ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中) 作:774043
集いし絆が力になるプレイ動画、はじまるよ〜
>天音と言葉を交わし終えた直後、視界がモザイクで埋まり、それが収まると見覚えの無い場所に立っていた。
>周囲を観察すると、狭めの室内で、置いてあるマットやカゴに仕舞われているバスケットボールから体育館の中の倉庫だと推測できた。
遊人「よし……始めるか」
>決闘盤を展開し、Dモノクルをセットする。このモノクルは決闘盤の付属品で、近くにいる決闘盤を持つ決闘者を探知したり、普段の戦闘において相手の能力を大まかに調べることの出来る優れものだ。
>モノクルに反応がない為、事前に手札をドローしておく。今のオレの精神力だと、通常の戦闘では精々3枚が限度だ。
>ドローしたカードを確認し、今の内にセットする。罠カードは事前にセットしておかないと発動出来ないからな。
>準備を終えて体育館に出ると、既に所々で戦いが始まっていた。早速オレも参加する為に、手札からモンスターカードを発動する。
遊人「行くぞ、スピード・ウォリアー!」
>カードのイメージが粒子となってオレの身体を包み込み、オレ自身が『スピード・ウォリアー』となる。
>脚部のローラーで一気に加速し、モノクルでレベルの低い生徒を狙って蹴り飛ばす。
遊人「食らえ、ソニック・エッジ!」
「ぐぁぁぁ!!」
「うおぉぉ!?」
>回転蹴りで巻き込む様に2人に当てた事で、1発で2人分のスコアを獲得出来た事を確認しつつ、そのままの勢いで体育館から出る。
>急加速しソニック・エッジを発動した事で、このカードの能力はステータス強化以外の効果を喪失した為、代わりのモンスターを確保する為にドローしておく。
>体育館から離れつつ、校舎裏へと向かう。戦闘の苦手なタイプの生徒が時間まで隠れたりしている可能性のあるスポットだ。
>滑り込む様に校舎裏に飛び込むと、そこには想定外の光景が広がっていた。
>校舎の壁や地面には幾つものひび割れや剣戟の跡があり、縦長の空間には今さっきまで激しい戦いがあった事を思わせるほどの熱気が籠っている。
>そして、その中心には和装に身を包んだ銀髪の女……額にある角から鬼だろうか?それと、今まさに粒子になって退場していく女騎士の姿があった。
【PAUSE】
これマジ?雑魚戦の後すぐに余?この様子だとノエル団長とやり合って勝った直後のようなので、強敵が減ったのは生存時間が伸びるからいいものの……
今の遊人君では、手負いだとしてもあやめ嬢に勝つのってまず無理なんですが???
先程ドローしたりセットしたカードの内容的に、やるべき事は確定しているので、タイミングを見計らって仕掛けましょう。
【PAUSE解除】
あやめ「おー、相手がどんどんそっちからやって来る余。探しに行く手間が省けていいな〜」
遊人「随分と余裕そうな態度だな?」
あやめ「そうでもない余?今戦ってた人間様も、とーっても強くて苦戦した余!」
>Dモノクルの表示にはレベル9……最上級クラスの戦闘力を有していることがひしひしと伝わって来る。
あやめ「それじゃ、始めるぞ〜?」
遊人「は?もう少し余裕ってやつをな……!そ、そうだ名前、お前なんて名前なんだよ!」
あやめ「あっと、そうだった!こんなきりー!百鬼あやめだぞ」
>鬼の少女は今にも飛び込んできそうな姿勢から構えを解き、鈴の様な笑い声を上げつつ、自己紹介してくれた。
遊人「オレは神引遊人だ。お手柔らかに頼む」
あやめ「遊人、遊人……覚えたぞ!さて、もういいよね?」
>百鬼は2本の刀を構え直し、じっとこちらを見つめてくる。あどけない仕草や可愛らしい姿からは想像も出来ないようなプレッシャーを感じる。
遊人「ああ……だがオレと百鬼の戦いは今からじゃない」
あやめ「ん?」
>きょとんとする仕草も可愛いかよ。少し罪悪感を感じるが、少しでも長生きしつつスコアを稼ぐ為に、今は戦うわけにはいかない。
遊人「すまん。トラップ発動!」
『強制脱出装置』
>罠カードをオレ自身に使う。万が一避けられたらもう逃げ場がなくなってしまうからな。
>オレの足元が窪み、そして空高く打ち上げられる。
あやめ「え?」
遊人「また後でな!」
>強制脱出装置により、オレは校舎裏から5階建ての校舎の屋上に着地する。ついでに『スピード・ウォリアー』のカードを手札に戻す事で再利用出来る一石二鳥のコンボだ。
>ホロライブ学園の屋上は校舎の大きさに比例して大きく、ベンチや屋根付きの大きなテーブルセット等、生徒が快適に過ごせる様に工夫されている。
>そんな憩いの空間である筈の屋上は、マグマとロケットランチャーの飛び交う地獄絵図と化していた。
「おい兎田!おめーいい加減にしろよ!!!」
「いい加減にするのはそっちぺこだよ!!!」
遊人「あー……失礼しました」
ぺこみこぉ!しかもバチバチにやり合ってますねぇ……
今回はペアやチームを組んでるホロメンが少なそうな雰囲気ですね、これは割とハイスコア狙える可能性が出てきましたよ!
>オレはそんな2人に背を向けて、屋上から校舎に戻ろうと踵を返すと、目の前に百鬼がスーパーヒーロー着地を決めてきた。
百鬼「それくらいで逃げられると思ってたのか?遊人様」
遊人「嘘だろオイ……」
>スピード・ウォリアーを手札に戻したことで見た目変わってるはずなんだが、気配でわかるものなのか……?
>オレが動揺していると、今度は有無を言わさず此方に突っ込んでくる。これを凌がないと終わりだが、どこに逃げればいい?
バトルロワイヤル特有の混戦状態に突入しました!予定では10話から12話くらいで第1回バトルロワイヤルが終わる想定です。
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