ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中) 作:774043
果たして、この無人島ではどのような事が起きるのでしょうか?
今回もよろしくお願いします!
①:苦難の始まり
集いし絆が力になるプレイ動画、はじまるよ〜
>翌日、オレ達は祝勝会の為に、予約していた焼肉屋までやってきたのだが……
沙花叉「予約していた沙花叉なんですけどぉ」
「5名でご予約の沙花叉さんですね?お連れの方が先にお待ちですよ」
遊人「ん?沙花叉、かなたの分まで予約したのか?」
沙花叉「あれれ?おかしいなぁ、ちゃんと4人でこの時間にしたはずなんだけど……」
>オレ達が案内された席には、既に先客がいた。
フブキ「いや〜流石、このお店にするとはお目が高い!ここのカルビと激辛キムチに白米を決めるのが国民の義務なんですよ!」
トワ「え?フブキング??」
かなた「沙花叉、フブキングも呼んでたの?」
沙花叉「えぇ〜?この間知り合ったばかりなのに?」
フブキ「はは、いや〜白上だって選抜入りした訳ですし、皆さんとも仲良くなるキッカケになるかと思いまして!」
星街「えぇ……?まあ、すいちゃんは別にいいけど」
フブキ「勿論、急に混ぜて貰ったからには、ここのお代は白上が持たせてもらいます!」
トワ「マジ?フブキング太っ腹〜!」
フブキ「いいんですよ!それに合宿が始まったら、美味しいもの当分食べられなくなるかもしれませんよ?」
沙花叉「ヒェッ……そうだ、無人島だからマックもなければウーバーなんとかも来れないんだ……」
遊人「ならある意味焼肉屋を選んだのは正解だったな。今のうちに肉を楽しんでおこう」
フブキ「ほらほら、皆さんもどんどん注文して下さい!テーブルは時間制なので時間が勿体無いですよ!」
沙花叉「それじゃ、遠慮なく頂きま〜す!」
>沙花叉の声を皮切りに、各々好きなものを注文していく。
遊人「確かに、このキムチに白米はヤバいな。牛タン塩で食感にアクセントをつけると最高だ!」
星街「すいちゃんは野菜いらなーい」
沙花叉「ちゃんと野菜も食べないと大きくならないんだよなぁ〜?」
星街「は?沙花叉今どこ見て言った?」
トワ「そんなのどうでもいいじゃん?」
かなた「よくないが!?というか野菜食べたって大きくならないんだが!?」
フブキ「まあまあ、今は食事を楽しみましょう♪」
遊人「そうだぞ。何の話かわからんが、今は無心で食べた方がいい。最悪自給自足生活なら魚と果物だけで一月過ごす羽目になるからな」
トワ「うわっ、そう考えるとキツくね?」
沙花叉「ねぇ、気が滅入ってくるようなこと言わないで!」
かなた「そんなこと言ってる間にもう時間半分だよ!」
星街「沙花叉、後で覚えてな」
沙花叉「さ、沙花叉は何もいってないですよねぇ?」
トワ「まあまあ。ほら、すいちゃん。特カルビ焼けたよ」
星街「え、それトワが焼いてたやつじゃ……」
トワ「トワはそんなにたくさん食べられないから、みんなの分焼いてたんだよね」
沙花叉「うわ、トワちゃん良妻ポイント高〜い!」
フブキ「気遣いの鬼ですか!?」
トワ「悪魔だから鬼ってのはそんなに間違ってないかも?」
>そんなやり取りをしながら、オレ達は焼肉を楽しんだ。
遊人「ふぅ……こんなに美味いものを沢山食べたのはいつ以来だろうな。フブキング、ご馳走様」
沙花叉「フブキング、ごちでした〜!」
トワ「ご馳走様でした、てんきゅー!」
星街「美味しかった!本当に払ってくれるなんて……」
フブキ「キングに二言はありませんからね!それでは、皆さん学園で会いましょう!」
>フブキングはそういうと、オレ達に手を振りながら去っていった。
トワ「ねぇ、提案があるだけどさ……それぞれ手分けして、調味料だけでも買い込んでおかない?」
星街「天才か?」
沙花叉「素材がアレでも味付けでカバーしちゃうって事かぁ!」
遊人「よし、買えるだけ買っておくか……」
>それぞれ分担して調味料を買い込み、この日は解散する事にした。
>翌朝、オレ達は再び応接室に集まっていた。
谷郷「皆さんおはようございます。今日から5人……失礼しました。6人には共同生活を送ってもらいます。決闘の腕前もそうですが、運命共同体……チームとしての連携も鍛えて来てください」
