ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中) 作:774043
皆さん20話記念のアンケート回答ありがとうございました!
ただいまを持ちまして集計結果とさせていただき、フブキちゃんと総帥が
決闘者として登場することになりました!
もう少ししたらルート分岐アンケートやります!
集いし絆が力になるプレイ動画、始まるよ〜
>あれからオレとかなたは学園長へと今回の事件の説明をしに行ったのだが、学園長はオレ達の体調を心配してくれて、あの場にいたメンバー全員を公欠扱いにしてくれた。ただ、近いうちに呼び出しがかかるかもしれない、とだけ言っていた。
>所で一つ問題があって……
遊人「なあ、かなた。これからどうするんだ?」
かなた「僕は遊人くんと一緒にいるよ?夢幻の鍵から離れられないし」
>そう。他の人に見えないからまだマシなものの、今のかなたはまるでオレの守護霊のようなもので、半径5mより離れられないらしい。
>そして、夢幻の鍵自体も、オレが身につけていなければかなたが出てこれない上、風呂や寝る際に手放すといつのまにか首にぶら下がっている為、オレのプライバシーという奴は完全に消失した。
正直プライバシー無くなってもかなたそと2人暮らししたいですね….したくない?
>とはいえ孤児院時代も似たような状況ではあったので、オレ自体はそこまで問題だとは思っていないが……
遊人「トイレくらいならギリギリ部屋の外に居られるが、体育の着替えとかキツくないか?」
かなた「え?男子のみんなって体育の時パンツまで脱いだりするの?」
遊人「いや、流石にそれはほぼないな」
かなた「なら大丈夫!それに目を瞑れば良いだけだし」
遊人「それより、今後の授業やバトルロワイヤルの方がまずいか?」
>一緒に授業は受けられるが、外のものに干渉出来ないかなたはノートを取れないし、バトルロワイヤルに関してはそもそも参加できるのか?
かなた「まあ、こればかりはしょうがないよ。今の僕は遊人君の装備の一部ってことで」
遊人「装備っておい……」
かなた「とりあえず、ポルカのお見舞いに行く?」
遊人「そうだな。一眠りしたら様子を見に行こう。オレも流石に疲れた……」
>そう告げてベッドに倒れ込む。疲れからか、一気に深い眠りへと落ちていく……
>朧げな記憶のひとページ。オレが孤児院にいた時の、あのクリスマス・イヴの夜。オレはあの時、先生達の作業を手伝い、サンタクロースを信じている家族達の為に必死に頑張った日だった。オレは疲れで食堂のテーブルで寝落ちしていたんだったな。
>当然夢ではあるが過去の記憶のリフレインの為、オレは身体を動かせず、ただあの時の行動を繰り返し、景色を共有するだけだ。
>滲んだ視界に、赤い服を着た銀髪のサンタが映る。そのサンタは、寝ぼけているオレの頭を撫でて、優しく囁く。
「いつも頑張っててえらいね。●●●はいつも遊人君を見ているからね……」
>そして、オレの手に何か……決闘盤だと今のオレは知っているが……を握らせる。
「これからきっと、君には沢山の辛いことや悲しい事があるけれど、きっと大丈夫。君は1人じゃないよ、友達が出来なくても、●●●が友達になってあげるからね?」
>今改めて聞くと、知っている先生達の声では無いような気がするが、この視界では確認のしようがない……
>そのままサンタは食堂から出ていく。この時のオレはあまりにも眠気が酷く、朝までぐっすりと眠った後に手元にあった決闘盤にテンションが最高潮になった記憶がある。
>そして、この夢も覚めていく。あの頃とは違う、1人の部屋、1人の空間。もう慣れてしまったが、寂しくないと言えば嘘になる……!?
かなた「あ、起きた?こんかなたー!」
遊人「い、いきなり人の寝起きの顔を覗き込むな!」
かなた「えー、いいじゃん。僕ものに触れないのにテレビもつけずに寝ちゃうんだから」
遊人「確かに、それは配慮不足だったな。すまない」
かなた「それじゃお見舞いに行くよ!もう3時だから、面会時間終わっちゃうよ?」
遊人「それはよろしくないな。よし、行くか」
>カバンを掴み、部屋を出る。
かなた「行ってきまーす!」
遊人「かなたって一人暮らしでも出る時行ってきますって言うのか?」
かなた「言わないの?」
遊人「言わないな」
>そんな他愛もない話をしながらバスに乗り込み、病院へと向かう。
>病院に着き、受付で尾丸ポルカの名前を出すと、4階の405号室のようだ。
>病室のドアをゆっくりと開けると、ポルカはすでに起きており、周りにはすいちゃんとトワが椅子に座っていた。
星街「お疲れ様、今はしらけんといつメンで交代でポルカの様子を見てた所」
トワ「意外と遅かったね?寄り道してたん?」
遊人「いや、思ったより長く寝込んでしまってな」
かなた「僕も起こせたらよかったんだけど、触れないんだよね」
遊人「あー……初めまして、でいいのか?」
ポルカ「いや、あの時の記憶が残ってるから」
遊人「まあ、一応自己紹介しておこう。神引遊人だ。宜しく頼む」
ポルカ「尾丸ポルカです……」
かなた「よかった!ポルカ、痛い所とかない?」
>ポルカはビクッとして身体を震わせる。
ポルカ「い、い、今の聞こえた!?」
星街「ん?何の話?」
>少しリアクションに困る。ずっとぼけた方がいいのか?
