ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中)   作:774043

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今回もカロリーの高い決闘になりそうですわよ……


TURN10 2人の王者

集いし絆が力になるプレイ動画、はじまるよ〜

 

 

 

また視点変更ですね、今回はみんなバラバラに飛ばされているせいでしょうか?

 

 

 

>ワープが終わると、どうやらここは山のふもとらしい。紫じみた夜空?が此処が普通の場所じゃない事を教えてくれる。

 

>決闘盤を起動し、戦闘モードにしておく。トワは防御的なカードは持ってないけど、いつ何が起きても大丈夫なように備えておかなきゃ。

 

>山の他に周囲に特徴的な物は無く、山の奥はよく見えない。

 

>周囲を回るか、山を登るか。

 

>周囲を回るのはローリスクローリターン。時間はかかるけど、登山せずに山の向こうを確認出来る。その代わり、山以外高い場所が無いなら掛けた時間が無駄になっちゃう。

 

>山に登るならハイリスクハイリターン。視界を高くするだけならトワが飛べばいいけど、それは敵にもトワの姿が丸見えになるって事。人探しには向いてるけど此処は敵地だから論外。

 

>だから山に沿って低空飛行する事で、登山での体力消費を最小限にしつつ、頂上でかなり広い範囲を俯瞰して確認できるのが登山ルートのメリットってわけ!

 

>当然、今は一刻も早くみんなと合流しないといけない!だから登山ルートが正解のはず!

 

>山道らしいものに沿って低空飛行で山を登っていく。

 

>山とは言ったものの、生命の気配がほぼ感じられないのは何でだろう?森も川もあるのに、空を飛ぶ鳥も、川を泳ぐ魚の姿も見当たらない。

 

>まるで、死んだ世界だ。そういった表現が正しいかはともかく、トワはそう感じた。

 

>山沿いに登っていくこと20分くらいかな?前方から音が聞こえてきた!

 

>沢山の足音と機械の駆動音、そしてフブキングの声!

 

>一気に加速して音の元へと駆けつけると、そこではフブキングが沢山の機械と戦ってる所だった!

 

トワ「フブキング!今そっち行くから!」

 

フブキ「トワちゃん、いい所に!お願いします!」

 

>魔力弾を乱射し、無理やり敵を押し除けてフブキングの隣りに降り立つ。

 

トワ「なんかこの敵、魔力ダメージの通り悪くない?」

 

フブキ「そうなんですよ!符術も通りにくいんで、特殊な装甲なんでしょうか?」

 

>改めて近くで見てみると、古びた機械の兵隊みたい。シンプルな感じで弱点はなさそうだけど……

 

>いや、身体の所々にあるギア!そこを狙えばもしかしたら……?

 

トワ「そこっ!」

 

>レティクルを左肩部のギアに合わせてトリガーを引く!撃ち出された魔力弾は、トワの予想通りにギアに命中した。

 

>ギアはその一撃で弾け飛び、機械兵も動きを止める。

 

トワ「やった!フブキング、機械兵は背中のギアが弱点みたい!」

 

フブキ「本当ですか?なら白上もやってみますか!」

 

>フブキングは高く跳躍すると、弓なりに反りながら下にいる機械兵たちに向けて狐火を無数に飛ばした。動作のひとつひとつが綺麗なのもキングとしての作法なのかな?

 

>放たれた狐火は、正確に機械兵たちのギアに命中し、溶かしていく。

 

>ギアを溶かされた機械兵たちも、動きがぎこちなくなり、やがて動きが止まった。

 

フブキ「これなら行けそうですね!最悪『真紅眼の黒竜』でどうにかしようとしてたんで助かりましたよ!」

 

トワ「戦闘中の洞察力には自信あるんで!さ、残りもやっちゃおう!」

 

フブキ「早くストームバスターズのみんなと合流しないといけませんしね!」

 

>こうなったらもう話は早い。フブキングが前線を抑えて、トワが弱点のギアを撃つ。相手も飛び道具を持ってはいるものの、あんな精度なら1時間だって避けていられるっての!

