ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中) 作:774043
小悪魔と運命に反逆するプレイ動画、はじまるよ〜
>遊人君たちと別れて向かったのは屋敷の地下室だった。1週間以上暮らしてたのに、トイレの地下にこんな場所があったなんてわかるわけないじゃん?
>今は沙花叉が機械をいじりながら、ワープの準備をしている。
沙花叉「あ、そうだ!フブキング、そこの棚に入ってる決闘盤、5つ出してもらえる?」
>沙花叉が目線で指示した棚には、確かに決闘盤が幾つか収められているみたい。
フブキ「これですか?なんか懐かしい見た目ですね」
沙花叉「まあね、記憶盤に近い形してるでしょ?まあ、初期型の決闘盤なんだけどさ。それ、もしかしたら使うかもしれないから、遊人君たちにも渡してあげてくれる?」
フブキ「成る程、だから見覚えがあったんですね……わかりました!とりあえず、これはすいちゃんに!」
>とりあえず受け取るけど、なんと言うか……
星街「あ、うん……なんかシンプルでダサくない?」
沙花叉「まあ、それは認める!時間があればデコるんだけど、今はそれどころじゃないしね。我慢してもろて」
星街「ふぅん……?」
>そういえば、沙花叉と2人きりというのは初めてかもしれない。なにか話そうと言葉を探してみる。
>そうだ、最初に会った時、聞きそびれたことがあったんだった!
星街「ねぇ、沙花叉……ちょっといい?」
>私の問いかけに、沙花叉は振り返らずに応える。
沙花叉「なぁに?」
星街「あのさ……私、沙花叉に昔会ってなかった?」
>そう、私が遊人君と公園で特別な時間を過ごした時、沙花叉にそっくりな見た目の女の人が遊人君を迎えにきていたはず……
沙花叉「さぁ……?知らないなぁ?」
>背中を向けているから顔色はわからないけど、その口ぶりから嘘か本当かはわからない。
星街「そっか。気のせいならそれでいいや」
>冷静に考えれば、そもそも辻褄が合わない。だって、"今の"沙花叉と似た見た目という話なのだから。
>それからはお互い言葉もなく、ただ時間が過ぎていく。
>しら研のみんなは無事だろうか?今はこっちのグループとよく絡んでるけど、やっぱりあの4人も私の大切な友達なんだ。誰1人として悲しい目にあって欲しくない!
>胸の中で闘志を燃やしていると、フブキングが戻ってくる。
フブキ「2人に決闘盤を渡してきましたよ!こっちはどうですか?」
沙花叉「丁度今終わったとこ!2人共、部屋の中央に移動して!」
>沙花叉の指示通り移動すると、機械からアナウンスが流れる。
「転送準備完了、1分後転送します」
フブキ「さて、みんな無事でしょうか……?」
星街「さっきの話の段階だと、まだ囲まれただけみたいだけど……」
沙花叉「なんか嫌な予感がするなぁ……」
フブキ「そう言う事を言ったら現実になっちゃいますよ!」
沙花叉「そうだよね、ごめん……」
星街「沙花叉、どこか調子悪いの?」
>そう問いかけると、沙花叉は慌てて首を振って否定してくる。
沙花叉「そんなわけないじゃん!ほら、転送されるよ!」
>沙花叉の言葉が終わらないうちに、視界がモザイクで埋め尽くされていく。
>何回やっても慣れないんだよね、これ……
>視界が戻ると、移動先も地下室のような薄暗い部屋に出た。
>床に何かの模様がある以外は、目の前の扉と壁しか目に入るものがない。
沙花叉「それじゃ、さっさと先に進んで、学園救っちゃおっか!」
フブキ「良いですねぇ!みんなで頑張りましょう!」
星街「とりあえず、何をするにしても情報が欲しいね、最初はどこに行く?」
フブキ「それなら応接室に行って、学園長に話を聞きましょう!それが1番いいと思います!」
>フブキングの言葉に2人で頷くと、扉を開けて先に進む。
>その先は短い廊下になっており、突き当たりにまた扉がある。ここは敵地ではないので、警戒は薄めに扉を開ける……って、ここは?
星街「今の扉、応接室のクローゼットだったの?うそ、全然気づかなかった!」
フブキ「本当ですね……でも、こういうのってワクワクしますね!」
星街「確かに!秘密基地みたいだよね」
沙花叉「あれ?学園長、ここに居ると思ったんだけどいないね?」
>確かに、学園長はいつも応接室にいる印象がある。
フブキ「どうします?ここで学園長が来るのを待っても良いと思いますが……」
星街「冗談!状況がわからないならとにかく動いて情報収集しなきゃ!」
沙花叉「ま、そうなるよね。とりあえず手分けして情報集めよっか!連絡は携帯で、集合場所は応接室って事で!」
フブキ「了解です!では行きましょう!」
>私たちが応接室を出た瞬間、爆音と共に建物が大きく揺れる!
