ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中)   作:774043

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アンケートの票数が予想外の展開でやばいぜ!


TURN4 the crossroads of Destiny

小悪魔と運命に反逆するプレイ動画、はじまるよ〜

 

>想いが重なった嬉しさで少しの間惚けていたが、これから悪魔界へ赴き、トワの故郷を救わなければならない。

 

>気を取り直して、トワに告げる。

 

遊人「よし……生き残らなきゃいけない理由が1つ増えた所で、そろそろ行こうか」

 

トワ「そうだね……これからも、よろしくね!」

 

>トワは薄いカードのようなものを取り出し、それを真っ二つに折る。すると、目の前に小さなワープポータルが現れる。その先は紫色の渦になっており、先がどうなっているのかはわからない。

 

トワ「そうだ、かなた!悪魔界の人たちは結構天使に敏感だから、なるべくトワたち以外が近くにいる時は出てこない方がいいかも?」

 

かなた「そっか、たしかに必要以上のリスクを背負う必要はないよね。もし何かあったら呼んでよ、遊人君なら心の中で呼んでくれるだけで伝わるし」

 

遊人「わかった。少し不自由だろうが、なるべく早く解決して学園に戻ろう!」

 

トワ「さ、トワが入ったら消えちゃうから、お先にどうぞ!繋がってる先は多分安全だけど、警戒だけは宜しくね」

 

遊人「わかった。よし、それでは行くぞ!」

 

かなた「レッツゴー!」

 

>ワープポータルに飛び込むと、いつもの転移魔法の様に視界がモザイクに染まった後、オレは薄暗い洞窟のような所に辿り着いていた。

 

>壁に備え付けられている紫色の灯りが仄かに内部を照らしており、よく見れば壁面には可愛らしい落書きのようなものが見える。

 

>オレに5秒ほど遅れて、トワもこっちにワープしてきた。

 

トワ「ふー、何度来ても落ち着くなあ」

 

遊人「此処はどんな場所なんだ?」

 

トワ「まぁ、子供の頃に作った秘密基地みたいな所なんよね。暗黒界の中だけど、みんなが住んでる市街部までは徒歩で30分くらいかな?」

 

遊人「今のうちにカードを引いてセットしておくか」

 

トワ「そうだね、此処の外がどうなってるのかはわかんないし……」

>こうしてオレは『稲妻の剣』、トワは『デーモンの杖』を装備し、カードをセットしてから洞窟を出た。

 

>悪魔界という場所は割と想像に近く、常に曇りのような空に冷たい風、そして所々にあるおどろおどろしい木々がオレを迎えてくれる。

 

トワ「ああ、こういう景色を見ると悪魔界に帰ってきたなぁ……って感じる!」

 

遊人「どこもこんな感じなのか?」

 

トワ「いや、結構場所によって様々だね。このあたり……暗黒界周辺はこんな感じだけど、火山が沢山あってかなり熱い地域とか、黒々としてて泳ぐには適してない暗黒海とか、色々なロケーションがあるんだ」

 

遊人「そうなのか……次に来る時はゆっくりと観光したいな」

 

トワ「その時は勿論、トワがガイドするね!」

 

>少し進むと、すぐに異変に気づく。

 

>覇王軍と思われる獣人を中心とした軍団と、背中に後光のような光輪を背負う戦士たち、そしてトワが決闘で呼び出していた黒を基調とした悪魔。その3つの勢力がそれぞれを敵と見做しながら乱戦を繰り広げていた!

