勝敗は……第6試合 常闇WIN!
第7試合 切島WIN!
第8試合 爆豪WIN!
……という結果となっております。
予選が終わり準々決勝へとフェーズが移っていった。
『さぁて次は準々決勝!またの名をトーナメント2回戦!予選で落ちたヤツらは来年頑張れ!準々決勝行けたヤツらはここからが本番だ!そんな準々決勝出場者はこちら!』
第一試合 緑谷出久VS轟焦凍
第二試合 塩崎茨VS飯田天哉
第三試合 十六夜咲夜VS常闇踏陰
第四試合 切島鋭児郎VS爆豪勝己
「常闇さんですか……」
そう咲夜が呟くと隣に座っていた葉隠が、
「うへ〜咲夜ちゃんだいじょぶ?常闇くんって結構強いよね?」
なんて言うので、
「あら、そこそこの体術と時間操作の個性、さらにメイドである私が負けると思ってますの?」
「いや、メイドは関係ないでしょ……でも油断は出来ないよ」
「そうね私慢心はしても油断はしないつもりよ。安心しなさいなササッと準決勝に進んで見せますわ」
と、咲夜は笑う。葉隠は少し不安そうな顔(してる気がする)になるがすぐにフフっと笑い、
「うん。トーナメント戦に出られなかった私の分まで頑張ってきてね!」
「はい。最高のショーにしてみせますわ。お代は結構なので楽しんでください」
咲夜が茶目っ気全開の冗談を言うと観客席から立ち上がり、選手控え室へと足を運ぶのだった。
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コツコツと聴き心地のいい足音を奏でながら控え室へと向かう人影が一つ、十六夜咲夜である。
「長い廊下ねぇ雄英高校が所有するスタジアムだからとはいえ少し広すぎない?……あら?」
ボヤきながら延々と続く廊下を歩いていると聞き覚えのある声の怒号を聞いた。
「轟君も!あなたじゃない!」
角を曲がって少し行ったところに緑谷はいた。話している相手は炎上系無愛想ヒーロー エンデヴァー、轟焦凍の父親である。緑谷はエンデヴァーに宣言すると控え室に走っていった。一人残されたエンデヴァーを咲夜が横切ろうとすると、
「待て」
ありがたいことにエンデヴァーからお声がかかってしまった。
「……何か?」
「君の活躍見せてもらった。素晴らしい個性だ……時間という我々の身近にあり一番イメージしやすくもあり、イメージしにくいものを支配するその個性。将来的には…オールマイトに匹敵する力を持つことになるだろう……」
「……何が言いたいのですか?」
「君のその優秀な個性が欲しい!卒業後俺の事務所に入らな「お断りします」……は?」
「……俺の事務「お断りします」…えぇい!被せるな!何故だ!何故そんなに入りたがらない!?」
「私はすでに主を得ているため裏切るようなことはできませんわ」
咲夜の言い方はタダのヒーローとサイドキック、上司と部下の関係以上を思わせるまるで……
「……まるで主人と従者の様な言い方だな。ただの高校生の身に余る忠誠心を感じる……貴様のその主とやらは誰だ?」
エンデヴァーがよそ行きの口調をやめ、表情をこわばらせ咲夜に問う。15、6歳が持つにはあまりにも異常な忠誠心、その対象を、
「レミリア・スカーレット……私が生涯をかけて付き従う最高のご主人様よ。理由がどうであれ、貴方のヘッドハンティングに応じる気はありませんわ。それではさようなら」
咲夜はそう言い残すとスタスタと控え室に向かうのであった。
文書破綻してたらすみません