超越』 セット1 『伏魔殿−悪魔の迷宮』
ミスターT「私のターン!ドロー。先ずは『ダーク・グレファー』の効果を発動する。私のデッキから『トラゴエディア』を墓地に送る」
遊人「また墓地肥やしか、何を狙っている……?」
ミスターT「今見せてやろう。私の墓地には闇属性のモンスターが3体。終わりだ、雑魚共!『ダーク・アームド・ドラゴン』を手札から特殊召喚する!」
ああああボチヤミサンタイ!ボチヤミサンタイは嫌だ!うわぁぁぁぁぁぁ!?
トワ「それでもトワの『デーモンの超越』の方が攻撃力は上!まだ終わってなんかいないっての!」
ミスターT「その虚勢がいつまで持つかな?効果発動!墓地の『冥府の使者ゴーズ』を除外し、『デーモンの超越』を破壊する!」
遊人「不味い、このままだとトワが……!」
トワ「そうは行くか!『デーモンの超越』は破壊される代わりにエクシーズ素材1つを取り除けるよ!」
ミスターT「ほう?なら2発目はどうかな?墓地の『トラゴエディア』を除外し、『デーモンの超越』を破壊する」
トワ「代わりに素材を取り除く!」
ミスターT「墓地の『ゾンビキャリア』を除外し、『デーモンの超越』を破壊する」
トワ「まさか1体のモンスターに破壊されるなんて……でも、『デーモンの超越』の効果はもうひとつある!」
ミスターT「何……?」
トワ「相手により破壊された時、トワは墓地から『デーモンの召喚』を蘇生するよ!」
>あの猛攻を耐え切った……!トワの成長速度はオレの予想を遥かに超えている!
ミスターT「なるほど。そのモンスターがお前の希望なのだな。バトルフェイズ、『ダーク・グレファー』で『デーモンの召喚』に攻撃する」
トワ「迎え撃て、『デーモンの召喚』!」
ミスターT「当然だが、此方の僕がやられるぞ……ぬぅぅ!!」
4000→2700
トワ「ま、まさか……」
ミスターT「そのまさかだ。バトルフェイズを終了し、『ダーク・アームド・ドラゴン』の効果を発動!『ダーク・グレファー』を除外し、『デーモンの召喚』を破壊する」
トワ「あぁ、トワのデーモンが!!あんたここまでやるの!?」
遊人「命懸けの決闘で、よくそんなに自分のライフを削れるな!?それに何故、オレに攻撃を仕掛けなかった!?」
ミスターT「どうせ我々が勝つのだ。多少のダメージなどリスクにすらならん。先ずは小娘の心を折る事を優先したまでよ。ターンエンド」
奇術師P「まったくもって、貴殿はいたいけなお嬢さんをいたぶるのが好きですなぁ」
ミスターT ライフ2700 手札2 『ダーク・アームド・ドラゴン』
>許せん。決闘を殺し合いに堕とし、尚且つ陰湿な手段でトワを苦しめやがった……!
こんな決闘、あまりにも馬鹿げている!
決闘は人と人が分かり合える手段の一つであり、殺し合いのためのものではない!
こんな人でなしには、それなりの形で責任をとってもらう。絶対にだ!
次回、怒りの矛先
決闘スタンバイ!
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