リナの星間貿易異聞録 第二期   作:ayasaki

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藤子不二雄関連だと、原作知らなくても遊べましたね。
その代わり難易度がおかしかったですが……お化けのは2・3面クリアで諦めてた。
忍者もかなり難しかったなあ……忍術使いこなせた記憶がありませんね。


思い出のキャラゲー

 以前、超人格闘サッカーゲームでだべった私とゲン。

 そういった点から同じく漫画原作で未来のタヌキ型ロボットのRPGを雑談ネタにすることにする。

 本来はネコ型だったのにネズミに耳をかじられたことでだが、……耳があったとしてもネコに見えただろうか。

「未来道具をうまい事、武器や道具として活用してたから違和感なかったな」

「しかもオリジナル主人公=プレイヤーがきちんと溶け込んでたからねえ」

 普段の一話完結とは別とはいえ、映画版が基本だと主人公達の性格は結構変わるが。

「なんだろうねえ。

 普通のRPGでも宝箱開ける瞬間はワクワクするけど、どの未来道具が手に入るんだろうっていつもより凄くワクワクしてた」

「原作ありきのゲームやったからな。

 それに70・80年代はネットなんて無かったから、皆テレビが最大の娯楽だった時代。

 あの漫画のアニメ見てないやつのほうが珍しいどころ見てないやつがいる? ってくらいや」

 現代は視聴率10%超えればだが、当時は50%を超える視聴率もあった。

 アニメだって30%超えてたはず。

「思い出すねえ。

 未来道具がうまい事、ゲームの魔法や特技として利用されるし効果も納得。

 さすがに全部は覚えてないけど、たとえ原作知らなくても遊べる完成度だったなあ」

 ユウジ時代はアニメを見ていた時に新しい未来道具を見るたびに、これ欲しいって思った。

 特にどんな環境だろうと普通に対応できるようになる、灯を浴びるライトはとんでもなかった。

「俺はやっぱ瞬間移動できるドアがええなあ。

 ……自宅から1秒で出勤出来たら、朝がどんだけ楽か」

「あれ? 昔は空飛べるやつじゃなかったっけ?」

「原作じゃないけど、頭に装着するだけやぞ?

 今はややこしい事考えてまうと、あれで空飛ぶのは怖くなってもうてなあ。

 自分の魔法で飛んでるお前のほうが憧れるで」

「そう。時代は魔法浮遊なのだよ」

「素敵に無敵な大砲で撃ち落としてみせようぞ」

「はっはっは、このマントでマタドールのように回避してみせようぞ」

 ジェスチャーでお互いが思い出の未来道具を表現しながら会話していく。

 実際、未来道具は単体でもとんでもないけど複数活用すると更にとんでもない結果を産み出す。

 ある意味、あの漫画って本当に想像を膨らませられるのが面白いよね。

「ただ、その分未来道具は固有効果発揮だから、宝箱を入手は絶対必須だった」

「……確かに。

 他のRPGやったら武器やったらもっと強力なのが手に入ればいい。

 でも、あのゲームやと回復魔法や特技代用アイテムやったもんな」

「ボス戦だと手に入れてる前提の戦いもあったような?」

「俺も細かいとこは忘れたけど、多分あったと思う。

 だけどRPG系統は基本的にMAP歩き回るから、宝箱取りこぼしはあんまり無かったで。

 ……ただ最近は歳とったせいか、宝箱回収でさえめんどくさいと思ってもうてなあ。

 開けるときのワクワク感はあるけど、隠しアイテム関連は攻略見てもうてまうのが悲しくて」

 そう言いながらゲンが少しうなだれてしまう。

「なんかあったの?」

「いや、この前新作RPG出たから遊んだんやけどな?

 RPGの醍醐味の一つはMAPを探索して、地図を埋めたり宝箱見つけるのも楽しみやんか。

 だけど途中から探す時間が勿体ないと考えて、攻略サイト見てまうねん。

 ガキの時は確かに攻略サイトなんて無かったから、自力で探して見つけた時にめっちゃ嬉しい思い出があるっちゅうのになあ。

 なんか効率重視になってて、自分の中の浪漫が無くなってるように思えてな」

「……あ~少しは理解できるかなあ。

 実際何時間もプレイして収穫無しは凹むし」

「こう……なんやろ?

