ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中)   作:774043

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皆さん、閲覧とアンケートの回答ありがとうございます。この話を投稿した時点でのアンケート結果を参考にして今後の展開を調整します。
これからもよろしくお願いします!


⑥:バトルロワイヤル3 邂逅

集いし絆が力になるプレイ動画、はじまるよ〜

 

さて、先程初の絆イベントによってカードを入手出来ました!かなたそは天使なので、天使族のテーブルからカードが選ばれました。

 

『天空騎士パーシアス』は割と当たりの部類ですね、高めの攻撃力と手札補充効果によって、乱戦で雑魚狩りの際の継続戦闘力を大幅に上げてくれます。

 

天音「それじゃあ、これからどうしよっか?」

遊人「数の有利が取りやすい室内の方が戦いやすいな、適当に校舎をぶらつくか」

天音「オッケー、なら奇襲には気をつけていかないとね」

 

>オレとかなたはとりあえず階段を降りて4階へと移動する。誰かと一緒に戦うと考えると、少し緊張してくるが、気合を入れる為に両手で頬を叩く。

 

天音「急にどうしたの?」

遊人「いや、昔からの癖でね、こうすると気合いが漲るんだ」

 

>少し昔の思い出に浸りかけるが、推進剤の音がオレのスイッチを入れる。

 

兎田「廊下でぼーっと突っ立ってるとやられるぺこだよ!」

 

>飛来してくるロケット弾を、オレとかなたはそれぞれ逆方向にスウェーして躱す。

 

天音「やったなこの!」

遊人「待て、かなた!もう1人来るぞ!」

 

>閉ざされていた教室のドアがバーンと開かれ、中から如何にも姫様の様な格好をしたピンク髪でオッドアイの女が飛び出してくる。

 

ルーナ「あー!あまねちゃなのら!ここで会ったが100年目、なのら!」

天音「ルーナ!?」

遊人「こっちの姫様はオレがやる。かなたは兎田を頼む!」

天音「わかった、負けないでよ!」

 

 

 

Dモノクルを使わずにより勝ち目のあるルーナ姫との戦いを選ぶとは、センスがありますね!

 

ルーナ姫の強みはやはり、ルーナイトの召喚です。数を用意されると絶対に勝てないビルドもあるので、自キャラによっては避けるべき相手ですが……

 

そう、遊人君は『決闘者』です!この様な戦闘でも、その強みが存分に発揮できます!

 

>オレはルーナと呼ばれた姫様の前に立ち、決闘盤を構える。

 

遊人「かなたにああ言った手前、すまないがオレに負けてくれ」

ルーナ「ルーナの邪魔するのら?おめーあまねちゃのなんなのら?」

 

>ルーナの問いかけと共に、ピンクの鎧を着た騎士が6人、ルーナを守るように現れる。

 

遊人「オレは……かなたの友達だよ」

 

>このシーンで最も有効的なモンスターを選び、召喚する。

 

遊人「行くぞ!モンスターを召喚!」

 

『ゴブリン突撃部隊』

 

>数には数を、だ。ルーナが騎士を呼べる様に、オレにもモンスターを呼ぶ手段がある。

 

そう、一般的なビルドでは召喚系のスキルは習得出来ませんが、『決闘者』ならモンスターさえドロー出来れば簡単に召喚出来るんです!

 

>『ゴブリン突撃部隊』とルーナイト達がそれぞれぶつかり合い、火花を散らす。拮抗状態から徐々にルーナイト達が優先になって行くが……

 

遊人「モンスターと魔法・罠のコンボこそが決闘者の本領発揮だ!罠カード発動!」

 

『増援』

 

>罠カードの効果により、『ゴブリン突撃部隊』の数が増え、一気にルーナイトを押し込む。

 

ルーナ「んなぁぁぁぁ!ズルいのらぁぁぁぁ!」

遊人「失礼な、戦術だと言ってくれ」

ルーナ「もう怒ったのら!泣いて謝っても許さないのら!」

 

>ルーナが追加でルーナイトを呼ぶが、すかさず罠カードを発動する。

 

遊人「それを待っていたんだ!」

 

『落とし穴』

 

>現われたルーナイトの援軍は、足元の落とし穴へと次々に落下していく。

 

 

ルーナイトって群体なんですね……それはともかく、これでほぼ勝ちが確定しましたね。油断せずそのままゴブリン達でトドメを刺しましょう。

 

姫様とゴブリン……ん?()

 

ルーナ「んなぁぁぁぁぁ!」

 

>ルーナの断末魔を背に、ゴブリン達がガッツポーズを決める。そこにロケット弾が飛び込んできて、良い笑顔のまま激しい炸裂音と共に爆発四散していった。

 

遊人「ゴブリン突撃部隊ぃぃぃ!」

かなた「ごめん!流れ弾いったかも!」

 

>かなたは兎田の放つロケット弾をスウェーやパリィで凌ぎながら距離を詰めていく。

 