トワ「ちょっとすいちゃん!大丈夫!トワ達にも聞こえてるから!」
星街「ごめんごめん、聞こえてるよ」
かなた「そうそう、身体は取られちゃったけど、かなたそ自体は無事ってわけ!」
ポルカ「そっか……」
>かなたがポルカの隣に寄っていき、頭を撫でる。
かなた「ポルカの気持ち、全部聞けてはないけれどさ。僕があの時言った事は全部本音だし、ポルカは僕の身体の事について、責任感じなくていいんだからね」
ポルカ「なんで……そんなにポルカの事気にしてくれるの?ポルカのせいで、見えなくなっちゃったんだよね?」
>ポルカの顔は今にも泣き出しそうで、見ている此方も胸が痛くなる。
かなた「ポルカは騙されてたんだよ。君だって被害者なんだ、弱っているところを悪い奴につけ込まれたんだよね」
星街「絶対に落とし前をつけてもらう。すいちゃんの大切な友達に手を出して、無事で済ませるわけないよね?」
遊人「そうだとも。だからポルカ、君も元気になったらオレ達と一緒に戦おう。自分でもやり返したいだろう?」
ポルカ「みんな……本当にありがとう」
かなた「気にしなくていいんだよ。だって僕達はもう友達だよね?」
ポルカ「え……?ポルカと友達になってくれるの?」
かなた「決闘して、僕達は本音をぶつけ合ったじゃない。あの時から僕はポルカの事友達だと思ってるよ?」
トワ「トワにもいつでも声かけてくれていいからね。落ち着いたらさ、みんなでお出かけしよ?」
遊人「オレは距離感を測るのが苦手なんだが、ポルカが友達だと思ってくれるなら嬉しい」
ポルカ「みんな……ありがとう」
>ポルカは泣きじゃくりながら、オレ達に礼を言う。
かなた「僕の身体のことも心配しないで。絶対取り返すから、大丈夫だからさ!」
>丁度、面会時間終了のアナウンスが流れ始める。
星街「もうこんな時間か、すいちゃん達は帰るけど、何が明日持ってきて欲しいものとかある?」
ポルカ「ずび……ぐし……だ、大丈夫。明日には退院できると思うから」
トワ「そっか。それじゃあ明後日には学校で会えるね!」
遊人「とりあえず、登校したら学園長の所へ顔を出しに行ってくれるか?色々話を聞きたいらしい」
ポルカ「わかった……」
>オレ達はポルカに別れを告げ、病院を出る。
トワ「そういや、かなたって今どうしてんの?」
かなた「んー、どうしてるっていうか、遊人君から離れられないんだよね」
星街「ん?なら今遊人君の家に泊まってるってこと?」
遊人「泊まってるというより、守護霊みたいな感じだな」
トワ「いいなー、トワも遊人の家行ってみたいんだけど!」
遊人「何も面白いものとかないが?」
星街「すいちゃんも気になるな〜、行ってみたいな〜?」
遊人「いや、冷静に考えて男の一人暮らしの部屋に女子上げるとか、オレは構わんが世間体的にはやばいだろ」
かなた「それくらいは個人のプライベートの範疇じゃない?」
遊人「そうか……?」
トワ「そうだって!と言うことで、これから遊人の家にお泊まり決定〜!」
星街「ドンドンパフパフ!」
>まじか……本当に必要なもの以外ないんだけどな……
>そんな事を考えながら、夕暮れの道を3人+1人で歩く。
>早くかなたの身体を取り返して、皆と日常に戻りたい。と強く思わせる時間だった。
>『悪魔の嘆き』「光神化」『牙竜転生』のカードを手に入れた!
かなたの身体奪還に燃えるオレ達をよそに、時間はいつも通り流れていく。
焦れるオレ達だが、学園長はしっかりと打つ手を用意していた!
次回、王の凱旋
決闘スタンバイ!
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