星街「きゃっ!い、今のは……!?」
沙花叉「揺れ方からして、多分屋上!」
>沙花叉はこの一瞬で肝の据わった戦士の目つきになっている。普段アレな感じだけど、実は沙花叉って強いのでは……?
星街「なら私が屋上に行く!天井がない方がやりやすいしね」
フブキ「了解です!ついでに校庭の状況もお願いしますね!」
沙花叉「なら沙花叉は体育館の方を見てくるね!」
星街「みんな、抜かるんじゃないよ!」
沙花叉「そっちもね!」
フブキ「屋上は頼みました!」
>お互いに声掛けをしてから別れる。
>戦闘が始まってしまったのなら、なるべく多くの命が助かるように足掻くしかない!
>渡された決闘盤を起動し、戦闘モードに切り替えながら階段を駆け上り屋上へと向かう。段々大きくなってくる喧騒が私の足を焦らせる!
>屋上への扉の前の踊り場までやってくると、フレアが他の生徒と一緒に負傷者の手当てをやっていた。
星街「ふーたん!今屋上どうなってんの!?」
フレア「すいちゃん!?合宿から戻ってきてくれたんだ!今は先生とロボ子さんが戦ってくれてるけど、全然攻撃が通らなくて……!」
星街「わかった!ここは私が引き受けるから、治療が終わったらみんなで安全な所まで逃げて!」
フレア「勝算があるの?」
星街「勿論!すいちゃんを信じて!」
>僅かな時間だけど、ふーたんと視線を合わせると、お互い頷き合う。
フレア「わかった!また後で会おうね!」
星街「また後で!」
>屋上へのドアを開けると、あまり見覚えのない先生が2人と、ロボちが入り口付近でギリギリ戦線を保ってくれていた。
>空には飛行型の悪魔やワイバーンが屯しており、周囲の様子から相当数撃退したにも関わらず、今だに圧倒的な数を誇っている。
星街「お待たせ!有象無象を蹴散らせ、『タイラント・ドラゴン』!」
>私の呼び出した巨竜が次々と飛行する敵たちを薙ぎ払っていく。
ロボ子「すいちゃん!よかったぁ、そろそろ搭載武装の残弾がヤバいことになってて……」
星街「私がここにきたからには、こいつら全員撃ち落とす!先生方は別の場所の援護を!」
「あ、ああ……すまないな星街」
星街「出来る事を出来るやつがやるだけの話なんで!」
ロボ子「あとで焼肉奢ったげる!」
星街「確かに聞いたからね!」
>3人が無事に屋上から脱出したのを横目で見つつ、戦況を確認する。
>『タイラント・ドラゴン』は十二分の活躍を示しており、学園上空の制空権を奪い返しつつあるみたい。
>安心したその瞬間、遥かな上空から一筋の光が降り注ぎ、『タイラント・ドラゴン』が焼き払われてしまった。
星街「くっ!今のは何さ!?どれくらいの高さから攻撃されたか全くわからないんだけど!」
>しかし、それからいくら身構えてもそれ以上の追撃は飛んで来ないし、飛行型の敵も上空から降りてこない。
>訝しんでいると、目の前の空間が歪み、そこから紫色のスーツを着た悪魔の男がゆっくりと現れる。腕にはしっかりと決闘盤を装着しているみたい。
「ふむ、強い抵抗を示している女がいると聞いて来で見たものの……君はあの天使でも悪魔でもありませんね?」
>この言い方はかなたとトワの事だろうか?どちらにせよ、こいつに教える義理は無い。
星街「さあ?どうかな?」
「まあ良いでしょう。君が誰だとしても倒すことに変わりはないのですから……私は魔人デスサタン。以前やられた朋の仇を取りにきました!」
星街「ふん!ならかかってきな!決闘モード!」
>決闘フィールドを展開し、屋上の出入り口をフィールドに入れる事で敵の侵入を防ぐ。
デスサタン「良いでしょう……!ならば闇のゲームと行きましょうか!賭けるのはお互いの魂!」
星街・デスサタン「「決闘開始ィィィ!!」」
>ここからは一切の負けが許されない決闘だ、全力でぶつかり合うしかない!
自分以外の命も背負いながら、負けられない決闘が始まった!
恐怖になんか屈してやるものか!私たちは友情と信頼で結ばれているのだから!
次回、Furious Flame
決闘スタンバイ!
遊人とトワが参加する作戦は?
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暗黒街の地下神殿を攻略する。
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ライトロードと交戦する。
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覇王軍と交戦する。