ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中) 作:774043
オリカのアンケート結果ですが、ありとなしで綺麗に半分に割れたので、ストーリー上でどうしてもオリカの方が良い展開になった時、最小限の枚数だけ当時する予定にしました。
これからもよろしくお願いします!
集いし絆が力になるプレイ動画、はじまるよ〜
>現在の戦況は……?
遊人 ライフ1900 手札2 裏守備モンスター1『ミスティック・ソードマンLV6』
星街 ライフ2300 手札1 セット2
盤面有利は取れてますね。あとはセットカードを警戒していきましょう!
星街「それじゃあ……そろそろ本番!ドロー!」
>オレの盤面にはセットカードがない……相手の行動を妨害出来ないのが痛いが、今のオレに出来ることはない。
星街「そのモンスターがエース、って訳じゃないよね?」
遊人「どうかな?」
星街「ふーん……なら召喚せざるを得ない状態にしてあげるね。セットカード発動!」
『手札断殺』
遊人「防御カードではなかったのか……!?」
星街「セットカードに対する認識が甘いんじゃない?さて、すいちゃんと遊人君は手札を2枚捨て、2枚ドローだよ」
>『スピード・ウォリアー』と『戦士ダイ・グレファー』を捨てさせられた……
星街「そして手札から魔法カード、『龍の鏡』を発動。自分の墓地から『メテオ・ドラゴン』と今手札から墓地に送った『真紅眼の黒竜』を除外し、エクストラデッキからモンスターを融合召喚する!現れよ、『メテオ・ブラック・ドラゴン』!」
遊人「攻撃力3500だと……」
星街「どう?かっこいいでしょ?私のメテオ!」
>圧倒的な攻撃力を持つドラゴンが、咆哮を上げる。その圧に怯みそうになるが、まだ負けたわけではない。ライフが続く限り、オレに勝機が訪れる可能性は残っている!
星街「バトルフェイズ!メテオで『ミスティック・ソードマンLV6』に攻撃!メテオ・ダイブ!」
遊人「うおぉぉぉぉ!!」
1900→700
かなた「遊人君!!大丈夫!?」
遊人「はぁ……はぁ……まだ、大丈夫だ」
星街「さて、これですいちゃんのターンは終了だよ。ほら、切り返して見せて?」
星街 ライフ2300 手札1枚 『メテオ・ブラック・ドラゴン』 セット1
>このターンでどうにかしてすいちゃんのメテオを破壊しなければ、オレに待っているのは敗北の苦渋だ。
かなた「大丈夫、遊人君ならきっと勝てるよ!自分を信じて!」
遊人「自分を……信じる……」
>オレはあの日から、自分の事を好きになれなかった。オレは弱く、情けない男だと。
>だけど、こうやって友達……かなたに応援されると、今までの苦難の日々を少しでも肯定出来るような気がしてきた。
>キィン……と言う音と共に、オレのデッキが青く光り始める。
これは……ついに来ました!デステニードローがアクティブになってます!これで勝てる!ゲームのBGMも十代のテーマのアレンジがかかってますよ!
遊人「ありがとう、かなた。ありがとう、オレのデッキ……!ドロー!」
>ドローしたカードを確認し、戦術を組み立てる。
遊人「オレは手札から『ジャンク・シンクロン』を召喚!効果により、自分の墓地から『スピード・ウォリアー』を特殊召喚する!」
星街「私のカードの効果を遊人君も利用したって訳か。やるじゃん!」
遊人「そして裏守備モンスターを反転召喚!『ネクロ・ガードナー』!」
星街「フィールドにチューナーモンスターとそれ以外のモンスターが揃った……」
遊人「今から見せてやる、オレの切り札を!レベル3、ネクロ・ガードナーとレベル2、スピード・ウォリアーにレベル3、ジャンク・シンクロンをチューニング!」
遊人「集いし闘志が、怒号の魔人を呼び覚ます!シンクロ召喚!現れよ!オレのエースモンスター、『ジャンク・デストロイヤー』!」
>こんな場面でこそ活きるオレの切り札、オレのエースだ!
