ホロライブラバーズ −熱き決闘者−(休載中) 作:774043
小悪魔と運命に反逆するプレイ動画、はじまるよ〜
>すいちゃんとフブキングと別れてから、誰もいない空間に話しかける。
沙花叉「ねぇ……それは確かなんだよね?」
>沙花叉の問いかけに対して、ヘルが姿を現す。
ヘル「こんな嘘をついてどうする。間違いなく、『王の影 ロプトル』は体育館にいる」
沙花叉「そっかぁ……」
>いつかくると覚悟はしていたものの、あまりにもやり残した事が多い。
>遊人君にこの口から真実を告げることはもう叶わないだろうけど、まだ沙花叉にはやれることが残っているはずだ。
>体育館の近くの玄関ホールまで降りてから決闘盤を起動し、戦闘モードに切り替えドローする。
沙花叉「はぁ〜……成る程ね?最後の戦闘でこんなカス掴まされるとか、やってられないよねぇ」
>カードを1枚セットし、ひとまず戦闘準備を整える。
沙花叉「ここからは死地だろうけど、しっかり付き合ってもらうね、これが最後なんだからさ」
ヘル「全く……どっちに転んでもお前と妾で心中ではないか。だが、お前らしいな」
>2人でニヤリと笑ってから、再び歩みを進めようとした時、玄関の扉が吹き飛ばされ、昆虫をベースにした黒い悪魔たちが学園になだれ込んでくる。
沙花叉「行儀の悪い奴らだね、ほんとに!」
>ここで沙花叉がスルーしたら、こいつらが全員学園内を徘徊して犠牲者が出ちゃうよねぇ……
>ため息をついてから、上着に隠しておいたナイフとオートマチックの拳銃をそれぞれ両手に持ち、その悪魔たちを迎え撃つ。
「ふん、馬鹿め!カードの力がなければ我々には……」
>一方的な蹂躙をするつもりで侵略してきたマヌケの胸元に深々とナイフを差し込む。
「そ、そんな……なぜ障壁が機能しない!?」
沙花叉「なんでって?そんなのあの世で考えな!」
>まあ、理屈は簡単で。沙花叉の身体を動かしているのは、決闘盤を通して借りているヘルの力をだからね。
>つまり、今の沙花叉は決闘に用いるモンスターとさほど差がないということでもあるんだよねえ……
>動揺が収まらないうちに素早く狙いをつけ、拳銃をぶっ放す。
>かつての殺しの仕事ではあまり使わなかった得物だけど、50AE弾の強烈な手ごたえば病みつきになる魅力がある気がする。
>放たれた弾丸は正確に悪魔たちの喉を破壊する。
>マガジン1つ分の掃射が終わった頃には、そこら中に悪魔たちの死体や死に損ないが辺りに転がっていた。
「ギ……ギギ……」
沙花叉「あー、やだやだ。つい癖で首に当てちゃうんだけど、悪魔の耐久力なら死なないこともあるもんなあ……」
>回復されても困るので、さっさとナイフでトドメを刺して回る。これなら最初からナイフの方が早かったかな?
>思ったより雑魚に時間を使ってしまった。勿体ないことをしたかも。
沙花叉「さて、お行儀よく待っててくれてたら楽なんだけど……」
ヘル「相手に何か期待して予定を立てるのはやめておくのがよいぞ」
沙花叉「正論やめてくださ〜い、面白くないで〜す」
>2人で軽口を言い合い、一通り笑ってから深呼吸をする。
沙花叉「ここからは出たとこ勝負、こっちに合わせてよね?」
ヘル「最後だからと言って、お前の無茶を聞くとは言っておらんが?」
>体育館のドアは閉じられているが、その先から死闘の気配を感じる!
>姿勢を低くしながらドアを開き、転がり込むとそこは……
>大きな体育館の中はうめき声と血の匂いに満ちていて、沙花叉が入ってきた入り口の周辺は、まるで野戦病院のようにボロボロの生徒たちが食い入るように体育館の中央を見据えている。
>それに合わせて視線を滑らせると、中央ではポルカと、金髪の男が決闘しているみたい。
沙花叉「アレが『王』の宿主?」
ヘル「そうだな……それより、奥の方を見てみよ」
>そこには、何体もの『王』が顕現し、2人の決闘を観戦している。
ヘル「本来、1体だけでも顕現させるのに多くの魔力を要するのだが……あれほどの事ができるやつではなかったはず」
沙花叉「何かトリックがあるのかも?少し様子を見よう」
>いつでも乱入できるように準備をしつつ、気配を殺して機をうかがう。
>現在の戦況は……?
