ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中) 作:774043
常闇トワルートになります。
TURN1 Awakening
小悪魔と運命に反逆するプレイ動画、はじまるよ〜
>ふと、フブキングに言われた事を思い出す。オレの夢、未来について……
>オレは両親を失い、孤児院に引き取られてからずっと自分を中心に生きてきたことはなかった。だからこそ、あの時の問いかけに、オレの夢はない、としか答えられなかった。
>だが、改めて考えてみると、ホロライブ学園に入ってから、色々な人たちとの出会い、そして機会に恵まれた。
>バトルロワイヤルでの友達との共闘や、お互いの魂を賭けたタッグ決闘。まだ2か月程度しか経ってないはずだが、妙に懐かしく感じる。
>そんな時間の中で、ひときわ記憶に残る姿があった。
>見た目は小悪魔だが、その本質には気遣いと優しさを宿す少女。
>つい最近決闘を始めたのに、オレの隣まで一気に距離を縮めてきた努力家。
>いつしかオレは、そんな彼女のことが頭から離れることがなくなっていた。
>未だにオレにはなりたい姿というものはない。だけど……
>今のオレは、彼女とそれを探しながら生きていきたいと心から思っている!
>今まで漠然と状況に流されて生きてきた為か、ギアを動かすのに時間が掛かってしまった。だが、ようやく自分のやりたい事の為に全力になれる機会がやってきた!
>そうだ、たとえそれが他人主義だっていい!オレは、仲間たちに……常闇トワに、隣に立っている事を誇らしく思ってもらえるような男になりたい!
>胸の中に生まれた熱い滾りは、オレに新しい始まりを感じさせてくれた。
>翌朝、眩しい日差しがオレ達のモチベーションを高めてくれる。
フブキ「いや〜、いい朝ですね!こんな朝は……」
星街「決闘日和だ!決闘、決闘させて!」
トワ「少なくとも今日はドローの練習はやりたくない!」
沙花叉「うーん、お魚美味しいねぇ。最近の缶詰最高!」
>沙花叉はオレの分の鯖缶を頬張りながら1人だけ違う話をしているが、この流れなら今日は決闘が出来るかもしれない。
フブキ「仕方ありませんねぇ。なら今日は一旦息抜きも込めて、決闘やっちゃいますか!」
>その言葉にみんなで湧く。やはり決闘は良い、心が熱くなり、次への1歩を進めるチャンスになる!
遊人「よし!トワ、オレと……」
>オレの言葉をさえぎり、トワが声を上げる。
トワ「ごめん、遊人。トワ、先にすいちゃんと決闘したいんだよね」
>トワは今まで見せたことのないような闘志をすいちゃんに向けている。
星街「私と?そう言えばトワとは1度もガチってなかったか」
>すいちゃんもすっかりやる気で、肩をひと回しすると決闘盤を装着する。
遊人「トワとすいちゃんの決闘か!じっくりと見たいところだな」
沙花叉「それじゃ、沙花叉たちは見学ってことで!」
フブキ「良いですね、白上も2人が今の段階でどれだけのフィールを持っているか気になりますし!」
トワ「よっしゃ!絶対勝つし!」
>トワもすいちゃんも勝負に拘りを持つタイプだからか、既にこの場の空気が戦いのそれに飲まれ始めている。
星街「ねぇ、トワ?なんか普段と様子ちょっと違うけど、何か考えてんの?」
>トワは少し迷うそぶりを見せてから、オレの方をチラ見して口を開く。
トワ「そうだね、一種の願掛けというか、決意表明というか……」
>すいちゃんはその様子から何かを察したのか、不敵な笑みを浮かべる。
星街「ふーん、トワ、すいちゃんというものが居るのを知っててやろうっていうんだよね?」
トワ「トワ、最近ずっと考えてたけど……これから2人と友達として仲良くやっていくなら、この気持ちに決着をつけたいって思ってる」
遊人「2人とも、何の話をしているんだ……?」
>オレの言葉に、かなたがため息をつきながら呆れ気味に呟く。
かなた「なんというか、遊人君って鈍い所あるよね……」
沙花叉「違いないね、本当に2人が可哀想になるなぁ」
>釈然としないが、いよいよ決闘が始まりそうなので、意識をそちらに回す。
星街「それじゃあ、やろうか!手加減は一切なし!全力で叩き潰す!」
トワ「やれるものならやってみな!トワの悪魔的決闘を見せてあげる!」
星街「決闘開始の宣言をお願い!」
遊人「よし!決闘開始ィィィ!!」
星街「先攻は得てしてチャレンジャーが取るものだよ!」
トワ「なら遠慮なく!トワのターン!」
トワ「手札から魔法カード『暗黒回廊』を発動!トワのデッキから『暗黒界の武神 ゴルド』を手札に加え、手札から『暗黒界の術師 スノウ』を墓地に捨てるね!」
星街「暗黒界……?」
