「ゴーストオブヨウテイ」が凄く気になってます。
またここ最近は「ToHeart」「顔の無い月」「ONE」「ときメモ」リメイク情報が出てきてびっくりしてます。
でも、私が一番やってほしいのは「悠久幻想曲」なんだよーーーー!
「それではスマブル大会参加者の方々は、予選コーナーにお並びください。
スタッフが案内いたしますので、指示に従って参加よろしくお願いします」
壇上から見る限り、やはり想定以上にご来場してくれているお客さんが多いのが分かる。
子供連れも多く、予選コーナーを示唆すると早速移動を開始している。
「他にも楽しんでいただけるコーナーは用意していますので、各コーナーにスタッフも待機しておりますから、気になったことはお尋ねください」
そして、他コーナーの案内をしていくが、そこでお客さんから尋ねられる。
「司会者さん、その服ってやっぱりゲームキャラのやつですか?」
よし、タイミングよく聞いてほしかったことを言ってくれて助かった。
「その通りです。
ティルス・オフのキャラの一人であの子だったりします。
キャラのイメージに合ってますかね?」
そこで私は持っていた箒に跨って、軽く浮遊の魔法をかけて、自分なりに無邪気な笑顔を作ってみる。
「地球だとコスプレというそうで、ゲームキャラになりきって楽しむ仮装だそうです。
マルデアでも仮装はありますから、難しく考えなくていいかと。
よろしければ試着コーナーも用意してますので楽しんでいただきたいと思います」
納得してくれたお客さん達が、コスプレコーナーを確認してくれる。
まあ、無理に合わせなくてもいいので帽子やアクセサリーの一つでも装着してくれて、気分を楽しんでくれたら成功かな。
そうして、他のコーナーも案内し終われば、あとは基本的にスタッフへお任せだ。
何かあれば向かうけど、皆もいるしね。
さて、改めてお客さん達の様子を見ていくと、
「わあああああ。飴細工のピハチュウだーーー!」
おっと、キャシーさんが前日に持ってきていたやつに反応してくれるお客さん達。
そう、そこには実寸サイズで製作して展示しているポツモン達。
飴を作るときに着色をしていき、そして高温にしてから柔らかくなった飴を加工したのだ。
「こっちは食べやすいサイズにしたキャラ飴もありますよー」
でも、あくまでも展示だからお客さんに買ってもらう飴もある。
べっこう飴とかで一筆書きにしたのとか、形を整えたのとか。
地球で作ろうとしたら、熟練の技術とかも必要になってくるけど、そこは魔法で形を整えていく。
キャシーさんへの依頼品はまだ開発中だが、こういう飴細工ならイメージが崩れることは無いし、お客さんも分かりやすい商品。
「ルコンの頂戴!」
早速購入してくれる子供達。
中にはデバイスで写真を撮って行く人。
勿論、飴だけじゃないから飲食コーナーに持っていくようにケーキを買っていくお客さんもいる。
うん、これなら大丈夫そうだ。
キャシーさんのお手伝いをしてくれるスタッフもいるしね。
「やあマルデリタさん。
盛況のようだね」
不意に背後から声をかけられたので、振り向いた先にはスニーデルさんがいる。
清潔感があるけどラフな格好。プライベートって感じだね。
「スニーデルさん、来ていただいてありがとうございます」
この状況だとスニーデルさんをお客さんとして対応する私。
「こういったイベントは久しぶりに来たんだが、皆楽しんでいていいねえ。
マルデリタさんの恰好も可愛らしいよ」
おおう、この格好で褒められるのはちょっと恥ずかしいけど、スニーデルさんの表情を見る限り微笑ましそうに見てくれてる感じだ。
「正直、まだ恥ずかしいですけど褒めてくれてありがとうございます。
よかったらスニーデルさんも仮装を楽しんでもらえると嬉しいです」
「そうだね。
しかし仮装はやったことが無いから、似合うだろうか?」
「まずは気分を楽しんでもらえれば大丈夫ですよ」
「確かに普段だとやらないことだから、こういう経験もありか」
少し考えこみながらスニーデルさんは頷いてくれる。
そうして、少しの間スニーデルさんと会話するわけだが、何故か周囲を確認するスニーデルさん。
「……やはり、それらしき人達が来ているね」
「?」
それらしき人達?
