ルノアの言葉で一瞬硬直した身体が、震え始める。恐る恐る目線を上げる。すると、闇派閥達の視線。それと同じ視線を、して欲しくない人が、奥にいて目が合う。
呼吸が荒くなる。動悸が酷い。肩が上下に揺れ動く。
「わ、私は……っ」
どうする。どうすべき。どうすれば。
動揺するルシアの頭の中で最適解を探そうとするのは普段の癖。当然、冷静さを失っている今では逆効果だ。
だが、一旦落ち着く選択肢は浮かばない。
「ルシア……っ。ルシ……っ、何……?」
ルシアが言葉を探す中、ルノアも稀有な状況に脳内が真っ白になる。
「……っ…………っぁ………………!」
何か。何か
誰もが唖然とする空間で、敵がいるならば、先手を打たないとこれ以上に状況は悪化する。そういう分析はルシアの得意分野だ。
だから、わかっている。わかっているけど、気持ちがついてこない。自分のタイミングを失った時点で、ルシアは正常な判断ができなくなっていた。
故に、ルシアより先に口を開く者が現れる。
「…………モンスター、だと?」
ルシアの身体を目に焼き付け、ルノアの言葉を想起してオリヴァスが復唱する。
ポツリと漏らしたその一言に、身内の視線に傷付いたルシアの怯えきった目と信じれないものを見るように瞠目していたルノアの視線が、彼に移る。
「その身体……っ! 確かにモンスター!! だが、わからん。貴様は先程まで人だった筈だ。なんだ……わからん……なんだ、貴様は……わからん。分からんぞ! 人の言葉を喋るモンスターか? そんな話聞いた事がない……貴様はなんだっ!! 貴様は何者か!?」
「「……っ!」」
動揺するオリヴァス。彼が口にするのは理解不能。そして、それはルシアを除いたこの場にいる者たち全員の共通認識だ。
オリヴァスの言葉に彼自身と、それを聞いてルシアとルノアが目を見開く。
直後、ルノアがハッと我に返った。
「……ほんとだよ。わかんないよ、ルシア。何なんだよ、その身体。あんた、何者なんだよ。喋るモンスターなの? ていうか、喋るモンスターって何さ。私、あんまりモンスター見た事ないから余計わかんないよ。ねえ、教えてよ。ルシア……っ! あんたのことでしょ! 教えてよ!!」
「……っぁ! ルノアさん……。わ、私は……っ!」
ルノアの追求にルシアは自身の胸を掴んで応えようとする。だが、詰まるばかりで、声が空振る。言葉が出てこない。気持ちが表せない。
一緒に馬鹿をやってくれた人。私の現在地を教えてくれた人。ふざけてもノってくれた人。身を投げ出して助けに来てくれた人。
その人を裏切ったこの身体。それを説明する情緒なんて、持ち合わせていない。それが苦しい。
相手からすればルシアが苦しむ理由がわからないだろう。だって、知らないから。知らないと、共感なんて出来やしない。
でも、自分を教えるのは怖くて出来ない。だから、この気持ちを形容できない。
ルシアは、荒い呼吸をしながらルノアを真っ直ぐ捉える。
「わ、私は……モンスターの……っ……モ、モンスターの……っぁ……!」
身体が熱い。汗が止まらない。喉が乾き、何度も鳴る。真実を語る口が重い。
ルノアに話す勇気の無さ。拒絶されることの恐ろしさが酷い目眩と震えで緊張を生む。場の全てを注目されているこの
怖い。辛い。逃げ出したい……!