 

遊人「もう始まってしまったのか!」

 

トワ「とにかく、今はやり過ごしながらパパの所へ行こう!」

 

>身を隠しながら進む中、ふと思った疑問をぶつけて見る。

 

遊人「そういえば、トワのパパっていうのはどんな悪魔なんだ?」

 

トワ「あー、そっか。今日紹介する流れだった!なんか急に恥ずかしくなってきたんだけど!」

 

遊人「ん……?あ、ああ!そういうことか……」

 

>確かに、結ばれたその日に親に顔見せってのはハードルが少し高いかもしれない。

 

トワ「と、とにかく!今は進もう!」

 

>トワの言葉に頷き、慎重に進みつつ、歩みを早めた。

 

>それから1時間程ゆっくり進んだ頃には、周囲に覇王軍とライトロードと思われる勢力の姿は消え、石の壁に覆われた街のようなものが見えてきた。

 

トワ「あれが暗黒界唯一の都市部、暗黒街だよ!」

 

遊人「此処まできたらもう走っても大丈夫だろう、急ぐぞ!」

 

トワ「おけ!」

 

>トワの返事を聞いてから、『スピード・ウォリアー』を召喚して身に纏い、一気に加速していく。

 

>トワも翼を展開し、低空飛行でオレの少し後ろを並走する。

 

>程なくしてオレとトワは門の前にたどり着いた。

 

>門の前では、かなり大柄の悪魔が道を塞ぐように立っている。戦時中のせいか、ピリピリした雰囲気を感じるが、気にせず接近してから『スピード・ウォリアー』の装備を解除する。

 

「すまない、外の人の子よ。どういった理由で悪魔界に居るのかは聞かないが、この門の先へと進ませる訳にはいかぬ」

 

遊人「ああ、オレは……」

 

>事情を説明しようと思ったが、トワがそれを遮って前に出る。

 

トワ「レンジさん、久しぶり!」

 

>レンジと呼ばれた悪魔はトワを見ると雰囲気が柔らかくなり、周囲の空気も穏やかになった。

 

レンジ「おお、誰かと思えばトワちゃんではないか!最後に帰ってきたのはいつだったか?」

 

トワ「去年の暮れに帰省したから半年くらいかな?それより、パパに呼び戻されたんだけど、今どうなってんの?」

 

レンジ「ああ、成る程。トワちゃんなら適役かもしれんな。そっちの人の子は?」

 

>その問いかけに、トワは少しこちらの様子を伺ってから答える。

 

トワ「え〜っと……トワのこ、恋人……」

 

遊人「神引遊人だ。宜しく頼む」

 

レンジ「ほほう?トワちゃんもそんな年頃か……目頭が熱くなってきたな!さ、中に入るといい。パパが待っている」

 

>レンジがその大きな手を2回叩くと、門が鈍い音を立てて開いていく。

 

トワ「レンジさん、お仕事頑張ってね!」

 

レンジ「勿論だ。不届者は絶対に通しはせぬ」

 

>オレとトワはレンジに礼をして先に進む。

 

>内部も石作りの建物が幾つも建てられており、それなりに活気のある場所であることがわかる。

 

>また、武装した悪魔や人間が忙しなく歩き回っているようで、戦時である事をオレたちに体感させる。

 

トワ「暗黒界は悪魔界の中でも人間に優しい地域でね、唯一人間が定住できる場所なんだよね」

 

遊人「成る程、やるべきことを終えた後は此処に住むのも良いな」

 

トワ「決断が早すぎだって!さあ、あそこだよ!」

 

>トワが指を刺したのは、比較的大きな3階建ての建物だった。なんだが、城というよりは役所といった趣を感じる。

 

>トワに続いて中に入ると、緑色のローブを着た悪魔が他の悪魔に指示を出している所だった。

 

「おお!トワ様!来て頂けたのですね!」

 

トワ「グリンさん!パパは上?」

 

グリン「その通りでございます。所で、そちらの人間は……?」

 

トワ「後でまとめて説明するけど、トワの大切な人だから変な事はしないでよね!行こう、遊人!」

 

グリン「なるほど……ん?今なんと!?」

 

>狼狽えるグリンを置いて、2人で階段を登る。

 

>3階まで上がると、目の前に大きな扉が開け放たれており、奥には王座に座っている悪魔がいるのが見える。丁度その悪魔が此方に顔を向けてきた。

 

>その悪魔はオレ達を視界に入れると立ち上がり、両手を横に広げながら此方に走ってくる!

