リナの星間貿易異聞録 第二期   作:ayasaki

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すいません、続きが上手く進んでません。
更新頻度落ちてるので、書けるネタで更新しました。


閑話 ドラクア3でだべる

 今日のおやつは黒蜜黄な粉わらび餅。

 暑い季節にはぴったりで、お店でも人気の和菓子である。

 リナもゲンも好きだが、季節商品の為に今しか食えないやつだったりする。

 そして二人が出会えば話すことはいつものゲーム談義。

「新職業・特技は凄く気になるけど、黄金の爪がどうなるか気になるんだ」

「あ~、ファミコム版やと武闘家使うんやったら、必須やったわなあ」

「でも、子供心にあのエンカウントの酷さは辟易したよねえ」

「その代わりに入手時点では破格の攻撃力発揮するから楽しかったで」

 ドラクア3リメイクの情報が正式に公開されたことにより、ゲンとリナは凄く喜んでいる。

 なので、当時を思い出しながらもリメイクでどう変わるか気になっているところだ。

「反対に売ったら凄い金になるから、一気に装備強化にも使ったな」

「定番の戦士・勇者・僧侶・魔法使いで、全員の装備一新出来るほどは最高」

 定番PTの場合は売った思い出のほうが大きいだろう。

 しかし、武闘家をPTに加える予定があれば売るという選択肢がないのも事実。

 ファミコム時代は武闘家の武器装備は殆どなかったのだから。

「俺は魔法使いの竜変化魔法もどうなるかってとこやな。

 ファミコム時代も使い方次第でえぐかったが、覚える時期が終盤近かったからなあ」

「あ~経験値稼ぎ中心で、ボス戦で使わないもん」

「当時の最強威力は火炎呪文だったし、あの全体回復道具もラスボスでは必須」

 一応勇者と僧侶が全体回復魔法は覚えるが、当時はMP回復が碌にないのである。

 しかもMP消費も大きいので、下手に乱発すればすぐにMP枯渇となればPT崩壊となってしまうのだ。

 つまり街からボス戦に辿り着くまで温存しないといけない。

「……改めて思い出すと、当時の俺らはようクリアしたよな」

「テレビゲームという概念自体も数年だから、あれが普通という認識だった。

 経験値稼ぎで必死にメタルにペチペチ攻撃して、残り1ダメージで何十回逃げられたことか」

「今やと特技で一撃。

 あれが出来た時の感動分かるか?」

「毒針でヒーヒーでしたが?」

「5やと聖水でメタル王にPT全員でぶちまけたぞ」

 普通の攻撃だと当たらないことが多数なのに、聖水だと確実に1ダメージ与えれたシステム。

 リナもゲンも思い出すと……もう殴るだけのメタル狩りはやりたくないものであった。

 取り敢えずファミコム版ドラクアプレイヤーの全てが経験している思い出は置いておく。

「ただ、個人的にちゃんとしてほしいのは女尊男卑になりかねん性格かな。

 ファミコム版ではそんなん無かったんやが、その後のDL購入できる3やと結構不評やったし」

「そっちはやってないから、よく分かってないけどそんなに酷かったの?」

「ああ、女性側にしかない性格なんやが、成長率が段違いでな。

 同じレベル同じ職業やったとしても、その性格にしたら性能差が酷すぎた」

 いくら転職や性格変更も出来るとはいえ、ぶっ壊れ性能というのは受け付けれない人もいるのだ。

「職業だけで性能が決まるところに、個性が出る成長率はいいけどねえ」

 リメイクで性格というシステムがどこまで影響するか気になるところ。

「職業もどうなるかやな。

 ファミコム時代は賢者しか上級職がなかったから、新職業でどこまでPT構成を変えれるか」

「魔法使い→戦士は定番だった。

 それと遊び人を速攻で賢者にして、そこから育成するのも気持ちよかったなあ」

「両方の魔法覚えるから、レベルアップするたびに楽しさがあった。

 それに物理攻撃も出来るから、マジで賢者は強かったし」

「そういった意味だと、3の転職システムは子供心に楽しく遊んでたよね」

「……遊び人以外が賢者に転職するためのドロップアイテム率知った時は、子供心に理不尽な確立で怒ったけどな」

「……二千四十八分の一って……」

 あきらかに入手させるつもりないだろう?

 誰もが思う確立表記であった。

「ただまあ、ある意味6のシステムも上手く活用するかなあって考える。

 6は職業がいっぱいで網羅するのが大変すぎたけど」

「そうなると、やっぱりカンスト前提のボスも出てくるかな?

 最近のドラクアだとリメイクは桁外れの隠しボス用意してくれるから楽しい」

「初見は大概蹂躙されて全滅されるけどな。

 8の3DLは問答無用やった」

「11も裏ボスは大概だったよね……」

 無論、リナもゲンも初見で全滅をさせられていた。

「4の商人スピンオフ作品やと、深層でマダンツされた時は泣いたなー」

 段々3リメイクの話ではなく、他のシリーズのプレイも語りだしていく。

「実際、スピンオフ作品でローグライクっていうジャンルを初めて経験したね」

「モンスター主役のも早くマルデアの人達にやってほしいなあ。

 ようやく6まで発売したんやから、ポツモンとはまた違った育成ゲームをやってほしい」

「5でモンスター達を主力にしたのとは全然違うから、私も届けたいとは思ってるよ。それにね」

「っと、マルデアの販売予定は知っといたらあかんから、たんまな」

 別にゲンとしては他人に話すことは無いが、うっかり口が滑ってしまう可能性もあるので知らないほうがいいということでもある。

「これくらいなら問題ないと思うけどなあ」

「ま、勢いで聞いてまうかもしれんけど、一応気を付けとかんとあかんからな」

 取り敢えず3に話を戻す二人。

「他にもカジノ関連もやりやすくなってると予想してるで」

「それは私も思った。

 最近のドラクアだとカジノで時間泥棒されるんだ」

 次から次へと3のネタでだべってしまう二人。

 他にも思い出すネタと言えば、

「ほうほう、なら人間じゃなくゾンビ狼ならいいのか?」

「うう」

「大ガエルならいいのか?」

「ぶふううう」

 ゲーム中でも思っていたネタを見事に再現した四コマネタを言うゲン。

 それに対して思い出し笑いしてしまうリナ。

「酒場でキャラ作成して身ぐるみ剥いだ後に、キャラ消去」

「酒場にステテコパンツ一枚の戦士が増える地獄絵図」

「黒コショウが美味しいのか気になってしまった」

「アニメでもあったなー」

「船で強制的に引き返されるイベント」

「寧ろホラーゲームに出来るネタだったような?」

「真実の鏡で正体を露見させたら、身だしなみ整えるネタ」

「あの見た目で身だしなみ!?」

 などなど、当時は3が社会現象を引き起こしていたからこそ、様々な漫画家さんや一般応募者が思いつくネタが山ほどあったのだ。

「早く遊びたいねー」

「1も2もな」

 結局、何歳になっても子供の頃に楽しかった記憶のままにリメイクを楽しみに待つ二人。

「ところで12は?」

「……気長に待とう」

 でも、やっぱり一番は最新作が待ち遠しいのであった。




どっちが発言してるか分かるように書いてますが、読みやすかったでしょうか?

他思いついてるネタは、マルデアから死にゲー配信してるリナだったりします。
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