 

>負けじと敵も増援を送ってきているけど、この程度の数じゃ質の差は縮まる訳ないんだよね!

 

>倒した数がわからなくなってきた頃、漸く最後の1体を破壊する。倒すたびに消えてくれなければ今頃すごい量のスクラップに押しつぶされていたかも知れないと思うと、少しだけヒヤッとした。

 

フブキ「ふー、これで最後ですね!いやー、数の暴力ってやつも厄介だなぁ」

 

トワ「フブキングも乙やっぴー!少し休憩してく?」

 

フブキ「確かに、また連戦になったらまずいですし、5分くらい休んでいきましょうか」

 

>丁度近くにいい大きさの岩があったので、お互いに岩を背にして座り込む。

 

フブキ「それにしても、ここは何処なんでしょうね?全然生き物の気配がしないから、白上達の知ってる場所ではないような感じですが」

 

トワ「うーん、悪魔界はもう少しおどろおどろしいし、此処まで気配がないってことも無いしなぁ」

 

フブキ「別次元なのはなんとなくわかるんですけどねぇ……」

 

>一度深呼吸をして、改めて現状を考える。

 

>そもそも、周囲に山くらいしか見えないロケーション自体が割と珍しい?それともここは未開の奥地という話?それなら合流が一気に難しくなる訳だけど……

 

フブキ「ストームバスターズのみんなは今どうしてるでしょうか?」

 

トワ「意外と近くにいたりして。それかトワ達とは別の次元にいる事もありえたりするかも?」

 

フブキ「あの声の様子だと、多分覇王軍の拠点か何かが近くにある所に飛ばされてるのかも知れませんね」

 

トワ「歓待なんて言ってたし、もしかしたら覇王軍幹部とか出てきたりすんのかなぁ……」

 

フブキ「まあ、誰が出てきたって倒してしまえば一緒です!息も整えられましたし、そろそろ出発しましょう!」

 

トワ「おけ!さっさと色々やっつけて、みんなと合流しちゃおう!」

 

>その後は雑魚が何体か現れたくらいで、特に問題なく山頂前までたどり着いたんだけど……

 

トワ「なに、あのデカいロボみたいなの……」

 

フブキ「さっきの奴より3回りくらい大きいですね……こちらから仕掛けます?」

 

トワ「今はまだ動いてないみたいだし、最大限チャージキメちゃって一撃入れてから行く?」

 

フブキ「それですね!では……!」

 

>フブキングは瞑想状態から術符を幾つも展開し、蒼炎が宿る。

 

>トワもお気に入りの銃に、キャパシティギリギリまで魔力を込める。

 

トワ「さぁ……こいつで!」

 

フブキ「トワちゃん!!」

 

>引き金を引こうとした瞬間、フブキングに押し飛ばされる。

 

トワ「え、ちょ!?」

 

>慌ててフブキングの方を見ると、青いレーザービームのようなものが飛んできており、それがフブキングに命中していた。

 

フブキ「ト……トワちゃん……無事ですか?」

 

トワ「フブキング!」

 

>起き上がりフブキングに駆け寄る。

 

>一見外傷はないように見えるけど……

 

フブキ「あ……これ、ダメな奴だ……後はお願い……しますね」

 

>フブキングがその場に崩れ落ちるのと同時に、青い光がフブキングから来た道の方へと飛んでいく。

 

>その先にいたのは、青い軍服風の衣装に黒いヘルメット、そして白い仮面のようなものをつけた男だった。

 

>青い光はカードの形みたいになって、その男の手元に落ちる。

 

トワ「ねえ!あんた何?フブキングに何したの!」

 

>トワがライフルを向けると、男は決闘盤を展開しながら手にしたカードをトワに見せる。

 

「お前の仲間の心は今カードにさせてもらった。元にもどしてほしければ、まずその武器を下ろすがいい」

 

トワ「くそっ……」

 

>ライフルを下ろし、フブキングを楽な姿勢にさせる。

 

>すると、山頂側にいた大きなロボットの足元から、同じような格好……仮面の部分が黒い以外は一緒の男が歩み寄ってくる。なんかキモいんですけど!

