エゴイストがいく実力至上主義の教室 作:エビデンス海老天むす
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狭い通路から歓声を浴びコートへと歩いていく、周りには見覚えのない奴らが大半ではあるが、見知った顔も存在した。蜂楽や凪、千切、臥牙丸……そして……凛…
おれはこいつをこいつを超えるいや…喰うことがおれの目標……グラウンドに向かうにつれ視界が白くなっていく……
「………夢かよ……」
目が覚めると昨日見た天井、突然タイムリープしたどうしようもない現状だった。
「はぁ、着替えるか…」
あの夢で見た高揚感、夢だったがまるで夢でないようにも感じた。あの高鳴りは一体……
俺はその疑問を解消できないまま制服に着替え朝食を食べ寮を出た。
午前の授業は最初ということもあり授業説明などだった。昨日の帰りに話した平田と授業間の放課でもずっとはなしていた。その間に一緒に昼を食べようと約束もできた。
昼休み、平田と飯に行こうとしたところ平田がクラス全体に声かけをしたことで2人のところが最終的に男子3人に女子4人合計7人ということなってしまった。
「ごめんね、潔くん。まさかこんな人数が集まると思ってなくて……」
「ああ、全然大丈夫、問題ないよ。」
「そうそう!それに、私たちも潔くんと仲良くしたいなって思ってたからちょうどよかった。」
そういったのは金髪をポニーテールにまとめた勝ち気な女子だった。
「私は軽井沢恵、よろしくね、潔くん」
「私は松下千秋、仲良くしてね。」
もう1人はピンクベージュのかみを割と長めに伸ばしている女子…
「ああ、よろしく2人とも」
その後はみんなと楽しく昼食を食べ教室に戻る時アナウンスが流れてきた、その内容は放課後に部活動説明会があるという内容だった。
最初からサッカー部に入ることは決まっているが先輩たちやこの学校のレベルを測れるかも知れないので一応参加することを決意した。
放課後
うわぁぁ…クッソつまんねぇ…
俺は心の中でそう呟く、それもそのはず、お目当てのサッカー部は一番最初に紹介を終わらせ、後は興味のない部活の紹介を聞き続けるだけ…
「ミスったなぁ……」
隣にいる平田は真剣に聞いている。真面目だな、なんかしら理由をつけてここを抜けるしかないか……あ!あそこにいるのは…
「すまん平田ちょっと離れる」
「え?ああ、分かった。」
平田にそう告げ、俺が話しかけに行ったのは…
「やぁ、松下さん……だったよね」
「え?あ!潔くん!うん、松下であってるよ、どうしたの?」
「俺サッカー部に入るつもりなんだけど、どうしても暇になっちゃってさ…」
「そっか、サッカー部の紹介ってトップバッターだったからね。そこから7個くらい紹介あったけど……暇にもなっちゃうよね。」
「松下さんは入る部活決めた?」
「うーん、私は入らないかな。運動が得意なわけじゃないし、ここにいるのも、なんとなくみんなについてきただけだし」
「そっか…」
「ねぇねぇ!潔くんってやっぱりサッカー選手になりたいの?」
「うん…まぁそうだね。理想は海外のクラブチームに入ることかな」
「へぇ!すごいね!中学ではやっぱエースだったの?」
「うん、まぁ、そうかな…」
一応埼玉No. 1ではあるが自慢するには少し恥ずかしい
たくさん話していると話題はプライベートポイントの話になった。
「毎月10万円も貰えるんでしょ?私何買おうかな〜」
「え?毎月10万円なの?」
「え?もしかして潔くん寝てたから聞いてなかったの?」
「うん…実はそうなんだよね」
「あははは、何それ面白すぎ、」
「でもさ…本当に毎月10万Pも貰えるのかな…」
「え?それってどうゆうこと?」
「いやだってさ、1学年が120人でそれが3学年、それほどの金額が毎月消えていくなんて…有り得るのか?」
俺は思考を続ける…ブルーロックで幾度となく体験してきた、分からなかったパズルを組み立てる感覚……
「しかも、入学の時に配られた資料には毎月10万Pなんて一言も書いてなかった。つまり……」
「ストップ、潔くん。そのことについては後で話さない?はい、これ私の連絡先。ほら、ちょうど説明会終わったよ。サッカー頑張ってね。」
「あ、ありがとう……」
思考を止められた俺は松下さんの連絡先を見ながらモヤモヤした気持ちで平田のいるところへ向かった。
潔くんさぁ……あなた女の子としっかり話したりできるの?女の子の前じゃ恥ずかしがっちゃうの?そんな事ないよね!ね!ね!
あんなにイケメンなのにバレンタイン0個なわけない!けど若干解釈一致……
潔世一が女の子と話す姿が想像できない海老天であった……