ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中) 作:774043
なお、沙花叉は風呂は駄目だけど温泉は気になるという発言があった気がしますが作中ではそうではないということで!
零れ落ちた欠片を拾い集めるプレイ動画、はじまるよ〜
>あの激闘から1年と少し過ぎ、秋の終わりの少し肌寒さを覚える季節。
>2年生になったオレたちは、地方の温泉街にやってきていた。
>所謂修学旅行というやつで、ホロライブ学園はクラス毎にそれぞれ選んだ場所へ旅行にいく為、クラス会議はかなり熱の入ったものになるのも突然の事だろう。
>最終的には、この日本風の建物が立ち並ぶ温泉街が目玉の地方都市になったのだ。
>無論、最後まで抵抗していた奴が1人だけ居たのは言うまでもないだろう。
沙花叉「ねぇぇぇ!やぁだぁ!沙花叉は温泉入らない!」
遊人「此処まで来て何言ってるんだ?旅費も出したんだし、こんなに沢山温泉があるんだ。好みの温泉が見つかるかもしれないぞ?」
沙花叉「見つかったら見つかったで此処まで通うのキツイってば!」
かなた「まあ、確かに……」
星街「ねぇ、混浴の温泉とかないの?」
トワ「勿論あるよ!誤って入っちゃわないように下調べして来たからね」
星街「ふーん……じゃあそこに」
トワ「行くわけないでしょーが!そもそも、トワたち1組と2組の貸切だとしても、男子はそれなりに居るの忘れてない?」
星街「あっ……そっか。他の男子がいたらすいちゃん、カッとなってお掃除しちゃうかも」
沙花叉「だ、だよねぇ?だから温泉入るのやめよ?」
フブキ「いいや、ダメですね!何のために飛行機に乗ってまでこっちに戻ってきたと思ってるんですか?」
>顔を隠すのが少しずつ早くなっていく夕日を眺めながら、6人で歩く。
>ん……?どこかおかしい。置いていかれないように歩調を合わせながら考える。
>此処は学園から遠く離れた温泉街だ。電車に2時間も揺られてやってきたのだ、学外の知り合いに現地で会うことはないだろう。
>そして、此処にいるのはクラスメイト、同じ2年1組と2組だから、ここにすいちゃんが居るのは問題ない。
>なら何だ?オレ、すいちゃん、かなた、トワ、沙花叉……フブキング。おかしい所は……あるじゃないか!!
遊人「っておい!フブキングが何でここに!?」
フブキ「そんなの決まってるじゃないですか。トワちゃんから今年の修学旅行は此処に決まったって連絡がきたので、日時合わせて皆さんに会いに来たんですよ?」
遊人「みんな知ってたのか?」
沙花叉「え、あ、うん。聞いてたけど」
かなた「学園長にも話は通してあるみたいなので、僕からは何もないかな。むしろ久しぶりに会えて嬉しいし!」
フブキ「遊人君は白上に会えて、嬉しく無いんですか……?」
>上目遣いはやめてくれ!ドキドキするし、すいちゃんに刺される!ほら、もう視線が鋭くなってきた!