トワ「悪魔界の一角で、トワの生まれ故郷なんだ。今度みんなも招待するね!っと、手札から捨てられた『暗黒界の術師 スノウ』の効果を発動し、デッキから『暗黒界の取引』を手札にくわえる!」
フブキ「成る程、手札から捨てることを戦略にしてるわけですね!」
トワ「そういう事!そのまま手札に加えた『暗黒界の取引』を発動!お互いにデッキから1枚ドローし、手札を1枚墓地に捨てる!」
星街「へぇ、すいちゃんも手札交換して良いんだ?1枚ドローして、『バックグランド・ドラゴン』を捨てるね」
トワ「トワも1枚ドローし、『暗黒界の武神 ゴルド』を墓地に捨てる!」
かなた「もしかしてそのモンスターも?」
トワ「勿論、今捨てられた『暗黒界の武神 ゴルド』の効果により、自身を特殊召喚!」
沙花叉「レベル5で2300かぁ、シンクロにもエクシーズにも使える良いモンスターじゃん!」
トワ「トワは手札からカードを1枚セットしてターンエンド!」
トワ ライフ4000 手札3 『暗黒界の武神 ゴルド』 セット1
星街「私のターン、ドロー!」
星街「早速、トワのお陰で墓地に送られたカードを利用させてもらうよ!自分フィールド上にカードが存在しない場合、墓地の自身と手札の『デルタフライ』を特殊召喚!」
遊人「レベルの合計が8!来るか!」
星街「レベル5、バックグランド・ドラゴンにレベル3、デルタフライをチューニング!集いし願いが、新たに輝く星となる。シンクロ召喚!『スターダスト・ドラゴン』!」
かなた「出た!すいちゃんのエースモンスター!」
星街「トワの『暗黒界の武神 ゴルド』の攻撃力は2300……私のエースをトワが知らない訳がない!なら、手札のカードを2枚セットしてターンエンド!」
星街 ライフ4000 手札3 『スターダスト・ドラゴン』 セット2
>最初はお互いに睨み合いから始まったか。仲間同士の決闘だからこそ、違った読み合いが発生しているようだ。
トワ「トワのターン、ドロー!」
トワ「成る程、そういう感じなんだ!ならトワから攻めるよ!フィールド魔法『暗黒界の門』を発動!これにより、フィールド上の悪魔族モンスターの攻撃力・守備力は300ポイントアップする!」
フブキ「ここでフィールド魔法による強化ですか!必要最低限の数値なのが心許ないですが、それでも『スターダスト・ドラゴン』の2500を上回りましたよ!」
星街「そんな数値で大丈夫?」
トワ「問題ない!バトルフェイズ!『暗黒界の武神 ゴルド』で『スターダスト・ドラゴン』に攻撃!」
星街「その勇気は褒めてあげるけど、甘いよ!永続罠、『追走の翼』!私の『スターダスト・ドラゴン』は戦闘・効果破壊耐性を得つつ、レベル5以上のモンスターと戦闘を行うダメージステップ時、そのモンスターを破壊する!」
トワ「耐性付与しつつ破壊までついてんの!?中々ヤバいカードやん!」
星街「おまけにターン終了時まで破壊したモンスターの攻撃力分だけ攻撃力がアップするけど、こっちから殴れないし今は関係ないね」
トワ「うーん、流石すいちゃん!一筋縄では行かないね……ならメイン2、『暗黒界の門』の効果を発動!トワの墓地から『暗黒界の術師 スノウ』を除外し、手札から『魔サイの戦士』を墓地に捨てて1枚ドロー!」
トワ「この時、墓地に捨てられた『魔サイの戦士』の効果によりデッキから『暗黒界の龍神 グラファ』を墓地に送るね」
遊人「レベル8モンスターを墓地に……?」
トワ「さらに手札から『暗黒界の狩人 ブラウ』を召喚し、墓地の『暗黒界の龍神 グラファ』の効果発動!フィールド上の『暗黒界の狩人 ブラウ』を手札に戻し、自身を特殊召喚!」
かなた「なるほど、蘇生させるために墓地に送ったったこと?」
遊人「しかし、いくら攻撃力が高いとしても、あの状態の『スターダスト・ドラゴン』は倒せない!
トワ「確かにね。トワはカードを2枚セットしてターンエンド」
トワ ライフ4000 手札1 『暗黒界の龍神 グラファ』 『暗黒界の門』セット2
>闇のゲームではないというのに、異様な熱の入れようだ。この決闘の先に、何が見えるのだろうか?
トワとすいちゃんの決闘はターンを跨ぐ毎に白熱していく!
決闘の中で2人はお互いの思いをぶつけ合う。
その果てにどんな結果が待っているのだろうか……?
次回、Beyond the heart
決闘スタンバイ!
とりあえず100話位までは毎日投稿頑張ります!
そのあとはおやすみを頂いたのちにまた更新する予定です。
※今作の暗黒界はOCGの設定に準拠しております。
読みたい番外編は?
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