「わ、私は……!」
絞り出そうとした。
だが、続く言葉がまた出ない。まだ出ない。後に残るのは沈黙だけ。さらに、言葉の尻が切れると項垂れる。
「ぬぅ……!」
オリヴァスが困惑と警戒から苛つきへと移行する。
「ルシア、あんた……」
ルノアはまだ信じられないものを見たような目をしていたが、やがて瞼を一旦閉じる。
そして。
「…………そう。分かった」
目を開いてそれだけを口にした。
「ルシア、あんたには幻滅した。もういいよ」
「えっ?」
思わずルシアが顔を上げる。
「あんたが何者なのか、あんたのその身体が何なのか。わかんないし、何だとしてもさ。何も話せないのは、無いよ」
「……っ!」
冷たく言い放つルノアに酷い顔をするルシア。
ルノアの目もさっきまでとは打って変わって完全に冷めたものになっていた。
「私だって自分が馬鹿やったって自覚してるし、身勝手に助けに来たけど……覚悟もあった。あんたを助けたいって思っちゃったのに。それをあんたは分かってるのに。それでも、あんたが私に何も話せないって言うなら私、もう馬鹿じゃいられないじゃん。あんたにその価値を見い出せないよ」
「ルノアさん……っ」
ルノアが座り込む。戦意を喪失したことを示している。
未だ敵地。闇派閥に囲まれている絶体絶命の危機。そこに覚悟を持って飛び込んできた。
だから、戦意を失ったら敗北を受け入れ、最期を待つだけだ。
「悪いけど、あんたを助けるのはもうやめる。まあ、もう私も助からないけどね。これに関しては私のせいだから気にしなくていいよ。馬鹿な選択肢を取ったのは私だからさ」
もうとっくに限界が来ていた身体を労りながら座席の肘置きに背中を任せる。
深い息を吐いて、ルノアは戦慄するルシアに告げる。
「……まあでも非難するならしな。ここまでしちゃった奴の口から出てる言葉だし。あんたにはまだギリギリその資格もあると思うからさ」
完全に脱力したルノア。
それを目にしてオリヴァスは先程まで彼女と対峙し、武器を構えていたが、その態度を見て口角を上げ徐々に笑みを浮かべる。
「は、はははっ。くくっ。ふはははっ! 遂に諦めたか、【黒拳】! やはり私の言った通り愚かだっただろう。後悔しただろう? あんなモノの為に命を賭けるなど馬鹿らしい! ましてやバケモノだとはなぁ! 貴様に同情する!!」
「はいはい。諦めました。私の負けでーす。……はぁ~あ。こんなことなら来るんじゃなかったなぁ。命、賭けるとこ間違えたかぁ。私もまだまだだね……」
オリヴァスの煽りに、いちいち声でかいんだよ、うるさいなぁと思いながら耳を掻く。
先程まで戦闘で白熱していた肉体も落ち着き始めている。息が温くなってきた。
痛覚が戻ってき始める。
疲れきり諦め、溜息を吐くルノア。そんな彼女とオリヴァスの勝ちが決まったこの場でルシアは震える声を絞り出す。
「……待って、くだ……さい…………」
誰にも届かないくらい小さな声。
ルシアは話し相手をルノアに絞る。
「ルノア……さん……」
「ちょっと。非難するなら一方的にしてよ。話しかけんな」
ルシアに失望したルノアは冷たく言い放つ。もう取り付く島もない。
だが、次の一言が無視を許さなかった。
「……私は、モンスターの血を引いています」
ポツリ、と漏らしたルシア。
闇派閥もオリヴァスも彼女を二度見する。
腫れた瞼で限られた視界。その瞳が写していたのは床だったが、ルノアもまたピクリと反応して目を見開いた後、顔を上げて驚いた顔をルシアに向けた。
「………………………………………………はっ?」
異端の身体。辻褄が合う告白。だが、脳が受け付けない。常識の外だから理解できない。
こんな状況で何冗談を言ってるんだ。そう、冗談にしか聞こえない。