遊人「あ!あそこの温泉、良さそうじゃないか!?」
>オレが苦し紛れで指を刺した建物の看板には青眼温泉と書かれている。
トワ「なんか強そうな温泉じゃん、とりあえず入ってみる?」
星街「まあ、そろそろ温泉に入りたいと思ってたし、いいね。あ、後で遊人君には話があるから」
遊人「ああ……」
>オレが悪いのだが、何となく釈然としない。
沙花叉「沙花叉はちょっと売店へ……ってあれ?」
>丁度そこには、沙花叉の友達……Holoxだったか?その4人が入浴の準備をしていた。
ラプラス「あっ!トワ様だ!トワ様も一緒に温泉入りましょうよ!」
>ラプラスはまるでヒーローショーのアクターを前にした子供のようにはしゃいで手を振っている。
ルイ「こら、ラプ!いくら貸切とはいえ、そんなに大きな声を出したらダメ!」
風真「まあまあ、今日くらいはハメを外してもいいのではないでござるか?」
トワ「トワは別にいいよ、此処の温泉は広いみたいだし。みんなもいいよね?」
遊人「オレは男だから関係ないし良いぞ?」
星街「すいちゃんもいいよ、混浴出来ないなら大勢の方が楽しいし」
フブキ「白上も、皆さんの話を聞いてみたいです!」
こより「こよはフブキングの話も気になるなぁ。この半年、海外で何してたんですか?」
沙花叉「そ、それじゃあ沙花叉は失礼して……」
ルイ「許すと思ってた?ダメ。いい加減入浴してもらうからね!」
沙花叉「えぇ!?なんでさ!」
かなた「いや、だって沙花叉ちょっと塩の匂いするし……」
沙花叉「塩の匂い!?せめて香りって言ってよ!かわいそうでしょ、沙花叉が!」
トワ「ダメでーす、入浴決定でーす!」
沙花叉「くそっ!なら決闘で決めようじゃん!沙花叉たちは決闘者なんだし!」
>その言葉を聞いて、オレたち全員が腕に決闘盤を装着する。
遊人「9対1だし、さっさと終わらせるか」
星街「ま、タイマンでも負けるつもりは無いけど、今は早く汗を流したいし?」
かなた「オラ!覚悟しろ沙花叉!」
沙花叉「ふぇっ!?まさか全員でいたいけな沙花叉をフルボッコにすんのぉ!?」
風真「当たり前じゃん?風呂に入らない方が悪い話でござるよ」
沙花叉「こんな事をさせるために沙花叉はみんなに決闘盤を配った訳じゃないのにぃ!」
ルイ「はぁ……仕方ない。みんな、ここは私に任せてもらえるかね?」
>丁度よかったので、ふと疑問に思った事を聞いてみる。
遊人「オレは構わないが……鷹嶺たちも決闘者だったのか?」
こより「学園防衛戦の後、みんなで決闘を覚えたんだ」
風真「実力で勝ってる相手にあそこまで鯰切りにされるのはもう勘弁してほしいでござるよ……あの時ラプ殿が来てくれていなければどうなっていたか……」
>風真は身を震わせる。やはりどれだけ経っても死の恐怖というものは抜けることはないということか。
ルイ「今温泉の人にお願いして、屋上を借りれたから、そっちに移動しましょうか」
>鷹嶺の先導で屋上へと上がるが……
遊人「おい……脱衣所が男女共用なんだが……?」
ルイ「うん、ここはVIP専用の露天風呂だから混浴だし」
>いやいやいや!それは流石にまずい!
>鷹嶺と沙花叉の決闘が見られないのは勿体ないが、それ以上に目のやりどころに困る事になる!
星街「やった!勿論一緒に入るよね?」
遊人「い、いや……オレは」
風真「は???今、すいちゃんのお願いを断ろうとはしてないでござるよな?」
>予想外の所から強烈な圧が飛んでくる。うわ、侍怖すぎる……
>唯一味方になってくれそうなトワの方へ視線を向けるが、ゆっくりと首を横に振るだけだった。
星街「入るよね?」
遊人「はい……」
>どうにか色々なものを視界に入れないように、端で壁を見ながら着替える。
>オレが最後になるようにタイミングを見計らって、露天風呂に出る。
>屋上は思ったより広く、幾つかの露天風呂に別れているようだ。
>オレは決闘者の洞察力をフルに活かし、1人用の壺湯に身体を沈める。
>これでセーフだ。最悪のケースだけは免れた……
星街「あーっ!一緒のお風呂に入ろうと思ったのに!」
トワ「というか、温泉に浸かるまえに身体流さないと!まあ、今日はトワたちだけが使うみたいだし、壺湯だからそこまで強くは言わないけど、覚えておいてね」
遊人「すまん……つい自衛本能を優先してしまった……」
>話の流れでトワの方を向いてしまったが、どうやら水着のようなものを着ているようだ。少し安心した。
>みんなデザインが一緒なのは施設で貸し出しているものなのかもしれない。
>他のみんなもそのようで、決闘する沙花叉と鷹嶺だけがその上にバスローブを羽織り、決闘盤を装着している。
>というか、この壺湯が置いてある場所、丁度沙花叉と鷹嶺の間の位置じゃないか!
ルイ「さあ、私に負けたらちゃんと風呂に入ってもらうからね!」
沙花叉「負けたら、の話ね!勝てば良いだけだし!さぁ、決闘開始の宣言をお願いしま〜す!」
遊人「おい待て!此処だとオレも決闘フィールドの中に!」
こより「決闘開始ィィィ!!」
>博衣の無慈悲な宣言と共に、決闘が始まってしまった!
この決闘が終わり次第、今回のアンケートの内容に手を付け始める予定です!
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