トワ「そういえはチームって話だけど、リーダーは誰?」
>トワの言葉に、オレ達は互いを見合う。
フブキ「私はキングですが、このメンバーの中では一番新参ですので、遠慮させてもらいますね」
沙花叉「沙花叉がリーダーやるのは、沙花叉でもヤバいってわかるんですけどぉ」
トワ「トワもリーダーってタイプじゃないんだわ。誰もやんないならやるけど」
星街「すいちゃんも面倒なやつはパスで。遊人君やらない?」
遊人「オレも特段リーダーシップがある訳じゃないんだがな……」
沙花叉「沙花叉は遊人君がいいと思いま〜す!」
かなた「僕も協力するから、遊人君頑張ってみない?」
トワ「そうだね、トワも支えるし!」
遊人「そこまで言うのなら、オレがやってみよう。みんな、宜しく頼む!」
フブキ「それに、チーム名も欲しくないですか?選抜チームより、名前付けて方が愛着湧きますよね!」
かなた「そうだね!僕達らしい名前を考えたいな」
トワ「まあ、それは合宿でフブキングの事をもっと知ってからかな?」
星街「確かに。6人でのチームなんだし、皆で考えよっか」
沙花叉「うわぁ、なんだか青春って感じ!」
谷郷「それでは、皆さん準備はよろしいですか?よければこれからお送りします」
>学園長の言葉に、オレ達は頷きあう。
フブキ「大丈夫です、行きましょう!」
谷郷「では、ついてきてください」
>みんなで屋上に登ると、見覚えのない大きなヘリが存在感を放ちながら置かれていた。
トワ「うわ、でっか!これ何人まで乗れるのかな?」
谷郷「15人くらいは乗れますよ。離陸と着陸の時は特に揺れるので、何かにつかまっていて下さいね」
遊人「ヘリに乗る機会なんて今までなかったからな……少し緊張する」
フブキ「大丈夫ですよ、そうそう墜落しませんから!」
星街「あーあ、だれも口にしなかった事をそう易々と口にしちゃって……」
沙花叉「死ぬ時はみんな一緒だよ♡」
トワ「ほんとに縁起の悪い事言うなし!」
>尻が浮くようなやり取りをしていると、大きな音をたてながらヘリが離陸する。
かなた「なんだか、乗り物で飛行するのって新鮮かも」
トワ「まあ、トワやかなたは飛べるからね」
かなた「流石に長距離移動する時は乗り物使うけど、遠出なんて殆どしないしね……」
遊人「実家にはもう誰も居ないし、旅行に行くような口でもないから、乗り物に乗る事自体が稀なんだよな」
>そんな話をしながらヘリに揺られること2時間……
フブキ「あ、見えてきましたよ!あの島です!」
沙花叉「え!どれどれ……マジ?」
>フブキングが指差すその島は、周囲の大半を断崖絶壁に囲まれ、山、森、川と自然満載の大きめの島だった。
星街「ねぇ!人工物見当たらないんだけど!」
フブキ「ちゃんとありますよ!ほら、山の中腹あたりを見てください!」
>フブキが指差した場所には、確かに建物が見えたが……
トワ「ボロ!ボロいって!あれに一月住むの!?」
>三階建てで、割と大きめの建物だが外見は明らかにヤバい。辛うじて窓が割れたりはしていないものの、経年劣化の激しい壁は所々崩れ落ち、すぐ横に流れる川に設置されている水車小屋は今にも壊れそうな雰囲気だ。
遊人「今から憂鬱になってきたんだが……」
フブキ「まま、そう言わずに!そろそろ降下しますよ!」
>ヘリは建物の前の広場に着陸する。意外と乗り心地は悪くなかったな……
谷郷「それでは、一月後に迎えに来ますので、何かあれば屋敷の三階にある通信機器を使って連絡して下さい」
>そう言い残すと、ヘリはオレ達を置いて離陸していった。
>視線を屋敷に移すと、謎の威圧感のようなものを放ちながらがオレ達が入るのを今か今かと待ち侘びているように感じる。
星街「野宿も嫌だけどここに泊まるのもなぁ……」
>すいちゃんは小刻みに震えている。昼間で既にこうなのだから、夜はどれほど不気味なのだろうか?
フブキ「それでは、合宿一緒に頑張りましょうね!」
>笑顔のフブキングに、オレ達は弱々しく頷く事しかできなかった。
島に降り立ったオレ達が最初に行う事になったのは、まさかの屋敷の修繕!?
学園行事らしいと言えばらしいが、オレ達は決闘の特訓の為にやってきた筈なんだが……
次回、青春のひとかけら
決闘スタンバイ!
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