2ヶ月も空いてしまって( ^ U ^ )
襲いかかってくる騎馬達。だが、咲夜は冷静に
「飯田さん、よろしく」
「了解した!」
飯田が返事をしたその瞬間、ものすごいスピードとともに包囲網の穴を抜けていった。
「あーっと!また包囲網を脱出しやがった十六夜チーム!一体どうなってやがんだー!」
マイクが叫ぶと相澤は
「ちゃんと見てろバカ。騎馬がローラーシューズ履いてるだろ、アレで本来スピードを落とさなければいけない飯田のエンジンも全力に近い出力で運用できる」
「んー?あ、ホントだー!いやー考えてんねぇ」
「お前ほんと大丈夫かよ……」
「おっとぉ、ここで少し動きがあった模様!」
「聞けよ」
マイクが露骨に話をそらし仕方なく映像に目を戻す相澤。そこには一千万ポイントを取りに行くものと、諦め堅実に他チームからポイントを奪い合っているものたちに分かれていた。その間一千万ポイントを取りに来るものたちから逃げ、たまにハチマキを取る咲夜たちがいた。
「しつこい人達ね」
ナイフを投げ牽制する咲夜、
「くっ、そろそろ限界が近づいてきましたわ」
ナイフの創造に疲れ始めてきた八百万、
「もう少しだ八百万君!もう少しで終わる!だから耐えてくれ」
励まし、終了の時間が迫っていることを伝える飯田、
「分かりました、こんな時こそプルスウルトラってやつですよね」
八百万が持ち直したその時こんな声が聞こえた、
「デクくんどうしよ!もう時間ないって!」
先程のいざこざで多少ポイントが取られてしまったらしい緑谷チームがいた。
「麗日さん!多分このままだと勝ち抜けない!だから、あのポイントを狙う!」
そして緑谷は咲夜チームを指さす
「常闇くん!ダークシャドウを十六夜さん達の方へ出せる?」
「出来るが、どうするつもりだ?追いつけんぞ」
「足場にして僕が跳ぶ!」
「了解した!」
そうして常闇はダークシャドウを咲夜たちの方へ伸ばす。そこに緑谷が乗り跳ぶ素振りを見せる。だが、追いつこうとするのを許さない者がいた。飯田だ。
「奥の手を使う!二人とも耐えてくれ!レシプロバースト!」
飯田から爆発したかのような音とともにスピードが上がっていた。こんなに距離を取られては逃げられる。その時緑谷は
(十六夜さんは言った。その多すぎるエネルギーを集中させるからいけないのだと、だから僕は特訓した。オールマイトから託されたこの力を自分のものにするために!ワンフォーオール、5%フルカウル!)
「届け〜!この腕ー!」
自分を信じてくれた麗日たちにも報いるためにもその手を伸ばす。伸ばした手は確かに届いた。
「緑谷!」
常闇はダークシャドウで緑谷を回収する
「なんとここで!大・大・大どんでん返しだー!緑谷出久がハチマキを取った!その得点は……」
「一千万ポイントだー!」
「タイムアップ!第二種目!騎馬戦終了!」
「ここで終了の笛がなる!誰が予想できただろうか、第二種目騎馬戦の勝者は緑谷チーム!」
スタジアムは大きな盛り上がりを見せるのだった。