 

「おお!我が娘よ!無事に辿り着けたようだな!我は嬉しい!」

 

>その悪魔はトワにハグすると、頭をワシャワシャと撫で始める。

 

トワ「ちょ!パパ!いきなりそれは恥ずかしいって!」

 

「ははは!すまんすまん!こんなに早く帰ってきてくれるとは思わなんだ!」

 

トワ「全くもう!あ、遊人!この親バカ悪魔がトワのパパの、ブロンっていうんだ!」

 

ブロン「宜しく頼むよ、トワの……お友達かな?我はこう見えて暗黒界の王をやっているが、実際の所、人間界で言う中間管理職のようなものだから楽にして欲しい!」

 

トワ「で、こっちの彼が神引遊人。トワの大切な人!」

 

遊人「そういう事だ。パパ……と呼べばいいのか?」

 

ブロン「ん?大切な人……?ならば、彼は我の息子になる男ということか!良い良い!好きに呼ぶがいい!状況は悪いが、こんな吉報が舞い込んでくるとはな!是が非でもこの苦難を乗り越えねばならなくなったわ!」

 

>ブロンは嬉しそうに大笑いすると、オレたちを見据える。

 

ブロン「わざわざ帰ってきてもらったのはな、元々はあるものを持って逃げてくれ、というつもりだったのだが……気が変わった!ギリギリまで抗おうじゃないか!」

 

ブロン「トワと遊人よ。お前達に頼みたい事がある。これから我々は部隊を3つに分け、作戦行動に移る。2人には、そのどれかの部隊に同行し、目的の達成を補助して欲しいのだ!」

 

トワ「具体的に何をやればいいの?」

 

ブロン「1つ、暗黒街の地下に存在する神殿を攻略し、悪魔界を救うとされる宝を回収すること!」

 

ブロン「2つ、ライトロードと交戦し、1つ目の部隊が目的を果たすまで時間稼ぎをするか、撃退すること!」

 

ブロン「そして3つめが、覇王軍と交戦し、1つ目の部隊が目的を果たすまで時間稼ぎをするか、撃退すること!」

 

>ブロンは指を順番に立てながら説明してくれた。

 

遊人「なるほど……」

 

トワ「トワはどれでもいいよ。遊人に着いていくから!」

 

>一見1つ目の部隊が安全そうだが、実際は未知数だ。何が起きるか予測が立てにくい。

 

>2つ目の部隊はライトロードとの交戦。かなたの疑問が解消されるだろうが、それは彼女が本当に知るべき事なのだろうか?

 

>3つ目の部隊は覇王軍との交戦。もっとも無難な選択肢だろう。かなたの身体を取り返すことができるかもしれないし、何も考えないのであれば安定だが……?

 

>なんとなく、根拠のない話ではあるが、オレたちの今後を大きく揺るがす選択のような感覚が頭から離れない。

 

>それを踏まえて、オレは……

 

 




遊人君たちと別れ、学園に向かうとまさしくこれから地獄が始まろうとしていた。

ここは遊人君と再会し、沙花叉たちと出会えた大切な居場所。

絶対にやつらの好きになんてさせない!

次回、mad Encounter
決闘スタンバイ!


この先の展開はアンケートの結果を参照して進めます。

ですので、一旦視点を学園側に移します。

アンケートの回答枠の文字数が少ないため、ここにちょっとした判断基準になるようなことを書いておくので、それも参考にしてください。

①暗黒街の地下神殿攻略について
こちらの選択肢は所謂ハードモードです。遊人君たちというより、それを取り巻く状況が大きく変わっていき、よりしんどい展開になります。その分エンディングで……?

②ライトロードとの交戦について
この選択肢は、とあるヒロインにも大きな試練が訪れます。その結果、彼女の道はまた違ったものになっていくでしょう。
このルートは、トワ様&彼女の両手に花ルートになります。

③覇王軍との交戦について
最も不確定要素の少ない選択肢です。このままトワ様と2人で道を歩んでいきたい場合におすすめです。

遊人とトワが参加する作戦は?

  • 暗黒街の地下神殿を攻略する。
  • ライトロードと交戦する。
  • 覇王軍と交戦する。
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