ルノアはルシアの表情を見る。彼女にはわかる。ルシアは、本気で言っている。
「なっ……!?」
オリヴァスも驚愕する。
知らない。聞いたことがない。そもそも化学的に、生物学的に有り得るのか。いや、今の問題はそこではない。
あまりに異端すぎる。あまりに例外すぎる。あまりに希少過ぎる。
困惑するしかない。何が正解の反応なのか誰にも分からない。仲間同士で目を見合せ視線のやり取りをするも混乱が広まるだけ。最終的に視線はまた、ルシアに収束する。
「私の父方の先祖にモンスターがいます。それで……この身体に。殆どはハイエルフです。それが、私の真実……です…………っ」
場のどよめきからルシアへの注目へ支配が移行したのを確認して、ルシアは補足する。
身体を見られて、恐れられて拒絶されて、問い詰められて苦しみながら告白を漏らす。これまで何度もやってきた流れだ。それでも、辛い。慣れない。
消え入りそうなルシアの声。伝えるべきことを伝えたと同時に項垂れるルシアに、唖然とする空間。戦慄する面々が静寂を作る中で、ルノアだけがポツリと漏らした。
「……それだけ?」
「えっ」
ルノアがルシアを見て、ルシアがルノアの言葉に顔を上げる。
彼女の反応が予想外のものだったため、ルシアは目を丸くする。
「なっ……」
オリヴァスですら狼狽する。
だって、モンスターの血を継いでいて、モンスターの身体を有している。そのことがこんなに簡単に片付けられる訳がない。訳がない……筈だ。経験上では。
「そ、それだけって……」
「いや。まあ大したことだし驚いたけどさ。私からしたら正直どうでもいいかなぁって。モンスターのこととかよく知らないし、ていうか興味無いし。しかもちょっと血が混じってるだけならもう殆ど人間じゃん」
「えっ、いや……そんなことは……あぁ、いや……えっと、どうなんですかね?」
あまりに認識の違いがあり過ぎてルシアももはや困惑する。
異端を前にしてその反応はありえない。オリヴァスも同じ常識だ。故に、彼も思わず狼狽える。
「馬鹿な……!? モンスターの血が混じっている人間など前代未聞!! こんな異端な存在をすんなり受け入れるだと……!?」
「だから、興味無いんだよね。その辺の……因縁? みたいなの。よく言うけどさ。人とモンスターは太古からどうの~って。私、その辺無縁なんだよね」
ルノアがゆっくりと立ち上がる。
そして、ルシアを見る。
「……私が気に食わなかったのはルシアが自分のことを私に話してくれなかったことだけ、かな」
「……っ!」
ルシアを一瞥するその視線はさっきとはまるで違う。彼女の瞳を真っ直ぐ捉えて、ルシアは確信した。
この人は、本当にモンスターの血とか身体とか
「ルノアさん……」
「ちょ。そんな目で見んなよ~。そういうのじゃないからっ。あんまり良い人~みたいな視線は苦手っていうか慣れてないんだよなぁ」
「あっ。いえ、良い人だとは思ってないです」
「思ってないんかい!!」
ルノアの価値観に驚きつつも首を横に振るルシア。緊張感がなくなるツッコミが炸裂する中、二人だけがくしゃっと砕けた笑いを共有する。
しかし、オリヴァスはルノアと違いルシアの異端な身体を再確認して顔を顰めた。
「~~~~~~~~っ!! 私は到底受け入れられん! そして、正義の使者達も受け入れることは無いはずだ。奴らは冒険者、モンスターとの因縁も深い!」
「……っ!」
オリヴァスが武器を手に払う。
彼の言い分は最もだ。それが通常。ルシアとルノアがオリヴァスを見る。ルノアは構えた。
「くっ! 貴様の正体を奴らに隠す手間が増えるとはな……!」
「そ、それは無理かと……。輝夜さんが既に私の身体を見たので」