 楽しい時間を得るためにソフト購入したのに、時間が勿体ないって考えるの自体が悲しいって感じ」

 うーん、その感覚はちょっと分かる部分もあるのだ。

 私は私でマルデアでゲームを広めるために、思い出のゲームだけでなく新しいゲームをどんどん遊んで楽しんではいる。

 ただ、遊びたいゲームが山ほどあるので消化もしないといけないと、少し考えてしまうこともあるからね。

 そうしてゲンの言葉から考え出すのだが、私の様子を見たゲンが表情を変える。

「っと、すまん。

 それは俺の問題やから気にせんといてくれ。

 ちなみに今でも欲しい未来道具ってあるか?」

「……布団から出たくない時に、思いついた御飯が枕元にあるのって嬉しくない?」

「冬の朝に香り豊かなコーヒー出されたら、這いずって飲みに行くな」

「お米のほうが好きだけど、バターといちごジャム塗りたくったトーストもいいよね」

「給食でピーナッツバター・ブルーベリージャムでも食ったよな」

「ソフト麵が美味かったなー」

「高校生になってからは学食の購買に2.3限目で買いに行かんと、人気のは大概売り切れてた。

 そして、小遣い欲しさに昼食抜きにしたりな」

「まあ大概親には小遣いにしたなってバレてんだけどね」

 親ってなんだかんだで子供の小遣いの使い方見極めてるからね。

 昔は正月のお年玉でゲームも買ったりしたし。

「まあ話戻すけど、実際あれは現代風に作り直したら売れると思うんやけどな。

 寧ろファミコムでよくあれだけ作り込んでたなあと感心するほどやったし」

「終盤だと他映画版の敵キャラも入ってたねえ。

 あの巨大ロボも好きだったなー」

「妖怪のもそうやったが、最初の恐竜で出てきた次元犯罪者ってよく考えたら優しくない?」

「子供相手とはいえ、普通に交渉→時間移動中に脅迫→恐竜時代で再度交渉→捕獲→脅迫という形ですが?」

「子供向け漫画なんは分かってるけど、結構穏便だった気がする。少なくとも殺す気なかったし」

「まあ、だからこそ2も作れたんちゃうかなーってな」

「ストーリーも分かりやすかったし、本当に開発者達が小さい子が楽しんで遊べるように作ってくれたのが分かるキャラゲーだったからなあ。

 ただ、やっぱり原作ありきと考えちゃうから、そうなるとマルデアで原作知ってもらってからじゃないと難しいのがねえ」

 ドラクア四コマ漫画を出すことで漫画文化の土台作りになってるとはいえ、まだまだ色んな漫画を持っていけるようになるには時間が必要だと私は考えてる。

 勿論、いつかは輸入していくつもりだけど一気に持っていけば情報過多となって受け入れにくくなるとも予想しているのだ。

 大事にしたい面もあるけど、早くマルデアの皆に知ってほしいという相反する気持ちはずっとあるから難しいところだ。

「ま、地球でだってゲームは数十年かけて積み上げてきた文化やしな。

 他にもファミコムでも出てたけど、2D形式のアクションは結構難しかったイメージ」

「海底ステージのドラゴンみたいなのが、凄く難しかったイメージがあるよ。

 あと牧場系統もあるけど、まだ手を付けてないんだ……」

 積みゲーコンテスト開いたら、私は地球でもダントツになるからね!

「時よ止まれ?」

「不老不死の状態で時間の流れがほとんど進まない部屋もください」

「光速で拳を振るえばええねん」

「分身を数十体作って、ゲームを同時に数十個クリアするべきか?」

「クリアした人の脳味噌から直接記憶を吸い取って、自分の記憶にするっていうのもありやな」

 そして最終的には元ネタ知ってる人じゃないと分からないネタで漫才する私とゲン。

 原作者関連をネタにするなら忍者やお化けもファミコム版あったのだから、そっちもそのうちだべるネタになるが、あっちは発売メーカーが違うせいで難易度が高くて、クリアできなかったという。

 なので別口で思い出話になるだろう。

 もしくはカプケンのホラーRPGとか? 少しは遊んだのだが怖いし難しかったしでクリアしたことない。

 他で思いつくならボクシングでステージごとの敵が凄く特徴的なのもあったなあ。

 ラスボスは当時完全にあの人だろうと確信できるほどそっくりだった。

 それに妖怪漫画の元祖なら、様々な妖怪とバトルを繰り広げたりした幽霊族の男の子。

 もしくは複数の悪魔たちを従えてたけど、見た目からだと風呂敷をマントにしながらオカリナ吹いてたり。

 あっちも何だかんだでファミコム時代からゲーム制作されてたが、……ゲームよりアニメ曲のほうが心に残ってるんだよね。

 無論、龍の玉もよくやったけど、アクションよりカードバトルのほうが多かった印象がある。

 うーん、当時の漫画原作ゲーム思い出すと、タッツやメゾヌ一刻に美食のやつだね。

 ただ、本当にタッツだけは意味わからんかった。

 でも、改めてタッツをどんなジャンルにすればよかったんだろうなあ?

 タッツで野球ゲーム? ……微妙。

 アドベンチャー? ……野球主体じゃなくて青春漫画だから悪くないけどストーリーどうすれば?

 恋愛? ……一応ライバルキャラの妹がいるな。あと先輩もいるが合わないなあ。

 そう考えると、バトル漫画はゲーム化しやすいなあと思う私であった。




スーファミで幽遊白書もやった時は、必死になって原作再現しようとしてました。
あれはあれで独特な戦闘だったけど、何だかんだでよく出来てましたね。
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