 

オベリスク・フォースB「仲間の心を返してほしければ、俺たちと決闘し勝利するのだな!俺の名はオベリスク・フォース・ブラック!」

 

オベリスク・フォースW「僕の名はオベリスク・フォース・ホワイト。2人で1人の四天王さ」

 

トワ「あんた達に決闘で勝てばいいって訳ね?」

 

>決闘盤を決闘モードに切り替える。あんな不意打ちキメてくるような奴らになんか絶対に負けられない!

 

B「ルールはバトルロイヤル!最後に立っている奴が勝者だ!」

 

トワ「随分そっちに都合のいいルールじゃない?」

 

W「とは言え、お前は分身でも出来るのか?」

 

>まあいい、それなら2人とも倒せば良いだけだ!トワなら出来る、そうだよね?

 

>了承しようとした時、怒気を孕んだ声がこの場に響く。

 

「おいおいおい、揃いも揃って除けもんにしやがって!私も混ぜろよ?」

 

トワ「え、フブキング?」

 

>心を奪われた筈のフブキングが立ち上がり、聞いたことのないような低い声を出してる。あれ本当にフブキング?

 

>フブキングの後ろから『真紅眼の黒竜』が飛翔し、フブキングと一体化する様に重なると、遊人とかなたが合体した時の様な眩い光が周囲を照らしていく。

 

W「馬鹿な!僕は確かにお前の心をカードにした筈だ!」

 

>光が収まると黒い装束に黒い髪、尻尾の差し色は赤になっているフブキングの色違いの様な子が立っていた。

 

「ああ、されたなぁ?お人好しのフブキがよ。でもな?そんなお人好しでも私の宿主って奴なんだよ。おい、常闇!」

 

トワ「え?何?」

 

「フブキの心、取り返すのに力貸せ。いいだろ?」

 

トワ「トワがやるつもりだったんだけと!まあ、そっちが合わせてよね!」

 

「構わねえよ。フブキの一番弟子の腕、見せてくれよな?」

 

トワ「そういやなんて呼べばいいのさ?」

 

黒上「まあ、連携とるのに名前くらいは知ってないと面倒か。黒上でいいぞ」

 

トワ「なら黒ちゃんで!」

 

黒上「好きに呼べばいい」

 

B「想定外の状況だが、改めてルールを決めるぞ!先攻ドロー有り、ライフ別フィールド別墓地別、先に相手のチーム両方のライフを0にした方が勝ちだ!」

 

W「僕たちが賭けるのは白上フブキの心のカードと、覇王城の鍵!お前たちが賭けるのはそれぞれの魂!」

 

黒上「は?決闘舐めてんのか?お前らも魂賭けろよ。鍵とカードは私がお前らの死体から取り返すからよ。それとも自分は安全圏に居ないと決闘出来ないチキンか?」

 

B「いいだろう!ならば双方の魂を賭ける闇のゲームだ!」

 

W「では始めるよ!」

 

>3人がトワを見る。ああそうですか!わかったわかった、トワがやるって!

 

トワ「決闘開始ィィィ!!」

 




眠りから目覚めた暴君が猛る。

圧倒的、ひたすら圧倒的パワーがぶつかり合う先に、悪魔は何を見るか。

次回、狂瀾怒涛
決闘スタンバイ!

激情が牙を剥く。

読みたい番外編は?

  • 遊児VSラミィ レクチャー決闘
  • かなたVSトワ 執念のリベンジマッチ
  • 白上黒上VS遊人星街 最強タッグ決定戦
  • ハコスVS遊人 迷いを晴らす決闘
  • 白上VSトワ キング継承戦
  • 星街ルートIF かなたBAD 逃避の先
  • 人物録 沙花叉クロヱ、その歩み
  • 天音かなたルート
  • 常闇トワルート
  • 沙花叉クロヱルート
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