「何!?」
この状況においても、驚愕の事実が発覚した中でも、オリヴァスは計画を辞めるつもりはなかった。
ここまで労力をかけて引き下がる程、
だが、ルシアの発言で気が変わった。否、計画を断念せざる負えなくなった。
正義の派閥といえど、怪物だと知って、それでも庇う愚者の集団ではないと考えている。奴らの正義は怪物には適応されないハズ。
「~~~~~! ならば! 貴様に人質としての価値はない! ここでその気色悪い肉体共々、朽ちらせて落としてやろう……!!」
オリヴァスが再び臨戦態勢に入る。
もはやルシアはただの無価値な怪物だ。抱える意味も、その負担を受け入れる理由もない。ここで終わらせるべきだ。
「……」
「ったくしつこいなぁ!」
オリヴァスに対して、ルノアがよろよろとルシアの前に出る。
ルシアはオリヴァスの発言を聞いて目線を下ろし、ルノアの足取りが疎かな様子も目にする。
「ルシア、あんたのこと助けないのやめたから。守るからね」
ルシアを庇うようにオリヴァスと対峙するルノア。だが、ルシアの返事がない。違和感を覚えて後ろにいる彼女に振り返る。
「ルシア? ……っ!」
振り返って見るルシアの表情。真剣そのものだったそれでルノアを真っ直ぐ捉える。
「ルノアさん。やっぱりルノアさんは逃げてください。私が時間を稼ぎますから」
「はぁ? 何言ってんの、あんた。大体その話はさっきも―――」
「私はドラゴンです。その気になれば、ルノアさんが逃げる余裕を作れる程暴れ回ることも可能です」
「……っ!」
ルノアが目を見開く。確かにルシアの言うことも一理ある。
とはいえ、ルノアはドラゴンとしてのルシアを何も知らない。加えて、彼女はモンスターの知識も薄い。モンスターが暴れ回った時の規模も、モンスターの個体差も、ルシア自身がいけると言ってもそれを承諾するかの判断ができない程に無知だ。
「あんたが本気出せば、勝てんの?」
「どうでしょう。それはちょっと無理かもしれません」
「はぁ? だったらダメじゃん」
「だから、ルノアさんだけでも逃がします。その後運が良ければ私も脱出できるかもしれません」
二度見する。
何を言い出すかと思えば自己犠牲前提かよ!
当然、ルノアは反対する。
「いや、だからって! あんたさぁ……私が何の為にここに来たと思ってるんだよぉ!」
泣き言言いたくなっても仕方ない。
ルノアが自分を馬鹿だと罵り、それを受け入れてまで身勝手に来たのに対してそれを無下にする提案だ。ルノアからすれば有り得ない。
反対するルノアに対してルシアは突然関係の無いことを言う。
「……ルノアさんの言う通りなんです」
「はぁ?」
話の前後がない、噛み合わない急な切り出しにルノアが対峙するオリヴァスに向けている顔を顰める。それでも、ルシアは続けてポツリポツリと言葉を紡いだ。
「私は恵まれてます。最後に素敵な人たちに出会えた。最期に良い場所にあり着けた。だから、もう……良いんですっ」
「……っ!」
ルシアが自嘲気味で暗い表情で俯く。
以前、ルノアが言ったこと。ルシアの居場所の話。優良派閥に拾われ、大派閥の団長に気に入られて、恵まれているように見えた。
でも、今にして思えばそれは大きな間違いだ。ルシアに居場所はない。彼女の異端な身体は、血は、誰も受け付けない。
「……ふざけんな」
―――違う。
ルノアは、過去の自分の発言を後悔する。過去の自分をぶん殴りたく思う。
何も知らなかったことは罪では無い。だが、知ったような口を聞いたのは余計だった。
酷いことを言った。謝らなければいけない。だけど、その前に、今ここで言うべきことは異なる。
