リナの星間貿易異聞録 第二期   作:ayasaki

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CIVILIZATION VII(シヴィライゼーション7)』が2025年2月11日発売決定。

……ライブ配信する人いるかな?
この手のゲームは動画編集されたのはあるけど、ライブ配信するのは見ないんだよなあ。


考えることいっぱい

『では、次回訪問ではモスクワにてお待ちしております』

『よろしくお願いします』

 いつものメールにて、私は地球と次回訪問の予定を詰めていった。

 地球側も相当気合を入れているようで、徹底的な情報統制や人材や機材導入などを入念に準備してくれているらしい。

 それどころか私が活動しやすいように、北極に拠点を突貫で新しく用意しているとか。

 私としてはそこまでしなくてもと思ってしまうが、地球側からすれば寧ろやらせてほしいとのこと。

 南極側の拠点も計画中だが、さすがにまだまだ計画段階でもあるから情報としては公表段階ではない。

 それとロシアは現在、国を挙げてゲーム関連に技術投資してるらしい。

 ロシアと言えば、既にあれをマルデアで販売しているとはいえ、それ以外だと……第二次世界大戦題材にしたゲームは、現時点では採用できないからなあ。

 そういう系統の候補として考えてるゲームはあるんだけど……スウィッツの性能だと終盤辺りになるとローディング長くなりそうだからなあ。

 それならpraystathic5を用意することもやはり考えるのだが、どうやらスウィッツの後継機が本格的になってきているとか。

 そうなると確実にスペック強化されているし、地球側もマルデアへの輸出で議題に挙げているみたいだ。

 とは言えども、さすがに後継機の正式な公表もしてないんだから、現時点では捕らぬ狸の皮算用みたいなもんだよ。

 また新発売したゲーム機の場合、初期ロットだと結構不具合も出ることが多いから、安心を求めるなら1年くらい様子見するとかも考慮しないといけないかもしれない。

 それならスウィッツとは用途がきっちり別れてしまったpraystathic5のほうをどう売り込むか考える方が確実性があるだろう。

 ちなみに企業側からは輸入してもらえるなら、全力で対応させてもらうと言ってるそうだけど……ゲン曰く地球で発売後の対応見てると、完全に信頼できないとのこと。

 企業である以上、利益優先は理解できるが顧客満足度への比重は軽くなってるそうな。

 実際、マルデアで販売するなら完全な据え置きになるし、地球では必須になる機能は殆ど不要になる。

 同時に、マルチプレイするなら完全に自宅だからコントローラーは二つ入れてもらわないとダメかな。

 他にも別売りにしている周辺機器は一緒にしてもらわないといけないだろう。

 それに容量もすぐにパンパンになるから、記憶媒体も考えてもらう必要性。

「マルデア向けにしようとしたら、もう地球で販売してるのとは別物になるなあ」

 でも、私としてはやっぱりマルデアの皆にも遊んでもらいたい。

 スウィッツでは出来ないゲームだってあるし、こっちならVRも将来的に考えることが出来るという利点も魅力だ。

 VR。

 正確に言えばVirtual Reality と読み、仮想現実とか人工現実空間という意味になる。

 この技術は2010以降に注目を浴びてから、まさしく未来を感じさせてくれる技術ともいえるのだ。

 漫画やゲームで夢見ていた想像が、本当に現実で再現される未来を見せてくれているのだから。

 ただ、この技術だが実は結構古かったようで、1930年代にある作家が小説にて原型を登場させていたらしい。

 そして実は1950年代に実際にVRマシーンが製作されていた。

 しかし、その時代ではまだまだ早すぎる技術でもあったため、もてはやされることは無かった。

 だが90年代になると再びVR技術は注目を浴びる。

 くしくも、その発展に光明を浴びせるきっかけはテレビゲームでもあったのだ。

 だが結果だけで言えば失敗に終わってしまう。

 ゲーマー達が想像していたような世界を演出するには、まだまだ人類の技術は追い付いていなかったのだ。

