ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中) 作:774043
よかったらすいちゃんが託されたカードを予想してみてね()
集いし絆が力になるプレイ動画、はじまるよ〜
>トワのライフが尽きる音が聞こえる。
>勝った、勝ってしまった……!
>決闘フィールドが消えていき、押し黙るオレ達。
>そこに覇王の拍手だけが静かに響いている。
覇王「良い決闘だった。2人とも、我々の一部になるに相応しいフィールの持ち主だったからこそ、どちらが勝っても良かった訳だが……」
>トワが覇王に、身体を震わせながら問いかける。
トワ「覇王、1つだけ聞かせて」
覇王「いいとも、聞いてやろう」
トワ「トワの故郷は……いつ攻撃されるの?」
覇王「ふむ……そうだな。今から滅ぼしに行ってもいいが、君たちという客人を迎えている以上、歓待が終わった後になるだろう」
トワ「そっか、なら安心したよ」
覇王「安心だと?」
トワ「あんたはこの後、遊人達にやられてそれどころじゃなくなるんだからね!」
>そう啖呵を着ると、オレ達を見回してから、覇王を指差す。
トワ「例えトワがいなくなっても、ストームバスターズは無敵だよ!」
覇王「そうか……楽しみだ。では、敗者の責務を果たしてもらおうか!」
>覇王が手を翳すと、トワの身体から粒子が放出されていく。
トワ「ごめん、遊人、すいちゃん……最後にこれだけ言わせて」
>すいちゃんは悲痛な表情でトワを見る。
トワ「トワは、遊人の事が大好きでした。2人とも、幸せになってね」
遊人「そ、そうだったのか……」
>トワがオレの事を……?それより何故すいちゃんに?
星街「知ってたよ。だって、トワってわかりやすいし」
>トワは苦笑いを浮かべ、フブキングへと向き直る。
トワ「出来の悪い弟子でごめんなさい。トワ、フブキングの望みを叶えられなかった……!」
フブキ「そんな事はありません!トワちゃんは、白上の予想を遥かに上回る、キングの器でした!」
トワ「そして、かなた。小さい頃から、天使なのに悪魔のトワと仲良くしてくれて、トワほんとに嬉しかった」
かなた「僕も!僕だってトワと一緒にいられて楽しかったよ!」
トワ「うん……みんな、今までありがとう……!」
>くそ、くそ!結局オレは救えなかった!せっかく沙花叉に助けてもらったのに、オレは彼女のように助けられなかった!
覇王「もう良いな?では、我々と融合してもらおうか!」
>覇王がそう叫ぶが、ふと気がつくとトワから流れ出ていた粒子は止まっており、消える気配がない。
>そして、先程まで居たせいで、違和感を感じる事がなかったのだが……
覇王「馬鹿な……!何故『聖珖神竜 スターダスト・シフル』がこの場に残っている!?決闘は終わったはずだぞ!」
かなた「ほんとだ!なんで!?」
>『聖珖神竜 スターダスト・シフル』は眼を紅色に輝かせ、オレ達と覇王の間に舞い降りる。
フブキ「そう言う事ですか!」
遊人「フブキング、何かわかったのか?」
フブキ「『聖珖神竜 スターダスト・シフル』の効果で、覇王がトワちゃんを融合する能力……つまり効果を無効にしたのでは!?」
星街「そういうこと?いや、どんな理由だっていい!トワが無事ならそれでいい!」
トワ「あれ……トワ、みんなとお別れしなくていいの?」
>トワの声色には、戸惑いの中にしっかりと喜びが含まれている。
>覇王の方を見ると、明らかに狼狽しており、今にもこちらに何か仕掛けてきそうな様子だった。
覇王「そんな都合の良い話があると思っているのか!君は我々の一部になるのだ!食らえ!」
>覇王は魔力を凝固させた光弾を生み出し、トワに向かって射出してきた!
トワ「くっ!」
>トワは飛んで回避しようとしたが、光弾は高速でトワの後を追尾してくる!
フブキ「トワちゃん!」
>フブキングの術が、トワを瞬間移動させる。それにより対象を見失った光弾は壁に炸裂した!
覇王「小癪な!我々を、舐めるな!」
>今度は先程の光弾が無数に浮かび上がり、それら全てがトワに向かって放たれる。
トワ「ちょ、これはやばいって!」
フブキ「この量は回避出来ません!相殺するしかないですよ!」
遊人「『聖珖神竜 スターダスト・シフル』、迎撃しろ!シューティング・ノヴァ・ブラスト!」
>オレたちは必死に迎撃するが、どんどん追い詰められていく……!
遊人「このままじゃまずい!」
星街「だめ、撃ち落としきれない!」
かなた「ここまで頑張ったのに!」
トワ「もうダメなの……!?」
>追い詰められ、光弾を捌ききれなくなったその時……!
「『銀幕の鏡壁』!」
>オレ達の前に氷の壁が現れ、光弾を跳ね返す!
覇王「お前は……!我々を裏切ったのか!?」
>覇王の視線の先には、水色の髪のエルフが決闘盤を手に立っていた。
星街「ラミィ!」
ラミィ「今まで従ってきたけど、ラミィ知ってるからね!我々って言ってる間は、遊児君が主導してるわけじゃないって!」
覇王「何を馬鹿な事を言っている!我々は覇王で、遊児そのものだ!」
ラミィ「上手くコントロールしてたつもりだろうけど、仕草や態度でわかるんよ!」
覇王「だとしても、次元侵攻は共通の目的だ!」
ラミィ「そうだね、それはわかってる。でもね!遊児君はわざわざ必要以上に相手を痛めつけるようなサディストじゃないの!」
覇王「生意気な奴め!ならお前から消し去ってやる!」
>覇王はそう叫ぶが、一向に攻撃しようとしない。
覇王「ぐ……なぜだ……!」
覇王?「当たり前だ!俺がラミィを傷つける事を許す訳がないだろう!」
覇王「くそっ、ラミィに関わる時だけ自我を取り戻しおって!」
覇王?「建前の目的は一緒だからな、普段は勝手にやらせてるだけだ」
>覇王が自分自身と会話しているように見える。声の語気が違うのは、フブキングが言っていたもう1人の自分、という奴なのだろうか?
覇王「ちっ、ならラミィは捨て置く!そちらがカードの力で抗うなら、我々もカードの力でねじ伏せよう!マジックカード『融合』!」
トワ「うぁっ!か、身体が引っ張られる……!」
覇王「これで我々と1つになってもらう!」
かなた「くそ!このままじゃトワが!」
>その時、すいちゃんが覇王の前に飛び出し、トワを庇うように立つ。
覇王「無駄だ!君がどれほどのフィールを持っていようが、我々の力には敵わぬわ!」
星街「覇王!これはラミィから預かった、あんたを解放するためのカードだ!食らえ!」
>すいちゃんは、懐から取り出したカードをそのまま決闘盤で発動した!
手渡されたカードが覇王の野望を砕く!
余波で崩れ落ちた城の跡地から、遊児の目的を阻止するため、最後の闇のゲームが始まる!
次回、争いの先
決闘スタンバイ!
全ては、君の幸せの為に。
読みたい番外編は?
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かなたVSトワ 執念のリベンジマッチ
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白上黒上VS遊人星街 最強タッグ決定戦
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白上VSトワ キング継承戦
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人物録 沙花叉クロヱ、その歩み
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