エゴイストがいく実力至上主義の教室   作:エビデンス海老天むす

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もう嬉しくて叫びたい気分です!

叫んでいいですか!

いいよ!(自問自答)

「ヴゥゥヴァーーヴーー」(ガブリアス風)

みなさま、本当にありがとうございます。これからも精進します!


考察

俺のゴール直後試合はすぐに終わった。

結果は3-1でこちら側の勝利。

 

一緒に攻めた平田や柴田。

協力してくれた先輩には感謝しかない。

 

そして今、俺の前には……

 

「あの…なんか喋って欲しいんですけど…南雲先輩…」

 

「ああ、すまんな世一、考え事をしていた。」

 

黙って俺を見ている南雲先輩がいる。いつのまにか名前呼びされてるし……

 

「あの…50万Pなら要らないんで…」

 

「そういうわけにはいかない。俺のプライドの問題だ。黙って受け取れ。」

 

俺の端末を見ると最後に見たポイントよりも100万P増額していた。つまり南雲先輩は100万Pも俺に譲渡したことになる。

 

「は?おい!」

 

「黙ってもらっておけと言っているだろう。」

 

「………」

 

不満はあるがポイントはあるに越したことはない…と思う。南雲先輩の言う通り黙ってもらっておこう。

 

「世一、また必ず勝負をしよう。今度はサッカーではなく……おっと、まだ言ってはいけない時期か……とにかくまた会おう世一。さっきの失言は黙っておいてくれよ。」

 

「はい、分かりました……」

 

南雲先輩はそういうと、学校の中へ戻っていってしまった。

 

なんだったんだ?まだ言ってはいけない時期?やっぱりこの学校には何か秘密があるのかもしれない。

 

それになんか…………あんな感じのやつが他にもいた気がするな……誰だっけ?

 

その後は平田、柴田と祝勝会と称してご飯を食べに行った。(もちろん奢った)

 

 

 

その夜……

 

俺は風呂を入り終えて荷物の確認をしていると

 

「あ…これって…松下さんの連絡先…………連絡してみようかな。」

 

俺は電話番号を登録し、試しにメッセージを送ってみる

 

[松下さん、潔です。部活動説明会の時の話をしたいんだけど…今時間大丈夫かな?]

 

[潔くん!時間なら大丈夫だよ!今から電話かけるね]

 

 

ブーッブーーー

 

そのメッセージを見た直後、松下さんから電話が来た。俺は少し緊張しながら通話ボタンを押す。

 

『あ!繋がった!潔くんやっほー』

 

「こんばんは、松下さん。連絡して大丈夫だった?」

 

『うん!全然大丈夫!そういえば潔くん。あの説明会の後、サッカー部で生徒会の副会長に勝ったって本当なの?』

 

「うん。まぁ、本当だけど平田とか、一緒のチームだった先輩のおかげかな。でも、南雲先輩…あ!副会長の先輩なんだけど、相当凄いよ。今回はサッカー技術とか初見殺しで勝った部分が大きかったから今後もしもう一回勝負する事があったら勝率はもっと落ちると思う……あ!ごめん!長々と」

 

『ううん、全然大丈夫。早速本題に入ろうか、潔くんはどうして毎月10万ポイントが貰えるわけじゃないって思ったの?』

 

「まずは入学式の時に配られた資料、俺はポイントの説明してる時は寝てたからこの紙を読んでたんだけど、その紙には『毎月1日にポイントが支給される』としか書いてないんだよ。それに単純にお金に換算してみると毎月10万円、それが1学年120人3学年360人それが一年続くとなると…」

 

えっと……何円だ?でも確実に億は超えるはず。

 

『約4億円だね…』

 

「そう、約4億円になるんだよ。」

 

あっぶねー、今は同じ学年だけど感覚で言うと一個下より勉強出来ねぇのかよ…俺。

 

「これが俺が考えついた理由かな…」

 

『そうなんだ…ありがとう潔くん。私ちょっと節約しようかな…好きなものたくさん買いすぎちゃったし…』

 

「その方がいいと思うぞ、何があるかわからないし」

 

『潔くん、ありがとう。もしもらえるポイントが減るようなことがあったら困る人が多いと思うからクラスのみんなには話しておいた方がいいと思うんだけど…』

 

確かに……万が一減るなんてことがあれば学校生活に支障が出てしまう。

 

「わかった。俺から平田に伝えて、平田からみんなに伝えてもらえるように頼んでみるよ。」

 

『確かに!平田くんがみんなを説得してくれるなら聞いてくれるかも知れないね。じゃあ…もう今日は寝ようか。』

 

「うん、おやすみ、松下さん。」

 

『うん、おやすみ、潔くん。』

 

その音と同時に電話が切れた。

 

「緊張したぁぁ」

 

全身の力を抜き、ベットに飛び込む。

 

 

俺は松下さんにも教えていない考察がある。それはポイントが増えるかもしれないということ。

今日南雲先輩からもらった100万P。10ヶ月分の大金を入学したばかりの奴に簡単に渡した。すなわち、一年生の間に何かポイントが大量に増える仕掛けがあるのかもしれない。

後もう一つはポイントが減る仕組み…ポイントを供給する学校側が持っている評価基準について、個人を見ているのか、クラスを見ているのか、学年を見ているのか……それがわかれば学校生活を気にせずサッカーに集中できるんだが……

 

「それがわかれば苦労しないんだよなぁ。はぁ…………寝よ。」

 

俺は眠りについた。

 

 

 

 

 

 

翌朝

 

俺は平田、柴田と共に登校している。

 

「いや〜昨日のメシは美味かったなぁ、でも潔、ほんとに奢ってもらって良かったのか?」

 

「それ、昨日の帰りにも言ってたぞ?気にすんなって、元は南雲先輩からもらったポイントだから」

 

「あはは…それにしても本当に潔くんは50万Pも貰ったのかい?」

 

「ああ、俺は要らないって言ったんだがな、南雲先輩が黙ってもらっておけって」

 

(本当は100万Pなんだけどな…)

 

「ずいぶん太っ腹だな。5ヶ月分の大金なのに…さすが生徒会副会長」

 

「そうだ平田…ポイントのことで少し話したいことがあってもしかしたら来月もらえるポイントが減るかもしれないんだ…」

 

「なんだって!!」

 

俺は昨日、松下さんと話した内容をそのまま平田に話した。その話は柴田も聞いていたが……まぁ、あまり関係ないか…

 

「なるほど…確かに一理あるな…ありがとう潔くん。やっぱり潔くんは視野が広いというか、状況の把握が速いよね。」

 

「なぁ!潔、その話、ウチのクラスでもしていいか?ポイントが減るってなったら困るやつもいそうだし。」

 

「ああ、問題ない。ポイントがなくなるのは死活問題だからな」

 

無事学校に到着し、柴田はBクラス、俺と平田はDクラスへ向かっていく。

 

 

この潔世一の直感がそれぞれのクラスの運命を大きく左右していくことが、潔世一は近々思い知ることになる。




さぁさぁ、面白くなってまいりました!

これから潔をとります環境がどんどん変化していきます。


お楽しみに!
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