 ただ、それでも可能性は見せてくれていたし、その技術はまた別の形で活かされてもいる。

 現在も幾つかの問題は今も抱えているし、ゲーム会社もVRをゲームとしての面白さを確立する試行錯誤を続けている。

 実際、VRも試させてもらったけど、やっぱりまだまだ仮想空間に入り込んだような気はしない。

 ゴーグルが必須なのは分かるけど、ずっと重さを感じるのとVR酔いによる認識障害とかは長年の課題であろう。

 バイアなどのホラーゲーム関連なら臨場感抜群だろうけどね。

 あと、単純に考えると……VR装着してる時って周囲が見えなくなるから、人によっては警戒心によって没入しにくいような気もする。

 そうすると、更に未来的な感じの完全没入型VRが求められるんだろうなあって想像してしまうかな。

 実際、視覚・聴覚だけでも凄い技術ってのは理解できるんだけど、やっぱり他の五感である嗅覚・触覚・味覚も再現してほしいと思ってしまう。

 特に触覚は再現してほしいけど、どうやって再現したらいいか分からないなあ。

 う~ん、専用施設を建築?

 もしくは完全な空間を用意?

 マルデアなら魔法で作れそうだけど、構築する理論を考えることが必要だね。

 個人的に実現出来たら凄い盛り上がりそうだと思うこととしては、トレーディングカードゲームだったりする。

 カードゲームってルールとか結構複雑そうだし、プレイヤーの発想や対戦相手次第で対処方法も様々になるが、その分プレイヤーの思考は刺激されるし臨機応変な対応を求められる。

 そこでカードをセットした瞬間に、立体的な映像付きで表示されたりしたらテンション上がりそうだと思う。

 現実世界でもお金と手間暇などのコストを考えなければ、プロジェクションマッピングとかタッチパネルなどの技術を駆使すれば再現できそうだったりしないかな?

 ……まあ、そんな技術が出来たら、まずは女性キャラで祭りになりそうだけどね。

 実際、VR関連だとそういう技術発展させてるのは、元男としては理解できてしまうし。

 取り敢えず、現時点ではVRについては販売計画から当分関係ないけど、将来的にはありえるくらいかなあ。

 それ以外にもドワフ国の担当さんに、この前話していたゲーム制作に関する資料を地球経由で送らせてもらった。

 だけど、今までにない概念のせいでドワフ国の人も理解に難航しているようだ。

 それにマルデアのプログラムとかと別物だから、結局は一から考えないといけないことがいっぱいあるみたい。

 地球だと様々なゲームエンジンが開発されてるから、プログラム知らなくても製作できるのもあるが……それを使いこなすのだって大変な労力がいるし。

 まあ、今は夏イベントに集中しよう。

 実際、掲示板でお客さん達が夏イベントでワイワイしているので、私も内容を確認してみると、

 

『スマブルの大会どうなるかなー?』

『ポツモンみたいに子供と大人で分けてるみたいね』

『いつも通り限定販売が楽しみ♪』

『閉会時の新情報が気になる』

『次回かあ。コレクション→大作だったし、オールスターかも』

『僕はスウィッツ持参推奨されてるのが、気になってる』

『入場特典?』

『参加してくれた人限定とかは、行かなかった奴に自慢できるな』

『ファンの展示物コーナーが見たい~』

『マルチプレイできる友達作りたいなー』

『カレーが食いたい』

『かつ丼が食べたい』

『モント食堂行ってこい』

『その場所教えてくれよ!』

『我が花嫁の新グッズはあるのだろうか?』

『地球側の挨拶もどうなるかな』

 

 ふむふむ、一部関係ない盛り上がりもしてるけど、大体予想通りだね。

 でもガレリーナ社としては、来場してくれるお客さん達を笑顔で迎えいれて、帰るときに楽しい思い出になってもらえるように頑張るぞ。

 ……まあ、帰宅後にお財布を寒くさせてしまうけど、気持ちよくお金を使ったと思ってもらえるようにいたします。




まあ、まずは月末のゴーヘルゴーですけどね!
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