星街「おお、カッコいいね!今はそう言うのが好きなの?」
遊人「好きなのは否定しないさ。効果発動!このモンスターの素材にした、『ジャンク・シンクロン』以外のモンスターの数まで星街のフィールドのカードを破壊する!オレが選ぶのは、セットされているカードと『メテオ・ブラック・ドラゴン』だ!」
>セットカードにどんな罠を仕掛けているか分からない以上、両方とも破壊するのが最善のはずだ。
星街「遊人君、あの日の公園での出来事を覚えてる?」
遊人「ああ……朧げにだが、今でも夢に見る」
星街「そっか。すいちゃんの初めての、観客が1人だけの、君の為だけのステージだったんだよ?」
遊人「ああ……あの時のすいちゃ……んはとても輝いていて、それでオレは……」
星街「あの時さ、遊人君の気持ちをくれたよね」
遊人「ああ、そうだとも。オレのキミへの憧れを詰め込んだ、オレのドラゴン……まさか!?」
>すいちゃんは懐かしむような、とても優しげな表情で、オレに1つの現実を突きつける。
星街「あの時誓った未来への道も、星空に照らされて綺麗だった。そう、このカードみたいにさ!セットカード発動!」
『スターライト・ロード』
>オレの切り札は、溢れ出る光に飲まれ、消え去っていく。そして、オレの前にあの時のドラゴンが、再び舞い降りる。
星街「遊人君の切り札を破壊して、私はエクストラデッキから『スターダスト・ドラゴン』を特殊召喚する」
>星屑を散らしながら羽ばたくドラゴンの姿に、あの日の思い出がフラッシュバックする。ああ、こうやってすいちゃんに思い出させられる度に、あの景色も、あの幼い決意も、決して悪いものではなかったように感じてくる。
かなた「綺麗……決闘って、こんな景色も見られるんだ……!」
>オレの手札はモンスター2枚。オレに出来る事は、もうない。
遊人「ターン……終了だ」
遊人 ライフ700 手札2
星街「私のターン……ドロー」
>もはや交わすべき言葉もない。
星街「バトルフェイズ。メテオで遊人にダイレクトアタック」
遊人「墓地の『ネクロ・ガードナー』の効果を発動、その攻撃を無効にする……」
>オレの……負けだ。
星街「『スターダスト・ドラゴン』で遊人を攻撃!」
【乱入ペナルティ2000ポイント】
>突然の機械音声と共に降ってきた振り子状のモンスターの効果によって、すいちゃんの攻撃が止まる。
「あの〜、決闘も結構なんですけど〜、フィールドの外見てもらっても良いですかぁ?」
>黒いフードを被った銀髪の女が、決闘盤を手にフィールドに入り込んで来た。
さ、沙花叉やんけ!しかも『決闘者』持ち!まあ、決闘中のフィールドに割り込めるのは決闘者だけなんで当然と言えば当然なんですけども!
星街「は?あんた急になに?すいちゃん今遊人君と決闘してたんだけど?」
かなた「外……?うわっ、2人とも、学園の周りに魔物が沢山いるよぉ!」
遊人「おい、これってデモンストレーションとかじゃないよな!?」
「沙花叉は知りませんけど〜……みんな対処頑張ってるんで、決闘中断してくださ〜い!決着つけたらそこの彼が戦えなくなっちゃうでしょ?」
>確かに、ライフが0になるとオレにフィードバックするダメージでそれなりの間使い物にならなくなるだろう。
星街「んー……わかった。遊人君、決着はまた後日つけよう!今回は引き分けって事で!」
かなた「決闘の決着も大事だけど、今はみんなで戦わなきゃ!」
遊人「星街……すいちゃんがそう言うなら、わかった。次はオレが勝つ」
>決闘盤を戦闘モードに戻し、フィールドを格納する。惨めな気持ちと、何か無くしていたものを取り戻したような充実感に挟まれながら、オレとすいちゃんの最初の決闘は幕を閉じた。
敗北っ……!無法の初手主人公実質敗北っ……!
でも命があるのでまだセーフです。なお魔物戦は命の保証はありません。
今回の決闘での遊人のデッキは「戦士族」すいちゃんのデッキは「ドラゴン族」でした!
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