「何勝手に満足してんのよ。こっちが満足してないっての。あんたとやってないことまだまだ沢山あるんだから」
「えっ」
ルシアが目を丸くする。
ルノアは、流血を拭って敵を睨みつける。
「一人で気持ちよくなってんじゃねえ。私も気持ちよくしてよ。私をあんたの友達にしてよ。私ともっと一緒にいてよ。あんたの事情なんて知るか。私が嫌だから死なないでよ。私の傍に居てよ……!」
「えっ、あっ」
ルシアが戸惑う。頬が薄らと赤く染まる。
ルノアは、気にせず続けた。
「あんたと私は同じなんだよ、ルシア……。あんたのこと恵まれてるだとか言って羨ましがってたけど、多分私に同じ巡り合わせが来たって今のあんたみたいにその居場所に安住できない」
「……っ」
ルシアを知った。二人は同じだった。
「私ならきっと後ろめたくてそんな良い場所には居られない。あんたは拒否られて、私は自分で居場所を否定するんだ。そんな資格、私にはないから……」
「ルノアさん……」
ルノアの背景が浮かび上がる。ルシアにもわかる。二人は独りぼっち同士だったんだ。
受け入れて貰えないか、受け入れないか、それだけの違いだ。誰にも、何処にも、馴染めない。そんな二人なんだ。
それでも。ルノアはルシアを求めた。ルシアは、友達を求めた。肩を寄せ合い生きる。そういう生命体だからだ。
「ルシア。私はつるむならあんたみたいな馬鹿がいい。私みたいな馬鹿がいい。馬鹿やって怒られて笑って、そういう生き方を……あんたとしたい」
先が見えない賞金首狙いの生活。これからだって続けるつもりだ。
でも、腕っ節一つでずっと食い続けられるとは限らない。それに、ずっと一人で居られるなんて強がりだってホントはわかってる。
心の内では誰かが欲しかった。そんな誰かは良い人達じゃダメだった。自分と同じ馬鹿が欲しかった。
そして、馬鹿ができるのは何よりの証だ。
「一緒になって馬鹿やって……想いあって……そんなの人間にしかできない事じゃん。ルシア、あんたは人間だよ。ルシアは……人間だっ!!」
「「……っ!!」」
ルノアの叫びにルシアとオリヴァスが目を見開く。
初めて言われた言葉。衝撃的な存在肯定。ルノアは、強く胸を打たれ、胸を詰まらせるルシアに構わず訴え始める。
「言いなよ、生きたいって。助けてって言えよ。私ともっと一緒にいたいって言ってよ。私と出掛けたり、ご飯食べたりしたいって言ってよ」
「……っ」
それは、日常。ルシアが求めていたもの。
『友達』との何気ない日々……!
「……そしたらさ。こいつら全員ぶっ倒して身勝手にあんたを振り回すから。死にたいなんて思う暇、与えないから」
ルシアの提案を拒否して未だ、ルシアを守るように闇派閥の前に立ち塞がるルノア。
その背中を、友達になりたいと言ってくれた自分だから、自分を守ってくれる初めての存在の背中を。ルシアは焦がれる程に瞳を狼狽で揺れ動かし、ずっと求めていたものを、今も求めて涙を流す。
「ルノアさん……」
名前を呼ぶ。私を肯定してくれた。私を受け入れてくれた。私と友達になりたいと言ってくれた。私の夢を叶えてくれる存在。好きな人。大好きになった人。大切な人。
幼い頃から待っていた私だけの、異端の
「ルノアさん……! ルノアさん……!!」
溢れ出る涙と一緒に感極まった感情を、英雄の名を繰り返す。
長年の苦しみと長年の悲願から締め付けられるような胸の痛み。強く掴んで、ようやく本当はずっと泣き続けていた竜の娘がそれを口にする。
「助けて、ください……。助けて……っ、ルノアさん!!」
背中に受ける強烈な要求。
誰よりも応えなければいけないそれを、ルノアは静かに返した。
「任せろ」
教会の奥。
敵だらけの死地で英雄は敵を捉える瞳と、拳に力を込めた。