兎田「おかしいぺこでしょ!誘爆怖くないんか!?」

かなた「弾頭部分に触らなきゃ大丈夫!」

兎田「これはまずいぺこな……一時撤退!」

 

>兎田が逃げの姿勢に入るが、かなたとの初共闘で敵を逃す訳には行かない。最後のセットカードを発動する。

 

遊人「逃すか!罠カード発動!」

 

『鎖付きブーメラン』

 

>装備対象をかなたにし、手元に鎖付きブーメランを送りつけると、かなたはオレの方を見て頷く。

 

かなた「これを使えばいいんだね!」

 

>かなたが渾身の力で放ったブーメランは兎田を真横を通り過ぎるが……

 

兎田「やーい!下手っぴ〜!」

かなた「ふん!」

 

>鎖を引くと、ブーメランの軌道が代わり、鎖が兎田に絡みつき、行動を制限する。

 

兎田「はぁ?こんなのってないぺこじゃん!」

かなた「さっきの借りを返させてもらうよ!」

兎田「や、やめるぺこ!そうだ、ぺこーらも仲間に……」

かなた「そぉい!」

兎田「ぎゃぁぁぁ!」

 

>かなたの鉄拳がクリーンヒットし、兎田は粒子となって消えていく。

 

遊人「これでお互いスコアを獲得出来たな」

かなた「そうだね、あとは……」

 

>ここで2/3の時間経過を知らせるチャイムが鳴る。さらに今回は追加のアナウンスがあるようだ。

 

アナウンス「残り1時間を切りました。現在、最もスコアを稼いでいるのは『百鬼あやめ』さんです。次点で『星街すいせい』さんになります。残りの時間も頑張りましょう」

 

 

おや、珍しい展開ですね。総合スペックの高いあやめ嬢はともかく、高い斧スキルと範囲攻撃の歌魔法を持つ代わりに防御性能に不安を抱えるすいちゃんがバトルロワイヤルのトップ争いに参加しているのは初めて見ました。

 

ペアを組んでいるとしても、その相手候補が……おや?遊人君の様子がおかしいですね?

 

 

>アナウンスで流れてきたその名前は、オレの頭を強く揺さぶる。ダメだ、思い出してはいけない。溢れ出す苦々しい記憶に理性で蓋をする。

 

かなた「あれ?遊人君、どうしたの?顔色悪いよ」

遊人「すまん、少しだけ1人にしてくれ」

 

>かなたに詫びを入れ、トイレに駆け込む。オレが悪い。そう、オレが全部悪いことはわかってるんだ。それでも……

 

>煮え立った感情と胃の中の物を吐き出し、トイレを出るとかなたが心配そうに顔を覗き込んでくる。

 

かなた「大丈夫?棄権するなら僕も付き合うよ」

遊人「いや、大丈夫だ。それより、外の空気を吸いたい」

かなた「オッケー、とりあえず校庭に降りてみよっか」

 

>2人で校庭に出ると、戦闘の痕跡は残っているが、誰もいないようだ。

 

かなた「誰もいないなんて、意外だね」

遊人「隠れる場所もないし、乱戦になりがちな場所だからな。今の静寂も一時の物だろうさ」

 

>気持ちを切り替える為に深く深呼吸をすると、かなたも同じ様にしていた。

 

かなた「ふふ、外の空気は気持ちいいね!」

遊人「ああ……そうだな」

 

>出会ってから短いが、かなたが気遣いの上手い、いい奴だという事が身に染みるように分かった。

 

遊人「よし、戻るか!」

かなた「顔色戻ってきたね、残りの時間も頑張ろうね!」

 

>そこにDモノクルから響く無慈悲な機械音声がオレ達に緊張感を与える。

 

【サーチモードで探知されました。近くに決闘者がいます】

 

遊人「っ!」

 

>周囲に意識を集中すると、校庭に設置されている部活用の倉庫の方から誰かがこちらに歩いてくる。

 

遊人「あ……ああ……」

 

>揃いのチェック柄の服と帽子は見慣れたものではないが、青いリボンと星を模したアクセサリー、そして青空を思わせる水色の髪。何より爛々と輝く、強い意志を感じる瞳はあの時のままだ。

 

>左手には斧、右手には……オレと同じく、決闘盤が装着されていた。

 

すいせい「やっと見つけた。迎えにきたよ、遊人君」

>オレの憧れ(トラウマ)の姿がそこにあった。

 

 

 




少しいつもより長くなってしまいました。次回から決闘パートになります。

読みたい番外編は?

  • 遊児VSラミィ レクチャー決闘
  • かなたVSトワ 執念のリベンジマッチ
  • 白上黒上VS遊人星街 最強タッグ決定戦
  • ハコスVS遊人 迷いを晴らす決闘
  • 白上VSトワ キング継承戦
  • 星街ルートIF かなたBAD 逃避の先
  • 人物録 沙花叉クロヱ、その歩み
  • 天音かなたルート
  • 常闇トワルート
  • 沙花叉クロヱルート
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