「余計なことを言うかもしれないが、マルデリタさん。
ビジネスに関する事を口にして、近寄ってくる人がいたら警戒したほうがいい」
「えっと?」
私的には脈絡が無いことを言われたため、スニーデルさんの言葉の意味が分からない。
「ミリアムさんなら分かっているから大丈夫だと思うが、マルデリタさんにはまだ早いだろうけどね」
ガレナさんだと?
「まあ、簡単に説明すると将来的な営利目的で来てる人達がいるということさ」
「営利目的……ですか?」
ガレリーナ社と商売したいという事かな? でも地球が密接的に関わってるから難しいと思ってるんだけどなあ。
初期よりはましになったけど、まだ企業からは邪険に扱われてるように感じるし。
ただスニーデルさんは少し苦笑しながら教えてくれる。
「企業から見れば、ガレリーナ社は魔法省案件だ。
しかし、起業してからというもの信じられない社会現象をたたき出した。
規模的な発端を見れば中小企業一社だけだが、今後の利益も高確率で見込める。
だが、地球が関わっているということで魔法省が試験的に交流をしていると判断していたんだ。
これまで私達マルデアでは地球を野蛮と評していたのに……だ。
民間企業からすれば、ある意味ビジネスとしては気になるが、君子危うきに近寄らずとも言える状態だったんだよ」
ふむふむ。何となく納得できるような気がする。
大きいお金を動かしているから、上手く参加できれば儲かるだろう。
しかし、失敗すれば国からの信用を無くすし、これまでの価値観とまったく違うものに触れることになるなら、安易に考えることは出来ない。
「まあ、ある意味その考えを変える切っ掛けはうちの魔法靴の輸出だ。
あれで他企業からすれば、この交流は試験的もしくは短期的と見込まれていた交流が中・長期的と見込まれたんだよ。
つまりある程度、腰を据えた商売に出来るとね」
「え? ええと」
私からすれば、スニーデルさんへは地球で役立つこと・知ってる人・話を聞いてくれそうというのとかも考えた結果でもあるんだけど。
考えたうえで行動はしてるけど、最近は自分の予想範囲から外れることが増えてきてるよ。
「実際、地球という先入観を抜きにしても、ゲームは娯楽という需要に対して非常に優れている。
一部企業は開発も考えてるそうだ。
とはいえども、どうすれば面白くなるのか以前に作り方が分からなくて難航してるそうだが」
「はい!?」
魔法省で部長と面談した時も驚いたけど、受け入れ方向が別の意味で柔軟すぎる!
ドワフ国の人はそういう価値観あるのと、直接声をかけてもらったから納得できたが、こっちの人でも考える人が出てきてたなんて。
「驚きすぎだよ?
ビジネスというのは常に先を考えないといけない。
ある意味、ガレリーナ社は長い間ブルーオーシャンだったが上手く活性化していなかった娯楽産業に、遊んだ人達が夢中になるほどの魅力的な商品を投げ込んだんだからね。
しかも、私から見ればゲームというのは成長の余地どころか、マルデア独自で作れそうな形なんだから」
……なんかマルデアの頭硬いイメージがどんどん無くなってきたなー。
今までは切っ掛けが無かったからっていう事なんだろうか?
それとも私が想像していた以上にゲームというものが魅力的すぎるということ?
カルチャーショックを受けた私を見ていたスニーデルさんが苦笑する。
「ははは。まあ純粋な気持ちでゲームを広めてるマルデリタさんだからな。
さて、これ以上の拘束はよくないだろうから、あとはミリアムさんにも挨拶してくるよ。
ビジネスの場だけでなく、プライベートでも一度じっくり語り合いたいと思っててね」
「ガレナさんは取っちゃダメです」
驚いてはいたけど、スニーデルさんの言葉に思わず突っ込みを入れる。
そんな私の言葉に、スニーデルさんが微笑ましそうな顔で笑う。
「今のところ、そういう気持ちは無いさ」
そう言いながらスニーデルさんは去っていった。
最後のセリフはある意味私をからかったのかなあ?
取り敢えずスニーデルさんとの会話は覚えておくけど、まずはイベントに向き合うことにするのであった。
「ゴーヘルゴーつきおとしてこ」無事クリアー。
ストーリーとキャラは中々でしたが、システム面が使いにくかった。
不満点はキャラゲーなのに、CG/イベント回想が無いことでした。
あとは任天堂ミュージアムも行ってみたいかな。