ポルカ ライフ2000 手札2 『Emトラピーズ・マジシャン』 セット2
ロプトル ライフ4000 手札1 『時械神サンダイオン』 『無限アイン・ソフ・オウル』 セット1
ロプトル「雑魚の分際でよくここまで耐えたな!だが、ここまでだ!バトルフェイズ!『時械神サンダイオン』で『Emトラピーズ・マジシャン』に攻撃!」
ポルカ「今私の後ろには傷ついたクラスメイト達がいるんだ!そう簡単にあきらめてなんてやらないからな!罠カード『次元幽閉』を発動!」
ポルカ「攻撃力モンスターである『時械神サンダイオン』を対象に取り、そのモンスターを除外する!」
ロプトル「無駄無駄無駄無駄ぁ!『無限光アイン・ソフ・オウル』の効果により、『時械神サンダイオン』は効果の対象にならない!」
ポルカ「くっ……破壊された『Emトラピーズ・マジシャン』の効果発動!ポルカのデッキから『Emハットトリッカー』を守備表示で特殊召喚!」
ロプトル「ふん、下級が今更1体増えようが関係ない!これでその忌々しいダメージカット効果とはおさらばできた!バトルフェイズ終了時、『時械神サンダイオン』の効果発動!お前のライフに2000ポイントのダメージを与える!」
ポルカ「まだだ!まだポルカの炎は消えちゃいない!自分がカードの効果によっダメージを受ける時、手札の『Emフレイム・イーター』を特殊召喚し、受けるダメージを0にする!」
>ロプトルはそれだけのことなのに酷くストレスを受けているように見える。
ロプトル「くそ!雑魚の分際でここまで手こずらせおって!今の私は覇王様に次ぐ、神に等しい力を持つのだぞ!」
>ロプトルは懐にから、金の装飾が施された砂時計を取り出し、上下を入れ替える。
>それを見て、ヘルが静かに呟く。
ヘル「アレだ……あの砂時計の力でこんな真似を実現しているようだ」
沙花叉「へぇ?どういうトリック?」
ヘル「仕組みまではわからんが、あれから莫大な魔力を感じるのだ」
沙花叉「ねぇ、もしかしてアレを奪ったら……沙花叉たち、なんとかなりそう?」
ヘル「流石に実際に手に入れてみないとわからないな」
>決闘に目を戻すと、ちょうどターンが終わるタイミングだった。
ロプトル「私はこれでターンエンド!」
ロプトル ライフ4000 手札1 『時械神サンダイオン』 『無限光アイン・ソフ・オウル』 セット1
ポルカ「ポルカのターン、ドロー!」
ポルカ「ポルカの手札から『召喚僧サモンプリースト』を召喚!召喚時効果で自身を守備表示に変更するよ!」
ポルカ「更に、『召喚僧サモンプリースト』の起動効果発動!ポルカの手札の『ワンダー・ワンド』を墓地に送り、デッキから『Emトリック・クラウン』を特殊召喚するよ!レベル4の『Emハットトリッカー』『Emフレイム・イーター』と『Emトリック・クラウン』でオーバーレイ・ネットワークを構築!3体でオーバーレイ・ネットワークを構築!いでよ!ポルカのもう一つの半身!エクシーズ召喚!『No.104 仮面魔踏士シャイニング』!」
ロプトル「何を出そうと無駄だ!『無限光アイン・ソフト・オウル』と『時械神』のコンボは無敵なのだからな!」
ポルカ「そう、そのカードの効果により『時械神』モンスターはカードの効果の対象にならないんだよな?」
ロプトル「その通りだ!絶望して死んでゆけ!」
ポルカ「ねぇ、さっきさぁ……下級1体ってポルカのモンスターを馬鹿にしたよなぁ!?セットカード、『強制退出装置』を発動!お互いのプレイヤーは、自分フィールド上のモンスター1体を選んでデッキに戻す!」
>上手い!このタイプの効果は対象を取らない!
ポルカ「ポルカは『召喚僧サモンプリースト』をデッキに戻す!さぁ、そっちも自分フィールド上のモンスターをデッキにもどしな!」
ロプトル「ぐ……舐めた真似を!『時械神サンダイオン』をデッキに戻す……」
ポルカ「ポルカたちは留守を任されたんだ!だから、これ以上誰一人としてあんたなんかにやらせはしない!バトルフェイズ!『No.104 仮面魔踏士シャイニング』でダイレクトアタック!」
ロプトル「そのような下賎な手で私に触れるな!『無限光アイン・ソフ・オウル』の効果発動!自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、私の手札・デッキ・墓地から『時械神』モンスターをそれぞれ1体まで、召喚条件を無視して特殊召喚する!」
ポルカ「そ、そんな……3体も……」
ロプトル「私は手札より『時械神ラツィオン』デッキから『時械神ミチオン』墓地から『時械神ラフィオン』を特殊召喚!」
ポルカ「メイン2、手札を1枚セットしてターンエンド……」
ポルカ ライフ2000 手札0 『No.104 仮面魔踏士シャイニング』 セット1
>歯を食いしばるその顔からはまだ一欠片の闘志が残っているように見えるが、状況はかなり不利だ。
>彼女の決闘者としての矜持を傷つけたくはないけど、ここを逃すとタイミングを失う!
>決闘盤を決闘モードに変更し、フィールドに突入する!
【乱入ペナルティ2000ポイント】
>機械音声に、ロプトルとポルカが一斉に振り向く。
沙花叉「忘れてもらっちゃこまるよねぇ?あんたが一番憎い相手の顔をさ!」
ポルカとロプトルの闇のゲームに乱入した沙花叉。
新たな約定にこの先の希望を見出し、決闘はクライマックスへと加速していく!
次回、 Ideal warden
決闘スタンバイ!
遊人とトワが参加する作戦は?
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暗黒街の地下神殿を攻略する。
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ライトロードと交戦する。
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覇王軍と交戦する。